2018-07-18 第196回国会 参議院 本会議 第35号
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎です。 まず、西日本豪雨で亡くなられた方々に哀悼の意を、そして被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。 私は、会派を代表して、石井啓一カジノ担当大臣に対する問責決議案に断固賛成の立場で討論をいたします。 賛成する第一の理由は、国土交通大臣としてこの度発災した西日本豪雨災害の陣頭指揮を最優先せずに、賭博解禁法たるカジノ実施法の成立のために邁進する姿勢を
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎です。 まず、西日本豪雨で亡くなられた方々に哀悼の意を、そして被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。 私は、会派を代表して、石井啓一カジノ担当大臣に対する問責決議案に断固賛成の立場で討論をいたします。 賛成する第一の理由は、国土交通大臣としてこの度発災した西日本豪雨災害の陣頭指揮を最優先せずに、賭博解禁法たるカジノ実施法の成立のために邁進する姿勢を
○辰巳孝太郎君 いや、総理、そういうことじゃないですよ。副大臣だからいいとか、大臣だからということじゃない。これは大臣だって副大臣だって一体となって災害対応してもらわな困るんですよ。カジノの審議やっている場合じゃないというのが国民の願いでしょう。何でこれに応えられないのか、なぜそういうことを要請しないのかと、こういうことなんですよ。 総理、今、六野党そして会派が被災者生活再建支援法、これの議員立法
○辰巳孝太郎君 総理、そうじゃないんですよ。国民が今求めているのは、この西日本豪雨による災害において、国会決議でも政府に対して全力で傾注してほしいと、こう求めているわけですね。総理には、今はもうカジノの審議は、これ今やらなくていいじゃないかと、カジノの審議ではなくて災害対応に全力を注入してくれと、これが国民の願いなんですよ。 国土交通大臣を張り付けにするのがこの審議ですよ。あるいは、今日の審議だって
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 西日本を中心とした豪雨災害において、犠牲者は二百名を超えました。今も多数の行方不明者も残っています。この連休中にも、この暑さで、被災地は泥かきなど本当に大変であります。 家屋、河川、山林、農産物の被害は甚大となっているわけでありますけれども、総理はこの災害対応に当たって、できることは何でもやると、こうおっしゃっておられます。じゃ、まず、カジノ
○辰巳孝太郎君 私は、日本共産党を代表して、特定複合観光施設区域整備法案、すなわちカジノ実施法案について質問します。 一昨日、文部科学省科学技術・学術政策局局長が受託収賄容疑で逮捕されました。事実とすれば言語道断です。 安倍内閣の下で、公文書改ざん、隠蔽、財務省事務次官のセクハラなど、高級官僚による民主主義を根底から揺るがす重大問題が相次いでいます。綱紀粛正を徹底すると言いますが、一連の腐敗の根
○辰巳孝太郎君 この要件について更に詳しく聞いていきたいと思うんですが、例えば要件の三ですね、三つ目におっしゃっていただいた分なんですが、滑動崩落により道路、河川、鉄道とあります。しかし、これ、高速道路とか一般国道とか県道とか、そういう、どっちかというと大きな道路であると。あるいは、地域防災計画に記載されている避難地又は避難路に被害が発生するおそれがされていると、こういうことなんですが、例えば熊本地震
○辰巳孝太郎君 昨日の審議では、慎重に検討するということだったんだと思うんですけれども、是非検討していただきたいと思うんですね。 法律や制度、あるいは運用が被災者に寄り添ったものとなっているかどうか、これが大事だと思うんです。 今日は、宅地被害とその復旧について聞いていきたいと思います。 私は、大阪で特に被害の大きかった茨木市や枚方市、高槻市にも調査、聞き取りに伺ってまいりました。高槻市には、
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 六月の十八日、大阪府北部を震源とするマグニチュード六・一の地震が発生をいたしました。また、昨日来、台風七号と梅雨前線の影響で大きな被害が全国で出ております。犠牲となった方に哀悼の意をささげるとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。 被害の状況が集約される中で、建物の被害も日に日に大きくなっております。日本共産党としても、災害対策本部
○辰巳孝太郎君 なぜ八割の国民が納得していないのかという質問には明確な答えはなかったと思います。これ、立法府に改ざん文書を提出するということは、憲法六十二条に規定された国政調査権をじゅうりんするものですから、政府や権力者の都合の悪い公文書が改ざん、隠蔽をされるということでは、議会制民主主義は絶対に成り立ちません。 今日お示ししたパネルは、政府のこれまでの答弁、そしてこれまでの議論で、結果判明をしたものを
○辰巳孝太郎君 対話による平和的解決の動きがこれ成功すれば、世界史の一大転換となります。そうなれば、日本の情勢にも大きな変化となります。北朝鮮の脅威を口実に進めてきた安保法制、辺野古の新基地建設、憲法九条改定の根拠が全て崩壊する。日本共産党は、日本が北東アジアの平和構築を進め、九条を生かした平和外交へとイニシアチブを発揮するよう強く求めてまいります。 森友事件についてお伺いします。 政府は公文書
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 大阪を震源地とした震度六弱の地震が起こりました。大阪が震源地というのは観測史上初ということであります。けが人も多数出ておりますし、また安全なはずの学校でも壁が崩壊をして犠牲者が出ました。亡くなられた方に心からの哀悼の意と、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。 家屋や外壁への被害、交通機関やインフラにも大きな影響が出ております。これまで
○辰巳孝太郎君 いや、これ本当に申し入れているのかどうかね。 委員長、これ、三・八メートルの試掘の写真というのは、これ八・二億円の値引きの大本の根拠になる非常に重要なものですから、これ立法府が解明する責任を負います。これ、うその報告を求められたという報道もありますので、是非、財政金融委員会の名の下に、当設計会社にこの説明と写真の生データを要求してもらいたい。
○辰巳孝太郎君 回答をいただいていないというのはどういうことですか。連絡は付くんだけれども、何を、もう一か月二か月たっていますけれども、何がどうなっているんですか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 森友事件を取り上げて聞いていきます。 まず、航空局長に来てもらいましたので、まず最初に聞きたいと思うんですが、ごみの費用積算において、設計会社であるキアラ設計が航空局に届けた報告書のうち、三・八メートルの根拠となる写真あるいはそのほかの写真でもホワイトボードの文字が完全に吹っ飛んでしまって極めて不鮮明である、そういう報告書を皆さん受け取っているわけですけれども
○辰巳孝太郎君 全てに当たると。 人事院は、懲戒処分の指針について、各省に通知をして標準例を示しております。標準例に掲げる処分の種類より重いものとすることが考えられる場合としてどのような指摘をしているんですか。一から三まで答えてください。
○辰巳孝太郎君 矢野官房長にお聞きしますけれども、今回、佐川氏らに対する懲戒処分というものは、国家公務員法八十二条、今紹介ありました一から三のどれに当たるんでしょうか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 森友事件に係る調査報告が六月四日に報告がされました。公文書を改ざん、廃棄させ、あるいは虚偽答弁を続けた、また、国会にも会計検査院にも、国民の情報公開請求に対しても文書を隠し続けた財務省あるいは佐川氏の責任は極めて重いと言わなければなりません。 また、総務課長は、文書の改ざん、廃棄の中核的役割を担ったと調査報告書でも報告がされておりますが、いずれも
○辰巳孝太郎君 まさに文字どおり前代未聞の事件が今回起こったわけであります。つまり、我々国会議員が憲法六十二条の国政調査権に基づいて要求した資料が改ざんされたり、あるいは国会で虚偽答弁をされたと。 つまりこれは、大臣ね、大臣、認識をお伺いしますけど、これはまさに国政調査権を政府が、行政機関が妨害をしたと、国政調査権をじゅうりんしたと、こういう認識は、大臣、お持ちでしょうか。
○辰巳孝太郎君 それでは、続けて聞くんですけれども、過去、政府の一部局が公文書の改ざんあるいは虚偽答弁を認めたことは、これ過去ありますでしょうか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 森友事件について聞きます。 昨日、財務省は、決裁文書の改ざん等に関する調査報告書を発表をいたしました。 一連の問題行為等の目的等については、応接録の廃棄や決裁文書の改ざんは、国会審議において森友学園案件が大きく取り上げられる中で、更なる質問につながり得る材料を極力少なくすることが主たる目的であったと認められるとあります。また、決裁文書の改ざんについて
○辰巳孝太郎君 いや、ですから、可能性は残したということだと思うんですね。 可能な限り低減というんだったら、もうゼロにすべきですよ。政治がやっぱり原発ゼロをこれもう決めていくと、これがやっぱり求められているわけで、これは可能性を残しているからこそ、例えば本年三月三十日の第八回エネルギー情勢懇において日立会長の中西宏明委員、中西さんは次期の経団連会長に内定をされている方でありますけれども、以下のように
○辰巳孝太郎君 いや、私は、可能かどうかというよりも、これ要するに、より危険な原発を動かしていくということなんですよ。 アメリカの例をおっしゃいましたけれども、二〇〇〇年代という話ですが、これ世界的に、もちろん電力会社からすれば稼働率は高い方がもうけが出るわけですよね。日本だってそれはやってきたわけでしょう。だけど、二〇〇〇年代、これ日本で見てもやっぱり七割なんですよ、せいぜい、平均してみると。ですから
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 まず、五月十六日に取りまとめられました第五次エネルギー基本計画案について質問をいたします。 計画案では、原発依存度について可能な限り低減させるとする一方で、原発を長期的なエネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源であると位置付け、二〇三〇年のエネルギーミックスにおける電源構成比率である原子力二〇%から二二%の実現を目指し、必要
○辰巳孝太郎君 大臣、大臣、二十三日に九百五十七ページもの交渉記録を出していただいたんですが、改めて提出いただいたこの交渉記録に手が加えられている、改ざんされている疑いが出ました。もしこれが改ざんをされていたということになれば、これはもう当然、大臣、辞任されるということでよろしいですね。
○辰巳孝太郎君 長々答弁いただきましたが、つまり相談記録の中にも改ざんをされた可能性のあるものが含まれているということですね。 太田局長、今、昨年の二月以降という話がありましたが、もちろん、これ、応接されたのは昨年の二月十三日ですからそうなんですよ。ただ、今回出された九百五十七ページのものも、これはもちろん売買契約の前に作ったものでは、といいますか、元々はそうなんですが、それが引き継がれて、廃棄をされたものもあれば
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 本日午前の衆議院の財務委員会の方でも宮本徹議員が取り上げましたけれども、改めて取り上げたいと思います。 今回、九百五十七ページもの森友学園との応接記録、面談記録が出されておりますけれども、それとは別に、昨年の二月以降にこの問題がメディアで取り上げられて以降、当初は森友学園と近畿財務局がやり取りをしていたと、そういうメモを我々は今年になって皆さんからいただきました
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 代表して、不正競争防止法等改正案の反対討論を行いますが、その前に一言申し上げたいと思います。 国民の共有財産ともいうべきデータが公文書であります。この公文書が改ざん、捏造、隠蔽をされてまいりました。いとも簡単にこの公文書を変造する政府がデータを語る資格があるのか、法案審議できる前提条件があるのか、大きな疑問であります。 昨日、国会に提出された
○辰巳孝太郎君 常見参考人にもう一点お聞きしたいんですけれども、賃金を上げるということと同時に、日本の商慣行として、取引先とのやり取りですよね、なかなか適正な請負で、あるいは単価で取引ができないというようなことが日本には海外に比べて強いのではないかと、そこの部分のデザインをし直さなければならないんじゃないかというふうにも考えるんですが、いかがでしょうか。
○辰巳孝太郎君 よく分かりました。 労働者ではないというようなこのビジネスのスキームであるからこそプラットフォーム業者に富が集中するということでありますけれども、しかし実態を見れば労働者ではないかということで、海外でもそういう判決が続いていると。労働環境が引き下げられれば、賃金引き下げられれば、低いところの競争、引下げ競争が起こるということだと思いますので、つまり、国民にとっても国の産業にとってもええことはないんじゃないかなということではないかと
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 三人の参考人の皆さん、本当に今日はありがとうございます。 まず、川上参考人にお聞きしたいと思います。 いわゆるライドシェアの問題というのは、安全性の問題というのもあると思うんですけれども、もう一つ、ライドシェアに参加をする運転手さんが、この方がいわゆる労働者なのか、それともそうではないのかというその分類の仕方といいますか、ここも一つ大きなところではないかなというふうに
○辰巳孝太郎君 ということは、本人が否定する限り、皆さんはこのセクハラについてセクハラの事実認定はしないということになるんじゃないですか。そうなっちゃうんじゃないですか。皆さん自身、何のためにそれを調査しているんですか。 昨日の委員会でも問題になっているのは、これらの会話がどのような場でどのような相手に対してどのような流れの中で行われたのかというのが問題だと、こう言っているわけですね。もちろん、私
○辰巳孝太郎君 済みません、ということは、皆さんの委託した弁護士さんにこの方自身がお話しにならないと、皆さん自身は、この間、今日の発売の週刊誌でやられているやり取りですね、これそのものの認定もせずに事務次官のセクハラの認定はできないと、こういう話ですか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 まず最初に、行政全体の信頼を揺るがす問題として、セクハラの問題を取り上げさせていただきます。 この間、財務省のセクハラ問題というのが報道されてきたわけでありますけれども、今日の未明ですか、テレビ朝日の記者会見で、セクハラの被害者は私であるということで報道がされたところでございます。 まず、矢野さんにお聞きしたいんですけれども、今回の一連の、
○辰巳孝太郎君 ですから、その後はどうなんですか。二月の二十二日までは見ていなかったということは分かりました。そういう主張でしょう。その以後はどうですか。
○辰巳孝太郎君 よく知っているはずの彼が決裁文書を見ていないと、これは全く信じられないわけであります。 総務課長は、改ざん前のこの決裁文書、それでは、二〇一五年の四月の三十日、これがその決裁された日なんですが、それ以降一度も見ていないと、こういうことなんですか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 森友問題について質問をいたします。 二〇一七年二月の二十二日、佐川前理財局長、太田現理財局長、そして中村稔総務課長などは、菅官房長官に森友学園への国有地売却について報告を行ったということが分かっております。 中村氏は、二〇一五年四月の安倍昭恵氏の、いい土地ですから前に進めてくださいという発言や、籠池夫妻と昭恵氏とのスリーショットの写真の記述
○辰巳孝太郎君 会計検査院、報告書をお持ちですか。はい。八十五ページ、この見積り合わせについても皆さん会計検査をされておられますね。この売却に関して見積り合わせを行わなかった、まあ理由はそういう話だったんですが、これについて会計検査院はどのような結論されていますか。
○辰巳孝太郎君 見積り合わせを行わなかった理由について、相手方の森友側が撤去費用を積算することが困難であると考えたという事実、これは違うんじゃないかということを申し上げております。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 まず最初に、太田理財局長、先ほどの質問の中で見積り合わせの話があったと思うんですが、貸付けのときは見積り合わせを行って、売却のときには行わずにしたということ、これは事実なんですね。 ただ、私ちょっと気になったのは、見積り合わせというのは基本的にはやるものなんだと、ただ、学園側に見積り合わせを撤去費用を積算することが困難であるということからしなかったと
○辰巳孝太郎君 これ、どこにあったのかと。今提出いただいているやつ、これね、一枚物。
○辰巳孝太郎君 実は出ていないんですね。これ、どういうものなのかもよく分からないんですよ。もちろん、改ざん前のものをいただきたいんですが、皆さんの従来の答弁によりますと、改ざん前のものは、近畿財務局にあるものは、これ捜査当局に押収をされているという、私、認識なんですね。ここに提出していただいたのは恐らく近畿財務局に残っていたものという認識でよろしいんでしょうかね、これは。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 今ほど質問がありました二〇一四年の六月三十日の承諾書の提出についてという決裁文書でありますが、これに添付をされているはずの本省相談メモというものについて、太田理財局長は、御自身も、これを素直に見れば、確かに相談メモではあるんだけれども、この決裁文書に添付されているだろうと、そういう発言があったのと同時に、これは公文書であると、こういう答弁があったと
○辰巳孝太郎君 昨日の証言では、これは単に一般的な規定、一年未満の廃棄という一般的な規定を言っただけで、廃棄したかどうかは確認していないんだという、信じられないような佐川証言でありました。 このやり取り聞いて、太田局長、これどう解釈しますか、局長。局長だったらどう解釈しますか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 昨日の佐川証人の証言は、偽証かあるいは虚偽答弁かということを言わざるを得ない部分がありましたので、これを確認したいと思います。 昨年の平成二十九年二月二十四日、衆議院の予算委員会での宮本岳志議員とのやり取りの中、「私が調べたところでは、」以下を読み上げていただけますか。
○辰巳孝太郎君 まずこういう認識を持つことが私は大事だというふうに思うんですね。 今日の午前中の審議の中で与党のやり取りがありました。これに関わってお聞きしたいと思います。 矢野官房長にお聞きしますが、午前中の審議の中で、今回の改ざん事件につきましては、総理官邸も麻生財務大臣も全く指示はしておられないですし、関知もしておられなかったのは紛れもない事実でございますと。これ、何を根拠におっしゃっているんですか
○辰巳孝太郎君 総理、従来の答弁を繰り返していただきたくないんですね。 私が聞いているのは、この改ざん事件が民主主義の根幹に関わる重大な事件である、こういう認識があるのかどうか、民主主義の根幹に関わる問題だという認識があるかどうかを聞いております。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 森友事件についてお聞きします。 まず、総理にお聞きをいたします。 公文書管理法第一条にはこうあります。公文書は、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的財産、こう位置付けられているわけであります。 今回の改ざん事件が民主主義の根幹に関わる重大な事件であるという、こういう認識は、総理、お持ちでしょうか。
○辰巳孝太郎君 これ、価格を事前に言っていた、通知していたということになれば、これは過去の答弁からいっても、これ虚偽答弁ということにもなろうかと思いますので、これまた後日聞きたいと思います。 さて、先日の当金融委員会でやりましたけれども、ごみが二〇一六年の三月十一日に噴出をして、籠池氏がそれを発見してからこの値引きの交渉というのが始まっていくわけですが、リーガル文書、法務監査官とのやり取りでも明らかなように
○辰巳孝太郎君 別に名前を言ってもいいんですけれども、当時の第一国有財産の統括官で、籠池氏とやっていたメンバーというのはほぼ限られますから、それは御承知だと思うんですね。一月九日にも事前通知という話が出ておりますから、同じような方々だと思いますので、聞き取り調査、お願いします。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 まず大臣にお聞きしたいんですが、二十日の予算委員会で、私は、籠池氏が二〇一五年当時、貸付料の見積り合わせをする前の段階ですね、二〇一五年の一月十三日に近畿財務局の職員が三人、籠池氏と折衝をしまして、そのときに、事前に指で三千四百万円という貸付料、これを暗黙の提示をしたと、こういうメモを示したわけでありますけれども、大臣は、通常ではそれは考えられないとおっしゃったわけでありますが
○辰巳孝太郎君 今日の東京新聞で、国交省自身が積算をしたのではなくて、いわゆる国が業者に見積りをお願いをしていたというような報道があるんですけれども、これは誤報だと、あり得ないと、こういう話でしょうか。
○辰巳孝太郎君 お聞きしますが、当時、業者が、ごみが出て以降ですけれども、独自に見積もったその見積書などを確認をされたことなどはありますでしょうか。
○辰巳孝太郎君 日本共産党の辰巳孝太郎でございます。 森友事件についてお聞きをしたいと思います。 森友の問題というのは、貸付け、売却、二段階あるんですね。貸付けの契約の前の段階から昭恵さんの名前などが出てきて、そこから様々な特例措置なんかが始まったというのがいろんな文書で分かってきたということだと思います。もう一つは、売却の際に、ごみがないにもかかわらずごみを積算し、その撤去費用などを見積もったのではないか