2013-05-08 第183回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
○遠藤参考人 先生がおっしゃる一つの方向性として、双葉郡の町村合併あるいは南四町の広域連合、合併ということの意図なのかなというふうに思いますが、何ら否定するつもりはありません。 ただ、今、復興に向けて何が大切かなというふうに思いますと、やはり住民がふるさとへ戻るという、その思いだというふうに思います。このことが町村合併によってなえてしまわないかというような危惧もしております。ですから、やはりタイミング
○遠藤参考人 先生がおっしゃる一つの方向性として、双葉郡の町村合併あるいは南四町の広域連合、合併ということの意図なのかなというふうに思いますが、何ら否定するつもりはありません。 ただ、今、復興に向けて何が大切かなというふうに思いますと、やはり住民がふるさとへ戻るという、その思いだというふうに思います。このことが町村合併によってなえてしまわないかというような危惧もしております。ですから、やはりタイミング
○遠藤参考人 ありがとうございます。 戻らないという選択肢も当然あります。その戻らない人も、やはり村民なんですね。 今後、どう心をつないでいくかということですけれども、戻らない人にとっても、自分の家、自分のふるさとはやはり重要なんですね。存在し続けてあるべきだというふうに思っていますので、当然、二重行政の中ではそのコストも平常時よりは必要になってくると思いますが、やはり、きちんと情報提供していったりですね
○遠藤参考人 福島県川内村村長の遠藤雄幸といいます。 このような機会を与えていただきまして、心より感謝を申し上げます。 私どもの川内村は、第一原発から二十キロ、そして二十キロから三十キロの、二つの地域に分断をされております。面積は約二万ヘクタール。そのうちの八七%が豊かな緑に囲まれた地域でありまして、その山合いに約三千人の村民が生活をしております。 旧警戒区域とそれから旧緊急時避難準備区域で約三千人