1963-03-12 第43回国会 衆議院 商工委員会 第15号
○西村説明員 先生御承知と存じますが、最近亜麻の面積は、先ほどお話しのように大体横ばいの状態でございますが、反当収量につきましては、昭和三十二、三年ごろからだんだん上がって参りまして、最近の道庁からの報告によりますと、三十七年度の反当収量は、全道平均で三百二十三キロということになっております。生産量が達成できるかどうかということは、結局反当収量をどこまで上げていくかということによると存ずるのでございますが
○西村説明員 先生御承知と存じますが、最近亜麻の面積は、先ほどお話しのように大体横ばいの状態でございますが、反当収量につきましては、昭和三十二、三年ごろからだんだん上がって参りまして、最近の道庁からの報告によりますと、三十七年度の反当収量は、全道平均で三百二十三キロということになっております。生産量が達成できるかどうかということは、結局反当収量をどこまで上げていくかということによると存ずるのでございますが
○西村説明員 面積につきましては、先ほど一万二、三千町歩と申し上げましたが、それは私数字をちょっとはっきり覚えておりませんのでそう申し上げたのでございますが、そのほかの施策につきましては、先ほど申し上げました通りに、四つの事業をやっていくということで進めて参りたいと考えております。
○西村説明員 ただいまお尋ねの件でございますが、三十八年度の作付面積につきましては、道庁が計画しておりますのは一万二、三千町歩になるかと思いますが、そういう計画で進めて参っておりますが、それに対して、農林省といたしましては約八百万円ほど予算を計上いたしまして、原々種の生産と原種の生産、それに採種組合の育成ということと、昨年から新しく亜麻の耕種基準の設定圃というものを設けまして、その耕種基準の設定圃によりまして
○西村説明員 道庁は、この長期生産計画は一応努力目標としてこれをそのままにおく、ただし実行計画については現状に即してさらに別途に考えていきたい、こういう意向のように聞いております。
○西村説明員 ただいま御指摘になりましたように、本年度におきましても四千町歩の計画との差が出ておりまして、私どもといたしましても、まことに遺憾に存じまして、実はせんだって私は北海道へ参りまして実態をよく調べて参ったのでございますが、ただいま御指摘のように、現状のままでは生産の伸びというものを期待することは非常に困難な状態になっておるのではないかと思います。そこで、道庁ともよく打ち合わせまして、今後どういう
○説明員(西村周一君) 北海道を除きます府県のビートにつきましては、昭和三十一年から試験、試作の段階に入りまして、大体、北東北、それから長野県、それに瀬戸内に面しました府県及び北九州の一部と南九州につきましては、大体技術的に見通しがついて参りましたので、その時点におきまして、われわれとしては一応今後の生産の伸びというものについての見通しを持っているわけでございます。昨年は、府県全体の栽培面積が約二千三百町歩
○説明員(西村周一君) 北海道のテンサイにつきましては、これは一応八カ年の計画を立てまして、三十五年度を起点にいたしまして計画を立てておりまして、三十五年度の面積が大体四万三千ヘクタールでございまして、それに対しまして三十六年度が四万七千五百ヘクタール、三十七年度が五万三千ヘクタール、三十八年度が五万八千ヘクタール、三十九年度が六万三千ヘクタール、四十年度が六万七千ヘクタール、四十一年度が六万九千八百
○説明員(西村周一君) 私からお答え申しますが、甘味資源の方はブドウ糖なりカンショ糖その他を含んでおりますので、ただいまのところちょっと申し上げかねますが、北海道のビート糖の生産が将来三十万トンに持っていこうという計画になっておりますが、その計画に対しましては、大体投資総額が約二百七十億ということになっております。
○西村説明員 亜麻は北海道におきます重要な産物であることは、私たちも十分認識しておるところであります。ただいままで私たちの方でやって参りましたのは、原採種圃によって新しい品種を更新してやっていくということに努力いたしておるわけであります。幸いにいたしまして、一昨年あたりからウイラーという新しい品種を入れまして、それによりまして最近非常に反当収量がふえてきた、そういうことによって、今まで投げやり的に作
○西村説明員 生産農民に対してこの二社の合併がどういうふうな影響を及ぼすかということについて質問に来られたのです。私の方の考え方といたしましては、先生も御承知のように、北海道の亜麻経営というのは、価格決定に際しましては、生産連、それから農民同盟、その他生産者の代表の者が、毎年二月に団体交渉を行なって価格決定をしているわけです。二社の合併によって売契価格に直接どうこうというようなことはないじゃないかという
○西村説明員 先般公取の方から私の方へ意見を聞きに参られました。
○説明員(西村周一君) 現在ミツマタの共同育苗を昨年まで補助金で出しておりました。それを今後改良資金として出すことに本年度の予算からなっております。そのほかなお改良資金に従来入れてございませんでしたミツマタ、コーゾの蒸留施設でございますね、これを改良資金の中に組み入れて本年から実施するようにいたしたいと考えております。そういうふうに今後、ただいま調査をやっております結果によりまして、何とかもう少し生産者
○西村説明員 その点につきましては研究しておりまして、できるならば来年度の基金からそういうものを入れたいと思っております。
○西村説明員 お説の通り果樹の被害は非常にひどいものでございましてことにナシなどは不時開花をしたという話も私どもへすでに到達しております。それでそういうものは来年の花がすでになくなっているわけでございます。御承知のように果樹というのは、六月、七月ごろに来年咲く花のもとができるのでございましてそれが秋になって芽を吹いた場合には、その花が咲いてしまって、来年の花というものは非常に少くなるのであります。そういう
○西村説明員 果樹の被害につきましては、各県からの御報告によってよく存じておりますが、ミカン以外の落葉果樹につきましては、来年の花芽の形成というものが今度の台風によりまして相当阻害されましたので、来年は花自体が非常に少くなっている。その回復をはかりますためには来年の果樹の葉を十分に出させまして栄養を補っていく必要があると思います。それにはまず薬剤を散布することによって病害を防いでいきたいというので、