2003-04-23 第156回国会 衆議院 文部科学委員会 第10号
○赤池参考人 つい気負いまして早立ちをいたしました。 評価をするというのは、現実に、職についている人たちを励まして、よくするための評価であるというのが好ましいと思われます。 そういう点では、やはり評価された人が納得しなければ意味がございませんね、自分が何でこういう評価を受けるのかわからないでは。それから、先ほど私の意見陳述のときに申し上げましたけれども、新しい領域をつくり上げているというときはしばしば
○赤池参考人 つい気負いまして早立ちをいたしました。 評価をするというのは、現実に、職についている人たちを励まして、よくするための評価であるというのが好ましいと思われます。 そういう点では、やはり評価された人が納得しなければ意味がございませんね、自分が何でこういう評価を受けるのかわからないでは。それから、先ほど私の意見陳述のときに申し上げましたけれども、新しい領域をつくり上げているというときはしばしば
○赤池参考人 中期目標を国が定める、形式的ですが、国が決定権を持っているというのは非常に従来の大学のありようとは違いまして、これは一段とやはり文科省による大学の管理を強めるという傾向は強まることを認めざるを得ませんし、恐らくかなりの先生方は、直観的にはそういうふうなことを危機感として感じておられるんだと思います。 そして、具体的な内容をいろいろ大学人は、先ほど各人各様、この問題に関してもこれほど意見
○赤池参考人 東京工業大学で学際大学院といいますか、生命理工学研究科で教授をやらせていただいています赤池です。 同時に、昨年三月まで二年間は、信州大学大学院医学研究科臓器移植細胞工学医科学専攻の教授も併任させていただきまして、いろいろとこの学際領域における学問の重要性、運営の重要性を痛感した者として、本日は、少しく時間をいただいて、お話ししたいと思います。一部分は時間の短縮のため書き置いた原稿を読