2020-03-10 第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
○金子(恵)委員 私は、避難指示を解除しても新たな課題が出てくるということに対するその認識というのも伺いたかったんです。 例えば、今回、双葉町が解除されますが、立入り規制緩和した区域の防犯体制を整えるということも一つの課題になっているというふうに伺っておりますが、このような新たな課題についてはどのように対応されますか、大臣。
○金子(恵)委員 私は、避難指示を解除しても新たな課題が出てくるということに対するその認識というのも伺いたかったんです。 例えば、今回、双葉町が解除されますが、立入り規制緩和した区域の防犯体制を整えるということも一つの課題になっているというふうに伺っておりますが、このような新たな課題についてはどのように対応されますか、大臣。
○金子(恵)委員 おっしゃることができないという、もうすぐ決定ということでありますので、ぜひ思いをともにできればというふうに願っているんですけれども、先ほどもお話がありましたように、震災関連死の数、死者数はふえてきている。これはもちろん、弔慰金に対する申請の数ということにもなりますから、もっと申し上げると、恐らく、震災に関連して亡くなっている方はふえているんだと思います。その数字が明確に示されていないということもあると
○金子(恵)委員 共同会派の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 新型コロナウイルスに感染し、病床にある皆様方の御回復を心からお祈り申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表します。 あすで東日本大震災、原発事故から丸九年となります。ことしの政府主催追悼式が中止となり、そして、地元の追悼式やイベント等も中止あるいは縮小という形での開催ということでございます。 決して
○金子(恵)分科員 おっしゃっていることはよくわかりますが、ただ、大臣は、協力をしていくというふうに御発言をしたわけですから、どのような協力をしていくのかということは、私たちもそこは期待をしているところであります。 もちろん、今おっしゃっていただきました豚熱の関係とかいろいろと課題はあるので、簡単なことではないと思います。いろいろな御判断をしていかなくてはいけないというふうに思います。ただ、発言は
○金子(恵)分科員 ありがとうございます。 現場の声を聞いていただいているということで、もちろん、福島県だけではなくて、今大臣がおっしゃっていただきましたように、長野県でも大変厳しい状況であるというふうな認識は持っていますので、とにかく、全ての被災地でしっかりと第一次産業の再生ができ得るような支えをしていただきたいというふうに思います。 ちょうど二月七日の地元紙に、台風十九号で圃場に堆積した稲わらの
○金子(恵)分科員 立国社共同会派の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 江藤大臣におかれましては、就任してから、台風被害への対応、そして今もありましたけれども、豚熱、CSF、アフリカ豚熱、ASF対策等、本当にさまざまな取組をしていただいております。十分かどうかというのは、もちろん、現場で対応していただいている皆様方の声を聞いていただいて、そして御確認をいただいていることだというふうに
○金子(恵)委員 私が申し上げたいのは、業務を見直す、その段階で集中させるんだ、選択するんだということもおっしゃっていたんですけれども、ぜひ環境省こそ、今本当に重要な役割を担っていく大切な役所なので、これから人員をふやすとか予算をふやすということを考えていただくという方向での、いろいろな形での検討、見直しをしていただきたいというふうに思います。何かをやめるということじゃないと思うんですね。(小泉国務大臣
○金子(恵)委員 立国社共同会派の金子恵美でございます。 よろしくお願いいたします。 小泉大臣は、十一月十九日の閣議後の記者会見で、長期政権をマネージしてきた安倍政権は評価されるべき、そういう趣旨の発言をされておられます。発信力のある小泉大臣に対して大変な期待をさせていただいておりますけれども、これだけ桜を見る会が長期政権のおごり、緩みにより私物化されたことが明白になった中でのこの小泉大臣の発言
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 先ほどのほかの委員からの質問の答弁とほぼ同じだと思うんですが、復興庁の内部においても、復興庁行政事業レビュー公開プロセスが六月七日に実施されているということであります。この中での行政事業レビューでも外部有識者からの指摘があったということで、補助金の投入額と効果の大きさを適切に評価できるような指標、雇用への寄与、域内の人口の増加、特許出願件数等を多面的に検討
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 大臣から今ほど御決意をいただいたというふうに思います。 きめ細やかに、しっかりとお支えしていただけるということでありますので、くれぐれも福島県任せではなくて、国が前面に出ていただきまして、子ども・被災者支援法という法律もありますので、それに基づきながら自主避難者の方々、県外避難者の方々を支え続けていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします
○金子(恵)委員 立国社共同会派の金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 台風十九号等の被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、犠牲となり、お亡くなりになられました方々に哀悼の意を表します。 東日本大震災、原発事故からの復興再生に向けて前進してきた被災地でありますけれども、今般の台風の甚大な被害を受けまして、現在、大変厳しい状況にあることは大臣も御存じのとおりでございます
○金子(恵)委員 環境省の皆様には、大臣を筆頭として、副大臣にもいろいろ御尽力いただいておりますけれども、職員の派遣もしていただきながら対応していただいているということでありますので、ぜひ、現場の声を大切にしていただきながらニーズに対応していく、そのような形で復旧に向けてお願いしたいと思います。 ありがとうございます。 次に、今度は浄化センターなんです。 これは国交省が所管ということでありますけれども
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 バスの代行支援等についても、今までもいろんな検討がなされているというような声は聞いてはおります。でも、今大臣がおっしゃっていただいたように、国交省と連携をとりながら、ぜひ、できるだけ現場での負担を軽減しながら、そしてできるだけ迅速に復旧していけるような、そういう後押しをしていただければというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 赤字であれば
○金子(恵)委員 立国社共同会派の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、台風十九号等の犠牲となりお亡くなりになられました皆様方に哀悼の意を表しますとともに、全ての被災された皆様方に心からお見舞い申し上げます。 現在、生活再建に向けて頑張っている方々、なりわいの再生に向けて本当に必死になって汗水流していらっしゃる方々がいらっしゃる一方で、今もなお、避難所に多くの方々がいらっしゃるわけです
○金子(恵)委員 具体的に、エネルギーの問題も含め、そしてまた先ほど来おっしゃっていただいている自然の持つ力というものを、機能も大切にしていくというようなことだというふうには思うんですけれども、さらに、どんな状況であろうと、災害が発生したときに、とにかくいち早くそこに住んでいらっしゃる人々を救っていく、そういう仕組みも含めてお考えということでよろしいですか。
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 大臣は、所信的御挨拶の中で、「昨年施行された気候変動適応法に基づき、環境省としても関係省庁と連携し、気候変動掛ける防災という発想を持ちながら、自然の持つ防災・減災面の機能も活用しつつ、気候変動に対して強靱な地域づくりを目指します。」とおっしゃっています。 この気候変動掛ける防災、恐らく、初めて使われている言葉ではないかというふうに思うんですけれども、ここで
○金子(恵)委員 立国社共同会派の金子恵美でございます。 よろしくお願いいたします。 冒頭、台風十九号等の被害によってお亡くなりになられた皆様方に哀悼の誠をささげたいと思います。そしてまた、被害に遭われた全ての皆様方に心からお見舞いを申し上げます。 私も福島県伊達市の人間でございまして、伊達市の梁川町というところでは大変甚大な被害を受けたところでもございます。 まだまだ避難をしている方々が生活再建
○金子(恵)委員 それでは、今大臣がおっしゃっていただいたように、例えば応援職員をしっかり確保するということも今被災自治体ではまだまだ課題となっているということであったり、また、職員の皆さんはストレスを抱えていて、メンタルヘルスの面でのサービスを必要としているとか、そういう状況でありますので、しっかりと支えていただきたいと思いますし、まずはそれをしていただきたい。 そしてまた、さらには、私はやはり
○金子(恵)委員 そうしますと、先ほどの自主避難者の数字というのもあるんですけれども、復興庁は、みずから出向いていってしっかりと数字も含めて実態を把握しよう、そういうやり方をしてきたかということが私は問われるのではないかなというふうに思っています。 もちろん大変な作業だとも思います。各自治体から報告を受けて、集計して、それが数字になっていくということではありますけれども、各被災自治体も被災地であり
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 渡辺復興大臣には、被災地に頻繁にお入りいただきまして、そして、復興をなし遂げた地域の町開きや復興祭などにも御出席いただいております。 復興の光と影があるのであれば、当然、光の部分に、復興大臣が訪問したということでもっと光が当たっている、そういう状況ではないかなというふうに思っております。そのような印象
○金子(恵)委員 大臣、ぜひよろしくお願いいたします。財務省との闘いになるのでしょうか。農林省全体を見ても、一番本当に職員を減らされている、そういう役所なんです。ですから、ぜひ守っていただきたい。 そしてまた、国有林野事業の使命というもの、あるいはその多面的機能というものをしっかりと守るためにも、そしてその多面的機能を発揮させるためにも、十分な職員の方の確保というのが必要であるわけで、効率化とかそういう
○金子(恵)委員 宣言も出されて有意義であったということで締めていただいたんですけれども、来年、復興五輪も開催されるということであれば、誰が言ったかはわかりませんけれども、輸入規制の問題は日本固有の問題であるから本会合では扱えなかったということがもしあったとしたら、大変残念でならないわけです。 私は、これは日本固有の問題ではなくて、今申し上げたように、オリンピックが開催される我が国の問題は世界の問題
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 法案の質疑に入る前に、一点、お伺いさせていただきます。 G20農業大臣会合が十一日、十二日と開催されたわけでありますが、日本の大きな課題だった食品の安全性のアピールをする大きなチャンスだったというふうに思います。 ただ、残念ながら、原発事故に起因した規制は日本固有の問題であるとされて、世界的な課題
○金子(恵)委員 この日農新聞のモニター調査の結果公表には続きがありまして、自由記述では、安倍政権は規模拡大を重視しているが、大規模農業はもとより中小規模の農業も生産、国土保全に資していることを考慮した政策を求めるという意見があり、改めて中小農家に手厚くという意味でありますけれども、そういう御意見があったということ。そしてまた、自給率向上の農政が急務であろうということで、食料の安全保障の確立を望む意見
○金子(恵)委員 大臣に一つ申し上げたいんですけれども、福島県の場合は、ジビエのことは言えませんから。イノシシを、殺処分という形になったとしても、それを食べることはできないという状況です。だから、なおさら厳しいということでありますので、そこも御理解いただきましての鳥獣被害対策をしていただくということになると思います。 農山漁村の地域の活性化をするということで、産業政策だけではなくて地域政策をしっかりとやっていきましょう
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 十連休の間、福島県の地元で農林水産業に従事していらっしゃる方々と懇談する機会が何度かありましたけれども、福島の皆さんは、原発事故の影響を受けながらも、ふるさとの基幹産業をしっかりと守りたいということで働いています。連休も関係ないということでいらっしゃいました。 皆さん口をそろえておっしゃるのは、もちろん
○金子恵美君 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美です。 ただいま議題となりました国有林野の管理経営に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して質問いたします。(拍手) 冒頭、東日本大震災、原発事故の被災地を代表して申し上げます。 東京オリンピック・パラリンピックの開催まで四百六十日を切りましたが、本当に復興五輪となるのでしょうか。担当大臣が差しかえられても、安倍内閣に対
○金子(恵)委員 この二十九日に公表されました障壁報告書の前に、もう既に三月十九日には、トランプ大統領は二〇一九年の経済報告を公表して連邦議会に提出しています。この中で、貿易赤字の削減に向け、日本に農業市場の開放を迫ることに改めて意欲を示しているという状況でありまして、日本と自由貿易協定、FTAを結ぶ必要性について言及されているということであります。 また、アメリカの農業団体は、離脱したTPPや日
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 南相馬農地再生協議会の皆さんと一緒にこの相馬農高の農業クラブの皆さんが、今大臣もおっしゃっていただきました、菜種油から商品を開発されまして、例えば、油菜(ゆな)ちゃんドレッシングと言うんですけれども、油菜ちゃんドレッシングとかマヨネーズとか、そういうものを開発しているんです。 私はふだんからこれは使わせていただいておりまして、食しておりますけれども、ぜひ
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、豚コレラについて申し上げますけれども、農水省として、更に発生農場とその地域への支援をしっかりと進めるということと、そしてまた、一刻も早い事態の終息に向けてのしっかりとした取組をお願いしたいというふうに思います。 さて、三月の十一日から十五日まで、農水省の消費者の部屋で「私たちのまち 知って!来
○金子(恵)委員 現在検討中。 三月の末で本当に今住んでいる住宅を追い出されるかもしれないという人たちもいたり、そして、本当に日々日々生活再建をするためにもがき苦しんでいる方々がいるわけですから、これはもう二週間たったら、検討ではなくて、こういう予定がありますよということをお示しいただきたいと思うんです。 もちろん、大臣お一人が面会ということでないにしても、ここまで来ると、もう既に私は、この件については
○金子(恵)委員 福島県では、繰り返し申し上げますけれども、原発事故の被害から生活再建すらできない人たちもいる、住宅支援も打ち切られ、賠償も打ち切られ、そして、ADRの和解案も拒否され、周りには放射性物質、放射性廃棄物が仮置場に山積みになっている状態である、そして、モニタリングポストの撤去が進められるのではないかという不安もある、風評被害どころか実害と闘っていると言わざるを得ません。 こういう状況
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 東日本大震災、原発事故で犠牲となられた皆様方の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、今なお多くの皆様が避難を余儀なくされておりますが、心からお見舞いを申し上げます。 三月十一日、東日本大震災、原発事故から丸八年となりました。私は、ことしも地元の南相馬市東日本大震災追悼式に参列いたしました。八年前
○金子(恵)委員 それでは、福島に関して言えば、復興・創生期間が終わった後も、しっかりと最後の一人まで、例えば農業者であれば営農再開ができるまでしっかり支援するというようなことだと思いますし、他の自然災害等につきましても、しっかりと支え続けるということをおっしゃっていただいたというふうに認識をさせていただいておりますが、それでよろしいですね。
○金子(恵)委員 ありがとうございます。 教訓を生かしていただきたいということについてのお答えをいただきたかったんですが。 それでは、昨日の地元の民報新聞、これは、大臣が、「復興を問う」、そういうコーナーでインタビューを受けていらっしゃる、その記事がありました。「ありとあらゆる制度を活用し、営農再開を後押ししていく。制度にないからできないのではなく、制度の弾力的な運用を心掛ける。」とおっしゃったというふうに
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 まず冒頭、豚コレラの被害に遭われていらっしゃる養豚農家の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。そしてまた、現場で御対応いただいている皆様に敬意を表したいというふうに思います。 私は福島の人間ですが、東日本大震災、原発事故が発災後、二十キロ圏内の畜産農家の皆様方は大変苦しい思いをされました。家畜を殺処分
○金子(恵)委員 世耕経産大臣でありますので、例えば中間指針についてはお答えはいただけないのかもしれません。反対に、復興大臣は、横串を刺して、全てのことについてお答えいただけるのかもしれませんけれども、例えば浪江町のADRに関して言えば、これは一言で言いますと、東電は、中間指針やその考え方から乖離しているというふうな言い方をしていたということなんですね。 ですけれども、実際には、これに対して、ADR
○金子(恵)委員 そうしますと、今後、集団で申立てをした場合というのはなかなか受け入れていただけないということが今後も起き得るということでしょうか。
○金子(恵)委員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 東日本大震災、原発事故からの復興再生について質問をさせていただきたいと思います。 もうすぐ三月十一日がやってまいります。発災から丸八年がたちますが、まだまだ復興再生は道半ばでございます。福島県では、四万人以上の方々がまだ避難をしているという状況でございます。福島の真の再生への道のりはとても長く、そして
○金子(恵)分科員 ありがとうございます。本当に、そのお言葉をいただきまして、うれしいです。ぜひ実現できればというふうに願っていますので、ぜひやりとりさせていただきたいと思います。地元にもしっかりと伝えていきます。 それでは、次の質問に行かせていただきます。 福島県の農地は除染をされてしまいました。その除染後の農地の地力の回復等については、やはり大きな課題になっています。営農再開をしたい、でも、
○金子(恵)分科員 ありがとうございます。 旧警戒区域であった浪江やまた楢葉町の皆様には直接大臣がお会いしてくださったということであります。心強かったと思います。一方で、私の地元の川俣町、飯舘村は、多分直接大臣はお会いしていただけなかったのかというふうに理解をしておりますけれども。 次の質問では、農地の地力というものが低下しているということで、それをどういうふうに対策していただけるのか、そういう
○金子(恵)分科員 立憲民主党・無所属フォーラムの金子恵美でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 また三・一一がやってまいります。東日本大震災に原発事故が発災してから丸八年になるわけですけれども、福島県では今もなお四万人の方々が避難している状況であり、そしてまた第一次産業の再生にまだ多くの課題を残しています。 福島県全体では、風評被害との闘いもあり、また、避難指示が解除された地域では、営農再開
○金子(恵)委員 TPP11が発効すれば新たな仕組みに移行するということでありますけれども、その上で、今大臣おっしゃっていただいたように、現場に寄り添った形でしっかりそれを進めていくというふうに私は聞き取らせていただきましたが、それでよろしいでしょうか。
○金子(恵)委員 最大限の努力を求めているのは、本当に、この委員会にいる全ての委員、そして本当に、国民を代表する国会議員全てだと思いますし、生産者の気持ちというか、その考え方も含めて、全てこの場でしっかりとお届けさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。 それを前提といたしまして、三日に第一回目の食料・農業・農村政策審議会畜産部会が開催されまして、二〇一九年度の畜産・酪農政策価格
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 冒頭、きょうの日農新聞の一面でありますけれども、「米国乳業団体 TPP超開放要求 日本の国家貿易廃止も」というような大きな見出しの記事があったのを大臣は御存じだというふうに思うんです。一言で言えば、TPP11、日・EU・EPAを上回る市場開放を求めるというようなことであります。大変気になるのは、最後の、「要望書の中では
○金子(恵)委員 それであれば、それぞれの被災者の方々の意思というものを尊重していただけるものだというふうにも理解をするところであります。 そこで、きょうは、自主避難者に対する支援、更にどう進めるかということもお伺いしたいと思います。 大臣の所信的発言の中では、「被災者の方々一人一人の置かれた状況を踏まえ、被災者に寄り添い、きめ細かく対応していく必要があります。」というふうにきちんとおっしゃっていただいている
○金子(恵)委員 被災者の支援も当然のことなんですけれども、大変気になっているのは、どのような視点をお持ちなのかということであります。 大臣就任直後、官邸で会見が行われました。そのときに、大臣は、総理から五点ほど指示があったということで、そのうちの一つは被災者の早期帰還の実現というふうにおっしゃいました。このことを私は大変懸念しているんですが、全ての被災者支援が早期帰還、帰還を促すということではないということを
○金子(恵)委員 無所属の会の金子恵美でございます。よろしくお願いいたします。 大臣は、就任後、福島に四回入られていると理解をしております。一回目は十月の三日、知事との面談。二回目は十月十日、被災自治体の首長との面談。そして、三回目は十月の二十六日、福島市を訪れて、二〇二〇年の東京オリンピックの、野球・ソフトボール一部開催ということでございますが、県営あづま球場をお訪ねになられたということ。そして
○金子恵美君 無所属の会の金子恵美です。 会派を代表して、漁業法等の一部を改正する等の法律案につきまして、反対の立場から討論します。(拍手) 反対の理由の第一は、本法律案に対する現場の漁業者の理解が全く進んでいないことです。 政府は、今回の法改正に伴い、全国で説明会を開催し、漁業関係者の理解を得られたと豪語しておりますが、現実には、現場の漁業者に情報が行き届いておらず、不安と不信だけが渦巻いております