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46件の議事録が該当しました。

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1951-11-12 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第6号

政府委員近藤止文君) 造船が重要な産業であるということは十分認識いたしておるのでありますが、造船と申しましたら、すべてをこれを二種の需用に上げるというような取扱いをするかどうかということにつきまして、実は経済安定本部内部におきましても相当議論をいたしたのでございます。これは造船に限りません。鉄鋼、非鉄金属或いは車輌、その他のものにつきましても、造船と同じ程度重要性もございまするものが相当ございまして

近藤止文

1951-11-12 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第6号

政府委員近藤止文君) 只今造船につきましてこれが一種、二種の中に入つておりませんので、一種、二種に掲げられた産業よりも造船のほうが重要でないというような意味でこれに挙げなかつたかというようなお話でございますが、造船につきましても決して重要でないという考え方ではございませんので、ただ先ほど申上げましたように第三種と申しますると、如何にも重要でないものがそこに並べられてあるようにお考えになるかと思いますが

近藤止文

1951-11-12 第12回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第6号

政府委員近藤止文君) 経済安定本部といたしましても電力制限た問題に関しましては従来から公益事業委員会通商産業省等と緊密な連絡をとりまして最も適切な制限の行われるように希望いたして参つて来ておりまして、現在の段階におきましては先ほど事務総長からお話がございましたように、公益事業委員会経済安定本部通商産業省の間におきましてほぼ意見の一致を見ておるわけでございます。経済安定本部といたしましては

近藤止文

1951-11-09 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

近藤(止)政府委員 新聞に六十万トンの石炭輸入するということが出ておつたのでございますが、実はこれは正確に申しますと六十万トンという数字ではございませんで、五十万トンという数字でございます。六十万トンの数字はあるいは製鉄用に使います炭の分がそこに入つて六十万トンという数字が出たと思いますが、正確には電力用には五十万トンを考えておりまして、米国及びカナダから三十万トン、インドから二十万トンという要請

近藤止文

1951-11-09 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

近藤(止)政府委員 私どもはそういうように考えまして、いろいろ最善の案をこしらえているのでありますが、将来非常に異常な渇水が起りました場合に、なおかつ肥料工場に百パーセントやれるかどうかということは問題でございまして、ある程度渇水の場合におきましては、肥料工場にはその所要量を十分割当ることができると思います。要するに渇水の度合いの問題が今後ございますので、それらの点で最悪の場合が起るかどうかわからないのでございます

近藤止文

1951-11-09 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第6号

近藤(止)政府委員 肥料に対する電力割当の問題につきましては、去る九月に肥料緊急増産に関します閣議決定をいたしましたときに、電力を優先して確保するということを決定いたしたのであります。その方針に従いまして第三・四半期以降肥料に対する電力割当は、計画通り生産ができる電力割当てるということにいたしておるわけであります。ただその後に渇水事情がひどくなつて参りまして、九月の末から十月、今月にかけまして

近藤止文

1951-11-06 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第5号

近藤(止)政府委員 下期の電力需給対照表につきまして、公益事業委員会数字経済安定本部から提出いたしました数字と多少の食い違いがございます。これにつきまして御説明申し上げますと、実は経済安定本部でつくりました下期の電力需給対照表は、公益事業委員会で作成をいたしました十一月五日というごく最新の数字で、作成いたしました時期が多少ずれておりますので、その点の需用想定等につきまして数字にわずかな違いが

近藤止文

1951-11-06 第12回国会 衆議院 経済安定委員会 第5号

近藤(止)政府委員 電力需給見通しにつきまして概略説明を申し上げますが、長期計画につきましては経済計画室長が参つておりますので、計画室長の方から御説明を申し上げることにいたしまして、さしあたり本年下期及び来年の大体の見通しにつきまして御説明を申し上げます。  御承知のように電力が最近異常な渇水のために、非常に逼迫いたしておりまして、産業にも相当重大な影響を与えておるのでございますが、この電力不足

近藤止文

1951-10-26 第12回国会 参議院 予算委員会 第3号

説明員近藤止文君) 只今指摘自家発有効利用の問題につきましては、政府におきましてもこれを大分前から極力利用しようということでかかつておるのでございまするが、只今指摘のように、料金の問題、石炭代の問題からいたしまして、これが十分に活用できなかつたのでございます。併しこの下期におきましての電力危機に対しまして、これを遊ばしておきますことは甚だ無駄であると考えられますので、この際これを極力動員

近藤止文

1951-10-26 第12回国会 参議院 予算委員会 第3号

説明員近藤止文君) 只今の御質問電力と水の関係の問題でございますが、公益事業委員会のほうから担当官のかたが見えておりませんので、経済安定本部のほうから代りましてお答えを申上げます。  大体日本におきましての電力は、大部分水力に依存しておりますことはすでに御存じと存ずるのでございます。特にその水力と申しましても、従来からございましたように、いわゆる流水式流れ込式発電所と申しますもので、川に一定

近藤止文

1951-10-26 第12回国会 参議院 予算委員会 第3号

説明員近藤止文君) お手許に二十六年度主要物資生産見通しと題しました刷り物を御配付申上げてございますが、この二十六年度の生産見通しがどうなるかという問題は、上期は大体電気関係も非常に豊水に恵まれて順調でございました。又石炭その他の物資需給関係も比較的安定をいたしておりましたので予想以上に生産が増加いたしたのでございますが、本年の八月頃から電気事情が急激に悪化いたして参りまして、それに伴

近藤止文

1951-07-20 第10回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号

説明員近藤止文君) 御説明が十分でなかつたので誤解をなすつておるようにも思いますので、もう一遍御説明を申上げます。キャンセルの問題につきまして申上げましたのは五月まででございまして、つまり一月、二月、三月あたりは大体昨年と同じくらいの数字がいわゆる形式的なものでありますが、LCを一定期日までに開いて来ないという数字は、大体昨年の実績と同じくらい、二千万ヤール台であつたのでございますが、四月、五月

近藤止文

1951-07-20 第10回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第2号

説明員近藤止文君) 繊維の最近の事情につきまして概略説明を申上げます。お手許に差上げました資料は最近の輸出関係状況価格の変動の状況概略表にいたしまして掲げたのでございますが、その前に只今委員長からお話がございまして、繊維の極く大体の概観を説明するようにということを言われましたので、その点を先ず第一に御説明申上げます。御承知のように繊維につきましては大体各種の繊維に亘りまして朝鮮動乱の勃発以来価格

近藤止文

1951-05-09 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号

近藤(止)政府委員 綿糸マル公を十四万円に公定いたしました場合に、糸の関係におきましては期度別価格がきまつておりますから、差益の問題は起りません。但し安い綿糸を手に入れまして、これを製織する機屋の面、あるいはその下の段階で安いマル公綿布を手に入れました問屋の面におきまして、マル公の改訂によりましてその間に差益があることは事実でありますが、これは実は期間的な問題で、そのときどきにございます在庫

近藤止文

1951-05-09 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号

近藤(止)政府委員 ただいまのお話でございますが、特に繊維にいたしましても、機屋さんの段階における中小企業対策というものは、非常にむずかしい問題でございます。南委員も昔役所におられたころに相当におやりになつた御経験者でしようが、非常にむずかしい問題でございます。つつ込んだ対策はないかとおつしやられますけれども、実は綿につきましては、現在まだ実際に、機屋さんのところで仕事をやめなければならぬという

近藤止文

1951-05-09 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第23号

近藤(止)政府委員 ただいま南委員からのお話が、ございました最近の繊維の情勢につきまして、多少詳細にわたりまして御説明申し上げます。  御承知のように、繊維産業におきましては、昨年の春一月、二月、三月ごろでございますが、これは非常な不況の底にございまして、しかも昨年の一月から織物消費税撤廃あるいはその他、毛、人絹スフ等統制撤廃が重なりまして、昨年の一、二、三、四月くらいの間は非常に不況であつたのであります

近藤止文

1951-03-23 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

政府委員近藤止文君) 只今指摘がございました輸出染色加工をしております者が非常に莫大な利益を得ておるようにお話があつたのでありますが、実は染色加工業者の面におきましてはそれほど莫大な利益を得ている者は余りないのでありまして、現実は紡績会社或いは人絹会社、そういつた所が原糸を製造いたしまして織物については大体賃織をさせ、又染色加工につきましても賃加工をさせております染色加工業者は、実は相当叩かれた

近藤止文

1951-03-23 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第26号

政府委員近藤止文君) 只今の御質問でございますが、建染染料につきまして二五%の関税をかけまする場合と、一五%の関税をかけまする場合の相違は、原価で見まして三%乃至四%の相違でございます。それで染料関係染色にとりましては非常に重大な問題でございますが、結局加工賃のほんの僅かなところによりまして日本品の競争の威力があるかたいかということを決定する場合が多いのであります。従つて建染染料工業の確立ということは

近藤止文

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員近藤止文君) 只今国内できめられております綿糸マル公は二〇にいたしまして八万一千円でございます。輸出価格はいろいろ引受先によりまして、又品種によりまして違うのでございますが、大体十三万円から十四万円の間を動いておるものと考えております。従いまして約六万円近くの開きがあるということであります。

近藤止文

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員近藤止文君) 纖維価格の問題でございますが、先ほど御説明申上げましたように纖維原料が大部分輸入に仰いでおりますので、勢い原料が騰貴いたしますと、それを輸入して作りました製品価格も騰貴して参るわけでございます。そこで現在毛の関係、それから化学纎維関係におきましては、そういつた要素を相当程度織込みまして、かなり末端の価格も上昇いたしておるのでございますが、これらのものは大部分原料

近藤止文

1951-03-03 第10回国会 参議院 予算委員会 第18号

政府委員近藤止文君) 纖維に関しまして通産省として今後とりたいと思つております方針、これを纖維の主な品目につきましての需給関係を御説明申上げまして、併せて将来の方針を申上げたいと存じます。  纎維につきましては、終戰後非常に一時生産が落ちておつたのでございますが、一昨年の後半期以降逐次急激に生産が増加いたして参りまして、特に纖維輸入原料に待つものが非常に多いのでございますが、その後原料輸入

近藤止文

1951-02-22 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第11号

政府委員近藤止文君) 只今の御質問でございますが、来年度におきましては繊維製品検査所検査員人員相当増加することにいたしまして、現在予算の御審議をお願い申上げております。  なお、今回設置いたします支所出張所につきましては、従来本所から一々出張いたしまして検査いたしておりました関係上、同じ人数を以ていたしましても検査能率が非常に低かつたのでありますが、支所出張所にいたしまして、そこに従来出張検査

近藤止文

1951-02-17 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第9号

政府委員近藤止文君) 只今お尋ねについてお答え申上げます。人員と経費を増加いたしませんで、一支所四十張所ができるという提案理由で、大臣が御説明申上げたのでありますが、これは実は今回設置いたしたいと考えております場所におきましては、従来から非常に支所或いは出張所設置の要望がございまして、すでに地元におきまして、相当の施設を持ちましてこれを無償に提供いたすから、是非ここに支所或いは出張所を設けてくれというような

近藤止文

1951-02-14 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第8号

近藤政府委員 だんだん製品が高級化して参りますに従いまして、検査員の素質を向上しなければならぬことはお話通りでございます。そこでこういつた特殊な技能を要する検査所職員につきましては、給與格付等におきましても、特別に高級の職員を採用できるように予算を組んでおるのでございまして、現に検査所長等になります者につきましては、本省におきましての庶務課長あるいはそれ以上くらいの待遇ができるというようにあんばいいたしております

近藤止文

1951-02-14 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第8号

近藤政府委員 実は来年度におきまして増員をお願いいたしております人員は、相当大幅になつておりまして、ほかの検査機関増員に比べますと、繊維だけが非常によけいにふえておるというかつこうになつております。お話のようにその増員をもつていたしまして、十分に今後の輸出繊維製品検査の完璧が期されるかと申しますと、まだまだ十分とは参らないと存ずるのであります。これは今後機会を見てできるだけ急速に増員をして、内容

近藤止文

1951-02-14 第10回国会 衆議院 通商産業委員会 第8号

近藤政府委員 今回支所設置の御承認をお願いいたしました場所は、神戸繊維製品検査所の管内であります福岡、福山、岡山の三箇所と、それから京都の検査所出張所といたしまして山科、金沢の検査所におきまして小松の出張所という五箇所を、御承認をお願いしたのでございます。これらはいずれも従来出張所検査をいたしておつたのでありますが、業界におきましてすでに検査をいたします場所を提供されておりまして、それをぜひそのまま

近藤止文

1951-02-08 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第6号

政府委員近藤止文君) 十一、十二の入荷見込数字が多少一月にずれましたのがございまして、そのために十二月末現在までに入ります数字は少し減つておるのでありますが、それがこの一月以降の入荷のほうに入つて参ります。この一月以降の入荷見込七十八万九千というのは、これは確実に入る数字でございます。

近藤止文

1951-02-08 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第6号

政府委員近藤止文君) 只今お話のございましたこの三月で政府の綿の切れます以後におきまして、綿の統制の問題をどうするかという問題は、これは業界ばかりでなく、一般にもこういつた問題があるということは大分認識されて来ておりまして、そのために現住方針が最後的にきまりませんために、いろいろな摩擦が起つておるようでありまして、或いは思惑のようなものも或る程度は見られるようになつておると思うのであります。私らのほうは

近藤止文

1951-02-08 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第6号

政府委員近藤止文君) 只今蚕糸問題につきまして、農林省の蚕糸局長から需給関係概略お話がございました。私から綿花羊毛化繊原料である人絹パルプ、これらの需給見通し並びにそれに伴いまして綿製品毛製品或いは化繊製品はどのくらいの生産が今後行われるかという概略見通しにつきまして御説明申上げます。お手許纎維関係原料輸入及び生産見込という資料を差上げてありますから、これによりまして御説明申

近藤止文

1950-12-13 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第3号

政府委員近藤止文君) 実はこの七日操業の問題は、スキヤツプのほうから実は正式にメモランダムで七日操業をやるように持つて行けというような指令がございまして、これはやはり日本政府としてもその方針でやらざるを得ない状態にあるわけであります。ただ先日紡績のかたがたが行かれた場合に、そういう話が出たというので、私どものほうもいろいろ司令部の係官に確め参つたのでありますが、現在のところでは、はつきりそういう

近藤止文

1950-12-13 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第3号

政府委員近藤止文君) この特需用として八月から毎月五百万トン保留いたしておりますのは、実は輸出の枠の中に入つておりました内地向けが、八月以降十一月まで毎月千五百万ポンドという数字にきめられてあるわけであります。月に三万七千五百梱の数字でありますが、それで五百万ポンドはそれ以外のものとして保留してございまして、これは特需がない場合には輸出のほうに振り向ける、こういうことになつておりますので、表向きにこれを

近藤止文

1950-12-13 第10回国会 参議院 通商産業委員会 第3号

政府委員近藤止文君) 只今質問要項に準じまして、只今までわかつております事項につきまして概略説明を申上げます。  第一の御質問の要点は、綿花羊毛等輸入状況、その見通しという問題でございまして、これはお手許繊維原料輸入状況並びに今後の見通しという刷り物を差上げてございますので、それによりまして御説明を申上げます。繊維原料輸入の問題で一番大きな問題は、原綿の見通しがどうなるかということでございまして

近藤止文

1950-10-30 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第4号

説明員近藤止文君) 私から最初綿花事情につきまして最近の状態を極く簡單に御説明申上げます。綿につきましては、本年の春以来逐次増産の方向に進んで参つておりまして、御承知のように過般四百万錘の紡績の枠が撤廃になりまして、四百万錘以上の生産設備を持つようになつておりますけれども、又先般来司令部のほうからの勧告もございまして、従来一週間六日の操業をしておりましたのを、一週間七日の操業をするというふうに

近藤止文

1950-09-27 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第12号

近藤説明員 ただいまお尋ねの綿の統制存続あるいは撤廃の問題でございますが、私ども事務的に現在考えております線は、御承知のように昨年来綿紡関係につきましては、逐次増産はいたしておつたのでございますが、四百万錘という設備制限のわくがございまして、相当能率は上げておりますが、思い切つた増産ができない状態であつたわけであります。ところがことしの春になりまして、四百方錘の制限撤廃するという指令が出まして

近藤止文

1950-09-07 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第1号

説明員近藤止文君) 只今お話内需を毎月三万七千五百梱、月一千五百万ポンドという数字でございますが、これは八月の末に総司令部からつメモランダムが出まして、内需毎月三万七千五百梱を確保するという、それ以外のものは輸出に振向けろという指令が来たのであります。その場合に條件といたしましてこれは差当りそういうことで決定をするが、今後の生産の見込みの如何によりまして九月までにもう一度司令部側政府側と協議

近藤止文

1950-09-07 第8回国会 参議院 通商産業委員会 閉会後第1号

説明員近藤止文君) 人絹パルプの現在の在庫輸入数局量の見通しでございますが、只今のところ手当の完了いたしておりますのは、大体普通の二、三ケ月程度持越パルプを計算に入れまして、十二月末までの操業には大体支障のない手当ができておるのであります。それで先般八万五千トンの長期契約の為替の関係決定いたしたのでありますが、これは長期契約で買います輸入パルプ数量を八万五千トンと予定いたしたのでありますが

近藤止文

1950-07-31 第8回国会 参議院 通商産業委員会 第9号

政府委員近藤止文君) 綿につきましては、実は国内有効需要は比較的多いのでありまして、只今お話のように他の産業におきましては、石敷需要がないために生産がおのずから減つて来るという現象がございますが、綿に関する限りにおきましては、現在大体一月に二千万、一千六百万ポンド程度綿糸割当をいたしておりますが、実際に野放しの需要を見た場合におきましては、大体二千万ポンドを少く超えるくらい、一千二三百万ポンド

近藤止文

1950-07-31 第8回国会 参議院 通商産業委員会 第9号

政府委員近藤止文君) 只今綿統制存続の問題につきまして、御陳情があつたのでございますが、政府側といたしまして、綿の統制の問題が現状はどういうことになつておるかということを、極く簡單に申上げまして、委員会の各位の御参考に供したいと思います。  現在綿につきまては、輸出関係内需関係と完全に別個になつております。輸出の方はこれは全く統制がない状態と同様でございますが、内需につきましては相当段階

近藤止文

1950-07-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

近藤政府委員 梳毛糸の問題につきまして、実は新聞記事その他の関係もございますが、その内容と現われておりますことと多少食い違つておるような点がございますので、一応梳毛糸の問題の概略の経過を御説明申し上げます。  梳毛糸の問題が起りましたのは、五月の末ころでございまして、それは純毛の梳毛糸につきましては、内地価格輸出価格との間に非常な隔たりがあつたのでございます。具体的に申し上げますと、輸出価格が約九百円

近藤止文

1950-07-29 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第10号

近藤政府委員 ただいまお話の、綿に関しましての今後の需給見通し、それから朝鮮問題に関する特需関係、あるいはそのほかに最近御承知のように、警察予備隊設置によりまして、ある程度数量の衣料が必要となるというような問題がございまして、これらの事情がどうなるかというお尋ねでございます。  それで最初綿花の今後の需給の概要を申し上げますと、御承知のように、綿花につきましては、昨年以来相当輸出が増進いたしております

近藤止文

1950-07-24 第8回国会 衆議院 通商産業委員会 第7号

近藤政府委員 ただいまのお尋ね綿花の点でございますが、これは現状におきましては、綿花につきましてはなお輸入関係相当きうくつでございまして、しかも最近までは全部政府輸入なつておりましたので、取引所上場物件といたしましては、適格性を欠いておるように考えられたのでございますが、この七、九月から政府輸入にかえまして、米綿につきましては、全部民間の個人買付ということに相なりましたけれども、また同時

近藤止文

1950-07-20 第8回国会 参議院 通商産業委員会 第2号

政府委員近藤止文君) それでは私から繊維局所管に拘わります物資につきましての概略の御説明を申上げますが、この法案では、綿花綿糸綿布人造絹糸ステープルフアイバー糸、毛糸と、これだけが繊維局所管でございまして、乾繭、生糸、ゴムにつきましては外の政府委員が参つておりますから、そちらの方から御説明を申上げることにいたします。初めにこれらの商品につきましての生産状況概略説明を申上げますと

近藤止文