2016-05-26 第190回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
○参考人(辰田雄一君) 御質問ありがとうございます。 児童相談所の業務のところについてですが、虐待の急増というのはこれで止まったわけではありません。今後まだまだ右肩上がりで上がっていく傾向があります。ですので、やっぱり児童福祉司、児童心理司の質また量についてはまだまだ今後検討していかなければならないと思っておりますし、心理司の配置基準についても今後明確に示していただきたいと思います。 そして、重複
○参考人(辰田雄一君) 御質問ありがとうございます。 児童相談所の業務のところについてですが、虐待の急増というのはこれで止まったわけではありません。今後まだまだ右肩上がりで上がっていく傾向があります。ですので、やっぱり児童福祉司、児童心理司の質また量についてはまだまだ今後検討していかなければならないと思っておりますし、心理司の配置基準についても今後明確に示していただきたいと思います。 そして、重複
○参考人(辰田雄一君) 御質問いただいた児童相談所と区市町村の役割の分担のところについてでございます。 児童相談所と区市町村の相談機関というのは、私は両輪というふうに考えております。児童相談所は一時保護、また施設入所、里親委託の措置、そういった介入の部分、また、区市町村は在宅のサービスメニューをいろいろ展開しながら要保護家庭についての支援を入れていくということとなります。ですので、それぞれのやっぱり
○参考人(辰田雄一君) 東京都八王子児童相談所所長の辰田でございます。よろしくお願いいたします。 本日、私は、一児童相談所の所長として、また一部都の立場を代表して参考意見を述べさせていただきます。 まず、東京都における児童相談所の現状について申し上げます。 都内十一か所の児童相談所において平成二十六年度に相談対応いたしました件数は三万一千二百六十八件であり、そのうち児童虐待の相談件数は過去最高