2005-03-30 第162回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
○参考人(辻清二君) いわゆる施設なんかの交付金化の問題ですよね。 先ほど私申し上げましたように、今現状で、現状でそういう施設に入れない、特別養護老人ホームに入れない方が三十四万人、契約を結んで、入れますという契約を結びながら三十四万人の方が入れないというこういう現状の問題をまず解決するということが一つあると思うんです。 それと、率直に申し上げまして、いろんなものが交付金化とか税源移譲とか言われるんですけれども
○参考人(辻清二君) いわゆる施設なんかの交付金化の問題ですよね。 先ほど私申し上げましたように、今現状で、現状でそういう施設に入れない、特別養護老人ホームに入れない方が三十四万人、契約を結んで、入れますという契約を結びながら三十四万人の方が入れないというこういう現状の問題をまず解決するということが一つあると思うんです。 それと、率直に申し上げまして、いろんなものが交付金化とか税源移譲とか言われるんですけれども
○参考人(辻清二君) 私は、先ほど申し上げましたように、収納率の、今聞いてみますと全国でどうも九〇%を割るんではないかということで、大都市中心にもう八〇%台というのが多いという現状であります。 それで、今の国の法定減額制度、これは基準自身は所得三十三万で一人の場合、それを超えると二十万弱が加算されるという、そういう意味では極めて低い減免の基準、減額の基準額なわけでありますね。それでも、聞いてみますと
○参考人(辻清二君) 皆さん、こんにちは。今日は、参考人質疑にお呼びいただきまして、ありがとうございます。 私は、全国生活と健康を守る会連合会の事務局長をしております辻清二と申します。 私たちの会は、低所得者を中心に地域住民で組織をしている全国組織でありまして、結成してから五十年、憲法二十五条などに示された、だれもが人間らしい暮らしと権利の確立を求めて運動をしている団体です。全国で申し上げますと
○公述人(辻清二君) 申し訳ありません。私、あの事件が起きた後ぐらいからちょっと風邪を引いていまして、余りテレビとか新聞とかよく目を通していないので不正確なことを言うかもしれませんけれども、率直なところ、テレビの画像で子供さんが登場してきて、お母さんが連行される場面を見てみて、なぜ、何ていいますか、何か戦前の、何か悪いことしたら連行されるような、そういう場面みたいな感じを、率直なところやっぱりしました
○公述人(辻清二君) 今の質問なんですけれども、私たち全国生活と健康を守る会連合会は一九五四年に結成をされました。その当時から憲法が定める生存権の確立を目指して運動をしてきました。そういう立場から申しますと、私自身は、今の憲法のそれぞれのやっぱり条文が、具体的に一人一人の命や暮らし、人権にきちっと具体化されていない、憲法の条文が一人一人にやっぱり保障されていないという、そういう現実をたくさん見てきました
○公述人(辻清二君) 今紹介いただきました、私、全国生活と健康を守る会連合会の辻と申します。 まず最初に、この意見陳述の機会を与えていただいた皆さんに心よりお礼を申し上げます。 私の意見陳述は、配付いただいた、「国民の命と医療を受ける権利を守るため、国民健康保険制度の改善を」とのレジュメに沿い、資料も引用しながらお話しさせていただきます。 まず最初に、今国保はなぜ滞納者が増えるのかについてです