1979-02-27 第87回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
○谷口委員 では、私は先ほどの質問を続行いたします。 五十五年の労働人口から見た場合完全失業率一・三%、また六十年の労働力の人口から見て一・七%というのは、具体的な数字は算出されてあると思いますが、どうですか。
○谷口委員 では、私は先ほどの質問を続行いたします。 五十五年の労働人口から見た場合完全失業率一・三%、また六十年の労働力の人口から見て一・七%というのは、具体的な数字は算出されてあると思いますが、どうですか。
○谷口委員 じゃ、完全ということは大体失業率が一・三%を想定しておった、こういうことですね。五十年代の前期経済計画、これによりますと五十五年の完全失業率一・三%、これにはちゃんと出ているわけですけれども、さきに発表された新経済社会七カ年計画の基本構想に見るいわゆる完全失業率の目標というのは、これが一・七%になっているわけですね。この差が〇・四%あるわけですが、これはどういうわけでこのような数字の差ができたのですか
○谷口委員 私は、雇用問題一般について少し意見をただしてみたいと思います。 ここに第三次雇用対策基本計画というのがございますけれども、これが五十一年四月にスタートしたわけですね。そしていまちょうど三年になるわけです。この中にはこういう基本的なことがうたってあるわけですけれども「成長率低下のもとでインフレなき完全雇用を達成・維持することを課題」としましたと載っているわけですね。このインフレという問題
○谷口委員 もう一つ詰めさせていただきますが、先ほどの答弁の中に、法相と協議するというのが午前中にあったと思いますが、この協議するということは、いままでの答弁を聞いております限り、もうこれ以上裁判に持ち込まない、控訴しない、どちらかといえばそういうウエートがかかった面での法相の協議と私は判断をするわけでございますけれども、そっちの方にウエートがかかっておると思いますが、その点が一つ。 それから、田辺製薬
○谷口委員 もう少し詰めていきたいと思いますが、要するに現在の段階では裁判の段階ではない、それはもう過ぎた、あるいは過ぎつつある、したがって行政の段階にバトンタッチすべきときが来た、というのが大体大臣の見解であろうと思うし、私もそうだろうと思いますが、それでは一体具体的にどういうことになるのですか。
○谷口委員 私は、本日判決がございましたスモンの問題について、大分論議はされましたけれども、大臣の答弁の中からもう少し詰めておきたい問題がございますので、二、三について大臣の答弁を求めておきたいと思います。 一つは、きょうの判決もいままでの判決をさらに進めるような原告の全面的な勝訴という形で結果が出てきたわけでございますけれども、政府としても、この広島判決を受けて全面解決の方向に積極的に努力すべきだと
○谷口委員 非常に批判の激しい問題でございますので、ひとつ鋭意努力していただきたいと思います。私が知り得た範囲内では、その後にも何か出たような話を聞いておりますけれども、きょうは、この質問については取りやめておきたいと思います。 それから、いわゆる家賃の激変緩和の特別措置ということを要望しておるわけでございますが、この対象となる世帯を、どのように選定し、また対象者はどのようになっておるのか、ひとつ
○谷口委員 確認を得た上で私、一々重複を避けながら申し上げていきたいと思います。 長期保有土地について、この六項目の要望がなされた後いろいろの変化があったと思いますが、解決のめどがついた地点が幾つかありますか。
○谷口委員 私は最初に、住宅公団の家賃値上げの問題についてお尋ねをするわけでございますが、先般来から種々質問がございましたので、できるだけダブル分は省略をいたしたいと思いますが、一部重複するところがあるのはお許しをいただきたいと思います。 最初に私は、建設大臣に経過の確認を実は求めておきたいのです。というのは、私ども現地を歩いてみますと、当委員会がいろいろ行動した、そのことについて一部ねじ曲げられまして
○谷口委員 この問題については、地元の中にも現在の計画のままでは納得できないといういろんな意見があることはご承知と思います。慎重にやっていただきたいと思いますが、これは第八次計画の中で実施されるかどうか、簡単で結構ですから一言答えてください。
○谷口委員 局長はこの前長崎県を視察されましたので十分におわかりと思いますが、非常に大きな問題でありますからぜひ急いでいただきたいということを意見として申し述べておきます。 それからこの三十四号線のいわばバイパスみたいな役目を果たすと言われておる、特に長崎市では外環状線と呼んでおりますが、この外環状線の計画は現在どのようになっていますか。
○谷口委員 私は、きょうは順序をちょっと変えまして地元の問題から先にやりまして、それから一般的なものに触れたいと思います。 いつも時間が足りませんで、し残してばかりおりますが、きょうはさらに理事会のもたつきというか、五分間さらに短縮されましたので、非常に心の中では燃えておるわけでございますがいたし方ございません。 私は、長崎県の地元にあります国道三十四号線に関連をいたしまして伺いたいのですが、非常
○谷口委員 残留放射能の検査だけが、いわゆる科学的な根拠になるというふうな考えであるのか、あるいはその他にも調査する方法があるとお考えなのか、簡単にひとつ答えてください。
○谷口委員 現在、科学的な調査をやっているということでございますけれども、この結果は、すでに一回はもう出ましたね。その出た結果について伺いたいと思う。
○谷口委員 私は、今回上程されておる原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案について、三十分間質問をいたしたいと思います。 「昭和50年原子爆弾被爆者実態調査(事例調査)」というのが厚生省公衆衛生局企画課から出されているわけでございますが、私も肉親を三人、原爆で失った立場から考えて、この中に出てくる一人一人の気持ちが本当に胸に響く思いがするわけであります。「調査の結果」としてこの
○谷口委員 日本住宅公団につきましては、予算執行状況を見ますと、二月末が契約額は約三千八百三十二億円、七〇・五%、全体の足を引っ張っているわけであります。しかも予算現額は、当初七千六百五十億円、それをいまお話があったように二千二百十四億円を不用額として、残り五千四百三十七億円に対しての数字がこのパーセントでありますから、もしこの初めの計画どおりいくならば、もっと細かい、もっと少ないパーセントになると
○谷口委員 いろいろ答弁されておりますけれども、いま新聞にも非常に大きな心配すべきことが報道されておるわけでございますが、いわゆる政府機関予算の大量な使い残しが心配される。その中で幾つかの名前が出ておるわけでございますが、建設関係では住宅公団、これは大変お気の毒ですが、執行状況が余り芳ばしくない。これについて非常に景気回復の足を引っ張るのではないか、こういうふうに心配をされておるわけでございます。
○谷口委員 昨日、五十三年度の当初予算が成立を見たわけでございます。三十四兆二千九百五十億円。きわめて大型な予算が成立をして、いよいよこれが景気浮揚また経済成長七%達成という目標に向かって本格的に前進を開始する、こういうことになったわけでございますが、しかしながら今日の経済状況は、個人消費もまた民間の設備投資の状況も停滞を続けているわけであります。景気回復の足取りというのはまだまだ重くて、さらに円高
○谷口委員 今年度で第七次の道路計画が終わるわけであります。過去の七次にわたる道路整備については、いわゆる「道路行政への提言に関する調査」にさまざまな評価がなされているわけであります。そして第八次道路整備計画案の重点事項の五項目にその一端をうかがうことができるわけでございますけれども、しかしながらその実施に当たっては、行政の裁量によることが非常に大きく、その責任がまた大になっているわけであります。
○谷口委員 現在、貨物輸送における鉄道離れというような傾向が非常に見られるわけでございますが、要するに省エネルギーの観点からも、このモータリゼーションの中心の考え方、これは検討すべき時代に入ったのではないか、そのように考えるわけでありますけれども、鉄道と自動車の競合の時代とも言うべき現状は、何らかの形で解決しなければならないと思えるわけでございます。それは道路とあるいは鉄道という二重投資、こういう、
○谷口委員 今回提出されております道路整備緊急措置法の改正案に見られるとおり、本法は大体従来が自動車の普及に伴う自動車交通の安全保持と自動車交通の能率化、これが大体主体であったわけでありますが、今回考え方としてはかなりの変化が見られるわけです。しかしながら総合的な輸送体系、交通体系の上でのいわゆる道路の位置づけが必ずしも明確でないように思われるわけであります。したがいまして、道路整備により自動車の交通事情
○谷口分科員 非常に配慮をされているようにいまお聞きいたしましたが、そういう事情でございますので、一刻も早く離島、僻地のそういうハンディキャップを解消して、何とかよそと同じに近づくまで五%といわないでもっと積極的に考慮していただきたい、これは大臣もひとつ考慮しておいていただきたいと思います。 次に、ちょっと質問の順序を変更したのですが、カドミウム汚染対策について伺いたいわけです。全国的なことには触
○谷口分科員 ぜひひとつこの問題、非常に大きな問題ですので真剣に取り組んでいただきたいと思います。 それに対しまして、いわゆる地形的に余り条件がよくありませんので、いろいろ林道の整備コストが非常に高くなっているわけです。たとえば例を挙げますと、よく御承知でしょうが、五十二年度の一路線当たりの年間の実施延長は全国平均は七百五十メートルですね。ところが、長崎県は四百メートルしかできないわけです。工事の
○谷口分科員 大臣以下非常に遅くなりましてお疲れでございましょうが、関係各位最後までがんばってください。私が最後でございますので、その点ひとつがんばっていただきたいと思います。 私、最初に林野庁に伺いたいわけです。どういうことを伺いたいかというと、御承知のように、林業については除伐、間伐、いろいろずいぶん手が要るわけです。特に私ども長崎県の、きょう対象にして意見を申し上げたいのは、福岡県を経由していきますところの
○谷口分科員 もう一回質問します。 どうも私の言い方が悪かったかもしれませんが、要するに佐世保に再要請して断わられたら、それを一つの口実としてむつに持ち込む、そしてむつの方は、どうしてもほかにないらしいから、国を救うためにも四者協定破棄だ、こういう方向に持っていくことを考えていらっしゃるのじゃないか。わかりましたか。
○谷口分科員 あなた方の話を聞いておると、私たちは、いま何かキツネやタヌキと話しておるような感じばかりするのですが、とにかく何を答えようとするのか、あるいは答えまいとするのか、さっぱりわからぬわけですね。本当の話が、あなた方は地元に非常に迷惑をかけておるわけですね。そういうことでぬらりくらりということは許されぬことだと実は私は思うわけですけれども、答えないんだからいたし方ございません。 四者協定が
○谷口分科員 私も、地元の非常に重大な関心がございます原子力船「むつ」について、重複するかもしれませんが、お伺いいたします。 現在、大湊港では、いわゆる修理能力ということに関しては、修理は可能なのかどうか、最初にお聞きをしておきたいと思います。
○谷口分科員 いまこの一剤については目薬も病薬もあるいは厚生省も医師会も解釈が現実に一致してないのですね。これはやはり明確にしなければいけないということがまず一点。なぜかならば、たとえば、これからだんだん処方せんがふえてくる傾向になってくるでしょう。そういう場合にこれが明確になっていかないといろいろな悶着を起こしやすい。そのためにもこれは明確にしなければならないわけです。いまの答弁でこれはもうはっきりした
○谷口分科員 答弁も、もたもたしないで答えていただきたいと思います。 次に伺いますが、この施行規則に規定するところのいわゆる八十剤の一剤とは一体どういう基準を示すのか、明確に伺いたい。
○谷口分科員 私は、短時間で質問いたしますので、ひとつ答弁も簡略にお願いをいたしたいと思います。 最初に、病院薬剤師の定員に関して聞きたいと思いますが、医療法施行規則の十九条の第三号に「薬剤師」として、調剤数八十又はその端数を増すごとにことなっておりますけれども、この条項は現在も生きておりますか。
○谷口委員 いまいろいろ申されたことも一つの阻害の要件になるわけですが、それ以上にもいろいろ予想される面があるわけです。たとえば、いま全然おっしゃいませんでしたけれども、オーバーワークの問題だとか、あるいは技術者の不足だとか、いろいろあるわけでございますけれども、これを一つ一つ片づけていかなければならないわけです。したがいまして、オーバーワークの点をお尋ねするわけです。 公共工事の大半を占める、約七割
○谷口委員 非常に詳細にわたって答弁がなされたわけですが、これは私は非常にいいことだと思います。もともと非常に繁雑化されて、年を追うごとに複雑化してきたことが結局すべての工事の遅滞あるいは予算の消化、そういうものの障害になっていたことは事実なんですね。したがいまして、今回みたいに三十数%という前年比増が行われて、そして当然平素からやらねばならないような、いまのようないわゆる事務の簡素化あるいは設計その
○谷口委員 私は、今回の大型予算、いわゆる景気浮揚対策の面から非常に政府が力を入れました今度の公共事業の予算の完全消化、こういう問題について非常に重要な問題でございますから、所見をただしてみたいと思います。 しかも、国外国内にGNP七%達成という約束をしている今日、この景気浮揚はまことに至上命令であると言わねばならないわけでございます。その推進役であります公共事業を完全に消化しない限り、これは達成
○谷口委員 スーパーに対する公団の賃貸決定の審査基準等、いろいろ私も聞いておりますけれども、その決定する場合において実際にいろんな問題があるだろうと私は思うのです。参考までにひとつそちらから資料を示していただきたいのですが、スーパーの中にいわゆる複数の店舗を開いているところがかなりあるだろうと思いますが、その中で上位三傑ぐらいの名前とそれからその店舗数、これをひとつ参考として出していただきたいと思います
○谷口委員 北側委員の質問に関連をいたしまして、若干私も質問をさせていただきたいと思います。 従来から国の仕事あるいは公団の仕事、こういうものに絡んでのいろいろなトラブルが非常に多かったわけでございますが、何か起こると反省をし、しばらくするとまたもとに戻るというのが過去の姿でございますから、これは十分に注意をしていかなければならないと思うわけでございます。私は、きょう住宅公団の問題に関連をして若干
○谷口委員 従来公共事業というものは、民間の旺盛な設備投資の陰にあって景気調整という手段に使われてきたわけであります。そして拡大のみを図ることは非常に困難であったわけでありますけれども、そういうことは白書で指摘されているわけであります。しかし、五十年の秋から社会資本の整備充実を図って、景気を浮揚させる効果と合わせて積極的に推進されてきているわけでありますけれども、そこで私はさらに一つ積極的な姿勢を明確
○谷口委員 計算の上では目的の経済成長が得られるように言われておるわけでございますけれども、現実はなかなか厳しいわけであります。 景気の回復のために民間設備の投資、そういうことを考えますと、いわゆる企業の投資意欲といいますか、こういうものを高めることが非常に大きな重要な点であると思うわけであります。したがいまして、政府の取り組みの積極的な姿勢が具体的な形となってあらわれてこなければならないわけでございますが
○谷口委員 私、建設行政並びに国土行政の基本施策に関して質問をいたしたいと思います。 最初に、建設省に対して質問をいたします。 補正予算も通過いたしまして、五十二年度の後半に向けての経済運営のおぜん立ての一つができました。そして前倒し効果の失速を防ぐ要因としての働きと景気の下支えの働きをすることと考えるわけでございますが、さきに経済企画庁で十月の月例経済報告を発表したわけでございますけれども、その
○谷口委員 答弁の中には全くないことはないのじゃないかと思うということでございますが、確かに、そのとおりでございます。 電電公社にお伺いいたしますけれども、基本的なことですが、公社の仕事の発注についてですけれども、その発注の相手は元請会社であるわけでありますけれども、基本的には、元請が受けた仕事が公社の希望するとおりの仕事でできれば、それでよろしいという考え方なのか。あるいは元請は必ず下請へ出しておるわけでありますけれども
○谷口委員 公取委員会の年次報告によりますと、大体、毎年同じようなことが記載されているわけであります。「建設業の下請取引における不公正な取引方法の規制」こういう項目について、実は「本年度中に建設業法第42条及び第42条の2の規定に基づく、建設大臣、都道府県知事、中小企業庁長官からの措置請求はなかった。」このように載っているわけでございますが、公取に伺いますけれども、公取まで上がってこない、そういう問題
○谷口委員 大臣がちょっと中座をされますので、大臣から直接、答弁いただきたい問題については後に回しまして、最初に建設省の御意見を伺っておきたいと思います。 ここ数年来、非常に不況の中にございまして、建設業界も大きなあおりを受けておることは、倒産件数その他を見れば明らかになるわけでありますけれども、そうした中にあって元請の企業と下請の企業との間が果たして、うまくいっているかどうか、こういう問題について
○谷口議員 ただいま議題となりました公営住宅法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその趣旨につきまして御説明申し上げます。 すべての国民に健康で文化的な生活を保障する責任を持つ国は、国民生活の基本となる住宅につきましても快適でゆとりのある住居を確保し、国民の住宅権を保障しなければなりません。 ところが現実には、全国でおよそ二百五十万世帯が狭小な木賃アパートなどに住むことを余儀なくされており
○谷口委員 長官のお話を聞いておると、答弁が非常に上手でございまして、何だかだまされそうでございますけれども、だまされはしないつもりでおりますから……。 その点で、あなたが先ほどの質問に対して答えられた内容として、長崎県知事は一言も見返りとして要求はしていない、こういうことでございましたね。しかし、陳情は受けたとおっしゃいましたね。要求を含んだものがやはり陳情じゃないのですか。どうですか。
○谷口委員 では長官は、去る十二日と思いますが記者会見をなさっておりますね。その中でこういうふうに伝えられているわけですね。「原子力船「むつ」の修理を受け入れるかどうかの最終判断を急いでいる長崎県がかねて要請していた長崎新幹線が、他の四新幹線と並んで十二日朝の関係閣僚会議で前向きに検討されることになったが、これに関連して宇野科学技術庁長官は同日、閣議後の記者会見で、「これは“むつ”受け入れの見返り条件
○谷口委員 長官には前回の予算委員会の分科会に引き続いての質問になりますけれども、重複を避けて質問いたしたいと思います。 現状としては四月一日に佐世保の市議会が一つの結論を一応出しておるわけです。そして今月月末ごろに県議会が恐らく臨時議会を開いて何らかの結論を出すのじゃないかという状況でございますが、そういう状況について長官に聞きたいのですけれども、長官のこの前の予算委員会の分科会では、要するに佐世保
○谷口分科員 地形だとか、あるいは家屋の損壊だとか、あるいは健康診断、こういうことから出発していったとおっしゃっておりますが、確かに最初の出発点が行政区域で出発をしているという一つの根底事実があるわけですね。したがいまして、行政区域でいきますと、一見非常にわかりやすいということはあるわけですけれども、一方では非常に合理性を欠いているわけですね。たとえて言いますと、いま政府の方にも陳情が出ていると思いますが
○谷口分科員 従来答えられてきたとおりの言葉でございますが、これがきょうの質問の趣旨ではございませんが、非常に地元に熱烈なそういう願いがあるということは再認識をお願いしたいと思うのです。 私も、私ごとを申し上げて申しわけございませんが、戦地に行っておる間に家族三人原爆でやられておりますし、そういう気持ちはよく理解できるわけです。ひとつ将来とも、もっともっと真剣に積極的にぜひ御検討をいただきたい、これは
○谷口分科員 私は、長崎県の選挙区の出身でございますので、関係者が最もいま心から要望しております原爆被爆者対策の問題についてお伺いしたいと思います。 まず最初に、被爆者援護法に対する基本的な考え方。大臣から聞きたいと思っておりましたが、これは政府委員からでも結構でございます。
○谷口分科員 大臣の答弁はまことに優等生の答弁でございまして、それがいまの段階では最も妥当な答弁であろうと思います。しかし、これはどうしても避けて通れない問題でございまして、やはり態度は明確にすべきであろうと私は思うわけでありますけれども、ここはそれを論ずる場ではございませんからこれくらいにいたしますが、私は、長崎県出身の大臣として、最後の段におっしゃいました被爆県としての県民感情、札束でほっぺたをたたいて
○谷口分科員 大臣の決意を聞いたわけでございますが、物価安定あるいは雇用問題、いろいろと重要な問題が山積しておるわけでございますが、いまのような決意をもってひとつ邁進をしていただきたいと思いますし、さらに地元といたしましても、四十数%が離島にいまも暮らしておるわけでありまして、そういうことから考えて、ひとつお力をうんと尽くしていただきたいと思って、これから先の質問に入りたいと思います。 まず私は、
○谷口分科員 私は、長崎県選出国会議員として、このたび二度目の大臣就任をなさった先輩議員であります倉成先生に対して、まず敬意を表したいと存じます。 あなたの大臣就任に当たりまして、地元では大臣就任の祝賀のパーティーまで開いて、長崎県としては大きな期待をかけておるのが実情でごごいます。その大きな期待をかけておるゆえんは、あなたの政治力と見識と、また長崎県に対する郷土愛、こういういろいろな意味があると
○谷口分科員 いろいろ説明がございましたけれども、私たちは、このような状態では安全審査が十分に信頼性が持たれたものではないのではないか、こういう不安を持っておるわけであります。 またもう一つ、本来なら、船に積み込むためには、その前に陸上の試験もしくは同型の炉をつくって陸上で十分に試験が行われなければならなかったのに、これが行われなかった理由、これは本題でございませんから、簡単に説明願いたいと思います
○谷口分科員 安全審査後にいわゆる重大な設計変更が行われている。その詳細な設計、それがきわめて重大な結果を生ずる部分、この部分についていわゆる政府としては本格的な審査をする体制、そういうものも十分なくて、いわばこの段階においてはメーカーの方面のいろいろなデータを基準として安全審査が行われている、このように私は思っておりますが、それについての答弁を願います。
○谷口分科員 いま科学技術庁で一番時の問題でございますこの原子力船「むつ」について、また私も再度質問をするわけでございますが、大変恐縮でございますが、お答えをいただきたいと思います。 本題に入る前に、安全審査について、いままでいろいろ資料を調べてみても非常に疑問に思うことがたくさんあるわけです。それは、すでにずいぶん論議されたことだと思いますけれども、安全専門審査会というのがあったわけですね。それが
○谷口委員 大臣のお話を信頼いたしまして、ひとつ予算の執行については早期にお願いをいたしたい、このように思うわけであります。 政府が住宅建設を景気浮揚対策の大きな目玉としてとらえていくことは当然のことでありますけれども、五十二年度の住宅建設予算についても、金融公庫の執行は、もうすでに終わったのが一月に三万戸ということでございますね。また四月に九万戸を募集して、五十二年度予算の約五七%を募集しようとしていらっしゃるようでございますが
○谷口委員 いろいろお話を聞いたわけでありますけれども、予算の早期執行ということは、おっしゃるとおり非常に大事なことであります。そのことについて、五十一年度の予算も、ほぼ終わっているということでありますし、補正予算も、あらかた、めどがついた、こういうことでございますけれども、先般来の大臣のお話を聞いておりますと準備万端すべて整った、いわゆる早期の予算の執行について、五十二年度の予算の執行についても準備万端整
○谷口委員 最初に、建設大臣に伺いますけれども、本日の報道によりますと、経済政策関係閣僚会議が開かれて何か決定された事項があるように聞いておりますが、その内容について御説明を願いたいと思います。