2018-11-28 第197回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
○金子(恵)委員 それでは、確認をさせていただきたいんですけれども、今おっしゃった漁業者の所得向上の漁業者とはどういう方々を指しますか。
○金子(恵)委員 それでは、確認をさせていただきたいんですけれども、今おっしゃった漁業者の所得向上の漁業者とはどういう方々を指しますか。
○金子(恵)委員 先ほど来も昨日の御答弁の中でも、九十九回説明会をやったということで、本日もこの委員会の中でそのことを繰り返しおっしゃっておられます。それでも理解を十分に得られない状況があるとしたら、もしかすると、それは中身について余りにも曖昧だからだということじゃないんですか。しっかりとした方向性がもしかすると示されていないからではないかということを感じるんですけれども。 「水産政策の改革について
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 漁業を取り巻く環境というのは大変厳しいものがありますので、それについてしっかりと対策を講じなくてはいけないというのは誰もが感じていることではないかというふうに思っています。しかし、拙速な、十分な議論なしでの改革というのはやはり避けなくてはいけないというふうに感じています。 私の地元の福島県は、原発事故の影響からいまだに
○金子(恵)委員 チェックできない。チェック機能をしっかりと持たなければ、先ほど来言っている仕組みというのももう信用できないわけですね。ですので、そこも含めて、しっかりとこれから制度を構築しなくてはいけないということなんですけれども。 私は、ちょっと辛口なんですけれども、そもそも今回のこの改正の真の目的というのが、漁協や漁業者への漁業権の優先的付与を廃止して、企業の新規参入をとにかく促すんだということ
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 漁協の中での対立も起こらないということを願いますけれども、今おっしゃっていただいたように、届いていない情報をこれからどうやって届けるかということと、そしてまた、さらに、これから全部、政省令でこれからつくり上げるということですから、そういう段階で、ここでこの法律を本当に改正ということでいいのか、簡単なことでいいんですかということも私は申し上げたいんですけれども
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美と申します。よろしくお願いいたします。 四人の参考人の皆様には、お時間をとっていただきましたことを本当に心から御礼を申し上げたいというふうに思います。 先ほどから、それぞれの皆様からの御意見をいただき、拝聴しておりますけれども、聞けば聞くほどちょっとわからないところが出てくるんですが、この法案で明確にこれだというふうに示されたものがまだまだないということだというふうに
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 質問はしていなかったんですが、女性農業者の支援については私も同じ思いではありますので、農業女子ネットワークの皆さんとやりとりはしていますので、ぜひこれからも御支援いただきたいと思います。 戻りますが、TPP11のオーストラリア向けに新設する米の輸入枠が国産米価格への影響があるのではないか、そういう懸念がある、そういう報道もされていました。今、大臣は、守るべきものは
○金子(恵)委員 若者に夢と希望を持っていただくようなそういう政策、大賛成なんですけれども、私も農業者の一人として、この場でいつも発言をさせていただいております。 先日、福島の、私の地元のJAの福島大会に出席させていただきました。来賓という立場だけではなくて、私は実はJAの女性部の部員でもありますので、うちはもともと組合員ということもありますので、そういう意味で、しっかりとしたJAの自己改革というものも
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 昨日、日・EU・EPAの審議がスタートいたしました。日本の酪農がどうなるのか、林業がどうなるのかなどという質疑がなされました。また、TPP11は十二月三十日に発効されるという方向、そしてまた、来年の一月にはアメリカとのTAG交渉が始まる、こういう状況です。野菜や果樹、酪農などで生産基盤の弱体化が顕在する、こういう今の状況
○金子(恵)委員 原子力発電、原発を重要なベースロードと位置づけている、国がそのように位置づけたということで、電力会社はそれに応じて原発を運転しなければならないという状況、これは国策民営ということです。 その事故のときには電力会社だけでなく国も責任を負うべきだ、国が前面に出て責任を負うということ、それについては否定的な立場ではないのですけれども、ただ、問題になるのは、電力会社は、原発は安全で安いとまず
○金子(恵)委員 滝波政務官おっしゃっていただいたように、ベースロード電源、安定的に低コストで供給できる、そういう電源だということでありますけれども、じゃ、実際にこれが本当に低コストであるかどうかという議論が、もっとしっかりとされなくてはいけないというふうに思います。 一度このような事故が発生した場合にどれだけの賠償というものが発生するかということも含めて、そしてまたさらに、先ほどから原子力の安全性
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 原賠法の目的は、被害者の保護を図り、原子力事業の健全な発達ということでありますが、私は、二〇一一年、原発事故が発生した福島県の人間として、まさに当事者として、きょうここで質問させていただきたいというふうに思うんですが、まず冒頭、原子力事業が健全な発達を遂げてきたかということに疑問を呈したいというふうに思っています。
○金子恵美君 無所属の会の金子恵美です。 ただいま議題となりました漁業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、会派を代表して質問いたします。(拍手) 安倍総理は、所信表明演説で、七十年ぶりに漁業法を抜本的に改正すると述べました。漁業を取り巻く環境は厳しく、抜本的な対策の必要性は誰もが認めるところだと思います。しかし、今回の漁業法改正の真の目的は、漁業者や漁協への漁業権の優先的付与を廃止し、企業
○金子(恵)委員 よろしくお願いします。 そして、吉川大臣は、大臣就任後の初の国内視察先に福島を選んでくださったわけなんですけれども、十月の五日に、フェリスラテ、これは原発事故で避難した酪農家五人の方が営んでいらっしゃる福島市の復興牧場ですけれども、これを視察されたということでございます。そして、その後、内堀知事と会談をされたということであります。 もちろん、この福島を始めとする東日本大震災、原発事故
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 しっかり進めていただきたいんですけれども、今回の補正予算で、災害対応の予算は総額九百七十四億円、公共事業、公共の方は九百二十二億円、非公共五十二億円が計上されているということであります。これらを十分に活用して、そして、被災された農業者の方々のニーズにしっかり対応していくということに尽きるわけですけれども、柔軟に支援策を講じていただきたいというふうにも思います
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 ことし、我が国は、大阪北部地震、七月の豪雨、台風二十一号、そして北海道胆振東部地震と、多くの災害に見舞われました。災害で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 吉川大臣は、大臣就任直後から、大阪府、和歌山県、北海道、愛媛県、広島県、岡山県を訪問されたということでございます
○金子(恵)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、一度、まずは撤去方針については白紙に戻して、それから、これからもっと議論を積み上げて、そして住民の方の十分な意思を尊重するというような方向性を持っていただきたいということを強く求めまして、私の質問を終わりたいと思います。
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、西日本豪雨災害で亡くなられた皆様方に哀悼の意を表しますとともに、全ての被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 これまでも、東日本大震災、原発事故を始めといたしましてのしっかりとした対応を求めてまいりました。そして、これまで得た教訓というものをもとに、やはり今回の豪雨に対しましてしっかりと政府一丸となって
○金子(恵)委員 また地元のネタを申し上げて申しわけございませんけれども、私の地元に国見町というところがありまして、そこで、くにみ農業ビジネス訓練所が、四月の三十日でしょうか、開所したんです。 私、このビジネスというのを訓練所に入れるのは、ちょっとどうなのかなとも思ったんですけれども、実際にはこの訓練所では、今私も申し上げました農業次世代人材投資事業なども活用させていただいて事業も展開していくということでありまして
○金子(恵)委員 農業だけではなくて、労働力が不足しているというのは、少子高齢化が進んだ我が国の最も大きな問題となっているわけですけれども、その中で、食の安全保障の問題も含めて、農は国の基であるということで、最も重要な農業に従事してくださる方をしっかりと確保し続けること、これが私たちの本当に最も重要な課題であろうというふうに思っています。 そういう意味では、先ほども申し上げましたように、もちろん農業
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 先日、地元伊達市の霊山に霊山国際農友会という組織がありますが、総会に出席をさせていただきまして、農業者の方々と意見交換をさせていただきました。 この国際農友会というのは、農業者の海外派遣研修事業を進めているものでありまして、研修に参加をした、派遣に参加をした方々の会なんですけれども、一言で言いますと、派遣国と我が国との
○金子(恵)委員 今回の法律、障害者による文化芸術活動の推進に関する法律の十七条においては、九条の関係、そして十条の関係、また十二条の一項の関係で、九条には文化芸術を鑑賞する機会の拡大というのがありまして、そして十条には文化芸術の創造の機会の拡大、そして十二条は芸術上価値が高い作品等の評価ということなんですけれども、それぞれにかかわる、今申し上げました内容についての人材育成というのをしっかりとやっていこうということをこの
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 厚生労働省と連携をとりながらということであれば、ぜひ、文科省が中心となっていくということだというふうに思いますけれども、しっかりと、障害の有無にかかわらずの文化芸術推進をお願いしたいというふうに思うんです。 その上でですが、やはり人材を育てていくということ、「障害者等が行う自由な表現活動が活発に行われるような環境を整備するとともに、文化芸術を創造し、支える
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 前回、私は当委員会で、インクルーシブ教育を含めました特別支援教育について、そしてまた障害のある方々のスポーツについても質問させていただきましたが、きょうは、障害のある人たちの文化芸術の推進についてお伺いしたいというふうに思います。 先週の金曜日、六月の一日でありますが、障害者による文化芸術活動の推進に関する法律案、国際文化交流
○金子(恵)議員 お答えいたします。 現在の我が国においては、安倍内閣農政のような、産業政策に特化し、経済合理性至上主義や市場原理主義を偏重する農政ではなく、地域や農村が安定的に守られるような、地域政策も一体化した農政こそが真に求められております。そのためには、地域や農村の中核となる農業者の所得確保こそが重要な政策であります。 このためには、戸別所得補償制度の復活が求められるところでもございます
○金子(恵)議員 お答えいたします。 近年、規制改革推進会議から唐突に規制緩和が提案され、安倍内閣のもとで実現を図るケースが増加していますが、これは経済合理性至上主義あるいは市場原理主義を全ての問題の解決策であると妄信するものではないかと危惧しております。 もちろん、不必要な規制を見直す必要がありますが、特に農政分野においては現場の声が第一であり、その声に即した政策こそ進めていくべきものであると
○金子(恵)議員 質問にお答えいたします。 経済合理性に偏重し、民間参入を過度に重視する安倍内閣農政は、農業政策を産業政策とだけ捉え、農業の有する多面的機能や地域との調和といった観点を見落としたものであり、そのあり方については懸念を抱かざるを得ない状況であります。 御指摘の種子法廃止についても、これにより種子の生産、流通、販売までが少数の種子会社に独占され、その結果、種子や農作物の価格が高騰する
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 この事業ですけれども、今おっしゃっていただいたように、三十地域から六十地域に拡充ということなんですが、実際に、子供たちの就学前から学齢期、社会参加までの切れ目ない支援体制というものを整備していくということですので、縦割りとなっているような、教育部局と福祉、保健、医療というものをばらばらに考えるのではなくて、そこはしっかりと横串を刺しながらも、連携した形で、
○金子(恵)委員 今、大臣から、それぞれの子供たちのニーズに合わせた形でということで、通常学級、通級、そしてまた特別支援学級、特別支援学校、そしてまた特別支援教育の支援員のお話までトータルして御説明をいただいたわけですけれども、我が国が目指す教育というのを、改めてどういうものかというのを確認させていただきたいというふうに思うんです。 切れ目ない支援体制整備充実事業があります。これを通した形での取組
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 質問に入る前に、加計学園の問題については、しっかりと調査をされ、そして、国民の皆様が真実を知りたいと強い思いを持っていらっしゃる、その思いに応えていく、そういう姿勢をお見せいただきたいということを申し上げます。よろしくお願いいたします。 きょうは、共生社会をつくるための特別支援教育について御質問させていただきたいと思
○金子恵美君 無所属の会の金子恵美です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手) 冒頭、安倍政権の国会軽視、国民軽視の姿勢に強く抗議いたします。 昨日、廃棄したとされていた森友学園と財務省との交渉記録が国会に提出されました。決裁文書の改ざんや記録の廃棄は
○金子(恵)委員 文化芸術立国をつくり上げる、私は応援したいと思います。ぜひ応援団になりたいというふうにも思います。ですけれども、いろいろな課題は文科省の中にもありますから、それをしっかりと乗り越えていくということだと思っております。 文化行政を担う基盤を整えた上でぜひ取り組んでいただきたいということは、やはり日本文化の国内外への発信だというふうに思っておりまして、先ほどもほかの委員の御答弁の中でお
○金子(恵)委員 文書の中では柳瀬秘書官は総理案件だというふうに明確に言っているわけですから、総理と加計学園との関係についてしっかりとチェックをしていかなくてはいけないということでありますから、そこの部分についても、もちろん、獣医学部設置所管の省庁、文科省のトップとして、やはり知るべきことはしっかりと調査をしていかなくてはいけないということだというふうに思うんです。ですので、ぜひよろしくお願いしたいと
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 質問に入る前に、私からも一言申し上げさせていただきたいと思います。 加計学園に関する新文書が国会に提出されましたが、その中身についてしっかりチェックをしていくと、やはり、今、例えば、事実関係を承知していないからコメントはできない、そういう御答弁というのはできないんじゃないかというふうに思うんです。当時、柳瀬総理秘書官
○金子(恵)委員 大臣、国会の中で、この委員会、大切な時間でありますけれども、やりとりをさせていただいています。そして、私も質疑に立たせていただいて、大臣に直接お伺いしているわけです。大臣ができること、いろいろ考えていただきたいと思います。これは行政の私物化、行政が本当にゆがめられてしまったということであります。 この文書というのは、愛媛県が誠意を持って出してくださったものです。その中に首相案件であろうということが
○金子(恵)委員 行政マンが、大事な、恐らく首相案件と言われる内容のものですから、総理秘書官との面談をされている、そういう場に同席されて、そして真剣に、恐らく発言もされてきたと思うんです。それでもそのときのやりとりを覚えていらっしゃらないということであれば、私は、反対に、農水省から出向されてその場にいらっしゃっているわけですから、その程度の仕事をされていたのかしらと残念でならないというふうに思うんです
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 法案の質疑に入る前に、愛媛県が国会に提出いたしました加計学園に関する新文書について質問したいと思います。 愛媛県が提出した加計学園に関する文書の中で、平成二十七年四月二日の内閣府藤原地方創生推進室次長と柳瀬総理秘書官との面談についての概要メモの報告の文書も含まれていますが、当時農水省から出向していた青山内閣参事官が柳瀬秘書官
○金子(恵)委員 国は、地方公共団体とともに、義務教育に係る費用を無償にし、国民の教育を受ける権利を保障する義務を負っているということでよろしいですか。
○金子(恵)委員 複合的な要因があるということでありまして、今御説明をいただいたところであります。そしてまた、現状について、実態把握について、聞き取りなどをして今に至るまで努めてきているということであります。 しかし、実際、子供たちの学ぶ権利というのが奪われている、そういう厳しい教育の現場があるということでありますので、簡単に、努めているからそれで終わることではないということだと思うんですね。しっかりと
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 マスコミを通して、大変ゆゆしき教育問題についての情報が届いてくるということで、先ほどもありましたけれども、教員の不足の問題であります。義務教育の現場で授業を受けられない、そういう子供たちがいる、こういう問題。当然のことながら、看過できるものではないということであります。 五月の十一日に朝日新聞の地方版で示されたのは、
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 ぜひ、人材を大切にしていく、そのような形での文化財保護を進めていっていただきたいというふうに思っています。 そこで、今回の改正では、大きな柱となるのが市町村が作成する文化財保存活用地域計画というものでありますけれども、歴史文化を生かした町づくりを推進する施策としては、歴史まちづくり法に基づく歴史的風致維持向上計画などがあるということであります。私の地元の
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 活用ということに前向きになっていくことが全て悪いわけではもちろんないということですけれども、それでも、保存をしっかりとやっていかなくてはいけない。今まさに、地域の歴史や文化、伝統的な暮らし方への関心というのが、私は、高まってきている時期に来ているというふうに思うんですけれども、文化財が地域の方々に開かれ、身近なものになって、そしてその上で、保存への関心というものも
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 初めて文部科学委員会に所属させていただきまして、そして初めての質問となりますので、よろしくお願い申し上げます。 冒頭、加計問題にせよ、今回の指摘がありましたアメフトの問題にせよ、文部科学省として、誠意ある御対応をいただきまして、そして真実が何かということをしっかりと究明していただく、そういう姿勢をぜひお見せいただきたいということを
○金子恵美君 無所属の会の金子恵美です。 ただいま議題となりました卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して質問いたします。(拍手) 我が国の卸売市場は、生鮮食料品や花卉の流通において非常に重要な社会的役割を果たしていますが、今回の改正では、その公共性の高い、重要な社会的役割が形骸化するのではないかと強く危惧されます。 第一に、本法律案では、「卸売市場
○金子(恵)委員 コスト削減、そして、一方では、今回の支給に要する財源の確保ということでございます。 財源の確保については、特例業務負担金を徴収することが前提となっているということでありますけれども、改正法案においてはその根拠となる指定法人化が義務となっていなくて、改正農協法等の影響によって協同組合の株式会社化あるいは社団法人化が加速した場合に、負担金支払い対象から外れ、財源の確保が困難となる懸念
○金子(恵)委員 組織からの要望、当事者からの要望を受けて本法律案を提出したということでございまして、そして、今回のような一時金払い制度、この支給を義務化するという内容でございます。 この一時金払いという形も、選択制から今回の義務化という中で、先ほど来お話がありますけれども、今まで選択をした方々というのは、選択率というのは八六%であった。一方、一四%は選択しなかったということであります。お話がありますように
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 きょうの質疑者として最後でございますので、ほかの委員の方々の質問の内容と随分重複しております。できるだけ切り口を変えながら、通告の範囲でございますけれども、質問させていただきたいと思います。 既に、本法律案を提出した意義と必要性については何度も御答弁がありました。実は、これについても大臣から御答弁をいただきたいというふうには
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 しっかりとフォローアップをしていく、そのことは、つまりは、やはり労働の実態をしっかりと把握していくということ、不安定な雇用を安定的なものにしていくということ、そしてまた、他産業と比較して低い賃金であるような、例えば月給制が二割に満たないというような状況であるとか、そういうことを改善していくことだと思います。 そしてまた、労働災害の発生率、これも全産業平均
○金子(恵)委員 今おっしゃっていただきましたように、改善はされている、努力をしてきたということでありますけれども、それでも毎年三千人程度で推移している、二千人から三千人にふえてはいるけれども、それでもその程度の推移なんだと思います。 何が原因かというと、やはり不安定な雇用実態と、労働災害など多く発生する、そういう課題というのもあるというふうに思います。当然のことながら、雇用の安定化、また、労働条件
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 昨日、森林経営管理法案をこの委員会で可決いたしましたが、十四項目もの附帯決議が付されました。それだけ課題が多いというようなことだというふうにも理解しております。 昨日も申し上げましたが、一つ一つの課題をしっかりと解決していく、この国の森林、山、国土の七割を占めているということで、森林を整備すること、山を守るということはこの
○金子(恵)委員 私は、農水大臣としてどのような姿勢でというふうにお伺いしましたが、それは、政府一体となって、政府全体として真相解明していただきたい、そういうお願いをさせていただいているつもりです。よろしくお願いいたします。 大切な法案審議でございますので、そちらに移らせていただきますが、十二日に四人の参考人の方から貴重な御意見をいただきました。その中から、更に課題があるということも確認させていただいたわけなんですけれども
○金子(恵)委員 総理がどういうふうに関与したか、そして官邸がどのように関与したか、柳瀬元秘書官がどのように関与したか、こういうことについてぜひ真相解明をお願いしたいと思います。その意味で、どのような姿勢で臨まれるのかということをお聞きしました。もう一度お願いします。 〔委員長退席、坂本委員長代理着席〕
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 私からも、加計学園の獣医学部新設計画に関連する文書について、一つ質問をさせていただきたいと思います。 この件について官邸がどのように関与したかということは、多くの国民の皆さんが大変関心を持って注視していらっしゃると思います。もしかすると、本当に、一部の人間によって行政が大きくゆがめられたのではないか、そういう疑問、これが