1964-03-18 第46回国会 衆議院 商工委員会 第22号
○越智参考人 先ほどの御質問のございました商業の問題でございますが、なるほど最近は商業の個別指導ではございませんで、広域の範囲における流通を取り上げて、そうして個々に及ぼしていく、こういう考え方をとるということは、政府の方針のとおりでございますし、われわれも広域関係をとらえまして、指導員の養成に関しましてもすでに一連のカリキュラムの中に入れておりますし、また特にそういう問題を取り上げまして、短期一カ
○越智参考人 先ほどの御質問のございました商業の問題でございますが、なるほど最近は商業の個別指導ではございませんで、広域の範囲における流通を取り上げて、そうして個々に及ぼしていく、こういう考え方をとるということは、政府の方針のとおりでございますし、われわれも広域関係をとらえまして、指導員の養成に関しましてもすでに一連のカリキュラムの中に入れておりますし、また特にそういう問題を取り上げまして、短期一カ
○越智参考人 商店街の共同化その他の指導上の問題でございますが、なるほどその実施面につきまして困難があることは御指摘のとおりでございます。しかしながら、説得力ある、要するに経験のある説得者からしますと、多少打開できる道もございますし、またわれわれのところでも最近流通革命その他で、何とかやっていきたいから知恵を貸せという声もございます。それにいたしましても、われわれとして第一になすべきことは、優秀なる
○越智参考人 中小企業指導センターの事業の現況につきまして御説明させていただきます。 中小企業指導センターは、都道府県に置かれております中小企業指導員の養成、研修の事業と、それから都道府県の指導事業に対します協力と、それから中小企業指導に関します調査研究の三つの柱を中心として運営いたしております。 まず最初の、中小企業指導員の養成、研修の事業でございますが、これは第二年目に入りまして、われわれは
○越智説明員 この法律施行によります除外例の問題は、檢査そのものはそれを強権的にもちますので、その強権をとろうとすることは新しい制度では許されない。そういう独占は解釈として、精神として許されない、こういうふうな見解でできておるのだと思います。これは法律の施行が伴つた場合における一つの経過規定だというふうに了解しております。
○説明員(越智實君) 御説の通り貿易組合法の廃止につきまして、直接これに代るものは実は今考えておりません。と申しますのは御承知のように現在の立場におきましては、貿易は管理貿易でありますので、管理貿易下におきまして、貿易業者が如何なる立場にあるかということは、事実上或る程度分つておりますが、嚴密の意味において、どういう立場にあるかということをはつきり申上げがたい状態にありますので、この管理貿易はどういうふうになるかという
○越智説明員 ただいまの御質問の點でありますが、商工省といたしましては觀光事業に對しますいわゆる事業の認可權と申しますか、そういうものは、建前上はないのでありまして、現實の問題としましては、種々の觀光事業をやつております會社の理事長、多少何らかの關係で使う場合がある、こういうことであると思いますが、觀光事業そのものを認可するという關係は、われわれの関係ではたしかないようになつておりますので、御了承願