1970-04-03 第63回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○野見山説明員 アフガニスタンに対しまして、わが国からは資金援助と、それから技術協力とそれから学生の交換、大体こういう三つの柱があるかと思われます。 まず第一に、資金援助のほうでございますが、御承知のとおりに、円借款協定というのを結びまして、これができましたのは四十三年の十一月でございますが、総額二百万ドル、七億二千万円の円借款を供与いたしまして、首都カブール及び地方の三都市、計四つの都市に対しまして
○野見山説明員 アフガニスタンに対しまして、わが国からは資金援助と、それから技術協力とそれから学生の交換、大体こういう三つの柱があるかと思われます。 まず第一に、資金援助のほうでございますが、御承知のとおりに、円借款協定というのを結びまして、これができましたのは四十三年の十一月でございますが、総額二百万ドル、七億二千万円の円借款を供与いたしまして、首都カブール及び地方の三都市、計四つの都市に対しまして
○野見山説明員 御説明申し上げます。 西ドイツが特にアフガニスタンに対して第三番目の援助国になっているわけでございますが、これは御承知のとおり、西ドイツは第一次大戦前後から中近東、特にアフガニスタン、イラン、イラク、あの方面へ非常に援助及び経済的な進出をはかったことがございます。したがいまして、特にイランとアフガンにつきましては、従来からのそういう傾向が現在もずっと尾を引いている次第でございまして
○野見山説明員 御説明申し上げます。 アフガニスタンに対する外国からの援助ということでございますが、まず第一に、その地理的条件からいたしましても、アメリカ、ソ連双方の援助が多いのでありますが、それに続きまして西ドイツあるいは英国、チェコ、ユーゴ、それから日本と、大体こういう国が援助をやっているわけでございます。 手元にあります数字では、六九年、昨年の半ばぐらいまでの数字でございますが、アメリカの
○野見山説明員 御説明申し上げます。 先生から御指摘がございましたように、アラブ連合といたしましては、中東戦争によりましてかなり手痛い打撃を直接、間接にこうむっておるように思われます。直接的な戦争の被害と申します損害といたしましては、ただいま御指摘のございましたように、スエズ運河の通行料収入というのが一切途絶いたしております。これは一九六六年の数字では二億二千万ドルとかいわれております。それから、
○野見山説明員 御説明させていただきます。 ただいまお話がございましたように、国連での安保理決議ができましたのがちょうど一昨年の十一月でございます。それ以後、その決議に基づきまして、国連事務総長からヤリング特使が任命されまして、精力的にアラブとイスラエル双方の橋渡しをしているのでございますが、なかなか話がまとまりません。それで、今年に入りましてから、それの動きとは別に、いわゆる四大国の調停工作というのが