1998-03-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号
○野村五男君 ありがとうございます。ぜひとも頑張っていっていただきたいのであります。 国際化の中でこのような恥ずかしいことは許されないことだし、我が党のことですけれども、私はこの間、県の党大会で言いました。一番大事なことはおごりのない世の中をつくり上げることであると。東京大学を出られて、そして大蔵省へ入られて、二十六、七、八歳で税務署の署長になって、そしてまた戻られる。今、接待攻勢を受けて、それを
○野村五男君 ありがとうございます。ぜひとも頑張っていっていただきたいのであります。 国際化の中でこのような恥ずかしいことは許されないことだし、我が党のことですけれども、私はこの間、県の党大会で言いました。一番大事なことはおごりのない世の中をつくり上げることであると。東京大学を出られて、そして大蔵省へ入られて、二十六、七、八歳で税務署の署長になって、そしてまた戻られる。今、接待攻勢を受けて、それを
○野村五男君 松永大蔵大臣が就任して以来、大蔵省の不祥事の問題について、大臣は一番大きな原因はおごりである、おごり以外の何物でもないということをお話しされております。 先日、私の子供が買ってきた本の中に、もちろん対談ではございますけれども、大蔵省の幹部の方がその対談に出ておって、このような対談をしておるんです。私の子供が買ってきた本ですけれども、その中にこのように書いてあるんです。他の省庁も検察も
○野村五男君 私は、自由民主党の野村五男であります。 昨日からけさに至るまで、「日銀よ、おまえもか」というような感じで、ビッグバンを迎えようとしている非常に重要な時期にこの問題が発生し、昨日以来の円安、これははかり知れないほど国民にも不安を与えている今日であると思いますので、まず日銀総裁に質問させていただきます。 もちろん、日銀の職員はみなし公務員とされており、贈収賄があってはならないし、みだりに
○野村五男君 お伺いします。 この千代田区、首都機能というのはこの辺、霞が関一丁目一番地の一の法務省のあたりですね。それから皇居、こういうところは日本で一番、活断層とかいろいろあるでしょうけれども、建物の構造とか、ここが一番安全でそういうものがつくられたのではないかという感じも持ちます。住宅密集地がいろいろありますけれども、日曜日なんかは、私は茨城ですけれども、こちらへ来ますと実に閑散としておりますし
○野村五男君 終わります。
○野村五男君 平成二年と大変社会情勢も変わってまいりましたけれども、この間三地域を選定されたようですが、発表した後の国民の意識の変化というか、何かそういうものが出てきたのでしょうか。それをお伺いしておきたいのであります。
○野村五男君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表いたしまして、ただいま議題となりました預金保険法の一部を改正する法律案及び金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 両法案は、我が国の金融環境の変化に対応して、破綻金融機関について的確な処理を行うとともに、金融機関の自己資本充実のための措置を講ずることにより、預金者の保護と信用秩序
○野村五男君 たしか十月十四日に三塚大蔵大臣に質問をさせてもらいましたけれども、監査役が合併させたくないと言ったときはどうなんですかと言ったら、三塚さんの話は大丈夫です、今一生懸命やっていますからそのようなことはと。いろんな問題でいろんな事件がありましたけれども、やっぱり監査役というものの重要性というのを問われているのに、相手の銀行が余りにも不良債権が多いからと、結論がそういうふうに出た場合はそれをどうするんですかといったときに
○野村五男君 大蔵大臣、今バブルの後遺症で例の証券会社の問題がたくさん出ております。そして、その中で一番問われていることは、日本が外国から見てやはり監査制度あるいは公認会計士のあり方、そういうものが問われている時代であろうと思っております。 そういう中で、こういう拓銀あるいは北海道銀行の合併問題に際して、双方が抱えております監査役あるいは公認会計士が、もしそういう相手は選んではいけないという判断をされた
○野村五男君 財政の緊急性、財政をよくしなくては何も将来に見通しが立たないということで、国と地方を合わせて、旧国鉄の債務も入れれば五百兆円、こういうものをそのままほうっておくということが非常に将来への危険性があるということはわかるのでありますけれども、大蔵大臣、きのう京都共栄銀行が破綻するというような、いきなりこういうような問題が出てまいりましたが、例の拓銀と北海道銀行、これはどのようになっているのか
○野村五男君 私は自由民主党の野村五男であります。 まず、総理と大蔵大臣に、現在の景況感について私は国民と政府の間に非常に乖離があるのではないか。例えば、私どもが予算委員会で今この問題について取り上げようとしておりますけれども、実際に今タクシーの運転手をしている人とか零細の企業の人はとんでもないほど不況であるというふうに私は感じていると思うのであります。構造改革であるとか日銀短観という考え方と全然別
○政府委員(野村五男君) 公安審査委員会委員長堀田勝二並びに同委員中谷瑾子、柳瀬隆次及び山崎敏夫の四君はいずれも近く辞任する予定であり、また、同委員青井野山君は昨年十二月二十八日死亡いたしましたが、その後任として、委員長に藤田耕三君を、同委員に伊藤助成、大川隆康、木村治美及び波多野敬雄の四君を任命いたしたいので、公安審査委員会設置法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました
○政府委員(野村五男君) 中央更生保護審査会委員堀雄及び増井清彦の両君は十二月二十四日任期満了となりますが、堀雄君の後任として田本勇君を任命し、増井清彦君を再任いたしたいので、犯罪者予防更生法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○説明員(野村五男君) このたび法務政務次官に就任いたしました野村五男でございます。 時局柄、大任ではございますが、松浦法務大臣のもとによき補佐役として、時代の要請にかなった法務行政の推進のため誠心誠意努力してまいりたいと考えております。 委員長を初め委員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○野村説明員 このたび法務政務次官に就任いたしました野村五男でございます。 時局柄大任ではございますが、松浦法務大臣のもとによき補佐役として、時代の要請にかなった法務行政の推進のため誠心誠意努力してまいりたいと考えております。 委員長を初め委員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
○説明員(野村五男君) 公安審査委員会委員長堀田勝二並びに同委員青井録一、中谷瑾子及び山崎敏夫の四君はいずれも十月二十八日任期満了となりましたが、十月二十九日付で四君を再任いたしましたので、公安審査委員会設置法第五条第三項の規定により、両議院の事後の承認を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに承認されますようお願いいたします。
○野村五男君 私は、ただいま可決されました民事執行法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、日本共産党、新緑風会及び参議院フォーラムの各会派の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 民事執行法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 本法の施行に当たっては、労働組合運動その他正当な活動を阻害することがないよう十分配慮されたい
○野村五男君 次に、少額訴訟手続についてお尋ねしたいと思います。 今回の民事訴訟法案には、現行法にない全く新しい手続として、少額訴訟手続の創設が盛り込まれております。この手続は、これまで裁判を起こしても時間と費用の面から割が合わないと考えられてきたような紛争についても、一般の方々が裁判による解決を求めて裁判所に持ち込むことができるようにという趣旨で導入されるのであり、三十万円以下の金銭の支払いを求
○野村五男君 ありがとうございました。 ただいまそれぞれのお立場から民事裁判の現状に対する御認識などについて御意見を伺ったわけですが、それでは、それぞれのお立場から見て、今回の民事訴訟法案の内容は全体としてどのように映っているのか、この点についてお二人の御意見をちょうだいしたいと思います。
○野村五男君 ただいまは鶴岡参考人、坂本参考人、御陳述ありがとうございました。 まず、民事訴訟の現状、将来に向かっての課題といった点についてお尋ねしたいと思います。 民事裁判については、ただいま御説明もありましたが、時間と費用がかかり過ぎるという点が大きな問題であると言われております。今回の民事訴訟法案は、このような問題点を少しでも解消して民事訴訟を利用しやすくしようということを一つの大きな目的
○野村五男君 今、法務省、最高裁判所にお伺いしたわけでありますが、最高裁判所は負担過重の状態にあるとのことであります。 その現状を知りたくてお伺いするわけでありますが、最高裁判所の年間処理件数はどの程度になるのか、また最高裁判所判事は年間一人当たりでどの程度の件数を処理するのか、最高裁にお伺いいたします。
○野村五男君 では、最高裁判所にお伺いしますが、今回の改正において最高裁判所に対する上訴制度について改正を行った理由を改めてお伺いいたします。
○野村五男君 ただいま法務大臣そして修正案提出者から御説明がありましたが、これまでの審議においては文書提出命令に関する質疑が中心であったように思われます。しかし、今回の改正においては、最高裁判所に対する上訴制度の整備も一つの柱とされており、複雑多様化する社会状況から見まして今後は司法の役割がますます重要になってくると考えられるところでありまして、その意味におきましても最高裁判所に対する上訴制度の整備
○野村五男君 おおよそは今、角道参考人の御説明でわかります。 私どもがここに立ってこれを強く、今予算も大詰めに来ておりますが、その頭の中には、心の中には、ここまでまじめに、あるいは日本の文化そのものが入っていると思うんです。農民のいわゆる蓄財と申しますか、そういうものがどんどんたまってきて、しかも私たちは農民のこのたびのスキームについての怒りみたいなものを感じるものですから、代弁するわけではないんですけれども
○野村五男君 それでは、いろんな問題点について、時間が許す限り十二問ぐらいお聞きしていきたいと思っております。 まず、農協系統の主張の根拠についてお伺いをするものであります。 実は金曜日にここへ全銀協の橋本理事さん、そして玉置地銀協会長のお二人を参考人としてお呼びしました。突き詰めていきますと、お二人とも債権の全額放棄とか平等の権利ということを主張されておりました。もともと私どもはそんな生易しいものではないという
○野村五男君 私は自由民主党の野村五男であります。 農協系統金融を代表されております角道理事長さん、そして全国信連協会会長であります杉浦会長のお二人に、参考人として住専問題に関連いたしまして忌憚のない御意見を伺わせていただきたいと思っております。 実を申しますと、ここまで来る間に、我が党の予算委員会のメンバーの方々からいろいろな質問なりが出てまいりました。自民党の予算委員の中には、農林関係のスペシャリスト
○野村五男君 同じく最高裁にお伺いしますが、民事訴訟事件が増加していると聞いていますが、その係属状況及び処理状況について最近の推移をお伺いいたします。
○野村五男君 私は自由民主党の野村でございます。質問をさせていただきます。 規制緩和小委員会の提言によりますと、「規制緩和が進み自己責任の原則が徹底する社会では、意見の対立は、行政によってよりも、むしろ司法によって解決されることが原則となる。」というふうに提言がされているわけであります。 日経新聞の平成六年、それに東京新聞の八年二月のその中に二割司法というふうな問題が書かれているわけでありますが
○野村五男君 銃をいろんな方法で取得して、日本人が銃を使う場合と、それからやはり外国人が使うという、傾向が二つあると思いますが、外国人による犯罪が凶悪化の傾向にあると言われておりますが、その根拠はどのように把握しておられるのか、お伺いします。
○野村五男君 銃による犯罪が多発しているわけで、またこの銃というのは、かつて我が国にはないほどの対策上非常に難しい面があろうかと思っております。今現況があったわけですけれども、実際銃に対する対策というものはどのように考えられているのか、お願いします。
○野村五男君 ただいまは我が党の志村理事より、オウム、イラン人脱走事件、夫婦別姓選択制のお話があったわけでありますけれども、そして人権というものがやはり入っていたような感じがするわけであります。 そこで、私は治安の確保と法秩序の維持について質問をさせてもらうわけでありますけれども、最近非常にコンビニエンスストアで働いている女子高生が銃で撃たれたりという、かつての日本ではなかったような犯罪が起きて、
○野村五男君 アメリカ社会とかヨーロッパの社会と日本は異にするわけでありますが、司法試験制度と法曹養成制度の国民的見地に立った抜本的改革案の内容として、ただいま申されましたように、司法試験合格者の大幅な増員とかいわゆる修習期間の大幅な短縮が多数の意見となっているところであると思います。 私としましては、合格者の大幅な増員は我が国の法曹人口を増加させるという国民のニーズにこたえるためぜひとも必要な改革
○野村五男君 これは大蔵省との関係もございますでしょうけれども、やはりこういうことが非常に目立って重みを余りにも増してしまうということが今日の現状でございますので、できるだけ軽減に努力してもらいたいという感じを持って、まず要望しておきます。 次に、法曹養成制度等の改革についてお聞きしたいわけでございます。過去にも他の委員からも質問があったと存じております。私はこの質問をするに際して、やはり国民の側
○野村五男君 自由民主党の野村でございます。数点質問をさせていただきます。 まず、不動産登記の登録免許税についてお伺いしたいのでございますが、今考えますとあのバブルというのは一体何であったのかということで、大変これが今私たちの国民生活に非常に影響を及ぼしている。 実は私は茨城県なんでございますが、つくば市という市に近いところに住んでおるんですけれども、実際の例でございますが、ある銀行がつくば市にやはり
○野村五男君 御報告いたします。 去る八月三十日から九月一日までの三日間、公害及び環境保全対策に関する実情調査のため、大渕委員長、山下理事、竹村理事、野間委員、有働委員、それに私、野村の六名で秋田県及び青森県を訪れ、両県にまたがる白神山地世界遺産地域の保護管理状況を中心に調査を行ってまいりました。 初めに、調査日程の概略を御説明いたします。 第保一日目は、秋田県庁において概況説明を聴取した後、