1982-08-03 第96回国会 参議院 運輸委員会 第12号
○参考人(遠間武夫君) これにつきましてはいろいろございますが、今回は車検一年延長ということが新車だけに適用された、こういう問題については私まだまだ足らないところがあるんじゃなかろうかと思います。 それから、もっと大きな問題といたしましては定期点検整備と車検との関連であります。これは世界でも余り例のない車検方法でありまして、車検というのは御承知のように外見上から機能検査をやるというのが車検であります
○参考人(遠間武夫君) これにつきましてはいろいろございますが、今回は車検一年延長ということが新車だけに適用された、こういう問題については私まだまだ足らないところがあるんじゃなかろうかと思います。 それから、もっと大きな問題といたしましては定期点検整備と車検との関連であります。これは世界でも余り例のない車検方法でありまして、車検というのは御承知のように外見上から機能検査をやるというのが車検であります
○参考人(遠間武夫君) ただいまのお話、実はこれをそういうふうに決定してきたかどうかおっしゃられますと、実は参考人に呼ばれましたのがつい二、三日前でございますので、その時間がありませんので決定しておりません。ただ、気持ちとしてはまだいろいろな不備な点が、今回は新車一年延長と、こういうことに決まりましたが、この車両法については先ほどもちょっと触れましたように、まだまだいろいろ改正しなけりゃならぬところが
○参考人(遠間武夫君) 自動車連盟の遠間でございます。 今回の車両法改正法案が発表されましてから、私どもがかつて経験したことのないようなこの法案の過料という点につきまして非難や批判の声が出てまいりました。私どもの会員は現在全国で二百五十二万人でありますけれども、全国に各支部を持っておりますが、ここへこれらの批判が電話や手紙で殺到いたしまして、私どもは対応に振り回されたような次第でございます。 わが
○遠間参考人 午前中にも御説明をちょっとさせていただきましたが、私は、その実施率の低いというのは、先ほど来お話ししましたように、ユーザーの車両の保安、維持ですか、こういうものについての関心が非常に少ない。 それからもう一つの問題は、こういう言葉はいいかどうかわかりませんが、いままでの習慣が、昔からの行政主導型一本で来ていますから、いまやはり民主主義時代になりますと、まずそれぞれの人が考え、そして納得
○遠間参考人 ただいまの御質問ですが、私は工場に対する不信感というか、疑問というのは確かにあると思うのです。それは、すべての工場が不信行為をやっているという意味ではないのだろうと思うのです。すべての工場が不信行為をやっているのじゃなくて、むしろまじめな工場ほど不信感を抱くような傾向が出ている。と申しますのは、さっきちょっと触れましたが、定期点検、整備というのは、各般にわたりましてある一定時期に、車がよくても
○遠間参考人 自動車連盟の遠間でございます。 私どもの日本自動車連盟といたしましては、車の使用環境を改善いたしまして健全な自動車交通を図る、それによって大衆化した日本の自動車を国民のすみずみまでそのメリット、恩典に浴するような環境づくりを目的といたしております。ただいま会員数は二百四十万をちょっと超過したところでございます。 時間もないようでございますので、今回の道路運送車両法の改正案につきまして