1986-03-05 第104回国会 衆議院 商工委員会 第5号
○西田参考人 お答え申し上げます。 この急激な円高でございますが、先ほどから申し上げましたように、円高によって全く低価格の我々の商品になっておるわけでございますから、この円高を速やかに政策転換をしていただきたいことがまず第一でございます。 二番目といたしましては、現在の金属鉱業経営安定化融資制度の融資対象の拡大をお願いしたいのでございます。現行制度では、融資対象といたしましては確認探鉱事業費と保安対策事業費及
○西田参考人 お答え申し上げます。 この急激な円高でございますが、先ほどから申し上げましたように、円高によって全く低価格の我々の商品になっておるわけでございますから、この円高を速やかに政策転換をしていただきたいことがまず第一でございます。 二番目といたしましては、現在の金属鉱業経営安定化融資制度の融資対象の拡大をお願いしたいのでございます。現行制度では、融資対象といたしましては確認探鉱事業費と保安対策事業費及
○西田参考人 お答え申し上げます。 日本は自由世界でアメリカに次ぐ非鉄金属類の大消費国でございます。それにもかかわらず、国内から産出する金属の量を申し上げますと、銅は三%自給しております。それから亜鉛につきましては三四%自給しております。鉛は一六%自給しております。銀は二〇%自給しております。これはこの日本の国土から掘り出せる国の富でございます。しかも相対的に言いまして、日本の少ない資源の中でこれだけの
○西田参考人 日本鉱業協会の西田でございます。 本日は、商工委員会の金属鉱山関係参考人としてお招きいただきまして、業界代表として御説明の機会を与えていただきましたことにつきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 私からは、現在国内の金属鉱山が置かれております不況の実態と業界としての御要望につきましてお話し申し上げます。 御承知のように、私ども非鉄金属鉱業は、大きく分けまして鉱山部門と