運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
728件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1972-05-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

赤城国務大臣 断絶というわけではございませんが、まあ林野庁とか水産庁というのは各局よりももっと上の機構になっておるような関係で、それだけに水産庁とか林野庁長官は、食糧庁もそうですが、より以上の責任を持って行政事務を処理している。こういうようなかっこうでございますが、外から見て少し隔離があるんじゃないかというような御指摘もございますから、そういうことのないように私も注意いたしたいと思います。独立的

赤城宗徳

1972-05-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

赤城国務大臣 御指摘のとおりだと思います。意見書、特に、国権の最高機関である衆参農林水産委員会等における決議等につきましては、申し上げるまでもなく、尊重して、そうして鋭意その実現に努力しておるわけでございます。  先ほどお触れになりました昨年の決議、六項目ありますが、たとえば造林等林業生産基盤の拡充、これはもう、御決議を待つまでもなく、林業生産基盤の確立にはつとめなくちゃなりませんが、一そうそういう

赤城宗徳

1972-05-19 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号

赤城国務大臣 いろいろ林野関係不祥事件が出ておりますことは、まことに遺憾でございます。いまお話しのように、この一般世間より隔離されているところで、何というか、事務をとっているというような関係でもあろうかと思いますが、それにしても全体として非常に正義感に対して鈍感で弛緩していると思います。いまの秩父の事件ども、三代の営林署長が同じようなことをやっているというようなことは、悪いことになれっこになっている

赤城宗徳

1972-05-18 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

赤城国務大臣 御指摘のように、小売り価格というものに対して、物統令適用廃止後非常に敏感でございます。御指摘のとおりでございます。物統令廃止後、現状によりましても小売り価格が非常に上がったのではないか、また上がったという御指摘も議員の中にございます。しかし、私どもで調査いたしております結果においては、物統令を廃止したから消費者米価が上がったという結論には、調査ではなっておりません。  そこで、この生産者米価

赤城宗徳

1972-05-18 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

赤城国務大臣 減反政策との関係でございますが、政策的には私はちぐはぐしないと思いますが、具体的には幾ぶん影響があるかと思います。政策にちぐはぐしないということは、減反政策というのは、やはり農業生産物需給バランスをとるという観点からでございます。米の価格に直接関係があるわけじゃございません。やはり生産物需給バランスをとらなくちゃならない。だから、過剰に生産したものは、その過剰は少なくして需要

赤城宗徳

1972-05-18 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第22号

赤城国務大臣 いまお話しのような種々むずかしい問題がございますけれども生産者米価につきましてはずっと据え置いたわけでございます。ところが、物価の問題やらあるいは公共料金値上げというような問題も、いい悪いはとにかく、実現しております。そういう中において、生産者農民のつくる米も政府で買い上げる以上は一つの商品でございます。それだけは、もうどんなに労働賃金が上がっておっても、あるいは物価が上昇しても

赤城宗徳

1972-05-18 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

赤城国務大臣 農業災害補償法及び農業共済基金法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農業災害補償制度につきましては、制度創設以来、農業経営の安定のため多大の寄与をしてまいったことは御承知のとおりでありますが、近年における果樹農業の著しい進展と農業生産に占めるその地位の重要性にかんがみ、その健全な発展と経営の安定をはかるため、果樹農業についても本制度

赤城宗徳

1972-05-18 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

赤城国務大臣 ただいまの委員長提案修正案につきましては、政府としては、施行期日に関する部分を除き、必ずしも適当ではないと考えております。  また、角屋堅次郎委員外二名提案修正案及び津川武一委員提案修正案につきましては、政府としては賛成しがたいところであります。     —————————————

赤城宗徳

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

赤城国務大臣 御指摘のように、この開発をいたしますと湖水面が低下いたします。低下いたしますので、ポンプとか水路とか取水施設等機能相当影響を来たします、障害があります。それから今度はまわりの耕地でございますが、水田などでは用水量が非常にふえると思います。もう一つは、こういうことをやる結果、長い間では水田でも地盤沈下をするのです。そういうことでそういう影響がありますので、揚水機場及び用水路の改修等必要

赤城宗徳

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

赤城国務大臣 御説のとおりでございます。農林関係は、自然を相手として農林漁業というものは成り立っている。しかも、土地を、あるいは水を、あるいは空気を中心として成り立っております。でありますから、開発にあたりましては、とかく農林の自然を害することもあり得るわけであります。しかし農林というのは自然をそこなうべきものではなくて、自然をより以上いいものにして、そして農林水産業が成り立つようにしていくのがわれわれの

赤城宗徳

1972-05-17 第68回国会 衆議院 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

赤城国務大臣 この総合開発によりまして、農林関係、特に漁業関係影響を受けることは御指摘のとおりであります。  第一は水産資源減少という影響がございます。魚族の産卵場とか稚魚などの生息場の喪失、こういう水産資源減少、こういう影響、第二は漁港その他の諸施設が、水位が低下しますから機能障害を生ずる、こういう二つの点が予想されます。  これに対しましてどういう対策を講ずるかということでございますが、

赤城宗徳

1972-05-17 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

赤城国務大臣 私もいまの御所見のとおりだと思います。大体、農業に対して、国全体として、それから国際的にもそういうことでございますが、非常に軽視するというか、重きを置かなくなってきている情勢であります。これではやはり国のためにならぬと思います。どうしても農業というものがやはり国の中心であり、農民がりっぱに健全に、生活的にも思想的にも育っていかなければ国はもたないと思います。そういう意味で、農業政策はいままではほんとう

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 衆議院 本会議 第29号

国務大臣赤城宗徳君) お答え申し上げます。  森林基本計画改定及び見通し等についてはどうかという問題でございますが、現行の森林資源に関する基本計画需要長期見通し、これにつきましては、策定後における森林並びに森林庁めぐる情勢変化を踏まえまして、国土保全水資源の涵養、国民の保健、休養、林産物の安定的供給等の、森林の持ちます多面的機能総合的な発揮を旨といたしまして、四十七年度中に改定を行

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 衆議院 本会議 第29号

国務大臣赤城宗徳君) 昭和四十六年度林業動向に関する年次報告及び昭和四十七年度において講じようとする林業施策につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、昭和四十六年度林業動向に関する年次報告について申し上げます。  わが国林業は、資源的な制約、生産基盤の整備のおくれ等の構造的要因に加え、昭和四十五年秋以降の景気後退の中にあって、木材需要の停滞、木材価格低迷等きわめてきびしい事態に

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

国務大臣赤城宗徳君) 御意見非常に私も傾聴させられるわけでございますが、ことばの上だけではないと思うのです。たとえば総合農政ということばだけで言えば、農政総合でなければならないことは当然でありますし、私は、総合農政にも、最近の  ほんとう農業というものは、総合国政の上で農業というものを考えなければならぬような、農業の面から考えているようなわけでございます。そういう面におきましていろいろ財政

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

国務大臣赤城宗徳君) お話のとおりだと思います。思いますが、農業基本法を変えなくちゃならぬ、こういうふうには、まだ私は考えておりません。御承知のとおり、農業基本法一つ権利義務規定したものでございませんで、いまお話しのように一つ指標でございます。それで指標のうちで、お話し選択的拡大というものが進まなかったことは、事実でございます。そういう意味で、土地改良なんかもそれに相応するようにやるということでございますが

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

国務大臣赤城宗徳君) 社会情勢変化によって、相当土地改良にも手を加えるといいますか、考えざるを得ないということももちろんございます。特に私ども考えますのには、土地改良について今後も進めていきますが、明治からずっと、稲作に十分力を入れて米の増収ということに骨を折ってきたわけでございます。御承知のように、いまや生産面からかえって過剰ぎみということでございます。でございますので、農業についても畑作農業

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

赤城国務大臣 十一万円何がしの頭打ちを上げてはならぬという規定はないと思います。だから、あなたの議論は正しいと私も思う。しかし、それをやるかやらないかということはまだ言いませんが、大体旧法ですから、旧法時代に制定したものを遡及するということは、法律の不遡及論からいってもなかなかむずかしい問題です。しかし、スライドというか、ほかのものも変わってきたときに、旧法全体として標準給与などを変えていくということは

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

赤城国務大臣 私もそういうふうに主張して、そういうふうにさせたいと思うのですが、これはもう御承知のように、いきさつがあり、この年金をつくるときに、これは私が前に大臣のとき厚生年金から分離してこっちへ持ってきたのですが、そのときから厚生省や大蔵省はとかくなかなかこっちの要求をいれないのです。まま子扱いしているわけじゃないでしょうけれども、私のほうから見ると、そういうような感じがしたような時代もあったのです

赤城宗徳

1972-05-16 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

赤城国務大臣 財源調整でも、あるいは国の負担といいますか、補助率等につきましても、従来、決議の線に沿うて要求しておったのですが、財政の都合や何かでけられたのはまことに残念でした。ようやくことしは、国の補助率は二〇%までいかなかったですが、とにかく突っぱったわけです。予算要求等においては十分この年金制度趣旨に沿い、いろいろな御要望等にも合ったような要求をしてその実現をはかりたいと思います。

赤城宗徳

1972-05-12 第68回国会 参議院 決算委員会 第10号

国務大臣赤城宗徳君) 逆ざやを少なくするということは、これを少ない方向に持っていくということは、私も当然考えるべきことだと思います。しかし、逆ざやを解消するということは、もう食糧管理法をなくしちゃって、自由にしちゃっていくということでなければ、逆ざやを解消するということはできません、実際に。減らしていくという方向考えることは必要だと思いますが、逆ざやを全然なくするということは、米を全然自由化しちゃうということですから

赤城宗徳

1972-05-12 第68回国会 参議院 決算委員会 第10号

国務大臣赤城宗徳君) この間の米穀管理研究会におきまして、算定方式を変えたらよかろうというまでは言ってないように私承知してます。ただ、いろいろ、世間やあるいは関係者で、方式検討したらどうかということは言ってるようでございます。私の考え方から言うと、米価を押えよう押えようという意味で、何といいますか、算定方式検討しようというような意見がしばらくあったと思います。この生産費所得補償方式の前にパリティ

赤城宗徳

1972-05-12 第68回国会 参議院 決算委員会 第10号

国務大臣赤城宗徳君) 米価につきまして、生産者米価につきましては、御承知のように、生産者米価算定方式というものがあるわけでございます。生産費とか、あるいはまた経済事情とか、こういうものをしんしゃくして米価審議会に諮問して米価を決定する、こういうことになっております。で、御承知のように、経済事情から言いましても、相当物価は上がっておる、生産費としても相当私は上がっていると見ています。でありますから

赤城宗徳

1972-05-12 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

国務大臣赤城宗徳君) 直営直用の問題と請負などは、これは問題外にすべきだと思います。  それから林野庁長官が答弁した、直営でないように言いましたが、部落共同体、そういうものを使わなくちゃならぬというこれは私は請負範疇じゃなくて、むしろ直営範疇に入っているんじゃないかと思います。そういう点も林野庁長官は非常にいいことだというふうに見て答弁しておると思いますので、そういう点も十分検討しながら、直営

赤城宗徳

1972-05-12 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

国務大臣赤城宗徳君) 環境庁考え林野庁考えも、根本的には同じだと思うのです。それは、森林の持つ公益的機能といいますか、そういうことの上に立って鋭意これを保護していこうと、それが環境庁のほうの立場でありまするし、林野庁立場は、そのために、ただ現状のままでなく、よりいいものにしながら公益的機能を強めていこう、こういうことでありますから、その公益的機能を持っているということに対しての認識は、環境庁

赤城宗徳

1972-05-12 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第13号

国務大臣赤城宗徳君) 私はせっかくできている農協短大をやめるということは、あまり好ましくないと思うわけであります。教育全般から考えますと、私は、産業組合学校なんというのは非常に必要だ。あれは産業組合精神というものがあって、そういう一つ精神に基づいて産業組合というものを経営していくということは必要だと思う。いまの農協短大というものがどういう精神でやっていたかということはよく承知いたしておりませんが

赤城宗徳

1972-05-11 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

国務大臣赤城宗徳君) 公共投資のうちで、農業に対する投資を抑制しているのじゃないかというような御意見でございましたが、先ほどから申し上げましたように、農業に対しては償却といいますか、効果がほかよりは少ないわけであります、工業などと比較しますと。そういう関係で、どうしても工業とか農業外のほうに公共投資が多く出てきておるという事実は、私も御指摘のように認めざるを得ないと思います。しかし、それはあまり

赤城宗徳

1972-05-11 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

国務大臣赤城宗徳君) 社会が非常に変わってきておりますことは、私から申し上げるまでもございません。ことに高度成長というものには、私は必ずしも賛成はしなかったのでございますが、現実には高度成長下において工業化するといいますか、地方への工業の進出も非常に多くなっておりまして、本来の農業だけを営んでおられないような環境になっていることも一事実でございます。でございますので、産業の新しい役割りとして、第三次産業化

赤城宗徳

1972-05-11 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

国務大臣赤城宗徳君) 第一の基本的な考え方でございますが、私は、農業における、農民農業において生活できるということが一つの基本的な考え、進むべき道じゃないかと思います。もう一つは、農業者がやはり農業者以外の者に食糧を供給する、自分だけが食べているというだけじゃなくて、供給する立場にあると、こういうのが一つ農業者としての、国民としての責任ではないか、こういうふうに考えます。そういうところから考

赤城宗徳

1972-05-10 第68回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

国務大臣赤城宗徳君) ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、食糧事務所設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  この案件は、沖繩食糧事務所を那覇市に設置することについて国会の御承認を求めようとするものであります。  食糧庁におきましては、主要食糧国家管理を適切に実施するため、都道府県ごと地方支分部局として食糧事務所設置しております

赤城宗徳

1972-05-10 第68回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

赤城国務大臣 農林省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  わが国農業及び農政は、最近の内外の諸情勢の激しい変化の中にあって、種々の重要な課題に当面しております。  すなわち、内には高度化、多様化しつつある国民食糧需要変化に対応し、農業生産をこれに適合させ、食料需給バランスをとるよう農業生産の再編成を急速に進める必要がありますし、食料品

赤城宗徳

1972-05-09 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

国務大臣赤城宗徳君) 私は、現地をよく見てませんが、私の地元なんかでやった経験から考えますと、こういうものは中小河川に編入してもらうことが一番。そうして中小河川に編成してもらえば、建設省で、農民負担なしで、私の地区排水機なんか、つくりまして、この間竣工しました。これは中小河川より小さい糸繰川という小さい川ですが、中小河川に編入しまして、そうしてずっとやって排水機の大きなものをつくりまして、この

赤城宗徳

1972-05-09 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第11号

国務大臣赤城宗徳君) ただいま農地局長から答弁申し上げましたように、慣行水利権というのは歴史的なもので、よく慣行水利権水争いなんかもできたり、ずいぶんやかましい問題でございます。でございますので、いま建設大臣の発言のようには進んでおりませんが、非常に複雑な問題でございますので、研究は十分しなくちゃなりませんので、農地局農業水利問題研究会設置いたしまして検討を行なっておりますが、なお昭和四十五年度

赤城宗徳

1972-04-28 第68回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣赤城宗徳君) お答え申し上げます。  これは、一つのたてまえだと思います。国で学校経営している場合には、国有地を無償で貸したりしておりますが、地方義務教育その他の高等学校、いまお話のあれもそうですが、これは地方団体教育をやっていく、教育する、こういうたてまえにある。でありますが、教育は大事だということで、教育費をあまりかけさせないでやろうということでございまするから、これを補助でやるか

赤城宗徳

1972-04-26 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

赤城国務大臣 実は、私も美濃さんのような考えで、需給見通しというものは自由化するという方向の前提で見通していくのではなくて、自由化しない方向需給見通しというものをつくっていかなければならぬのではないか、ことに団地構想などから考えましても、あるいは地域的な生産目標というようなことから考えましても、需給見通し改定したらどうか。  御承知のように、四十三年に農産物の需要生産長期見通しを公表

赤城宗徳

1972-04-26 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

赤城国務大臣 まあ生産者のほうが弱ければ生産者負担するというような形になるし、あるいは消費者のほうの負担ということになって物価に上のせするというような結果になるか、その辺も実はまだ検討しておりませんし、情勢によって、そのときの価格動向等によって、どっちとも言えないと私は思うのでございます。実は申しわけないのですが、その辺で、どうこうというような対策、いま検討はまだしてません。ただ、私が申し上げておくのは

赤城宗徳

1972-04-26 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

赤城国務大臣 内輪の話をするというようなことはちょっとどうかと思うのですが、実は国鉄の運賃値上げについても、バスの値上げ等についても、物価対策協議会とかで原案がきまってしまったころに持ち出して提示した。だから、私はあとで文句を言ったのです。結果的には責任を負わなくちゃならないのに、火事場どろぼうみたいなときにちょっと出して、それでもうきまったようなことをされては困ると私は閣議でも文句を言ったんですが

赤城宗徳

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

国務大臣赤城宗徳君) 八郎潟につきましては、二年ぐらい前でございますか、これは知事からの話じゃないのですが、あそこの選出の代議士の方から、米の生産を押えるというときに、あれは飛行場にすれば一番いいんだと、こういうふうなことを、私は党の役員をしている間でございましたが、そういう話がありました。で、私は、もってのほかだと、モデル的な農業経営をするために相当な金をかけ、相当な試験をし、ここまでやってきたんだと

赤城宗徳

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

国務大臣赤城宗徳君) その前にちょっと。この間畑作にするということを申し上げたのですが、八郎潟につきましては、先ほど任田君の話が杉原さんから出ましたが、私も、八郎潟の着手のときには、あの補償なんかでも、徹夜して補償をきめて、そうしてオランダの技術者なんかと話し合って、ああいうふうにいこうということで始まったいきさつもございますし、私が前の農林大臣のときに。ところが、二、三年前に、米の生産調整から

赤城宗徳

1972-04-26 第68回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第4号

国務大臣赤城宗徳君) 私は、農民心理から言いますなら、農民というのはとにかく、いまの教科書にあるように、早くから用意して種をまいて、苗を育て、そうしてつちかい育てると、こういうのが農民の尊い心理状況だと思います。ですから、この自分土地の中で生産をある部分やめるということは、これは子供を育てるような気持ちでやっておるのに、農民としては非常につらい心情だと私は思います。ですから、ほんとう生産制限

赤城宗徳

1972-04-25 第68回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号

赤城国務大臣 農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  農林漁業団体職員共済組合制度は、農林漁業団体職員福利厚生の向上と農林漁業団体の事業の円滑な運営に資するための制度として実施され、その給付内容も逐年改善を見てまいりました。  しかしながら、年金財政状況を見ますと、給与水準の変動、制度改正等により所要財源率について相当程度

赤城宗徳

1972-04-25 第68回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

国務大臣赤城宗徳君) 農林省としても、いろいろ何といいますか、よくない事件を起こしておる例もいままでたくさんあります。そういうことの例にならって、大体この程度のものはこの程度処分というようなことが、これはあったろうと思います。そういう関係で、その事件に関して何といいますか、複雑したことはない協応にあずかった。これは公務員としては刑事罰あるなしにかかわらず、行政官としてはよくないことでございますから

赤城宗徳

1972-04-25 第68回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

国務大臣赤城宗徳君) 非常に遺憾なことだと私は思っていますが、その後——私も事件の当時、ちょっと病気して入院しておって知らなかったのですが、出てきましてからその実情をよく調べて聞きました。聞きましたところ、確かに過分の供応を受けたと、こういう事実があったということも聞きました。しかし不相応だと、まあ農林省職員も感じたのでございましょうか、金沢から帰ってから相応の金を送金した、こういう事実もあるということも

赤城宗徳

1972-04-25 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国務大臣赤城宗徳君) 工業分散等もありますが、農業地帯を見ますと非常に工業用地など虫食い的といいますか、いわゆる耕地、田んぼの真ん中にあっちに入ったりこっちに入ったりするというようなこともあって、だんだん農業に支障を来たすような工場敷地なんか入っているというのが現状だと思うのです。こういうことではいけない。いまのお話のように、土地改良などをする場合においても、工業地区などつくる場合に虫食い的なものがないように

赤城宗徳

1972-04-25 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国務大臣赤城宗徳君) 御所見のとおりだと私は思うのです。とにかく農業というものは、土地というものを基盤として成り立っておるわけでございます。その土地基盤というものがよく整理されておらなければ、いまの単位生産性でも、労働生産性でも上がらないわけでございまして、それで、いま私どもが申し上げているように、国際的な競争力をつけるというようなことを申し上げましたが、国際的な競争力と言っても、結局は土地

赤城宗徳

1972-04-25 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国務大臣赤城宗徳君) ただいま議題となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基づき、輸出品検査所支所設置に関し承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明を申し上げます。  この案件は、東京輸出品検査所仙台支所仙台市に設置することについて国会の御承認を求めようとするものであります。  東北地方各県は、リンゴ、種ガキ等輸出農林水産物主要生産地であり、近年同地域における輸出体制港湾施設

赤城宗徳