1970-03-26 第63回国会 衆議院 文教委員会著作権法案審査小委員会 第2号
○酒井参考人 御紹介にあずかりました民放連の酒井でございます。このたび民放の意見を聞いていただく機会を与えられましたことを、まずお礼申し上げたいと思います。 私どもとして申し上げたいことはたくさんございますが、時間の関係もありまして、きょうはおもな点五つにしぼって申し述べたいと思います。 その第一点は、レコードの演奏権の問題でありまして、その有料化については民放の負担に急激な変更を及ぼさないように
○酒井参考人 御紹介にあずかりました民放連の酒井でございます。このたび民放の意見を聞いていただく機会を与えられましたことを、まずお礼申し上げたいと思います。 私どもとして申し上げたいことはたくさんございますが、時間の関係もありまして、きょうはおもな点五つにしぼって申し述べたいと思います。 その第一点は、レコードの演奏権の問題でありまして、その有料化については民放の負担に急激な変更を及ぼさないように
○酒井参考人 この点も民放連として一定した意見がまだできていない。これは一つは放送の基本計画と関連しまして、たとえばUHFというようなものをどういうふうに使うか、あるいは地方がどれだけ複数化していくか、いまおおむね地方局は一県一社でございますが、その地方局が複数になっていく場合に、これをどういう形で複数にするかというようなこともいろいろありまして、そういうことと関連があるものですから、民放連としては
○酒井参考人 お答えいたします。 どうも非常に大きい問題で、そういう基本計画がないから、われわれとしてはそういう基本計画をはっきりつくるべきであるという主張をしているのですが、その内容になりますと、なかなかむずかしい問題がありまして、民放連としては一つの意見に必ずしもまとまっていない。しかし、少なくともいまのFMあるいはテレビ、ラジオというものがそれぞれ分担をして、三者がそれぞれ特色を出していくというふうにしていきたいということはあると
○酒井参考人 それでは私から民放連としての放送法改正に対する意見を申し上げます。 お手元に放送法改正に関する意見というのと放送制度の問題点というのを差し上げてあります。いずれこれはゆっくり読んでいただくといたしまして、その中で重点的に問題点だけを皆さまに聞いていただきたいと思います。 いまの副会長の話にありましたように、放送法の主要な問題点はどこにある。その第一は、わが国の放送事業がなぜNHKと
○参考人(酒井三郎君) オリンピックのほかにもいろいろのキャンペィンを別にスポンサーがつかなくてもやっておりますので、こういう場合の相当公共的なものについては、相談をしてやるようにしたいと思っております。
○参考人(酒井三郎君) きょうの御趣旨がオリンピックを国民運動として盛り立てる、その促進についてどういうことをやっているかというお尋ねだと思いましたが、私は番組につきまして、一般番組としてニュース活動あるいは特別な番組、それ以外に毎週やっている帯番組、その中で協賛番組というのは、特別にNHKさんと違って、財団のほうに私どもが電波料なりその他から上がってくるものを寄付しているというものについて申し上げ
○参考人(酒井三郎君) お手元に「オリンピック準備促進民放の協力体制と実施状況」という、ごく簡単な刷りものがございますが、それによりまして大体御説明申し上げたいと思います。 オリンピック大会を控えまして、民間放送では、昭和三十四年の八月にオリンピックの協賛番組というものを始めまして、なお、その後、オリンピック特別委員会あるいは編成委員会などをつくりまして、この問題をずっとやってまいりました。本日は
○酒井参考人 前田さんのお答えで大体尽きておると思いますが、プロ・スポーツの方でいいますれば、プロ・レスというものは、テレビによって初めて世の中に出て広まった。同時にこれがテレビ会社にとっても非常に大きないい番組になったというようなことで、野球につきましても、テレビに乗せることによって、今まで野球がわからなかった、あるいは見る機会がなかった者がこれを見ることができる、そしてそれがまた普及した、こういう
○酒井参考人 お答えいたします。民放では各社テレビが開局されまして、日本テレビなら日本テレビとして相当折衝し、ラジオ東京テレビはラジオ東京テレビとして折衝しております。その間いろいろ折衝の仕方も各社それぞれ担当の者が見えませんとはっきりしたことは申し上げられないと思います。簡単に申しますとそういうことですから、実情一つずつについて詳しいことが必要であれば各社の担当者を呼んでいただきたいと思うのです。
○酒井参考人 民間放送連盟の酒井でございます。 連盟は会員が五十二社ございまして、そういう結合体でございますので、みな集まりまして連盟としての意見を申し上げるというようないとまがございませんので、個人的な意見にわたる点が多いと思います。その点は御了承願いたいと思います。 結論から申しますと、映画がテレビの方に開放されるということは私どもとしては望ましいと思います。テレビの局も増加しておりますし、
○酒井参考人 現在は二十万であります。
○酒井参考人 これは各社によつて違いますし、出発した時期にもよりますけれども、出発してから値上げをしていないところもございます。ただ民間放送が始まりましたときに、電波料を幾らにきめるかという点については、非常に問題があつたわけであります。そうしてこれはその当時も言われましたし、今でも言われておることですが、新聞に比較しますと非常に安い。これはもつと初めから高くすべきであつた。たとえばラジオ東京のごときは
○酒井参考人 私は日本民間放送連盟事務局におりますが、連盟としての意見をまとめるひまもございませんでしたので、私の申し上げる意見は個人的なものであるということを、あらかじめ御了承願いたいと思います。 結論から先に申しますと、今回の受信料の値上げを含む予算と、受信料の値上げというものに、頭から反対だというものではないのでありますが、しかし今度の値上げがはたして必要であるかどうか、NHKの経営が国民全体