1975-07-01 第75回国会 参議院 地方行政委員会 第17号
○赤桐操君 私は、先ほど消防庁長官も言っておられましたが、時間的な関係ということも言っておられまして、どうも総合的に見るというと欠落部分がかなりあるのではないか、こういうふうに実は感じております。したがって、ただいまからそういう問題点を中心としましていろいろとお考えを伺ってまいりたいと思います。 私は、先般の十二月の事件が発生いたしまして、一月の地方行政委員会でも長官にお尋ねをいたしたところでありますが
○赤桐操君 私は、先ほど消防庁長官も言っておられましたが、時間的な関係ということも言っておられまして、どうも総合的に見るというと欠落部分がかなりあるのではないか、こういうふうに実は感じております。したがって、ただいまからそういう問題点を中心としましていろいろとお考えを伺ってまいりたいと思います。 私は、先般の十二月の事件が発生いたしまして、一月の地方行政委員会でも長官にお尋ねをいたしたところでありますが
○赤桐操君 点から面に志向してこの法案の作成をされたということについては、中を私も拝見してそういうように感じましたけれども、問題は、この法案で大体これからのコンビナートに対する総合的なコントロールは効くかどうか、この点について伺いたいと思います。
○赤桐操君 今回提出されました石油コンビナート等災害防止法をめぐりまして、ただいまから若干の質問を申し上げたいと思います。 まず最初に、この法案の作成に当たりましての基本的な構想なり、あるいはこの法案の背景となっているいろいろな経過があると思いますので、この点についての御説明を求めたいと思います。
○赤桐操君 私は、日本社会党を代表し、地方交付税法の一部を改正する法律案及び日本共産党提出の修正案につきまして、次の立場から反対討論を行うものであります。 現在、地方財政は異常な危機に陥りつつあり、その状況は昭和三十年代前半の危機よりもさらに深刻であると言って過言ではありません。 その原因の第一は、中央集権型財政構造に根本的な欠陥があることは明白であり、これがインフレによる事業費支出の増大、実態
○赤桐操君 そこで郵便局の現場の段階に入りまして若干の問題をめぐって質問をいたしたいと思います。 現在、千葉市内には昔からありました千葉郵便局を中心として二つの局が存在いたしておりますが、この千葉市内の郵便局の実情、実態について若干伺いたいと思います。 まず最初に、千葉郵便局の建設の経過、これについてひとつお答えを願いたいと思います。
○赤桐操君 郵政事業は、申し上げるまでもありませんが、いわば無数のポストを持ち、また二万一千を超えるところの郵便局を全国に持っておるのであります。この事業はまさしく地域社会にあって、市民と最も多くの接点を持つ立場にあろうと思います。この郵便局の存在というものは、今日まで、社会、文化、経済各般にわたりまして市民の生活基盤の中できわめて重要な位置づけとなってきていると思うわけであります。市民生活とは切り
○赤桐操君 私は郵便料金の提案された今回の値上げ問題についての質疑に入りまする前に、郵政大臣に基本的な問題についてひとつ伺っておきたいと思います。 三木総理がさきの施政方針演説におきましても明らかにいたしておりまするとおり、経済的には高度経済成長政策にピリオドを打ち、低成長時代への転換を図ることを明らかにされ、さらにその中で国民の福祉を第一に掲げることを公約として言われておりますが、その政策のもとで
○赤桐操君 四十五年の四月に、西部石油の山口製油所の八万キロリットルのタンクの底板が二十四メーターにわたって亀裂を生じたと。これは水張りの試験中であったので大事には至らなかった。そのままで大体終わってしまったようでありますが、この場合にも、報ぜられるところによりまするというと、地盤は十センチ余り沈んでいたというように聞いておりますが、このことがまず一つの点であろうと思います。 それから二つ目に、名古屋
○赤桐操君 この問題については、すでに各委員の皆さんや、あるいはまた他の委員会等においても論議されてきているところでありますので、一応、そういうそれぞれの地元からの熱心な、また真剣な叫びに対して、適切なる指導を講ぜられるよう要望いたして終わりたいと思います。 問題は二つ目の問題でありますが、このもう一つの大事な問題については、再びこのような事故を起こさないためにはどうすべきであるか、こういうことだろうと
○赤桐操君 水島の重油事故について、私も調査団に参加をいたしまして現地を見てまいったのであります。まことに大きな事故であり、また被害もたいへん甚大なものでございます。この事故をめぐっていま二つの措置が求められていると思うんです。 そのまず第一は、この大きな被害にどう対処していくかということが、これは何といっても第一点の問題だろうと思います。その被害状況については、私どもの調査時点においてさえも三十数億円
○赤桐操君 重ねてお伺いいたしますが、終末処置の指導というものについては、私は昭和四十五年にこの制度が制定されたと思うんですが、その当時の情勢といまの情勢との大きな差があると思うのですね。それでその当時の情勢で考えられた範囲の限界を越えているわけですよ、現状は。まさかこういう事態が発生しているとは当時は考えなかったと思うのですね。だから、結局終末に対するところの行政指導というものは非常に簡単な内容でしか
○赤桐操君 大体御報告を伺うというと、あまり積極的な調査ではないというふうに判断をするのでありますが、非常にこういう状態が昨年の十一月から発生しているわけでありまして、これらに対する把握の状態等についてあまり詳しいものでないように思うわけでございます。いまの段階で、私はたいへん、これは今日になってこの程度では不満でありますが、ともかくカドミウム汚染が発見されて、農地の分布状況等から見て、当然これはもう
○赤桐操君 いま、市町村が住民の健康と、さらに福祉の保持のためにいろいろの行政を行なっているところでありますが、そういった行政の実施の過程で、本来公害から住民を保護すべき立場にある市町村が、現在、不可避的にあるいはまた結果的に公害の加害者の立場に立つと、こういう事例がだいぶ発生をいたしてきているところであります。きょうはこういう問題につきまして質問をいたし、政府の善処を求めたいと考えるのであります。