1947-12-03 第1回国会 参議院 国土計画委員会 第15号
○委員長(赤木正雄君) 速記を始めて下さい。本日はこれにて散會いたします。 午前十一時十分散會 出席者は左の通り。 委員長 赤木 正雄君 理事 原口忠次郎君 島津 忠彦君 委員 堀内 到君 石坂 豊一君 小林 英三君 平沼彌太郎君
○委員長(赤木正雄君) 速記を始めて下さい。本日はこれにて散會いたします。 午前十一時十分散會 出席者は左の通り。 委員長 赤木 正雄君 理事 原口忠次郎君 島津 忠彦君 委員 堀内 到君 石坂 豊一君 小林 英三君 平沼彌太郎君
○委員長(赤木正雄君) これより質疑に入ります。速記を止めて下さい。 午前十時四十分速記中止 ————————————— 午前十一時九分速記開始
○委員長(赤木正雄君) 只今より委員會を開會いたします。 横須賀港を開港に指定する等の法律案について政府委員より提案理由の御説明を伺います。
○赤木正雄君 只今議題になりました請願並びに陳情に関する委員会の審議の状態並びに結果を御報告いたします。國土計画委員会に付託された請願並びに陳情は現業関係のものが非常に多いのであります。從つてこれらはよくその実地を調査研究しない以上は容易にこれを採択し難い。こういう関係がありますから、委員会或いは政府において十分調査したものを採択する。こういう方針を採りました。次に、よしんば採択しましても、種々の関係
○委員長(赤木正雄君) 先程山腹砂防は農林省でやつておるというお話でありましたが、これは砂防といたしましては、内務省も農林省も一貫してやられるということには何ら疑點がないと思うのですが、これに對して大臣はいかがでしようか。農林省に行こうと内務省に行こうと、そういうことを考えずに、治水治山の行政を一つの官廳に纒めてやる、そういう考えはいかがでしようか。
○委員長(赤木正雄君) それではこれから開會いたします。今後の治水の方針として、殊に本日は内務省の砂防に關する方面を伺うことになつております。今後の方針をお願いいたします。
○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員会を開きます。農林省の方から山林の問題について先ず聞くことにいたします。その後の災害の詳しい調査は今何かありますか。
○仮委員長(赤木正雄君) 何か御意見ありませんか。……御意見がなければ次の請願に移つて差支えありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○仮委員長(赤木正雄君) ではこれから会議を開きます。 請願第四十五号、黒瀬川並びに中川改修工事に関する請願。 請願人武則一水。紹介議員佐々木鹿藏。要旨、黒瀬川は源を賀茂郡志和村虚空藏山麓にある並瀧寺池に発し、下見川と合流、蛇行曲折し、準用河川中川に合流、西條盆地を右折左折して廣平野に出て廣港に流入す。水源山地の地質は花崗岩の風化せる眞砂岩にして、山腹は荒廃し禿裸地多く、一朝降雨時における洪水は
○委員長(赤木正雄君) 外に御意見ありませんか。御意見がなければ、今北條委員及び原口委員の御説もありますから、私から運営委員長に話しまして前と同じような方々の出張をなさるようにもう一度話しますから、どうか御了承を願います。それでは今日はこれで散会いたします。 午前十一時五十四分散会 出席者は左の通り。 委員長 赤木 正雄君 理事 原口忠次郎君
○委員長(赤木正雄君) これより委員会を開会いたします。昨日運営委員会の方から今囘の水害地の調査派遣について委員長の説明を求めに來ました。その結果この際なるべく二、三人の少数の人を派遣して欲しい、こういう要望があつたのであります。これについて皆さんの御意見いかがですか、お伺いいたします。
○委員外議員(赤木正雄君) 今お話の問題でありますが、今度参ります部分は利根川の下流部分です。大部分は栗橋下流の河川の状態、それは皆実地に行つた人はありません、恐らく詳しく見た人はなかろうと思いますので、その状況がどうなつているか、築堤の状態がどうなつているかということを調べてくることは、ひとり利根川のみならず河川全体に影響しますから、その意味でこの河川に沿うて詳しく調査しようというのであります。だからして
○委員長(赤木正雄君) これに関する御質問はありませんか。尚その後の災害復旧緊急費と申しますか。そういう方の費用はどういうふうになつておりますか。
○委員長(赤木正雄君) 私の申しますのは聽いたものについて、一應ここで採擇するや否やを決めないで、河川は河川で全體をやつた方が統一を保つていいじやないかと、こう思います。 では請願の第九十六號、表六甲山系の治水事業促進に關する請願、請願者西宮市長表馬卯一郎外七名、紹介議員原口忠次郎君、ここに原口さんが見えておりますから、一應御説明を承りたいと思います。
○委員長(赤木正雄君) ではそういうふうにいたします。全體を一應聽いて、それからこの委員會として適宜處理する。こういうふうに。
○委員長(赤木正雄君) では、これから請願に對する委員會を開きます。皆さんにお諮りしたいのですが、今日は河川を取扱いたいと思います。就きまして河川は河川に對する全體を先ず聽いて、それから處置をしたら如何かと思うのですが、どうでしようか。
○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。お諮りしますが、今日は総理は十一時には宮中の方にいらつしやる御用がございますからして、時間は非常に少いですが、どうかこの點を皆さん御了承願いたいと思います。速記を止めて下さい。 午前十時二十五分速記中止 —————・————— 午前十一時二十三分速記開始
○委員長(赤木正雄君) そのことにつきまして昨日大分総理の出席の時間を折衝して見たのですが、今日はどうも時間の都合がつかないというお話があつたのです。それで止むを得ず総理は今日出られない。止むを得ぬものだと思つたのであります。随分折衝しました。委員部の方から……
○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員会を開きます。昨日の決議によりまして片山総理と安定本部長官に來て貰うことに段々手筈をしましたがちようど安定本部長官は御旅行中で、いらつしやいませんからして、安定本部長官がいらつしやらない以上は何だか十分意見を承ることができませんから、安定本部長官がお帰りになつたら昨日の問題に関する委員会を開きたいと思います。どうか御了承願います。固よりそのときに総理にも來
○委員長(赤木正雄君) それは詳しい書類を今日は持つて來ませんでしたがちやんと英文で各費目を書きまして、それに対する当初の要求を全部書き、それに対して安定本部の査定額をはつきり書いてある。それを見ますと、結局この委員会の考えというものはまず盛られていない。こう見るより考え方はない。恐らく衆議院でも同感を持つたように私は思うのであります。
○委員長(赤木正雄君) これは國会として非常に重要なことでありますので場合によつては衆議院のその方面の人と一緒に考えてもよいと思いますが、一應衆議院の方に話してみます。若しか衆議院の方でいろいろなことがあつて止めるというならば、この委員会だけで総理の出席を求めて確かめることにしますか。
○委員長(赤木正雄君) それではこれから開会いたします。 昨日安定本部に呼ばれまして、安定本部の連中と同時にGHQに参りました。衆議院からは本間水害対策特別委員長が行きましたが、その用件は、二十二年度の公共事業の追加予算の問題でした。國なり、各府縣から必要とする金は全部そこに盛られてありました。それに対して安定本部はすでに査定して、これだけの金が今後二十二年度の追加予算として必要とする、それを結局
○赤木正雄君 本日の自由討議に鑑みまして、水害に対する迅速な應急策と又治水事業の完遂に関してここに決議を必要とすることを痛感いたしました。先ずその決議案を読みます。 水害に対する迅速な應急策と治水事業の完遂に関する決議 政府は、水害罹災民の窮状に対し、急速周到な救済の途を計ると共に、災害復旧に対して果敢な処置を講ずべきである。 治水は、國土の保安、産業及び國民生活の安定に極めて重大なものであるにかかわらず
○赤木正雄君 自由討議に当りまして各派の諸君からそれぞれ熱心に水害対策についてお話がありました。よつてここに一つの決議案を提出したいと思います。つきましては本院の規則第百五十二条第一項によりまして、これを表決に付すの動議を提出いたします。
○委員長(赤木正雄君) 今大藏大臣の御説明を得まして非常に滿足に思います。今の御趣旨に副いまして、尚今後もこの委員會としては治水の根本問題として種々問題があると思いますが、今の御趣旨を徹底されるように特にお願いいたします。
○委員長(赤木正雄君) もう一つお伺いしたいと思いますが、治水、治山と申しましても、これを二つに考えてよいのではないかと思います。申すまでもなく洪水そのもののうちに、場合によりましては半分が降雨による純粹の水量ならば、その半分は上流の山地が崩壞して出る土砂、即ち流れる土砂、水この二つによつて洪水の分子が成立します。だからいわゆる水に關するものは、なんと言つても河川改修を施して氾濫しないように設備をしなければなりませんが
○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。大藏大臣も内務大臣も御出席になつておりますから御質問を願います。 では私から一つ大藏大臣にお伺いしたいのですが、例の最近の大藏省が治水に關する豫算の問題、これに對して例の災害がありましたときには災害對策、災害復舊としてはお出しになるのですが、本當の治水問題に對しては餘り豫算を計上していない、又例の災害防除の經費と申しますか、これも相當お出しになつておるけれど
○委員長(赤木正雄君) 就きましてはその前にお諮りしたいことは、この水害の状況をやはり國土計畫委員としても一應見に行つた方がいいのではないか、こういう考を持つておりますので、行くならば群馬、埼玉、茨城、大體この三縣に對して五、六人の方にお越し願えれば非常に結構と思うのですが、いかがでしようか。これも時期の問題がありますが、やはりこの委員會としては一應水害の状況を見た方がいいのではないか、こういう考を
○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。ちよつとお諮りしたいのですが、今日は請願の問題を取り上げることになつておりましたが、その先に、いわゆる關東の大水害の問題から、先ず政府委員の意向を聞いて見たい、こういうふうな考を持つておりますが差支ありませんか。
○委員長(赤木正雄君) 次に伺いたいのは、四十二億圓という金は査定が濟んでおりませんから、これを安本、或いは大藏省としても査定の總額として今認めることは不穩當じやないかと思いますが……。
○委員長(赤木正雄君) 外にありませんか。では私から一つ……。内務省では四十二億圓を査定したと仰しやいましたが、今までは災害地に査定官が行つて、その査定した結果がなになにとなつておりましたが、この度の水害もやはり實地査定の結果が四十二億圓の災害の額になつたのでありますか。
○委員長(赤木正雄君) それではこれから委員會を開きます。この前すでに委員會を開きまして、東北地方の災害のその後の状況をまだ詳しく存じませんから、どういうふうに承知されておるか。それを聽いてこの委員會としての態度を決めたいと、こう思つております。
○委員長(赤木正雄君) では御報告を願いましよう。御報告を願う前に、この委員會として、大變暑いのに方々御視察下さつて御苦勞さまでした。
○委員長(赤木正雄君) ではこれから委員會を開きます。今日はさいわい大藏省から見えておりますからして、御報告を聽く前にこの間兼岩委員から御質問の大藏省のことを御質問願います。兼岩さん。
○委員外議員(赤木正雄君) 私國土計畫委員會の赤木であります。今お話しの旅費の間違いの點は訂正いたします、しかるべく……。それからこの際水害調査に行くことにしましたが、御承知の通りに、水害直後に行きましても本當の原因は調査できないのであります。しかし今まで貴族院或いは衆議院でも水害のあつた度ごとに行つて、水害直後の状況を見るという考えで、それから一月も、二月も經つてから、もう一囘調査に行かれた例は少
○委員長(赤木正雄君) 今、石川委員のお話の通りに、取敢えず成るべく早く現地の視察を願う、こういうふうに取計らつてよろしうございますか。
○委員長(赤木正雄君) これより國土計画委員会を開きます。この間岩崎委員から御提案になつておりました東北地方の水害も、お聞きのように非常に大きいのでありますから、取敢えずこの委員会のうちから現地に視察に行つて戴いたらどうかと、こう思いますが‥‥。
○委員長(赤木正雄君) それでは御異議ないものと認めます。つきましてはこの際原口忠次郎君、島津忠彦君、この二人を理事にお願いいたしたいと思います。それではこれを以て散会いたします。 午後二時十四分散会 出席者は左の通り。 委員長 赤木 正雄君 理事 原口忠次郎君 島津 忠彦君 委員 堀内 到君
○委員長(赤木正雄君) それではこれから國土計画委員会を開きます。第一に参議院規則三十條によりまして、理事の互選を行います。この委員会の理事の数は二名であります。