2010-11-24 第176回国会 衆議院 文部科学委員会 第5号
○金刺会計検査院当局者 お答え申し上げます。 北海道における主任手当の問題につきましては、前回お答え申し上げたとおり、該当する教員に給与の一部として適切に支払われ、当該教員の私金となった後に組合に支払われたものでありまして、この段階で公金としての性格が失われてしまって、会計検査院が検査するのは困難であります。 しかしながら、該当する教員に業務に従事した対価として支払われた私金が組合活動の一環として
○金刺会計検査院当局者 お答え申し上げます。 北海道における主任手当の問題につきましては、前回お答え申し上げたとおり、該当する教員に給与の一部として適切に支払われ、当該教員の私金となった後に組合に支払われたものでありまして、この段階で公金としての性格が失われてしまって、会計検査院が検査するのは困難であります。 しかしながら、該当する教員に業務に従事した対価として支払われた私金が組合活動の一環として
○金刺会計検査院当局者 お答え申し上げます。 北海道に対する実地検査につきましては、効果的かつ効率的に検査を行えるよう、最も適当な時期や方法等について十分検討いたしまして、できるだけ早期に実施したいと考えております。 それから、北海道以外の都府県に関する検査でございますが、先ほど申し上げましたように、勤務時間内の組合活動に関しましては、各都府県等の条例等において細かく定められており、各都府県におきましては
○金刺会計検査院当局者 お答え申し上げます。 勤務時間内の組合活動に関しましては、各都道府県の条例等におきまして細かく定められております。多くの場合、この定めに沿って組合活動が行われているものと承知しております。また、条例の定めに違背して組合活動がなされた場合、給与等の減額が行われ、結果的に国費に影響が及ぶことがあるというふうに理解しております。したがって、義務教育費国庫負担金においても、よく調査
○説明員(金刺保君) お答え申し上げます。 ただいま御指摘をいただきました事項を検査する場合には、北海道教育委員会等による調査の結果を参考とすることはできますが、その調査結果をそのまま検査に反映することはできず、新たに会計検査院独自に個々の教職員に対する調査を行うなど、調査結果の裏付けを取る必要がございます。これには相当な作業を要することになると思われます。 しかしながら、北海道教育委員会等の調査結果
○金刺会計検査院当局者 平成二十年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十四件であります。 検査報告番号二七号は、指定統計調査等に係る事務の委託費の執行に当たり、委託先において、虚偽の内容の関係書類を作成するなど不適正な会計経理を行って物品の購入等に係る需用費を支払っていて、委託費の支払い額が過大となっているものであります
○金刺会計検査院当局者 平成二十年度農林水産省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項九十六件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項十五件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号三五八号及び三五九号は、工事の施工が適切でないもの、同三六〇号から三六二号までの三件は、委託費の会計経理が適正を欠いているもの
○説明員(金刺保君) 申し訳ありません。 私どもは事実関係を把握して、それを踏まえた上でしっかりと検討して所要の結論を得るということでございますので、そういうプロセスを経た上でないと、この場ではちょっと結論を申しかねるということを御説明いたしたいのでございますが、お許しいただけるでしょうか。
○説明員(金刺保君) 申し訳ありませんでした。 私ども会計検査院といたしましては、まだその事実関係を十分承知しておりません。したがいまして、事実関係を十分に把握した上で、法的問題の存否等も含めましてしっかりと検討して判断していくべきものと考えております。したがいまして、今後、農林水産省や関係機関等の検査におきまして、委員の御指摘の趣旨を踏まえて検査をして、所要の結論を得たいというふうに考えております
○説明員(金刺保君) お答え申し上げます。 会計検査院といたしましては、調査費によりましてのり面補強工事が実施されるのか、そしてそれが適切であるのかなどを含めまして、今後検査をしてまいりたいと思います。 以上でございます。
○説明員(金刺保君) お答えいたします。 会計検査院といたしましては、補助金の原資が国民の税金でありますことから、補助事業者において補助事業が適正に執行したことを説明できることが必要であると考えております。 補助金の申請書類につきましては、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律第五条によりまして、政令及び各省各庁の長が定めることになっております。また、補助金の申請事務の簡素化に当たりましては
○金刺会計検査院当局者 平成十九年度農林水産省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項四十三件、意見を表示しまたは処置を要求した事項三件、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項八件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項の結果一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号七一四号は、設計
○金刺会計検査院当局者 平成十九年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項十七件及び本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項二件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号三七号は、地域教育力再生プラン等及び家庭教育支援総合推進事業を委託により実施するに当たり、再委託先において、
○金刺会計検査院当局者 平成十七年度文部科学省の決算につきまして検査いたしました結果の概要を御説明いたします。 検査報告に掲記いたしましたものは、不当事項一件、意見を表示しまたは処置を要求した事項一件、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項二件及び意見を表示しまたは処置を要求した事項に対する処置状況一件であります。 まず、不当事項について御説明いたします。 検査報告番号一八号は、
○説明員(金刺保君) お答え申し上げます。 食糧費の問題につきまして、その厳正な経理処理が求められていることから、御指摘の省庁それから都道府県について検査を実施しました。その結果、食糧費の使用が国庫補助事業を実施するために直接必要であるかどうか判然としていなかったり、食糧費の経理処理が明確でなかったりしているなどの事態がございました。 この事態の改善を求めましたところ、関係省庁におかれましては、