1978-09-27 第85回国会 参議院 決算委員会 第1号
○政府委員(金子太郎君) 一部駐車場として使わせている問題につきましては、私どももできることならばやめてもらいたいと思っておりますが、現在までのところそれほど大きな反対意見もございませんので、まあまあやむなく使うことを認めているというところでございます。 で、シャワーがなくてもロッカーだけでもというお話でございますが、それでも反対の方々の反対意見は変わらないようでございますので、まあ本件はやはり国民
○政府委員(金子太郎君) 一部駐車場として使わせている問題につきましては、私どももできることならばやめてもらいたいと思っておりますが、現在までのところそれほど大きな反対意見もございませんので、まあまあやむなく使うことを認めているというところでございます。 で、シャワーがなくてもロッカーだけでもというお話でございますが、それでも反対の方々の反対意見は変わらないようでございますので、まあ本件はやはり国民
○政府委員(金子太郎君) 皇居前といいますか、皇居一周のマラソンをされる方々のために更衣室をつくってもらいたいという話は、実は昨年の初めごろからございまして、私どもの方といたしましては、皇居前広場というのは場所柄、いろんな方面からいろんなお考えに基づいて、施設をつくりたい、あるいは銅像を建てたい、倉庫みたいなものもつくらしてほしい、こういう話がかねがねございまして、一つでも認めれば、ああいうものに認
○説明員(金子太郎君) この児島−坂出ルートは、当面早期完成を図るルートといたしまして、いわゆる一ルートだけ当面早期完成を図る、こういうことで、昨年の十一月に第三次全国総合開発計画、いわゆる三全総が決まりましたときに、三全総の中で決定された、こういうものでございます。したがいまして、全国総合開発計画という、もちろん閣議決定事項でございますが、このような計画で骨組みが決まったわけでございまして、いまの
○説明員(金子太郎君) 本四架橋の工事実施計画につきましては、自然環境保全法、法律上は工事実施計画の段階で協議をいただくことになっておりません。しかしながら、建設省と内々相談いたしまして、四十八年の九月に内々の協議をいただきまして、こちらの方でも審議会に御審議いただいて異存のない旨の回答をいたしております。 それで、いまごろ協議が来たのはなぜか、こういうことでございますが、御承知のとおり、私どもの
○金子政府委員 昨年の三月にクライテリアについて諮問いたしました際、その後の中公審の総会だったと思いますが、こういうことで環境基準の見直しについてクライテリアの諮問をいたしておりますと、その気持ちは先ほど橋本局長が申し上げましたように、環境基準について諮問をしますと、これは直すというような前提といいますか、先入観といいますか、そういうものが入ってくるおそれがありますので、私どもといたしましてはクライテリア
○金子政府委員 原則といたしまして、環境基準の見直しのときには今回のようなやり方が適当であろうと、私どもいろいろ相談をいたしました上で決めたいきさつでございます。 なお、中公審そのものは、御承知のとおり二十七条第三項で意見具申をすることができるとございますので、環境基準ないしはその見直しについていろいろ調査審議をされ、私どもに意見を具申されることは、これはもう審議会の方の御判断でいかようにでもしていただきたいというふうに
○金子政府委員 本件につきましては、先般、中公審の総会または総合部会を開催したらどうかというお話がございまして、審議会の会長などと御相談申し上げました結果、総合部会を開きましてそこで御議論をいただいたところでございます。
○金子政府委員 私どもでは官房総務課の中に調査官室というのがありまして、そこに相談係がございます。陳情につきましてはそこで一括して申し込みその他を引き受けまして、だれに会ってもらうかとか、あるいは日時をどうするかということとあわせて、記者クラブの方にも陳情であれば連絡をする、そういうような手続をとっております。本件は、恐らくその関係の申し込み受け付けその他の手続のところに食い違いがあったんじゃないかと
○金子政府委員 その件、詳細については、私、直接聞いておりませんので、正確なお答えはまた後ほどいたしたいと思いますが、ただいま聞きました範囲内では面会ということだったのでございまして、通常、面会の場合には記者クラブの方は入らないということになっておりますのでそういうふうになったのではないかと察しております。
○政府委員(金子太郎君) 私も広告については素人でございますので、余り自信はございませんが、毎日毎日洪水のようにたくさん広告が出ていく中で、なるべく多くの人に見てもらいたい、そして気がついてもらいたい、こういうことが広告の一つのねらいであるとすれば、まあ言葉は悪いんですが、奇抜さというようなものも広告にとっては必要な要素ではなかろうか。したがいまして、これは環境週間のポスターも同じでございますけれども
○政府委員(金子太郎君) 昨年も官房長をいたしておりまして、この広告が決まったときに若干タッチいたしておりましたので、そのときのいきさつを申し上げますと、内部でも白紙同様でおかしくないだろうかとか、あるいは印刷漏れと誤解されないだろうかとか、いろいろな、いわば常識的な議論が総理府の中でも出ましたけれども、石原前長官の御意見として、国民への問いかけとして自分の環境を一人一人が見直すという意味合いからこういうやり
○政府委員(金子太郎君) 御説のとおり、このような何年かかけて設置いたします国の付属機関の新設に当たりましては、用地買収ないしは建設着工の段階で、設置法改正について国会にお願いするのが一つの筋道であろうかと私どもも思っております。 で、この水俣病研究センターにつきましては、五十年に用地買収いたしましたときも、全体計画について行管及び大蔵省と話がつかなかったという実情がございます。実は、私ども環境庁
○金子政府委員 大臣がお答え申し上げます前に、事実関係についてちょっと申し上げさせていただきたいと思います。 幹部職員の中で技術系、特に医師の素養があるといいますか医学の系統の方々は、厚生省と環境庁の間——医師だけではありません、衛生工学の関係も同じでありますが、これはいわば共通フランチャイズみたいな感じになっておりまして、一応出向という形で整備することもできますけれども、御本人方は決して出向という
○金子政府委員 御意見はまことにごもっともだと思いますけれども、現実はなかなかそのようにまいらないわけでございまして、初めから環境庁に本籍を移すということで上から下まで人を集めた場合には、望ましい人材は得られない、こういう現実があったわけでございますし、現在もあるわけでございます。私どもは、何といいましても能力の劣る人を数だけそろえるよりは、わが国の最高レベルの人材を集めたい、こういう方針でおりますから
○金子政府委員 四十六年に環境庁が発足いたしましてから七年間ほどたったわけでございますが、発足いたしましたときの一般職の定員が五百一名、それが五十三年度末には八百四十四名になるわけでございまして、その間約三百四十名の定員増があるわけでございます。その三百四十名ふえました中で出向職員が約四十名ふえて、あとの三百名はいわゆるプロパー職員がふえた、こういうことでございます。したがいまして、職員全体に占めます
○金子政府委員 建設省に対しましては、瀬戸内海を初めとする閉鎖性水域に来年度の公共事業費の中の下水道関係予算を重点的に張りつけるように強く要望いたしております。ただし、各方面から御要望のございました閉鎖性水域にかかわる下水道補助率のアップにつきましては、予算折衝の段階で、それは無理だということで、あきらめざるを得なかったといういきさつがございます。
○金子政府委員 先ほども申し上げましたように、環境庁の予算には事業費というものはほとんどございません。下水道の予算は建設省の予算に計上されておるわけでございます。したがいまして、環境保全全体を考えます場合には環境保全関連予算を見ていただくことになりますが、その環境保全関連予算は前年度に比べまして三割以上ふえております。なかんずく下水道整備事業費は五三%の伸びになっておりまして、政府全体といたしましては
○金子政府委員 五十三年度予算は、編成方針といたしまして、公共事業等は大幅に増額いたしますが経常経費はできるだけ伸び率を抑えるということでございました。環境庁の予算は、御承知のとおり公害健康被害補償費用を除きましては事業費的なものはございません。調査的なものが多いわけでございますが、九・五%の伸び率の中でも水俣病対策費では五割以上伸ばす等、必要な経費は確保したつもりでございまして、私ども来年度の事業
○金子政府委員 顧問の定数は四名でございますが、現在任命されておるのは三名でございまして、そのお名前は、加藤一郎さん、内田俊一さん、船後正道さんでございます。
○金子政府委員 局長及び次官について申し上げますと、合計六名でございますが、厚生省が四名、農林省が一名、大蔵省が一名でございます。
○金子政府委員 定員関係でございますので、私からお答えいたします。 環境庁では、定員削減計画による五十三年度の計画削減定数は六名でございます。また、環境庁全体といたしまして、公害研究所を初めとしてこれから定員をなおふやしていかなければならない部門が非常に多うございまして、水俣病研究センターだけに多数増員を取るということは非常にむずかしい情勢にございます。 五十三年度で申しますと、ふやしていただいた
○金子政府委員 昭和五十三年度の環境庁関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十三年度総理府所管一般会計歳出予算要求額のうち、環境庁予算要求額は三百八十六億七千六百四十万八千円であり、これを前年度の予算額三百五十三億六百二十八万八千円と比較すると、増加額は三十三億七千十二万円であり、その増加率は九・五%であります。 次に、予算要求額の主要な項目について御説明いたします。 第一に
○政府委員(金子太郎君) 昭和五十三年度の環境庁関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十三年度総理府所管一般会計歳出予算要求額のうち、環境庁予算要求額は三百八十六億七千六百四十万八千円であり、これを前年度の予算額三百五十三億六百二十八万八千円と比較すると、増加額は三十三億七千十二万円であり、その増加率は九・五%であります。 次に、予算要求額の主要な項目について御説明いたします。
○金子政府委員 南ア・スーパー林道につきましては、いままで三回ほど大臣においでいただく段取りを立ててまいったのでございますが、その都度支障が生じまして、いまだ実現するに至っておりません。 成田の方は、私、申しわけございませんが詳細なことを計画したことはございません。
○金子政府委員 詳細な資料をただいま手元に用意いたしておりませんが、おいでになったところといたしましては、大阪の四十三号線二回、大阪国際空港、それから環状七号線、それから小笠原の父島、母島など、それから水俣がございます。 それから、そのほか約束されておいでになってないところとして、現在、南ア・スーパー林道と、先ほど言われました東京国際空港などがあったかと思います。
○金子政府委員 国会答弁で大臣がお出かけになるというお約束をされたのはたしか七カ所だったと思いますが、そのうち四、五カ所いままでにおいでになったと思っております。
○政府委員(金子太郎君) 私がお答えすることは適当かどうか存じませんが、便宜お答えいたしますと、公害等調整委員会は、国会に一年間の活動を報告することを義務づけられておりまして、その報告を国会にお送りしたと、こういうことかと思います。 なお、この委員会が取り上げた案件を私どもがよく検討し勉強して、その中で環境庁の行政に反映させるべきものがあれば反映させていくのは当然だと思います。その点につきましては
○説明員(金子太郎君) 私ども、局長クラスについては先ほど申し上げたような考えでやってまいりまして、ほかの官庁の例でございますが、二日前ぐらいに内示を受けておやめになったという例も幾つかあるというふうに聞いております。また、新聞が取材された方は、恐らくそういう局長クラスの人ではなくてもう少し下の方だったと思うんですが、そういう方については、二日前とか四日前とかいうようなことの内示で、済まないが君やめてくれというようなことはやっておりませんので
○説明員(金子太郎君) 人事のことでございますから、余りあれこれ申し上げるのは適当でないかと思いますが、御質問の中の、その場で返事を求めたという事実はございません。 それから、四日前が時間が少ない、心の準備、気持ちの整理をするのに不十分だという意見が新聞などにもあるようでございますが、私どもといたしましては、課長とか課長補佐でやめるような方については、そういう配慮は従来いたしております。しかしながら
○説明員(金子太郎君) 内示などの問題は大臣はタッチしておられませんので、私から御答弁申し上げたいと思います。 今回の柳瀬前企画調整局長の勇退の件でございますが、内示が行われましたのは八月十九日の金曜日でございまして、正式に発令されましたのは八月二十三日でございます。したがいまして四日前でございました。ただ、これが唐突であるとか、期間が短いとかいうような報道がございましたが、今回の人事は、柳瀬前局長
○政府委員(金子太郎君) 安武先生の御質問に対します資料が先刻入りましたので、御報告申し上げます。 石油漏洩事件が起きたわけでございますが、その事故が発生いたしましたのは、姫路にございます出光石油の兵庫製油所においてでございます。石油の漏洩が発見されましたのは四月二十七日、本日の午前一時三十五分でございまして、場所は、この製油所の中にあります貯蔵能力六万キロリットルの原油タンクでございまして、この
○政府委員(金子太郎君) 本件につきましては、私どもは一応水質保全局の担当でございますが、現在までのところ、私ども報告を受けておりませんので、もういっときお待ちいただきたいと思います。
○政府委員(金子太郎君) 日本環境協会は、ことしの二月の末に設立発起人の総会を開きまして、正確な日、ちょっといま失念いたしましたが、今月の中旬に設立の認可をいたしました。したがいまして、発足して十日目ぐらいの現況でございます。 また、その目的でございますが、先ほどからもお話がございましたように、どうも私どものPRが十分とは言えない状況でございますし、またこれを本腰を入れてやるためには、どうしても定員
○政府委員(金子太郎君) 実際、先生の言われますとおり、環境問題解決のためには、国民の理解と協力が不可欠でございます。私どもも、及ばずながらPRやってきたつもりでございますが、いままでのところは、予算計上額といたしましては、昨年度まではおおむね一億円程度でございまして、その大半は、年に一回、六月の上旬に環境週間というのがございますが、その環境週間を中心とする広報宣伝費でございました。五十二年度からは
○金子政府委員 確かに先生御指摘のとおり、今日まで私どももその問題は実は大きな悩みでございまして、私どものところで若干のトラブルがあるというようなことで、どうしても庁舎管理側は私どもに対してもあまりいい顔をされませんし、私どもの要望に対しても必ずしも十分に聞いてもらえないという悩みもございまして、そういうことで私どもこれでは困るというようなことの言い方が従来非常に不十分だったと反省いたしております。
○金子政府委員 十八日の陳情者の面会名簿を破った件につきましては、実は私どもの入っておりますのは合同庁舎でございまして、八つの省庁が雑居ビルみたいな形で入っているという庁舎でございまして、したがいまして、庁舎管理の問題は、私どもがやっているわけではございません。ですから、面会簿の記入とかあるいは出入りの監視などをしています守衛さんとかなんとかいう方々は環境庁の職員ではございません。したがいまして、環境庁
○政府委員(金子太郎君) 昭和五十二年度の環境庁関係予算案について、その概要を御説明申し上げます。 昭和五十二年度総理府所管一般会計歳出予算要求額のうち、環境庁予算要求額は三百五十五億五千四百九十二万一千円であり、これを前年度の予算額三百四億百四十四万円と比較すると、増加額は五十一億五千三百四十八万一千円であり、その増加率は一七%であります。 次に、予算要求額の主要な項目について御説明いたします
○金子政府委員 当時のいきさつなどから御説明申し上げますと、五十年の十二月に十三項目について運輸省に調査をお願いしたというのは、判決がおりたからではなくて運輸省がエアバスを導入するとおっしゃるので、それならばエアバス導入にするかどうかに必要なアセスメントをやってもらわなければ困る、こういうことで十三項目を出したというふうに了解いたしております。 それからもう一つは、五十年の暮れには、四十七年の閣議決定