1957-03-25 第26回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
○都村政府委員 ただいま私が申し上げました通りのことでございまして、御心配のようなことは極力ないように万全の注意を払っております。
○都村政府委員 ただいま私が申し上げました通りのことでございまして、御心配のようなことは極力ないように万全の注意を払っております。
○都村政府委員 先ほど大臣からもお答え申し上げたのでありますが、自衛隊といたしましては徳操、しつけなど、社会人としての良識を養うとともに、必要な精神要素の涵養をはかるということで教育並びに訓練を行なっております。ただいまのお話の政治常識といいますか、政治教育といいますか、その点に関しましては、ただいま申し上げました使命の自覚ということに関連いたしまして、民主主義、共産主義あるいは全体主義、それぞれの
○都村政府委員 今はっきりした数字を持っておらないのでございますが、私の記憶によりますれば、F86の操縦士は四十五名、それからT33が約百名と承知しております。
○都村政府委員 先ほど申し上げましたように、大体草案を得まして、そして四月と思いますが近くこれを実地にやってみるというような状況でございまして、完成すればもちろんお見せできると思うのであります。私どもの手元にもコピーというものはきわめて少い状況でありまして、その点御了承願いたいと思うのであります。
○都村政府委員 お答えいたします。教範の編さんに関しましては、その方針にきまして防衛庁全体として十分に審議、検討いたしました上で、陸上幕僚長を通じまして関係の委員会を設けまして、そこで編さん上の具体的な細目を作り、それぞれ担当を設けまして、三十年以来やっておるわけでございます。御指摘のようなことに関しまする御心配の点は、先ほど次長からも御説明申し上げましたように、幹部につきましても十分新しい時代に即応
○都村政府委員 自衛隊の教育訓練の基本に関しましては、先般来長官からもいろいろお答えがあったのでありますが、自衛隊といたしましては、円満な常識を養いますこととともに、使命の自覚などを含みまする精神要素の涵養に留意いたしまして、あわせて体位の向上をはかるということに努力しておるわけでございます。これにつきましてはもちろんその前提といたしまして、人間性の尊重並びに合理的な基礎の上に行うということを根本といたしております
○都村政府委員 そのようなことはございません。
○都村政府委員 ただいま御質問のありました化学教育につきましては、富士に化学教育隊がございまして、そこで必要な教育訓練を行っております。化学教育隊におきましては、万一化学兵器が使われました場合に、これに対処するという意味合いにおきまして、化学兵器が使われました場合に汚染された地域の識別、それから除去、あるいは応急手当、こういったことにつきまして教育訓練いたします。また必要な化学装備品につきましての整備補給
○都村説明員 そのようなことはございません。
○都村説明員 お答えいたします。ただいま長官から概略御説明ございましたけれども、化学学校につきましては、本年度の予算におきまして化学学校を設立する予定になっておりまして、ただいまは化学教育隊といたしまして富士の駐屯地にございます。この化学教育隊におきましては、先ほど御説明があった通りでありますが、万一化学兵器を使用された場合にこれを防衛する必要がある、すなわち化学兵器によって汚染せられました地物の識別
○政府委員(都村新次郎君) ただいま富士駐屯地にございます化学教育隊におきましては、万が一化学兵器が使われました場合これを防衛する必要がございますので、そういう見地から、お示しになりましたように放射能だとかあるいはバクテリアだとか、そういうものによって汚染された器物の識別状況、応急手当並びに化学装備品の整備補給等、化学防衛上必要な知識の修得に努めております。それに関しまして必要な資料といたしましては
○政府委員(都村新次郎君) お答えいたします。いわゆるその概念といたしましての防衛と攻撃ということの差別はございます。しかしながら、訓練、教育の面におきましては、自衛隊はどこまでも国土を防衛するのであるという観点で諸般の教育訓練を実施しておるわけであります。
○政府委員(都村新次郎君) お答え申し上げます。ただいま私が申し上げましたように、どこまでも防衛するということを第一主眼におきまして、諸般の教育訓練をいたしております。
○政府委員(都村新次郎君) 自衛隊におきましては、国土を防衛するということのために、自衛隊の任務を自覚せしめるということを根本目標に教育をいたしております。
○都村政府委員 さようでございます。
○都村政府委員 ただいま申し上げました危険防止につきましての詳細は、自衛隊が励行いたしております危険防止の措置でございます。そして、途中簡単に申し上げましたが、そのほかになお米軍におきまして、射場全般につきまして射場安全規則といいますか、その規定によりまして専門的な安全保持を行なっておるのでございます。
○都村政府委員 七月十八日、当委員会におきまして福井委員から御質問のありました、片貝演習場に関する問題につきましてお答え申し上げます。 防衛庁におきましては、さっそく翌十九日現地の訓練責任者を呼びまして、各般の実情を調査いたしました。 第一の危害予防の点につきましては、防衛庁といたしましてつとに最も注意いたしておるところでございまして、現に次のような措置を厳重に励行いたしております。まず陸上の射場警戒
○都村政府委員 一言補足さしていただきます。青野原の演習場につきましては、大砲を使ったことはございません。ただ小銃射撃の訓練を一回実施しただげでございます。
○都村政府委員 お答えいたします。ただいまお話のありました点は、さらに研究いたしますようにいたしたいと思うのでありますが、青野原の演習場の使用条件につきましては、実弾射撃をやりましたようなことは実は一回だけでございます。しかしながらその使用に関しましては極度に注意をいたしまして、ただいまのところはもっぱら部隊の訓練ということをやっておるだけでありまして、各般の状況を十分考慮いたしまして使用いたしておる
○都村政府委員 お答えいたします。防衛庁といたしましては、昨年のニ月以降米軍の了解を得まして、青野原演習場を主として伊丹、姫路にございまする部隊の訓練に使用して参っております。ただいまお話のありました点に関しましては、御趣旨の点は十分研究するようにいたしたいと思いますが、今後とも適当な演習場の少い関係上、できれば関係方面の了承を得まして青野原を使用させてもらいたい、こういうふうに実は思っております。
○都村政府委員 お答えいたします。将来のことにつきましては何とも申し上げかねるのでありますが、もし自衛隊の訓練場に妙義山付近を使うことが必要であるというような場合におきましては、おっしゃいましたように地元等の了解を得た上で実施いたしたいと思います。
○説明員(都村新次郎君) 先礼いたしました。この件につきましては主として人事課長以外の所で主管しておりますのでありますが、この点につきましては最近総司令部から解除の許可済の通知が参つております。それでこれは大藏省の所管といたしまして近く官報に告示の手続をとられる筈だと存じております。
○説明員(都村新次郎君) 私外務省の都村でございます。一應それでは外務省といたしまして処理しております状況を先ず御説明申上げたいと思います。 終戰後朝鮮、台湾、樺太、関東州、南洋群島、こういいました外地に関しまする残務整理の事務は外務省の官制、それから先般の外務省設備法によりまして外務省が主管官廳となつてこの事務を行なつておるわけであります。恩給事務につきましては、それで外務省の中にございます各外地
○都村政府委員 廃止されまする委員会には、それぞれ事務局がございまして、その事務局の中の職員の必要なものがその新しい課に引継がれるわけであります。
○都村政府委員 まだ最終的の決定を見たように承知いたしておらないのでございますが、その案といたしましては、お手元に差上げてあります資料の二枚目にございますが、この法律案の改正後におきましては、総理廳の官房の中に一課を新設いたしまして、そこに約十名くらいの職員を置きまして、事務的な面を担当して行く予定のように承知いたしております。
○都村政府委員 財閥同族支配力排除法の一部を改正する法律案の提案の趣旨を御説明申し上げます。 財閥関係役員の審査は、財閥同族支配力排除法の規定に基きまして、内閣総理大臣の所轄のもとに財閥関係役員審査委員会及び財閥関係役員再審査委員会が設けられまして、審査及び再審査を行つて参つたのであります。しかしてこの法律におきまして、まずねらいとしておりました審査、すなわちこの法律公布の当時財閥関係役員で、財閥会社
○政府委員(都村新次郎君) それではこの母体になります財閥同族支配力排除法の一部を改正する法律案について、ちよつと御説明申上げた方が便利でないかと存じますから……。先ず全般的に財閥同族支配力排除法に関しまして申あげます。この法律は今年の一月七日に公布施行されたのであります。その趣旨は第一條にもございますように、結局財閥解体に関しまして取られて來ました一連の措置に関連いたしまして、財閥の事業の経営について
○政府委員(都村新次郎君) お手許にございます財閥同族支配力排除法の一部を改正する法律案の提案の趣旨を御説明申上げます。 財閥関係役員の審査は財閥同族支配力排除法の規定に基きまして、内閣総理大臣の所轄の下に、財閥官権役員審査委員会及び財閥関係役員再審査委員会が設けられまして審査及び再審査を行なつて参つたのであります。而してこの法律におきまして、先ず狙いとしておりました審査、即ちこの法律公布の当時、