2001-11-21 第153回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
○辻泰弘君 冒頭、御説明いただきました改革先行プログラムでは、この工場等制限法の見直しにつきまして、平成十四年三月、来年の三月までに措置するものと位置づけされているところでございまして、今後のスケジュールをどのように考えておられるのか、廃止のための法案を通常国会に提出することがやはり必要だと思うわけでございますが、その点について御所見をお伺いしたいと思います。
○辻泰弘君 冒頭、御説明いただきました改革先行プログラムでは、この工場等制限法の見直しにつきまして、平成十四年三月、来年の三月までに措置するものと位置づけされているところでございまして、今後のスケジュールをどのように考えておられるのか、廃止のための法案を通常国会に提出することがやはり必要だと思うわけでございますが、その点について御所見をお伺いしたいと思います。
○辻泰弘君 ただいまお話ございましたように、工場等制限法につきましては制定から四十年近くが経過し、産業、人口の空洞化現象が現在進んでいるという状況でございます。 今、日本は物づくりの衰退、産業全体の空洞化、景気低迷、雇用情勢の悪化等に直面しているわけでございまして、同法制定のころとは社会情勢が大きく変化しているところでございます。今や工場等制限法廃止のときが来ているのではないかと思うわけでございますが
○辻泰弘君 民主党・新緑風会辻泰弘でございます。 本会議の冒頭、会長より本調査会の主な調査の内容といたしまして、日本経済の活性化をめぐる諸問題、こういう中で、起業促進に当たっての課題、企業の国際競争力の強化、物づくり技術の継承、産業空洞化の問題、法的規制の緩和と、このような御指摘があったわけでございますが、いずれも焦眉の課題であることは論をまたないところでございます。 そこで、まさにそれらの課題解決
○辻泰弘君 十月十八日、日経連・連合が雇用に関する社会合意宣言を出しておられて、経営側は雇用を維持・創出し失業を抑制する、労働側は賃上げについて柔軟に対応する、そして両者はワークシェアリングに向けて合意に取り組むということを合意されているわけですが、近々、政労使雇用対策会議が開かれるとお聞きしておりますけれども、このような労使の取り組みに対して、政府としても予算や雇用対策を通じて全面的にバックアップ
○辻泰弘君 大臣は、今の厳しい景気・雇用情勢に対してですけれども、厚生労働省の施策だけでは限界があると語っておられる。また、今後必要性があるかどうか判断しなければならない、すなわち第二次補正の必要性も言及されているわけですが、この五・三%という大変厳しい状況、ある意味では新たに迎えられたところだと思うわけです、従来の補正の議論からですね。 そういう中で、今の雇用対策、もっと充実すべきじゃないかということについてどうお
○辻泰弘君 民主党・新緑風会の辻泰弘でございます。 前回、初質問の折には横綱の胸をかりるということで、坂口力大臣に力相撲をということで申し上げたところでございますが、きょうは牛をめぐる闘いでございますので闘牛相撲、そのように位置づけて頑張りたいと思っております。 冒頭でございますけれども、BSEそのものの議論の前に、関連するわけでございますが、総務省の家計調査報告、十月三十日の発表を見ましても、
○辻泰弘君 グローバリゼーションに伴う格差の拡大というのは、国際面は先ほど申し上げたとおりでございますが、当然国内面においても進行しているというふうに思うわけでございますし、現にいろんな機関の調査等も出てきているわけでございます。 ちょっと古くなりますけれども、一九九六年の経済白書においても、「戦後の日本は所得・資産格差が比較的小さく、それが社会的安定の維持や階層分化の防止に役立ってきたと評価できる
○辻泰弘君 本当に率直なお言葉をいただきまして、ありがとうございました。 確かに全体のまとめは難しい。幅広い行政になっていろんな質問項目もたくさん多岐にわたるわけでございまして、それだけ生活に密着しているということの一つのあらわれでもございますけれども、ぜひ生活者の視点、消費者の視点から、ともすれば生産者優位といいますか、そちらの路線が見え隠れするところもございますので、どうか消費者、生活者の立場
○辻泰弘君 民主党・新緑風会、七月の参議院選挙で当選させていただきました兵庫選出、辻泰弘でございます。 百戦錬磨、重量級の今井澄議員の後の軽量級の登場で、いささか見劣りするかもしれませんけれども、ちょうど私のおやじの命日でございまして、初陣、初質問、横綱の胸を借りる思いで坂口横綱と力相撲をとらせていただきたいと思っておりますので願わくは思い出に残る御答弁、また本日はマスコミの方もおられますので新聞記事