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728件の議事録が該当しました。

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1972-04-21 第68回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣赤城宗徳君) 地方自治体の情勢によりまして国の考えていることと違った給与水準、あるいはまた人数の点で違ったような点で、そういう負担が超過しているということはもう長年ありました。ですから、四十三年に大蔵省、自治省とも相談してそれを是正するといいますか、してまいったのでございますが、そのいまお話しのような事情も私はあることも、大体その後の変化もあると思いますから、そういうことで、調査の上それに

赤城宗徳

1972-04-21 第68回国会 参議院 予算委員会 第17号

国務大臣赤城宗徳君) 農業委員会林業職員、それから農業改良普及員とございますが、この点につきましても、先ほど自治省及び大蔵大臣が御説明申し上げましたように、四十二年、四十三年にこの三省の共同実態調査を実施しまして、その結果に基づきましてこの職員の格づけ、給与の格づけと定員の問題がございます。で、給与水準を定めて実施してまいりましたので、現在の国庫負担額農林省としては妥当なものと私どもは認めておりますが

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣赤城宗徳君) 土壌汚染地域指定がありますところにつきまして、土地改良法施行令などもこれは改正いたしまして、そして土壌汚染に対する特別の土地改良をすることにいたしてきておりますので、そういう地域につきましては、この施行令を適用して土地改良を、土壌改良をするつもりでおります。

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣赤城宗徳君) 先ほど申し上げましたように、草津市の場合ばかりじゃなく、一般的の汚染地域の米に対しての対策を申し上げたのでございますが、一般的にも、今後関係各省庁と打ち合わせの上、食品として有害と認められたものにつきましては適切な処置をとるということにいたしたいと思います。

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣赤城宗徳君) 一般的に申し上げますと、汚染区域から政府が買い上げた在庫米ですが、これはとりあえず売却を一時保留しております。それからまた、自主流通米として在庫をしておりますものにつきましては、県及び経済連に出荷を保留させております。汚染地域農家から希望がありましたならば、厚生省とも打ち合わせて廃棄することを検討しております。  今回の滋賀県の草津市で、問題となっておりまするPCB汚染米

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

国務大臣赤城宗徳君) 詳しいことは、実は、技術会議担当者から私もそういうことを聞いておったのでございますが、私もよく頭にないのです、いいことだと思っても。でございまするから、とてもいま答弁私にはできませんが、御質問の趣旨はよくわかっておりまするし、技術会議のほうでそういう方面を研究さしておりますから、ひとつ研究を進めさせたい、こういうふうに思います。

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

国務大臣赤城宗徳君) 天敵の利用という新しい問題でございますが、そのことに対しまして、御関心を持って御質問なんかを受けておりますことは、非常に宮崎先生の卓見だと思います。農林省としても、まあ根本的にはそういう問題からいろいろ農災害のようなものをだんだんなくしていくということを考えるのが適当だろうと思います。そのような意味におきまして、局長のほうから、これは科学技術のことでもありますし、局長のほうからいまやっておる

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

国務大臣赤城宗徳君) サトウキビにつきましては、琉球政府におきまして一九六四年度から被害地を中心として調査を実施しております。さらに料率の算定及び基準収穫量など、保険設計上の仕様の整備をはかるべくいま進めております。それで、そういう意味制度化検討を早急に詰めたいと、いろいろ何年度、何年度というお話もありましたが、それはまあ早急ということで御了承願いたいと思います。  パイナップルにつきましては

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

赤城国務大臣 お話しのとおりでございます。こういう見方をする人もあるのです。北方領土、歯舞、色丹、国後、択捉島を返してもらいたい、こういうことに対しまして、グロムイコ外務大臣が来たときにも、平和条約を討議する用意がある、こういうことになって、今年中に平和条約の問題を両国で討議するという運びになっていますが、平和条約という問題になれば領土の問題だけでございます。領土の問題ということになれば、日本では

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

赤城国務大臣 北海道沿岸のほうは知事許可で、こっちは農林省許可ということで、内地のほうの漁船が入り込むというようなことで、北海道漁民関係者からもずいぶん話を私も承っておりますし、内地のほうでも、入れてくれというような話も聞いています。その辺の事情をよく水産庁当局は十分検討しまして、お互いというよりも、地元の利益を損しないように措置をとろうということで、いろいろ検討いたしておりますので、水産庁長官からなおその

赤城宗徳

1972-04-20 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

赤城国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、輸出品検査所支所設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  この案件は、東京輸出品検査所仙台支所仙台市に設置することについて国会の御承認を求めようとするものであります。  東北地方各県は、リンゴ、種ガキ等輸出農林水産物主要生産地であり、近年同地域における輸出体制港湾施設整備

赤城宗徳

1972-04-19 第68回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣赤城宗徳君) 農業も大きな転換期にきておると思うわけでございます。第一、農業は国際的な関連においての農業ということも考えなければならぬし、国内的における農業役割りということも考えなければならぬと思います。国際的に見ますと、自由化というような傾向が非常に強いのでございます。ところが、日本農業生産先進国農業その他と比較しまして生産費が非常に高いといいますか、ですから、これを商品的に見

赤城宗徳

1972-04-19 第68回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣赤城宗徳君) 北海道の網走の農民が、四十年かで二世ぐらいになっているでしょうけれども、あまり農業が思わしくないというようなこともあり、一面、足尾銅山のあの公害であちらに移住したのでございまするが、この公害の古い土地栃木県から出まして、この年何戸でしたかな、戻りました。これは帰ってからは農業から工業のほうといいますか、栃木県へ帰りまして、ふるさとへ帰ったんですが、農業はやっておりませんで

赤城宗徳

1972-04-19 第68回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣赤城宗徳君) いままで八郎潟干拓につきまして投入した費用その他につきましては政府委員から答弁いたします。  八郎潟につきましては御承知のとおり、現在は七千ヘクタールだけ、全体の約六〇%でございますが、この農地を造成いたしまして、その造成地に四百六十戸の農家を入植させて現在稲作経営を行なっております。もともとここは干拓の上、農地を造成して稲作を試験して、そして稲作農業の、あるいは農業のモデル

赤城宗徳

1972-04-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

赤城国務大臣 ソ連側は、公海漁業なものですから、日本ソ連との公海資源の分け前といいますか、それをだんだん半々のように持っていきたいという空気は、従来うかがわれました。しかし、日本では、北洋漁業というものは日本が開発したんだし、そうしてまた日本実績というものがあるのですから、そうソ連の言うようにはできないということで、ずっと突っぱねてきました。そうしてまた、資源の問題は、やはり資源増殖維持というものが

赤城宗徳

1972-04-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

赤城国務大臣 米ソあるいはいろいろな関係からということもありますが、国と国との交渉というのはきびしいものでございます。そういうことでよくなるというような楽観的な態度は私もよくないと思います。でございますので、漁業交渉につきましても、ことしがいいから来年もいいとは必ずしも考えられないと思います。ことしは不漁年、来年は豊漁年ですから、そういう点ではちょっと感じは違いますけれども。ですから、決していまいいから

赤城宗徳

1972-04-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号

赤城国務大臣 ことしの日ソ漁業交渉の私の印象でございますが、一つは、国交関係変化といいますか、世界情勢あるいはアジアの情勢、こういうものから見まして、日ソ関係の外交的といいますか、非常にムードがいいような状況にある背景が日ソ漁業交渉にも反映しておると思います。きのう報告を受けたので、新聞にも出ていますが、最後のサケ・マス、カニなどが妥結にくる前に、ソ連の副首相の筆頭であるマズロフ氏などが私のほうの

赤城宗徳

1972-04-18 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣赤城宗徳君) お尋ねの点は、御指摘もありましたが、非常にむずかしいと思うのでございます。両方関連しまして果樹農家の安定もあり、また、その安定させるためには再生産ができるようにしていかなくちゃならぬというようなこともあり、両方関連していますから、私から言いますれば、両方の機能を持たせようと努力して、この制度を設けたという以外にないと思っておりますが、そういうふうに御了承願いたいと思います。

赤城宗徳

1972-04-18 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

国務大臣赤城宗徳君) 果振法で指定されているカキとかクリでございますが、いろいろ県の制度で必要な資料の整備をはかったり、共済事業状況等を見ながら検討していく必要がございます。でございますので、そのうちでもカキその他につきまして、被害事実の基礎調査をいま行なっております。まだ問題があるものも考えられますので、指定の時期はいつかというようなお尋ねでございますが、それに対しましては、画一的には申し上

赤城宗徳

1972-04-18 第68回国会 参議院 予算委員会 第14号

国務大臣赤城宗徳君) 御承知のように、四月一日で農産物の四品目につきまして自由化を行ないました結果、現在の残存輸入制限品目は、水産物品目を含めて二十四品目になっております。今後とも、日本の貿易の黒字調整その他からいって、工業生産品ばかりでなく、農業生産品に対しましても自由化を進めるような要請がまだあると思います。あると思いますが、日本農業事情は、輸出産業をするようなそんな事情ではございません

赤城宗徳

1972-04-17 第68回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣赤城宗徳君) 確かに急激に輸入材が多くなって、四十五年、御指摘のように五五%ということになりました。これは、日本経済そのもの高度経済成長で、それでさらに建築ブームというようなこともあって、需要が非常に伸びたということで急激に外材輸入がふえたというようなこと、また価格の問題もございます。そういうことでございますが、外材輸入につきましても、相当これはコントロールといいますか、自由経済下でも

赤城宗徳

1972-04-17 第68回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣赤城宗徳君) 四十年、四十一年のときに、私も、あの集中豪雨で鳥取県の災害があったときに、ヘリコプターで行って現地を踏査いたしました。ですから頭にあるのでございますが、たいへんひどい災害でございました。しかし、言いわけするわけでもございませんが、当時としても計画的な森林の伐採をしていましたから、そのせいとばかりは私は考えておりません。全面的に森林が戦後、たいへん戦争中に伐採しましたから、森林

赤城宗徳

1972-04-17 第68回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣赤城宗徳君) 御承知のとおり、この林野というものは、本来公共的なものでございます。あるいは貯水地となってダムの作用をしたり、あるいは風土、気候を緩和したり、あるいはまた治山治水の面というようなことで、公共的な面が非常に多いのでございます。しかし、どうも公共的方面よりも経営という、利益的方面のほうに走らざるを得ないような態勢になってきておりましたので、林野経営あるいは林野の会計が赤字にならないようにというようないろいろな

赤城宗徳

1972-04-15 第68回国会 参議院 予算委員会 第12号

国務大臣赤城宗徳君) 制度上、小麦はそういうようになっております。  それから一般的に輸入品については、輸入商人をふやして、そうして競争させて、実際、通貨などの関係から安くなったものは安く入れさして、それが消費者等にインフルーエンス、影響していくような方法をとるということは、通産大臣も明言して、その態度をとっております。

赤城宗徳

1972-04-15 第68回国会 参議院 予算委員会 第12号

国務大臣赤城宗徳君) 輸入物資、最近主要農産物輸入価格小売り価格が相当下がっております。レモンとかグレープフルーツとかバナナとかその他、下がっております。いま御指摘小麦飼料でございますが、飼料もこれはずいぶん下がっておるんです、末端で。ただ、小麦末端にいかないような、いまの食糧管理法管理物資でございまして、七十億ぐらい平年度で減るわけなんで、予算にも計上してありますが、これは食管法

赤城宗徳

1972-04-15 第68回国会 参議院 予算委員会 第12号

国務大臣赤城宗徳君) 日本の米は過剰であります。その過剰米処理方法一つの問題がありますが、私はやっぱり一時的には、たなざらえといいますか、余っているんですから、これは海外援助にどんどん出すべきものだと思いまして、農林大臣にならない前にも、外務省その他と交渉しておったのでございます。しかし、恒久的にやるということは、なかなかこれは困難でございます。というのは、日本の米の生産費が、外国に比較すると

赤城宗徳

1972-04-14 第68回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号

赤城国務大臣 ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、食糧事務所設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この案件は、沖繩食糧事務所を那覇市に設置することについて国会の御承認を求めようとするものであります。  食糧庁におきましては、主要食糧国家管理を適切に実施するため、都道府県ごと地方支分部局として食糧事務所設置しております。沖繩県

赤城宗徳

1972-04-14 第68回国会 参議院 予算委員会 第11号

国務大臣赤城宗徳君) 物統令を適用排除してから、下をささえて、あまり下げるなというようなことは指導はしておりませんけれども、どこかそういうことがあるんでしょうか。食糧庁長官にそういう実情等も御説明申し上げますけれども、そういうことは私はないというふうに考えていますし、そういうことを聞いておりません。

赤城宗徳

1972-04-14 第68回国会 衆議院 本会議 第21号

国務大臣赤城宗徳君) 農水産物に対するPCB汚染実態対策について御答弁申し上げます。  最近、滋賀県の草津市におきまして、かなり高濃度の土壌汚染が報告されておりますが、これにつきましては、現地改善対策試験を実施いたしておりまして、土壌と作物のPCB含有量関係除去方法等につきまして、具体的な検討を昭和四十七年度におきまして行なうことを予定いたしまして、目下滋賀県と打ち合わせ中であります。

赤城宗徳

1972-04-13 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

国務大臣赤城宗徳君) 何といたしましても、第一段階といたしましては、ソ連から賠償をとるというのが一番の筋でございますが、それがはっきり、少なくとも損害を与えているということをはっきりするというふうな段階でないと、日本政府が肩がわりしてやれと言っても、なかなか政府・国が賠償を払う位置にはございませんが、政府全体としてそこまで踏み切れるかどうか、実際にむずかしいと私は思うんですよ。むずかしいからやらないというわけじゃありませんが

赤城宗徳

1972-04-13 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

国務大臣赤城宗徳君) 非常にまあ、率直に言って、むずかしい問題でざごいます。実は、御承知のように日韓交渉のときにも、日本の船が拿捕されて、損害を受けておりました。それを日韓交渉で向こうから賠償を取れなかったものですから、日本で、日本政府でその賠償を払うことにいたしましたが、これを政府と折衝するにずいぶん骨折りました。それで、このソ連日本漁船に対する、何と言いますか、いろんな不法行為かなんかしりませんが

赤城宗徳

1972-04-13 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

国務大臣赤城宗徳君) 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農業災害補償制度につきましては、制度創設以来、農業経営の安定のため多大の寄与をしてまいったことは御承知のとおりでありますが、近年における果樹農業の著しい進展と農業生産に占めるその地位の重要性にかんがみ、その健全な発展と経営の安定をはかるため、果樹農業についても

赤城宗徳

1972-04-13 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

赤城国務大臣 いまのお話のように、土地改良も非常に広い地域にわたって施行する場合も多くなりました。あるいは国、県、こういうことでありますので、今回の改正におきまして、財政機関決議によって、市町村会等決議によって行なえるようなことにはしましたが、これは一つは、いまお話のように、土地改良というのは公共事業にも入っていますが、実質上土地というものを改良することは、これは公共的な問題でございます。でありますが

赤城宗徳

1972-04-13 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

赤城国務大臣 土地改良長期計画でございますが、御承知のように、米の生産調整、こういうような問題も起きておりますし、それが土地改良等につきましても、いろいろ土地改良に対する計画の基盤といいますか、基礎が変わってきております。たとえば土地改良も、もう長年稲作といいますか、米作に力を入れておったのでありますが、畑作という方面相当土地改良そのものも力を入れていかなければならぬということで、ここ数年やっておりますが

赤城宗徳

1972-04-13 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

赤城国務大臣 御指摘のように、農村等に対して全体的には都市化が進行しておるような傾向もありますから、その農村のよさといいますか、農業自然環境とか、農村生活というものがだんだん脅かされているというような、そういう傾向がございます。でございますので、ことしの予算等におきましても、農業政策をやっていく上において、一つの目的として、農業全体の、農村全体の環境というものをよくしていくという方向一つ方向

赤城宗徳

1972-04-12 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会、農林水産委員会、商工委員会連合審査会 第1号

国務大臣赤城宗徳君) 需給見通しにつきましては、四十三年につくったんですかな、その当時から状況が変わっております。需給及びそのときの価格見通しなんかも少し入れましたが、これがよほど違ってきておると思います、その後の状況で。これは見通しのし直しをしなければならぬと思っております。それから、五十二年度の見通しについての自給度関係等につきまして、数字上の問題につきましては畜産局長からお答え申し上

赤城宗徳

1972-04-12 第68回国会 参議院 物価等対策特別委員会、農林水産委員会、商工委員会連合審査会 第1号

国務大臣赤城宗徳君) その記事を私も見ました。記事を見ましたが、いまお話しのとおり、憶測的な記事だと私も承知しております。しかし、再々質問もありましたので、国会におきまして利が答弁したことに対しての推察もあると思います。どういう答弁をしたかというと、生産者米価に対してどういう措置をとるつもりか、上げるのかというような質問がございました。私は、それに対しまして、生産者米価を押えるのだ押えるのだというふうに

赤城宗徳

1972-04-10 第68回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣赤城宗徳君) 生産者米価の問題では、再々私も御答弁申し上げておるのでございますが、いままで生産者米価は抑制するのだと、押えのるだ、押えるのだと言って、ここしばらくやってきました。しかし、私はこの態度はよくないと思う。やはり公共料金なども押える押えると言っていながら上げてきておるような現状でございます。でありまするから、公平の観念から言いましても、押える押えるということはいかがかと思います

赤城宗徳

1972-04-10 第68回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣赤城宗徳君) もう私から申し上げるまでもありませんが、畜産等においての飼料も、濃厚飼料とか、あるいは草地等飼料として、自給できるような飼料もございます。でございますので、国外から輸入していかなくちゃならぬものもあります。こういうものは、輸入先を一国だけということじゃなくてやっぱり多面化する。こういうことによって、なるたけ、国外競争力というものを助長するというか、あおって、そうして、できるだけ

赤城宗徳

1972-04-10 第68回国会 参議院 予算委員会 第9号

国務大臣赤城宗徳君) 具体的に何を与えていいかということはむずかしい問題があると思いますが、先ほどから御議論がありましたように、私は、日本農業においては、国内国外、非常にむずかしい問題をかかえております。  国際的には、いまの自由化の問題や円の切り上げ問題とかいろいろございます。ところが、国際的に比較しますと、日本農産物割り高でございます。でございますので、このままで自由化が進むということになりまするというと

赤城宗徳

1972-04-08 第68回国会 参議院 予算委員会 第8号

国務大臣赤城宗徳君) 現実に自己負担がないというきめにはなっておりません。自己負担はあることにはなっています。しかし、一般の土地改良などよりは非常に少なくなっております。そこで、先ほど申し上げましたように、自己負担がないように地方団体等負担してもらうように指導していますから、結果的には自己負担がほとんどないような形で土地改良などを施行する、こういうふうな結果というか、いきさつになると思います。

赤城宗徳

1972-04-08 第68回国会 参議院 予算委員会 第8号

国務大臣赤城宗徳君) 国民の健康上からも非常に大事なことでございますから、汚染地区というものも指定されています。その汚染地区において土地改良などをするときに、汚染米などが生産されないように、そういう土地改良などの施行方法といいますか、施行方法をきめまして、そういう汚染地区指定場所土地改良などをする場合にはそういう施行法によってやる。しかも、補助率といいますか、負担率を普通の土地改良などよりも

赤城宗徳

1972-04-07 第68回国会 参議院 予算委員会 第7号

国務大臣赤城宗徳君) 輸入自由化によりましては、国内消費価格をそれに伴って下げるように指導しておりますが、農林省物資としては大きいものは小麦でございます。小麦は国で管理しております。そうしてまた小麦価格は、食管法によって米価との比率、あるいは物価等を勘案してきめるということになっていますから、国際価格で安く入れたからといって、直ちにストレートに下げるというわけにはまいっておりません。しかし

赤城宗徳

1972-04-07 第68回国会 参議院 予算委員会 第7号

国務大臣赤城宗徳君) 御承知と思いますが、鹿島工業地帯を開発するにつきましての敷地の問題でございます。土地が暴騰しては困りますので、その土地を買わずに、その土地のかえ地をつくったわけであります。でございまするから、約六割をかえ地で土地農民に与える。そのかえ地は、全部土地改良をしまして、区画整理をしまして、そうして団地として農業がやれるようにし、ことに野菜などの団地として区画をつくり、そして一カ

赤城宗徳

1972-04-06 第68回国会 参議院 予算委員会 第6号

国務大臣赤城宗徳君) 開発途上国輸出関心のある品目は、大体熱帯産品でございます。でございますので、わが国農産物に対して価格支持制度わが国で持っておりますけれども、これが著しく非関税障壁になっているというふうには私ども考えておりませんので、こういうことは、UNCTADにおいてもよくその実績等を強調して、理解を得たいと思います。  もう一つは、開発途上国輸出関心品目に対しましては、日本農産物

赤城宗徳