2014-06-10 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
○参考人(豊田郁子君) 私もその無過失補償の検討会に参加させていただきまして、やはりその構成員の中から出てきましたように、まずはその原因究明の仕組みをつくることが先ではないかということでしたけれども、私も同じように考えております。 産科医療補償制度の中の目的の二番のところに、将来の予防に資するために原因分析をして、それをフィードバックして将来につなげていくという目的が掲げてありますが、そこに賛同できたから
○参考人(豊田郁子君) 私もその無過失補償の検討会に参加させていただきまして、やはりその構成員の中から出てきましたように、まずはその原因究明の仕組みをつくることが先ではないかということでしたけれども、私も同じように考えております。 産科医療補償制度の中の目的の二番のところに、将来の予防に資するために原因分析をして、それをフィードバックして将来につなげていくという目的が掲げてありますが、そこに賛同できたから
○参考人(豊田郁子君) ありがとうございます。 これは私は病院の職員としても実際に対応しているんですけれども、カルテを開示されてもほぼ分からない、何が書かれているか分からなくて、それをまず説明していただくということから一つずつ、信頼関係を構築する意味でも、一つずつ、何が書かれているのか、何が起きたのかということを説明していただくという過程が大切なことと、話をしていく中で、説明している医療者自身もまだ
○参考人(豊田郁子君) 豊田郁子と申します。このような貴重な場で発言の機会を与えていただき、ありがとうございます。 私は、医療事故における調査のあり方というスライドを配付させていただいておりますので、そこに沿ってお話しさせていただきます。 私は、二〇〇三年三月に当時五歳の息子を医療事故で亡くしました。事故から九か月たった頃、再発防止を願うようになり、医療事故や医療安全に関する講演活動を始めました