1973-07-12 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第37号
○豊田参考人 実際に患者がおるということが一つの判断要因にされてきたわけでありますけれども、環境が調査の結果——いわゆる十分な環境条件のチェックがなされないと判断がむずかしいわけでありますけれども、人の住む地域状況がまず判断の対象となって、たとえばSO2の濃度が、いろいろなものさしがあるわけでありますが、この水準以上というところは、もう患者が発生するしないにかかわらず、地域の指定に含めていく、このことが
○豊田参考人 実際に患者がおるということが一つの判断要因にされてきたわけでありますけれども、環境が調査の結果——いわゆる十分な環境条件のチェックがなされないと判断がむずかしいわけでありますけれども、人の住む地域状況がまず判断の対象となって、たとえばSO2の濃度が、いろいろなものさしがあるわけでありますが、この水準以上というところは、もう患者が発生するしないにかかわらず、地域の指定に含めていく、このことが
○豊田参考人 四日市で見ておりますと、地域指定が明確に行なわれております当該地域、それから影響があると思われながらも指定をされていない区域、それからさらに全く影響がないというふうに判断をされる区域の三通りに大別ができるだろうというふうに見ております。ここでまん中に申し上げたところを灰色の地域というふうに考えますならば、その地域も含めて指定をする。そして全く影響がない、白だというふうに明確に判断のできるところだけを
○豊田参考人 一昨日こちらのほうから御連絡をいただきまして、さっそくにおじゃまをいたしました三重県議会に議席をいただいております豊田でございます。私は四日市に住まいをいたしておりまして、御承知のように、昭和三十五年以降四日市公害の問題がたいへん大きく喧伝をされるわけでありますが、ずっと住まいをしております関係で、若干経過をたどってみまして、気のつきました点を申し上げてみたいと思うわけであります。