1956-04-27 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第43号
○迫参考人 さきに二十二国会に提案をされました自治法の改正のときには、非常な地方議会の権限の縮小あるいは地方自治体に対する相当の監督というようなことで、私たちは全国の市の議長をあげて反対をいたしたのであります。今回は先ほど申しましたように、若干は修正をされてきましたが、結局この辺で少しずつ改正をされて、今お話のように、将来地方自治体が、市町村が手も足も動けなくなるような状態になることを、実は私たちもおそれております
○迫参考人 さきに二十二国会に提案をされました自治法の改正のときには、非常な地方議会の権限の縮小あるいは地方自治体に対する相当の監督というようなことで、私たちは全国の市の議長をあげて反対をいたしたのであります。今回は先ほど申しましたように、若干は修正をされてきましたが、結局この辺で少しずつ改正をされて、今お話のように、将来地方自治体が、市町村が手も足も動けなくなるような状態になることを、実は私たちもおそれております
○迫参考人 この都道府県の市町村に対する監督権でございますが、ただいまお説の通りわれわれは府県と市町村というものは対等の立場である、府県の監督を受けるというようなものではないと考えておりまして、さきに教育委員会法の改正がございましたが、これなんかも市町村の教育長は府県の教育長の承認を得なくてはならぬというようなことに、市の議会としては反対をいたしておるのであります。結局かようなことがだんだん中央集権
○迫参考人 全国の市の議長会を代表いたしまして公述申し上げます。鎌倉の市会議長であります。ちょうど関東で議長会の総会を栃木の方でいたしておりまして、急拠帰りましたので、五大市との詳細な打ち合せを聞きませんでしたが、かねての理事会において検討された問題について公述いたしたいと思います。 この改正案につきましては、法案の作成前に自治庁長官とわれわれ地方団体との意見を開陳をする機会を与えられましたので、