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182件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1959-12-17 第33回国会 参議院 内閣委員会 第11号

辻政信君 この問題はロッキード問題よりも小さい問題ですけれども、(笑声)筋が通らぬから一言申し上げておく。実は、伊藤委員が先ほどおっしゃったように、二十八国会官房長をやめるといったときに、私も実は衆議院の内閣委員会でこの審議をした。この修正は、野党から出た修正じゃない。与党の良心からきた修正です、当時行政簡素化という点から。それを逐次一省ずつ小刻みに平衡運動をやって盛り込んできた。良心的なのは法務省

辻政信

1959-12-09 第33回国会 参議院 外務委員会 第14号

辻政信君 私はこの委員会はきょうは飛び込みでありますから、過去においていろいろ詳しく論議されたことがあったら、適当に御答弁は省略をしていただいてけっこうであります。  まず最初に、質問の核心に入る前に、藤山外務大臣の外交に対しての根本的な考え方、と申しますことは、二つの中国、二つの朝鮮、二つのベトナムがあります。これを大臣はアジア的な観点から一つにしようとする努力をなさるか、それとも国際共産主義というものは

辻政信

1959-12-03 第33回国会 参議院 内閣委員会 第7号

辻政信君 もちろん性能そのものはあなたの専門事項ですから、私、文句言いませんが、これを採用するかいなかということは、価格の問題及び米軍との補給の関係がきわめて重大です。単なる性能だけじゃ決定できない。その重大な問題があなたの報告に漏れておったとすれば、源田報告の大きなミスのような感じを受けるのですが、いかがでしょう。

辻政信

1959-12-03 第33回国会 参議院 内閣委員会 第7号

辻政信君 時間がきわめてありませんので、重要な諸点にしぼって簡単にお伺いいたします。  まず源田さんに、私は昨日の新聞を見て実はどきっといたしました。あれを見るまでわからなかった。104がAにしろ、Bにしろ、米軍の一流の戦闘機であるというところに大きな魅力を持っておりましたが、それがあの新聞でくつがえったわけであります。そこで、ただいまの問答を通じて明らかになったことは、源田さんがアメリカにおられるときに

辻政信

1959-11-26 第33回国会 参議院 内閣委員会 第5号

辻政信君 今、源田君の報告では、ミサイルの問題は任務の中から抜いてある。四つ戦闘機について各種の観点から見ると、ここではっきりあなたは言っていますよ。GM戦闘機関係を副目的として調査させると言いながら、源田さんはその任務を帯びていらっしやったか。帯びていらっしゃったならば、そのことをここで御報告願いたい。

辻政信

1959-11-26 第33回国会 参議院 内閣委員会 第5号

辻政信君 そうすると、結論としては、四つ候補飛行機の中でどれが一番いいかということですね。  それじゃ赤城さんに聞きますが、少し話が違う。私は、あなたが出発する前に、八月一日のこの委員会で、速記録に残っておる。源田さんというのはすばらしい人だから、単に四つ機種のどっちかを選定するという狭い任務じゃいけない、日本立場から、科学技術の進歩を考えて、GM戦闘機関係も調べさせるか、こういう私の

辻政信

1959-11-26 第33回国会 参議院 内閣委員会 第5号

辻政信君 私に与えられた時間は、約束が約三十分です。きわめて簡単に要点だけを聞きますから、簡単にお答えを願いたい。私は、源田さんは過去においてよく知っております。また、非常に信頼をしておりますから、その源田さんが、五十五の年で命をかけてみずから操縦梓をお握りになったという点には、無条件に敬意を表し、四つ飛行機の中で、軍事専門的に見て、104Cがいいという結論をお出しになったということについては、

辻政信

1959-11-21 第33回国会 参議院 予算委員会 第8号

辻政信君 私の資料によりますと、昭和十九年の九月からドクードゴール関係がきわめて密接になった事実があるのであります。すなわち、ドゴールに関する記事の掲載を全部解禁をしている。それまではとめていたフランス共和国政府名称使用ドクーが許しております。市内各所に張られていたベタン首席の肖像と写真を撤去しております、九月以降。そうしてペタン政府によるレジオンの組織を解散している。共和国時代のアンシャン・コンパタン

辻政信

1959-11-21 第33回国会 参議院 予算委員会 第8号

辻政信君 総括質問では、私は日本側の正確な資料によりまして、日本は終戦までフランス及び仏印政府交戦状態になかった。次は賠償全額査定基準であるところの損害検討においてきわめてずさんである。日本の正当な立場相手に主張せずに、かえってドゴール立場を認めるような政府側の発言が速記録の上に永久に残りますことはまことに残念であります。これは賠償税金をとられる国民には納得できないことであります。日本

辻政信

1959-11-19 第33回国会 参議院 内閣委員会 第4号

辻政信君 単価決定せずに、いいですか、決定しておらない。単価決定せずに、二百機を決定して、そうしてしかも佐藤大蔵大臣主任大臣がそれに異論があったような御答弁だが、そういう重大な問題をなぜ押し切ったか、国防会議で。なぜ内定としておかなかったかというのです、私の言うのは。この前、昨年の四月は価格決定せぬ。だから内定にしておいて、価格の折衝をやって正確な価が出たら、決定に持ち込もうとしておったのです

辻政信

1959-11-16 第33回国会 参議院 予算委員会 第3号

辻政信君 その十四条の規定は、日本国は、戦争中に生じさせた損害及び苦痛に対して、連合国賠償を支払うべきことを承認することになっております。では二つの問題がここに出てくる。それは、賠償を請求する資格のある国は、日本戦争状態にあったという条件、及びその戦争中にこうむった損害、この二つ条件が当てはまってくると思いますが、いかがでございますか。

辻政信

1959-11-16 第33回国会 参議院 予算委員会 第3号

辻政信君 私は、ベトナム賠償問題について、総理大臣外務大臣及び松本官房長官質問いたしたいと思います。きょうは時間の関係で、法務、防衛総務長官質問の時間がありませんから、どうぞ帰ってお休みになって下さい。(笑声)  まず断わっておきますが、外交問題はずぶのしろうとでありまして、もし間違いがあったら、くろうとの藤山大臣から直していただきたいと思います。そのかわり、ごらんの通りの資料は整えて参

辻政信

1959-11-12 第33回国会 参議院 内閣委員会 第2号

辻政信君 戦闘機をめぐる政治的な最高唯一責任岸総理にあります。従いましてこの委員会岸総理を呼んだわけでありますが、この前も忌避をされ、きょうも忌避をされておる。こういう状態でありますから、私はきょうは赤城さんをいじめるつもりで質問するんじゃない。別の機会岸総理政治責任を問いますが、赤城長官は昔から信頼をしておったうそを言わない政治家であり、また、この調査団長源田君は、私も最も仲のいい友人

辻政信

1959-11-12 第33回国会 参議院 内閣委員会 第2号

辻政信君 ただいまの伊能委員質問並び赤城長官答弁関連をいたしまして、大へん失礼ですが、赤城さんにしても、広岡さんにしても、ロッキードを見たこともない方です。源田さんの報告をあなたの口を通じて聞かされても、国民は何かそこに政治的な含みがあるんじゃないか、こういう疑惑を持つのは当然であります。従いまして、この疑惑を解くためには、当委員会源田調査団長を呼び出して、そうしてほんとうの彼の信念を、

辻政信

1959-10-15 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

辻政信君 それで具体的な問題に入っていきます。これは読売新聞に出ておった、私も同じことを見ましたが、読売の記者の書いた中に、「隊員のつぶやき」というところで、「京都の施設部隊の一佐が泥まみれで働く一人の隊員をながめながらこうつぶやいた。「ふだんなまけ者の代表のようなあの男が人がかわったような働きぶりをしている。戦争を目標に鉄砲撃ちを習うより、気の毒な同胞を助ける方がどんなに楽しいのかもしれない。」

辻政信

1959-10-15 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

辻政信君 そういうことを取り上げてあげ足をとろうというのじゃない、私の質問は。ただ、これが二十六日の午後一時ラジオを聞いて驚いた。それは空前の台風紀伊半島方面に上陸する。しかも、その中心示度が九百十ミリバール、半径四百キロ、風速六十メートル、こう申しますと、常識では今まであった台風のいずれよりも大きい。これか上陸した場合の惨害というものは、身の毛のよだつような結果が予想される。紀伊半島でなくて名古屋

辻政信

1959-10-15 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第4号

辻政信君 私は災害直後の名古屋視察をいたして参りましたが、その体験から二、三質問したいと思いますが、きょうの質問の中で重点総理大臣であります。委員長にまず申し上げますが、午後は万難を排して総理大臣をお呼びを願いたいと思います。関連しまして、赤城防衛庁長官に二、三の視察結論からお伺いしたいと思います。結論を先に申しますと、出動した第一線の隊員は非常な困難な状況で、きわめて熱心にやって感謝をされております

辻政信

1959-09-10 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号

辻政信君 それじゃ私がその概要を申し上げてみましょう。これは八月一十八品に出された陳情でありまして、まだごらんならないのも無理はないが、厳原海上保安本部におきましては、昭和二十五年から三十五年まで無償で地主保安部にお貸しする契約書が入っております。地主側としては何にも入れたわけではない。約束したから、わずかに末尾の条項に、必要があれは保安本部地主と両者で協議決定をすることになっておる。ところが

辻政信

1959-09-10 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号

辻政信君 今日は李ラインの問題につきまして、外務大臣運輸大臣質問をしたい予定でありましたが、まだお見えになりませんので、具体的な問題を通産、自治庁大蔵海上保安庁当局にまず確めていきます。  最初に、通産省来ておりますか、まだ……、それじゃ海上保安庁長官にまず最初にお伺いいたします。  厳原海上保安部民有地ただで十年間借り受けております、昭和二十五年から三十五年までの契約で。ただですよ

辻政信

1959-08-01 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

辻政信君 赤城さんは政治家であり、源田さんは専門家なんです。その専門家源田さんに大きな政治的な問題をきめることは無理ですから、主目的として四つ候補から選ぶのはいいと思います。しかし、防衛長官政治家でありますから、その専門家が出す意見世界軍事情勢とにらみ合せて、現にアメリカにおきましては、軍事予算の配分がミサイルは年々増加していっている、飛行機は年々減少していっている。こういうことはあなたが

辻政信

1959-08-01 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

辻政信君 悪いいきさつだということはあなたは自覚されておりますからいいのですが、悪いということがわかったらなぜ改めないか、今からでもおそくない、きっぱり改めなさい、この機会に。  次にお伺いしたいことは、源田調査団を派遣なさる目的グラマンロッキード、コンベア、ノースロップ、この四つ花嫁候補、そのうちのいずれをもらうのか、もっと広い視野の上に立って、世界の進運に即応するように、ミサイルにどのくらいの

辻政信

1959-08-01 第32回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

辻政信君 関連いたしまして。簡単にお伺いいたしますから簡単にお答え願いたい。この機種問題が世間の疑惑を招き、こんがらかった根本原因はどこにあるか。それは、こういう純粋な軍事専門的な事項国防会議にかけたことが誤まりの根本です。この点については、伊能防衛庁長官の態度は正しいと思う。これはパイロットの専門的意見を尊重されて、これをどのくらい作り、どういうふうに編成するか、その予算とにらみ合した防衛計画

辻政信

1959-07-03 第32回国会 参議院 予算委員会 第2号

辻政信君 それも一つの理屈でございましょうが、私は、一部の意見としてではなしに、アメリカ軍が大体ミサイル重点に切りかえてきた。従いまして戦闘機メーカーは失業のおそれが出て参りました。これは詳しいことは申し上げません。死活の問題として販路を日本に求めようとする、その活躍が激しくなった、こう見るのであります。  総理にお伺いしますが、現在問題になっておるこのグラマンとかロッキード戦闘機は寿命が何年

辻政信

1959-07-03 第32回国会 参議院 予算委員会 第2号

辻政信君 この問題について、政界に疑惑を巻き起した一つ原因は、アメリカメーカーがあまりにもやっきになった売り込みに策動したという事実であります。ちょっと度はずれた、血迷った売り込み合戦であります。こういうふうにアメリカメーカーが、それほどまでに売り込みを競争するその原因が那辺にあるとお考えになるか。

辻政信

1959-07-03 第32回国会 参議院 予算委員会 第2号

辻政信君 持ち時間がわずかに十分でありますので、要点をごく簡単にお伺いいたします。  第一点は、戦闘機種決定に当りまして、自民党の内部にも政府の中にも意見が対立し、またその間に民間人が入り、あるいは利権屋が暗躍しておるという醜態は、国民政治優先という意味よりも、利権優先という疑いを抱かしております。この点について岸さんはいかなる責任を感じ、またいかにしてその疑惑を解こうとなさるか、それをお伺いいたします

辻政信

1959-07-02 第32回国会 参議院 内閣委員会 第1号

辻政信君 委員貝長、ちょっと希望があります。  それは先ほど、理事の若干の人に言っておきましたが、防衛に関する調査ということがあるんですが、具体的に李承晩ライン調査をぜひ休会中の調査にお加え願いたい。国民の関心が集まっておりますが、きわめて重大な用件が予想されるというときに、当委員会として、防衛観点からそれを調査するのは当然だと思いますので、具体的に案をお出しになりますときに、李ライン調査ということを

辻政信

1959-03-24 第31回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第5号

○辻(政)委員 そこが非常に不確実な調査と言わざるを得ない。ほんとうに真剣に調査するならば、どこに命中してどの深さのところにそのたまがとまっておったか、それによって火薬の力だとか、使った鉄砲だとかがわかる。たまだけではわかりません。ともするとそのたまが、日本軍の正式のたまではないかというような判断から、当局は、これは日本兵ではない、フィリピンの匪賊かもしれないというので、その救出をおろそかにするというか

辻政信

1959-02-24 第31回国会 衆議院 法務委員会 第8号

○辻(政)委員 定期に相当額を受けるのは、一般の公務員も同じでしょう。そんなことはない。一体今日の裁判官やり方に対して、国民は大きな不満を持っている。その一つの例を申しますならば、参議院議員選挙違反事件について、小西英雄君と上條愛一君の問題が三年かかって、まさに任期が切れようとする最近、小西君が失格して上條君が当選を認められている。こういう簡単なものが三年以上放置されているところに、国民裁判

辻政信

1959-02-24 第31回国会 衆議院 法務委員会 第8号

○辻(政)委員 専門家でありませんから、簡単に常識論を御質問申し上げます。  私は、高裁の裁判官一同、地方裁の裁判官一同から出された要望を読みまして、きわめて不可解に感ずるわけであります。この中に書いてありますことを読んでみましたら、地裁から出たものはこう書いてあります。「裁判官待遇も、検察官の待遇と同等でよい。」という考え方から出発しているこの考え方は「強く反対せざるを得ない。なぜならそれは、憲法

辻政信

1959-02-05 第31回国会 衆議院 法務委員会 第3号

○辻(政)委員 三権分立の原則をあなたから今お説教される必要はない。現に裁判所人員を増加するということを言っておられる。私の言うのは、こういう実態にあるから、裁判所の手不足から、あるいはやり方が悪いから、こうなっておる。それを法務大臣裁判所人員増加を言っておられるが、もっと増してやらなければこれだけではできぬのじゃないか。その点についてどうですか。

辻政信

1959-02-05 第31回国会 衆議院 法務委員会 第3号

○辻(政)委員 同じ政府の中におつて厚生省とあなた方の連携がとれておらないということは、国会審議の過程において政府当局答弁が無責任だということになる。これはたびたび言っておる。裁判所政府は別だといっても、連絡はあるはずだ。こういうばかなことが三年間許されておる。あれは国有財産です。西日本海運というインチキ会社作つて不正業者がその権利を取得しておる。そうして、その裁判が三年かかって解決できない

辻政信

1959-02-05 第31回国会 衆議院 法務委員会 第3号

○辻(政)委員 関連して——ただいまの大貫委員質問は、私も全く同感であります。この法律案を見ておりまして、これは一体法務省の皆さんが大蔵省に負けた法律で、はなはだ不満足ながらお出しになつたものと思う。この提案理由説明を見ておると、こういう大きな提案理由を掲げながら、出された処置というものは、わずかに二十名の増員でこういう大きな根本問題が解決できるというような印象を受けるのですが、これはとてつもない

辻政信

1958-11-04 第30回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号

○辻(政)委員 私のところに、長野県からも大阪府からも、血相を変えて陳情に来ております。それは、三好艦長の未亡人を通じて、とても引き揚げの見込みがないのだからがまんをしろ、こういうようなことを、引揚援護局はそれとなしににおわされておる。むずかしいということで責任を転嫁して、がまんをしろと言う。あなたのお子さんがあの軍艦の中に沈んでおったら、援護局長は、他人の骨をもらってきて仏壇に供えるお気持になりますか

辻政信

1958-11-04 第30回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号

○辻(政)委員 軍艦「陸奥」の引き揚げにつきましては、過去の国会において数回質問をいたしておりますが、どうも、政府は本気であれを引き揚げてやろうという熱意が足りないように思うのであります。最近引揚援護局から関係遺族に渡された書類を点検いたしてみますと、どうも技術的に引き揚げがむずかしい、また、訴訟事件等に妨げられてなかなかはかどらないから、まあ、がまんをして、今まで引き揚げた遺骨を分骨したらどうか、

辻政信