2011-07-29 第177回国会 衆議院 経済産業委員会 第16号
○谷畑委員 きょうの参考人の中で、新日鉄の副社長であります進藤参考人さんの方から、電炉を含めて、電気を消費する産業にとってみたらもう致命傷だとおっしゃいました。 これは、私自身、これからストレステスト、これこそ本当にストレスがたまるんですけれども、このテストをやって、残された原発が少し稼働するかなと。特に、私は関西電力が地元ですけれども、まさか節電するとは夢にも思っていませんでして、今こそ関西が東日本頑張
○谷畑委員 きょうの参考人の中で、新日鉄の副社長であります進藤参考人さんの方から、電炉を含めて、電気を消費する産業にとってみたらもう致命傷だとおっしゃいました。 これは、私自身、これからストレステスト、これこそ本当にストレスがたまるんですけれども、このテストをやって、残された原発が少し稼働するかなと。特に、私は関西電力が地元ですけれども、まさか節電するとは夢にも思っていませんでして、今こそ関西が東日本頑張
○谷畑委員 私ごとですけれども、私、二十代のころに被爆者の皆さんと一緒に全米を回ったんです。その中で原発推進か反原発かという議論を毎日しながらアメリカの状況を見てきて、そういう中で、アメリカでも反原発ということで、太陽光で料理をつくるとかそういうデモンストレーションに参加をしたり、いろいろ見ながら、私自身は、再生エネルギーというのはいいんだけれども、これはやはり、国家を支えていく、産業を支えていく、
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 きょうは、参考人の皆さん、公私ともどもお忙しい中、私どもの委員会に貴重な意見を陳述していただきました。本当に心より感謝を申し上げて、これからまた参考にして、いい委員会の質疑が展開できますよう努力し、頑張ってまいりたい、こういうことを冒頭に申し上げたいと思います。 それでは、まず最初に、全参考人の皆さんにお聞きをしたいと思っています。 昨年の六月の十八日
○谷畑委員 ぜひひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 これも前回質問をしたわけですけれども、補正予算も成立をしたことでもあり、中小企業等につきましては、やはり何といったって金融支援というのが非常に大事だと思いますので、ここらはぜひスピードアップで、しかも垣根を低くということでお願いをしたいと思います。その状況についてお伺いいたします。
○谷畑委員 ぜひひとつ完全復旧ができるよう、さらなる経産省の力を出していただきたい、こう思います。 引き続いて、前にも質問しましたけれども、やはり仮設工場なり仮設店舗、あるいは仮設事務所、これがどういうふうな状況で進んでおるのか、もう二カ月たっておりますので、簡単にお答えをいただきたいと思います。
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 海江田大臣、また中山政務官、毎日の激務、本当に御苦労さまでございます。 私、この間の連休、五月の七日から九日まで、東北を回ってまいりました。いわき市、石巻、陸前高田、そして釜石と、震災対策本部を訪ねたり、いわき市におきましては、私どもの仲間と一緒にたこ焼き、イカ焼き、それからラーメン、そういう炊き出しもさせていただいたりしてまいりました。 そこで感
○谷畑委員 もう一問だけ質問したいので、ちょっと永井先生、失礼します。 そうしたら、基本的にはそれで大いに前へ進むという意見だったと思います。 それで、西村参考人にもう一つだけ質問したいんですけれども、事業承継というのは私は非常に大事だと思うんです。中小企業の親方というのは苦労してきたものだから、息子にはしっかりと学力をつけて公務員にならせるか一流企業にという、そんなことで、黒字でありながら廃業
○谷畑委員 どうも本当にありがとうございました。 次に、今回の産活法の本質でありますけれども、国際競争を高めていくためには、企業の再編、結合、合併ということをしっかりと位置づけをして、そしてそれを促進させていこう、こういうことだろうと思うんですね。この間、過去四回法改正をしながら今回に至ってきているということでありますから。 そこで、大橋先生、永井先生に一言ずつお聞きしたいんですが、その合併をするために
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 きょうは、お忙しい中、このようにして我々の委員会に参考人として御出席いただきました西村社長、大橋先生、永井常務、本当に心より感謝を申し上げたい、このように思います。また、貴重な意見、ありがとうございました。 まず、西村参考人、大橋参考人、永井参考人に質問をしたいと思います。 韓国では、一九九八年の通貨危機を契機にして、国内における産業再編を強力に推
○谷畑委員 大臣に多少理解もしていただきながら、組織について必要なんだということ、それもよくわかりますけれども、いずれにしても、スピードを上げていくために、簡潔で、しかも指揮命令が単純化されて、だれが責任を持つかということだけはしっかりと取り組んでいただいたら非常にありがたいな、こういうふうに思っています。 次に、電力需給対策であります。 これも日一日と変わっていますよね。初めは夏場の一番ピーク
○谷畑委員 私は、阪神・淡路大震災のときに通産政務次官で、ちょうど中山先生だとか田嶋先生と同じような立場でございました。 道路が、国道一本が混雑で全く使い物にならない状況でしたので、私は常に大阪の港から船に乗って現地へ入って、現場の声を聞いたり業界の皆さんのお話を聞いたり、そういうことをしておりました。そのころの通商産業省の仕事というのは、インフラ、特に電気、ガス、工場。中小企業に対するヒアリング
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 海江田大臣あるいは中山政務官、田嶋政務官、本当に、毎日毎日この震災のために頑張っておられること、心より敬意を表したいと思います。ぜひ、体に留意されて、一日も早くいい仕事ができて復旧できますよう心よりお願いをしておきたいと思います。 さて、三月十一日の二時四十六分のあの大震災、津波は、日本の国始まって以来の大変な震災と津波でございました。約三万人の人たちが
○谷畑委員 いずれにしても、円高の問題は経済産業省だけで解決する問題でもないし、もちろん国際的な通貨の問題でもありますし、非常に難しい問題だと思うけれども、担当である経済産業大臣としても、これは非常に大事に、関心を持っていただかなきゃならぬ。また、日本の財務省も、一番担当するところでありますから、これから海外の国際会議がありますから、しっかり日本の国益の立場に立ってそういう発言をしていただくことが非常
○谷畑委員 今、大畠大臣がおっしゃったように、強いリーダーシップ性というのが今日ほど大事なことはないのではないか、こう思うんです。 今まで日本の大臣という中で、もちろん総理大臣が一番重い責任があるんだな、こう思うんですけれども、その次に、昔は大蔵大臣。そして経済産業大臣、通産大臣。とりわけ通産大臣という位置は非常に高い位置であった、こう思うんです。ところが、最近、通産大臣あるいは経済産業大臣というのは
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 大畠経済産業大臣、就任おめでとうございます。大臣とは、私は参議院、大臣は衆議院議員ということで、当選したのも同じような時期、また、一緒にソ連へ視察をしたり、時には神保町で一緒に居酒屋で飲みながら、この日本の国の将来を熱く語ったことをきのうのように思いますし、また、この間、民主党の中でしっかりと地道に努力をされて、今回大臣になられたということで、私も心よりうれしく
○谷畑委員 今、四年間でこのマニフェストをやっていくんだということの、その過程であって、大きく芽を出したところ、そしてまたできなかったもの、こういうお話であったと思うんです。 さて、私ども、選挙を戦っておって、このマニフェスト、大変な関心を皆さん持たれました。小さいお子さんがおられるところは、もうどこの町へ行っても、子ども手当もらえる、高速道路がただになると町じゅうの評判になって、生活が大事だというのがいかに
○谷畑委員 それでは次に、マニフェストについて少し意見交換をしたいと思うんです。 特に、直嶋大臣は、野党の、いわゆる直近の選挙のころの政調会長ということで、民主党のマニフェストのテレビの映像を、大臣の語っておられることをよく拝見させていただいたわけであります。 それで、まず、この野党時代につくり上げたマニフェスト、高速道路原則無料化、農業者戸別所得補償制度、子ども手当ということですけれども、今大臣
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 さきの選挙は、暑くて長い選挙でしたけれども、私も何回か選挙をしましたけれども、大変な逆風でございました。そしてまた、歴史的に政権がかわった、そういう選挙であったと思います。一回政権をかえたらということと、日本の閉塞感というのか、そういうものを打破したい、こういう国民の願いであったと思います。 私は、立場は違いますけれども、政権がかわるということは歴史的
○谷畑委員 谷畑孝でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、平成二十二年度一般会計予算、平成二十二年度特別会計予算及び平成二十二年度政府関係予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に関して、その趣旨の弁明をいたします。 冒頭、一言申し上げます。 鳩山総理、小沢幹事長という政府・民主党のナンバーワン、ナンバーツーに政治と金の重大な問題があります。さらに、民主党の小林千代美議員が北教組
○谷畑委員 もう一度三ッ木さんにお聞きしたいんですが、今回の選挙、私はつくづく不思議だと思いますのは、いわゆる中負担で中サービス、日本の福祉制度の関係ですけれども、私はこのことは、国民的な議論をしっかりと巻き起こして、そういう状況の中で、日本の福祉に対する自己負担率というのは大体四〇%と言われたり、ヨーロッパは高いところで七〇%の負担率になっている、こういうふうに言われるわけですけれども、日本はその
○谷畑委員 ありがとうございます。 嶋田陳述者と、そして小西先生、そしてまた三ッ木さんにもお願いしたいと思います。 今国会の予算で、私ども本当に不思議だなと思いますのは、今回の予算が九十二兆円を超えるという最大の予算になってしまっている。それとまた、過去最大の四十四兆円という国債発行になってしまっている。 それと次に、恒久政策、とりわけ子ども手当とか、こういうものは一たんスタートいたしますと、
○谷畑委員 本日は、公私ともどもお忙しい中、四人の皆さんの意見陳述を、貴重な意見をいただきましたこと、私、自由民主党の谷畑でございますけれども、心よりお礼と感謝を申し上げたいと思います。 まず、本題に入る前に、冒頭にどうしても聞いておかなきゃならぬことがあると思います。それは、予算委員会でも政治と金という問題について非常に大きな議論になりました。内閣のトップであります鳩山総理は、平成脱税王、このように
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十一年度第二次補正予算二案に対し、反対の立場から討論をいたします。 まず、我が国経済が依然として厳しい状況にある中、本二次補正予算では景気を好転させる経済効果が乏しい。なお、プラスに働くどころか、昨年五月に成立した一次補正予算を約三兆円も一部執行停止し、削減したマイナスの影響の方が
○谷畑孝君 自由民主党の谷畑孝でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました議院運営委員長松本剛明君解任決議案につき、その提案理由を御説明いたします。(拍手) その前に、一言申し上げたいと思います。 過日の衆議院議員選挙、熱くて長い、私ども与党にとりましても、自由民主党にとりましても、本当に、逆風といいましょうか、厳しい選挙でございました。とりわけ、私は、奇跡
○谷畑委員長代理 これにて参考人に対する質疑は終了いたしました。 参考人の方々には、貴重な御意見をいただきまして、この委員会を代表して、本当に、心より感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。(拍手) 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後四時二分散会
○谷畑委員 臓器法が成立して十二年、臓器提供が八十一件、これをどうとらえるか。また、十五歳の子供さんが臓器提供でしか生きられない、こういう深刻な問題、しかもその両親にとりましたら助けたい、こういう気持ちだろうと思います。 そういう意味では、現行法は十五歳以下は臓器提供、移植ができない、こういうことでもあります。また、世界の流れは自国の中で完結するようにという流れでありますから、そういう状況の中で、
○谷畑議員 尊敬する山井先生に答弁できるなんて、本当に幸せだと思っています。 日本人が好きな言葉で、表を見せて裏を見せて散るもみじかなという良寛上人の言葉があります。人は、死ぬときは死ねばいい。案外心を打つ言葉だ、人というのは天命がある、そういうふうに思うわけでありますけれども、同時に、人生わずか五十年、こう言われて、今八十年近くになった。これはやはり、豊かさもあるだろうし、医療の発達でもあるだろう
○谷畑議員 我々の任期も本当にわずかになってまいりました。しかし、先生も先ほどにお話がありましたように、トルコのイスタンブールで昨年の五月、国際移植学会によるイスタンブール宣言だとか、あるいは世界保健機関だとか、そういうことを見ますと、経済力は世界第二位という日本が自国内で臓器移植を可能にする、これが立法機関としての責任だと私は思うんですね。 そういう意味では、昨年、私も筆頭理事をさせていただきながら
○谷畑議員 D案におきましては、特に十五歳以下の場合、児童虐待があったかどうかということがチェックとして非常に大事な機能だと思います。 今萩原先生がおっしゃいましたように、児童虐待の有無をどのような手法で見破るのかということでありますけれども、まず一つは、児童虐待法に基づきまして、児童虐待とは一体何かという定義がされております。この定義に基づいて、もしもこのD案の法律が通りましたら、虐待対応チェックリスト
○谷畑委員長代理 これにて趣旨弁明は終わりました。 これより討論に入ります。 討論の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤信太郎君。
○谷畑委員長代理 委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行います。 これより、山井和則君提出の厚生労働委員長櫻田義孝君不信任に関する動議につきまして議事を進めます。 提出者の趣旨弁明を許します。山井和則君。
○谷畑議員 それでは、ただいまから厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付に係る時効の特例等に関する法律案について、提案の理由及び内容説明をしていきたい、このように思っております。 年金記録処理については、基礎年金番号に統合されていない記録が残っていることなどをめぐり、国民の間に不安が広がっております。政府においても、社会保険庁改革を進めるに当たって、年金記録について包括的かつ徹底的な対応策を取りまとめ
○谷畑孝君 自由民主党の谷畑孝です。 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました日本年金機構法案及び国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 公的年金は、国民の老後の生活を支える重要な柱であり、国民のだれもが老後に不安を感じることなく人間らしく生きるためのかけがえのない支えであります。 内閣府の世論調査によれば、老後の生活設計
○谷畑委員 少子化の問題はこれで最後にしたいと思うんですが、子供を育てていこうとすれば、一つはやはり地域社会の協力というのが非常に大事だと思うんですね。 私の近所で、幼い子供二人だけを残してちょっとの期間買い物に行って、帰ってきたらそこが火事になって、子供が死んでしまうという痛ましい事件が起こりました。やはり、おじいちゃん、おばあちゃんがおられたり、親族が近くにおる場合はいいんだけれども、最近はその
○谷畑委員 確かに大臣おっしゃるように、少子化というのは決め手がないというのか、考えられることを、いろいろなことをこつこつと施策をしながら、いわゆるしっかりとした少子化の効果を上げていかなきゃならない、このように思うわけであります。 さて、私ごとで申しわけないんですが、私の配偶者は、公務員といいましょうか、大阪市役所で保育所の保母さんをずっとしてきまして、私も働いておりまして、二人で共働きでずっと
○谷畑委員 皆さんおはようございます。今回、与党の筆頭理事ということで、この厚生労働委員会で皆さんの温かい御支援をいただいて、しっかりと責任ある仕事をしてまいりたい、このように思っているわけでございます。 また、柳澤大臣、本当にいろいろな意味で御苦労さまでございました。私は、柳澤大臣におかれましては、実直な大臣であろうと思いますし、また、見識のある、経験のある非常にすばらしい大臣である、政調会もお
○谷畑委員 どうもありがとうございました。
○谷畑委員 どうもありがとうございました。 もうあと一問だけ質問したいと思います。 きょうの地方分権改革推進法案でありますけれども、自分たちが生まれ、あるいはまた自分たちが住んでいる町に対するやはり愛情というのか、いい町をつくりたい、こういうことが基礎だろうと思いますし、また、こういう地方分権を進めた国がやはり再度、日本自身が活力を持っていける一つの大きなキーポイントだ、このように実は思っております
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 限られた時間でございますので、手短に安倍総理に質問をいたしたい、このように思っています。 まず最初に、初の戦後生まれ、五十二歳という若い力、そして、総理になるべく一定程度帝王学を学んでこられました安倍総理の誕生に心より祝福をしたいと思いますし、また、私も自由民主党の総括副幹事長として、しっかりと支えて、支えて、支えていかなきゃならない、こういう決意でございますので
○谷畑委員 どうもありがとうございました。
○谷畑委員 もっと時間があると思ったら、もう五分前だということなので、本当にちょっと寂しいなと思っております。 青年に対して、今まで、青年塾というものをフリーター、ニート対策でつくってみたり、あるいは日本版デュアルシステムというものをつくってみたり、あるいはトライアルということで試し就職とかをつくってみたり、いろいろとやってきたと思うんですけれども、今回は、そういう意味では、現場における実習と教育訓練機関
○谷畑委員 自由民主党の谷畑孝でございます。 昨日、私の友人でもありました西田議員が胃がんで亡くなるということで、心より冥福を祈るものでございます。 また、先ほどは、議員間同士でがんの対策基本法ということで、真摯な議論をされておりました。やはり政治家たるもの、おぎゃあと生まれて死んでいくこの人生に対して、しっかりと、やはりできる限り健康で生きられて、しかも世の中がいかにして喜怒哀楽を含めて楽しいものであるか