1981-04-08 第94回国会 衆議院 建設委員会 第8号
○角田会計検査院説明員 お答えいたします。 検査院が現在把握しておりますのは五十四年度末の状況でございますが、五十年度検査報告に記載いたしました長期間使用できないと見込まれる用地二十二地区につきましては、事業に着手したり事業に着手するめどのついたとされております地区が十三地区、現在なお事業着手の見込みの立っていない地区が九地区ございます。 それから、五十一年度検査報告に記載いたしました、新築住宅
○角田会計検査院説明員 お答えいたします。 検査院が現在把握しておりますのは五十四年度末の状況でございますが、五十年度検査報告に記載いたしました長期間使用できないと見込まれる用地二十二地区につきましては、事業に着手したり事業に着手するめどのついたとされております地区が十三地区、現在なお事業着手の見込みの立っていない地区が九地区ございます。 それから、五十一年度検査報告に記載いたしました、新築住宅
○角田会計検査院説明員 お答えいたします。 会計検査院といたしましては五十年度、五十一年度に特記事項といたしまして、長期未利用地の問題、それから保守管理住宅の問題について指摘をいたしたところでございますけれども、その後も重大な関心を持ってできる限りの追跡調査をいたしております。
○角田会計検査院説明員 お答えいたします。 すべてについてやっておるわけではございませんが、時間の許す限りやっていることはございます。ただし、現在までそのような事態を発見したことはございません。農林関係においてはそういう事態は、精算過大というようなことはある。そういう実態はありました。
○角田会計検査院説明員 検査院の検査は、国などの会計経理に関しまして違法、不当な事態の有無を帳簿、書類等に基づいて調査するのでございまして、このたび指摘したものに限りませんで、虚偽の公文書作成とか同行使の罪に当たるのではないかというものに数多く接しておるわけでございますけれども、これについて一々通告なり告発なりをいたしておりますことは多大の労力を要することになりますし、現在の検査院の体制では不可能でございますので
○角田会計検査院説明員 お答えいたします。 ただいまの公文書偽造についての懲戒処分並びに犯罪通告をやったことがあるかというお尋ねでございますけれども、検査報告にも述べておりますように、虚偽の関係書類を作成したことということはここで十分に明らかにしておるところでございますので、捜査当局におきましては本院の指摘を十分承知していると思われますので、捜査当局に犯罪捜査の端緒を与えるという意味では……(横山委員
○説明員(角田甲子郎君) いえ、法律の趣旨を十分に徹底させると。これは事業主体においてやる気さえあればできると私どもは判断しております。現に、五十三年度で指摘した件に対しまして、五十四年度で見ましたところ、そのうちの大部分がそういうものについては繰り越しの手続をとっておりましたので、要は、事業主体のやる気があるかどうかということだと思いますので、その点を十分徹底をしたいということでございます。
○説明員(角田甲子郎君) 「実効性ある強い指導」といいますと、やはり遵法精神をもっと徹底させるということでございますけれども、原則としては、補助金適正化法令に決められている措置をとられるなどということも一つはその方策であろうかと思います。 それから、いままで……
○説明員(角田甲子郎君) 農水省につきましては、事態が同じでございますので、先に建設省の概要を述べさせていただきまして、農水省の方は件数、金額は後で申し述べさせていただきたいと思います。 五十三年度、五十四年度の建設省の補助事業につきまして検査いたしましたのは、青森ほか三十九都府県が施行したもののうちで両年度合わせまして二万二千六百七十九件が年度内に事業が完了していなかったものでございます。しかし