1993-08-25 第127回国会 衆議院 本会議 第5号
○赤松広隆君 私は、新生党・改革連合、公明党、さきがけ日本新党、民社党・新党クラブの四党・会派及び日本社会党・護憲民主連合を代表して、細川総理の過日の所信表明演説に対し、質問いたします。 総理、雲仙・普賢岳の噴火に続いて、北海道南西沖地震、鹿児島の集中豪雨など自然災害が発生し、とうとい命と財産が奪われました。私は、亡くなられた方々とその御遺族に対して謹んで哀悼の気持ちを申し述べるとともに、現在、厳
○赤松広隆君 私は、新生党・改革連合、公明党、さきがけ日本新党、民社党・新党クラブの四党・会派及び日本社会党・護憲民主連合を代表して、細川総理の過日の所信表明演説に対し、質問いたします。 総理、雲仙・普賢岳の噴火に続いて、北海道南西沖地震、鹿児島の集中豪雨など自然災害が発生し、とうとい命と財産が奪われました。私は、亡くなられた方々とその御遺族に対して謹んで哀悼の気持ちを申し述べるとともに、現在、厳
○赤松委員 さすがに老獪というかベテランだからうまくこうすっすっとかわされるなと思ったのですが、私が聞いているのは、今の不況に対してこれからどうやっていくかはこの後に聞きますが、私が今聞きましたのは、これまでのこの不況に対する政府の責任はないのか。多分総理は、総合経済対策もやった、緊急経済対策もやった、補正も組んだ、あれもやったこれもやった、そして公定歩合の引き下げさえも何度もやったということを弁解
○赤松委員 それでは、次に景気対策に入っていきたいと思っております。 先日の総理の所信表明演説でも、日本経済の実情についてさすがに厳しい認識を示しておられますが、塗炭の苦しみにあえぐ中小零細業者やサラリーマンにとって、「機動的に可能な限りの努力」を行ってきた、このように総理言っておられますが、「機動的に可能な限りの努力」を行ってきたなどと宮澤総理に胸を張られても、だれ一人として納得しなかったんではないでしょうか
○赤松委員 諸先輩を前にこの予算委員会の冒頭に質問に立たせていただく光栄に大変感謝を申し上げております。アメリカでもクリントン四十六歳、ゴア四十四歳、若い正副大統領が正式に就任をしたこの同じときに、私ども社会党でも史上最も若い四十四歳の書記長が誕生いたしまして、至らない者でございますけれども、どうぞお見知りおきをいただきたいと思います。(拍手) 私が生まれましたのは昭和二十三年でございまして、多分
○赤松委員 大塚さんはそういう答弁のされ方をすると、ちょっとそれは僕の質問の趣旨とずれているのですよね。 僕が言っているのは、勝手にやるというのではなくて、四団体と同じような形で指定法人としてぜひ申請をしたい、運輸大臣から指定をしてほしいんだということが来た場合に、初めから門戸を閉ざしてしまうのか。それとも、これはほかの例ですけれども、例えば日教組あたりが社団法人の資格を取ってどうこうなんという、
○赤松委員 事前にお話も聞いておりましたり、あるいはききつの答弁の中でも、この指定法人というのはホテル協会を初め四団体をおおよそ想定をしているように私は理解をしております。 ただ、あくまでもこれは民間団体からの申請に応じて運輸大臣が指定をするということですから、四団体は多分申請してくるでしょうけれども、それ以外のこれに類する、今の大塚局長さん のお話ですと研修をしたりあるいは旅行によっていろいろな
○赤松委員 それでは、私からも国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げたいと思います。 本法案の大綱につきましては、また主要なポイントにつきましては既に小林委員あるいは常松委員からそれぞれおおよそ質問もなされてまいりましたので、私からは、お二人の質問でさらに詰めなければならない点あるいはすき間の部分といいますか残った部分について御質問を申し上げ、それからあとはもう一つ、レジャー・
○赤松委員 通産省からはそういうお答えをいただきました。 同じく運輸省でも、運政審の中でいろいろ御討議をいただいて、答申も出ました。「物流業における労働力問題への対応方策について」というようなことで、一つとしては物流効率化方策の内容、労働力問題も含めてですね、関連してそういう問題も提起をされておるわけでありますけれども、運輸省としては、では具体的にこれをどうやって推進をしようとしているのか、その推進計画
○赤松委員 それでは次にお尋ねをしますが、今御答弁があったように、この物流問題の効率化については各方面でいろいろと議論がされておるところでありますけれども、通産省所管でも「物流効率化対策の総合的推進について」ということで産業構造審議会で報告が出されておるところでございます。 その報告の中身についてお尋ねをしますけれども、その内容における効率化方策の特徴なり、具体的推進計画というようなこともうたわれているわけでありますけれども
○赤松委員 赤松広隆でございます。 限られた時間ですから、関係いたします通産省、運輸省、中小企業庁、それぞれの皆さん方にあらかじめ質問項目についても詳しくお話をしてありますから、お聞きをすることだけに端的にお答えをいただいておきたいと思います。まず最初にお願いをしておきます。 まず最初は、本法案の提出の背景についてお尋ねをしたいと思います。 この法律の提案理由として「最近の物資の流通をめぐる経済的社会的事情
○赤松委員 国の大きな予算の中で、その歳入の中で、今の大塚さんからの御答弁でございますと所得税で十四億円、住民税で十七億円、言ってみれば大変わずかな金額だと思うわけです。合わせて三十一億円ぐらいですが、これによって、今人手不足問題、先ほどの質問者からも、いろいろなこの業界、物流業界、あるいはこうした物流業界に限りませんけれども、特に中小企業を初めとする各業種の中で今人手不足問題が言われております。あるいはちょっと
○赤松委員 極めて前向きな大臣の御答弁をいただきまして、ありがとうございました。 しかし後段、運輸省としては最重点項目で取り組んでいるんだけれども、財政当局がなかなか厳しい対応だというようなお話があったわけですが、私どもも、事務局といいますか実務を担当しておられる運輸省の皆さん方からも、折衝しているけれども、平成元年に二泊三日から三泊四日に拡大をしたばかりだとか、今大臣がおっしゃったような大変財政見通
○赤松委員 それでは、一時間という限られた時間でございますので、ほぼ四点にわたって大臣を初め関係の皆さん方に御質問を申し上げたいと思います。 まず第一は、従業員の福祉旅行の充実についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 運輸省は今、テン・ミリオン計画の期限内達成、こういうことを受けまして今後十年の観光促進政策を示した「観光交流拡大計画(ツー・ウエー・ツーリズム21)」という中身でございますけれども
○赤松委員 そうしたものに強制をしていく、よりいい機器に向上させていく、そのためには当然期間が必要だと思いますが、どうですか。
○赤松委員 戸田さん、有効に働くのは当たり前なんですよ。いいですか、そのためにそういうのをやるんだから。 ただ、私が心配しているのは、EPIRBとい うのは、例えば遭難したときにぽんぽん発信してそれが的確に把握できるかどうかでしょう。それが例えば一個も把握できないようなことがあっては、そんなのは機械じゃないんだから、そんなことは、有効にある程度の数は生かされるというのは当たり前のことなんです。問題
○赤松委員 総括的な質問は細川委員の方からなされましたので、私は、抜けた細かい点等について若干御質問をさせていただきたいと思います。 本一部改正案につきましては、まず冒頭申し上げておきますが、私どもの見解は原則的に賛成の立場であります。その理由については、今局長さん初め皆さん方からお話がありましたように、旧来のモールス型通信に比較してGMDSS設備は操作、扱いがより簡易となり、システムが期待どおり
○赤松委員 今、総括審議官が後で追加されたように、当初、土地で説明しようと思ったってそんなことは通用しないのですね。上がっているのは、別に東北だけ上がらないわけじゃないし、むしろ仙台あたりは、遷都論もあってどんどんその地価効果、地価の高騰というのはあるわけですから、それではもう全く説明できない。 では、今もう一つの理由で言われた償却資産だ、それの違いなんだ、確かに年次が違いますからね、それもわかるのですが
○赤松委員 当然そういうことだろうと思います。ただ、結果的に数値を見てみますと、JR東海については、その建設に要した費用、すなわち承継簿価と再評価額は約五倍となっています。JR東日本の分についてはわずかにアップ、西日本については約二倍程度。これは今総括審議官が言われたように、建設年次が違いますから当然建設費のかかった分が違う。ただ一方では、再評価というのは同じ時期に再評価しているわけですか ら、国鉄改革時
○赤松委員 委員長のお許しをいただきまして、私の方から、与えられた時間は一時間でございますが、いろいろ質問も重なっておりましたりしておりますので、できるだけ簡略にお尋ねをいたしますし、全く中身が同じようなものはなるべく省いて御質問したいと思いますから、聞かないことは答えないように、聞く前に答えないように、あらかじめお願いをしておきたいと思います。 さて、鉄道整備基金をめぐりまして審議に付されておりますこの
○赤松委員 そこで問題は、運輸省、先ほどの午前中の答弁でも、大臣の方から直接航空各社に要請をしたというようなお話がありましたので、航空会社については要請をしたということは承知をしておるのですが、そのIOMから来た文書には、航空機だけではなくて船舶についても検討するようにという文言が入っていたと思うのですが、その点を確認したいと思います。
○赤松委員 可能性について問い合わせがあったということでありまして、それを受けて、外務省が窓口になっていると思いますが、外務省が、関係する各省庁にそれぞれどういう対応をできるのかということで、運輸省に対してもそういう要請があったと思いますが、具体的に外務省の方から運輸省の方にはどのような要請がございましたか。
○赤松委員 与えられました時間が五十分でございますが、今回は質問も多岐にわたっておりますので、大臣を初め御答弁をいただく皆様方にはなるべく簡潔にお答えをいただければありがたいと思います。 まず最初に、御通告申し上げてありますが、中東戦争に関する諸問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず第一点は、一月十八日付と私は聞いておりますが、IOMの要請が日本政府にあったということを聞いておりますが
○赤松委員 これは御答弁いただかなくて結構ですが、今一番一般のトラック業者が困っておりますのは、とにかく一切改造をやっちゃいかぬというようなことで、少しでも車をさわったら支局なりあるいは局の方から処分を受けるというようなことで、整備会社等が一切やらなくなってしまった。私がさきに例で申し上げたような、例えばしっかり荷物を固定するためのいろいろな締める工具等がありますけれども、そういうのも荷台に積んでおくわけですね
○赤松委員 わかりました。 ただ局長さんにもう一度お尋ねをしておきたいと思うのですが、今の御答弁ですと、例えば低いアオリ等については必要なものについては認めている場合もある、一般的に全部はいいよとは言わないけれども、認めている場合もあるということで、特に私がお訴えしたいと思うのは、この六月、七月の集中取り締まり月間で、十センチ、十五センチのアオリでは、これは過積みも何も関係ないわけですね。 十センチ
○赤松委員 おはようございます。 あらかじめ通告をいたしておきましたが、二点の問題について御質問をさせていただきたいと思います。 まず第一点は、不正改造車両問題についてでございます。 このような不正改造車排除パンフレットということで、こういうものも各地に配られまして、特に本年の六月、七月、この二カ月間を取り締まり集中月間として現在不正改造車両に対する集中的な取り締まり、指導が行われているということを
○赤松分科員 いや、だからもっと具体的に言ってもらわなきゃだめですよ。僕が言っているように、ちゃんと調べればどの便も百名以上乗っていないという実態があるわけでしょう。あなた自身もおかしいと思うわけでしょう。いいですか、年末に込んで飛行機がとれないと言っているときに百名以下しか乗ってないんだから、そういうことを私が指摘をして、そういうことを調査するつもりが公取としてあるかないかということを僕は聞いているんですよ
○赤松分科員 私は、公正取引委員会にはもう四、五日前にお話をしてありますから、本来はすぐ調べて委員会に対応するというのが筋だと思いますが、その問題はともかくとして、今、鈴木審査長さんの方からは、私が述べたようなとおりの実態であるとすれば独禁法三条違反であるというようなことでお話をいただいたわけであります。それだとすれば、こうした正式な、分科会とはいえ委員会の場で私が問題を提起したわけでありますから、
○赤松分科員 御通告を申し上げました三点の質問につきましては、特に分科会ということで時間が三十分しかありませんから、きょうは一点に絞って中心的にお尋ねをさせていただきたいと思います。 なお、御通告申し上げた国際航空運賃の内外価格差問題につきましては、別にお答えをいただこうとは思いませんが、一点だけ申し上げて省略を するということにさせていただきたいと思います。 昨年七月以降に、FCU建てで運賃等
○赤松委員 わかりました。特に本年三月から、今言われた危険物については、既にそういう方向に進んでいる。バスについてもそうだということだろうと思いますが、あと一般的な大型車についても早くそういう方向で、価格の点だとかいろいろな問題があるようでありますから、そういうことも解決をしながら、そんな方向に早く御指導いただけるようにお願いをしておきたいと思います。特にEC諸国では、来年十月からこういうような形で
○赤松委員 わかりました。十二月一日の施行ということで、ぜひそれまでに、今御答弁いただきましたように、また、大野大臣も昨日の所信表明の中でも述べられておられましたけれども、法案審議の経過では、特に貨物輸送の秩序の確立あるいは輸送の安全確保を中心として多くの議論がなされておりますので、これらの審議経過、さらには、今もお話ありましたが、多数の附帯決議もなされておるところでございますので、これらに基づいて
○赤松委員 限られた時間でございますので、ただ新人議員初質問ということで、あれもやりたい、これもやりたいということで、多くの課題について、約七つばかりでございますけれども、質問を順次させていただきます。多少なれてないところもあると存じますけれども、御理解をいただいて御質問に対する御答弁をいただきたいと思います。 まず第一は、さきの第百十六国会において貨物運送取扱事業法及び貨物自動車運送事業法が成立