1987-12-08 第111回国会 衆議院 法務委員会 第1号
○酒田説明員 お答えいたします。 海上保安庁におきましては、今年度から大阪湾におきます海上交通センターの整備に関しまして必要なレーダー施設、情報提供の内容等につきまして具体的な調査検討を開始したところでございます。今後、この検討結果を踏まえまして整備を推進していきたいというふうに思っております。
○酒田説明員 お答えいたします。 海上保安庁におきましては、今年度から大阪湾におきます海上交通センターの整備に関しまして必要なレーダー施設、情報提供の内容等につきまして具体的な調査検討を開始したところでございます。今後、この検討結果を踏まえまして整備を推進していきたいというふうに思っております。
○酒田説明員 お答えいたします。 五管区内で海上交通量の多い海域といたしましては、明石海峡と友ヶ島水道がございます。海上保安庁が毎年七月から九月にかけまして三日間観測した結果によりますと、昭和五十七年から六十一年までの五年間の各海域におきます一日当たりの通航船舶隻数でございますけれども、明石海峡につきましては、千五百二十六隻、千四百九十七隻、千四百十六隻、千三百九十五隻及び千三百十六隻となっております
○説明員(酒田武昌君) お答えいたします。 昭和六十年におきましては、東京湾内で救助を必要とする海難に遭遇した船舶の隻数は百三十二隻となっており、前年に比較いたしまして、特にプレジャーボートや台船、曳船はしけ等の船舶の海難が増加しております。また、先生御指摘のように濃霧が発生いたしました昨年十一月には、中ノ瀬航路内で旅客船と貨物船が衝突するなどの海難が発生いたしております。 東京湾は御承知のように
○酒田説明員 お答えいたします。 先ほど申し上げましたように、避泊地の問題については現在委員会において検討を進めておるところでございますが、あくまでも委員会の場で専門家の御意見等を十分いただき結論が出されることになるわけでございますが、影響の程度の概略ということで私どもなりの一つの試算を申し上げますと、昭和五十八年の台風五号、六号の際においては、東京湾内には三百三十六隻の船舶が避泊していましたけれども
○酒田説明員 お答えいたします。 まず第一点の人工島などの構造物の設置による海難発生に与える影響でございますけれども、横断道路の建設によりまして川崎沖及び木更津沖に人工島、木更津側には橋梁が設置される予定でございます。これらの構造物の設置に伴いまして、付近の海域を航行する船舶に対しまして構造物への衝突とか乗り上げといった海難の発生、それから構造物が存在するために死角の発生、それからレーダー偽像等の