1954-11-29 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第24号
○説明員(谷口明三君) 北海道開発庁次長谷口明三。
○説明員(谷口明三君) 北海道開発庁次長谷口明三。
○説明員(谷口明三君) 注意は御指摘の通り官吏の懲戒処分ではございません。戒告は御承知の通り最も軽い懲戒処分の一つだと考えております。
○説明員(谷口明三君) お答えいたします。官吏の懲戒処分等につきましては、只今委員長の御意見の通りでありまして、当該本人を戒めると同時に、他の多数の職員の戒めのために処分は厳重にしなければなりませんこと、お説の通りであります。併しながら、処分をするに至るにつきましてはいろいろの事情があるのでありまして、私どもここに指摘されましたたくさんの不正不当の工事につきましては、その処分に当りましては、最も慎重
○政府委員(谷口明三君) 私のほうに参つておりますのは、六カ所、千六百万円ということが現在来ております。併しながら、もう少しあると思います。
○政府委員(谷口明三君) お答えいたします。これに対する救済の具体策につきましては、先はど申しました通り長官の帰京を待ちまして具体的な策を立てるつもりでございまするが、私といたしましては、現在救済の面から申しますと、或いは間接的な救済ではないかと思うのでありまするが、問題は漁民の救済にあると考えまするので、今後漁港の修築その他漁村近辺における道路、河川等の修築、いわゆる公共事業の実施に当りましてできるだけ
○政府委員(谷口明三君) 五月の十日の暴風におきまする北海道の各種の被害中お求めによりまして水産関係の被害の内訳を御説明いたしたいと思います。お手許に私のほうで作成いたしました資料を差上げておると考えますが、そこにございまする通り、漁船、漁具、漁業関係の施設、養殖の施設、漁港、これらのものが今回暴風によりまして損害を受けましたものの大体であります。漁船、私のほうでわかつておりまする隻数は三百六十隻、
○谷口政府委員 お答えいたします。ただいま永井委員からお話がございました通り、北海道の開発につきましては、少くとも当面、当分の間は国におきましても——またもし業者がある開発に関連する事業を興そうといたしますならば、業者もまたある程度の犠牲を覚悟しなければできない現状でございます。こういうような観点からいたしまして、石油のボーリングにいたしましても、どうしても業者が相当の犠牲を払う。しかしながらその犠牲
○谷口政府委員 お答えいたします。北海道に包蔵しております石油資源の現状につきましては、ただいま鉱山局長からお答えの通りであります。御承知の通り道北を基点といたしまして、日本海の沿岸に石油の鉱脈があるということは、専門家のひとしく論じておるところであります。ただ残念ながら、北海道の総合開発が発足いたしましてまだ日が短かいのでありまして、これら石油の資源に対するいわゆる基本調査が十分でございません。専門
○谷口(明)政府委員 事業の執行について個々の調査が疎漏であるが、その調査は、いわゆる開発庁の権限のうちの調査には入らぬかという御質問でありました。御承知の通り、北海道開発庁が持つておりまするところの調査の権限と申しまするのは、一般的な基本調査でございまして、御承知の通り総合開発をやつておりまするので、どういうぐあいに基本的な調査を進めて、それによつて各種の開発事業をどういう方向に持つて行くかというような
○谷口(明)政府委員 ただいま吉田委員のお尋ね、開発庁の北海道開発に関する権限は、単に調査立案、あるいは調整推進というようなことだけであつて、実際の事業の執行にあたつて指揮監督権がないのはどういうわけか。なおかつ先ほどの……。
○政府委員(谷口明三君) 条件は一人当りの国の使つた費用或いは移民に関する設備は、詳細の数字等につきましては失念いたしましたが、非常に差異がございます。若し詳細なことでありまするならば説明員の吉村副主幹は当時満州において移民のほうの事業をしておりましたので御説明をいたさせたいと存じまするが設備その他につきまして格段な差異があることを私承知しております。
○政府委員(谷口明三君) 私大分前に満州国の官吏として数年間向うに参つておりました。只今満州移民と北海道移民との差異、効果等のお尋ねでございましたが、当時私満州国の役人として感じましたことは、只今のお話の通り満州の開拓開発、満州国の建設につきましては国を挙げてこれが行われておつたということであります。従いまして只今の移民等の問題につきましても非常な施設と非常な国を費しましてその助成が行われました。ところが
○谷口政府委員 お答えいたします。まず大夕張の電源開発の問題でありまするが、大夕張の調査は、すでに二十八年度におきまして完了いたしました。二十九年度の予算は工事費であります。ただいま政務次官から一億の工事費がついたと申しておりますが、この一億だけでは経済的な効果を上げる工事はできませんので、他の土地改良等の事業からある一定の金額を持つて参りまして国費をつけ、さらにこの事業につきましては、電気は道営でやつておるのでありますから
○谷口政府委員 お答えします。二十九年度に予定しております四十五名中、一部欠員もありまするし、それから一部自然退職の者もあります。しかしながら人事の更新ということもございまするので、やむを得ず退職を願う者もある程度はありますことを申し上げておきます。
○谷口政府委員 御承知の通り整理にあたりましては、それぞれの仕事の態様によりまして整理のパーセンテージがかわつておるのであります。詳細なことは存じておりませんが、事務職員も技術職員もそれぞれみな入つております。
○谷口政府委員 ただいま請願されました北海道石狩支庁管内総合開発計画は、北海道の総合開発におきまして政府において最も重点を指向しております石狩川流域の総合開発の一環をなすものでございまして、その請願に列挙されておりまするたくさんの事項中、一、二のものを除きましてはすでに実施中のものであり、またあるいは近く実施のため計画中であります。ただ請願に列挙してありますところの第二の問題、すなわち内陸運河をすみやかに