1971-10-08 第66回国会 衆議院 公害対策特別委員会 第5号
○西村説明員 非常に小さな分校まで入れますと、パーセンテージは非常に下がってまいります。先ほど申し上げましたとおり、そして分校まで入れたパーセンテージで言いますと約三二%程度までいっております。ただし、日本では小さな三百人以下の学校が非常に多うございますから、そういう学校を除いてみますと、大体平均して、六百人以上の学校ではもう一〇〇%以上数の上ではいっております。三百人以上の学校で申しますと、ちょっと
○西村説明員 非常に小さな分校まで入れますと、パーセンテージは非常に下がってまいります。先ほど申し上げましたとおり、そして分校まで入れたパーセンテージで言いますと約三二%程度までいっております。ただし、日本では小さな三百人以下の学校が非常に多うございますから、そういう学校を除いてみますと、大体平均して、六百人以上の学校ではもう一〇〇%以上数の上ではいっております。三百人以上の学校で申しますと、ちょっと
○西村説明員 プールにつきましては計画的に非常に大幅な建設を進めておりまして、当初は六百人以上の学校には全部プールがあるということで進めておりましたが、もうすでに六百八以上の学校にはすべて数の上ではあるということになっております。現在三百人以上の学校にもうせいぜい三年かその辺くらいで全部数の上ではプールが行き渡るということで、原則的にはあらゆる学校が特別の事情がない限りプールを持つということで進んでおります
○西村説明員 学童を公害から守っていくというためにいろいろな施策を考えているわけでございますが、本年から健康増進特別対策事業というのを始めまして、いわゆる移動教室、グリーン教室、グリーンスクールという事業を始めました。これは大気汚染のはなはだしい地区百三十校の小中学校の生徒を自然の環境の中に連れていきまして、五泊六日の学習をさせる。そして積極的に病気の回復をはかると同時に、積極的に健康の増進をはかるというふうな
○説明員(西村勝巳君) 教材費につきましては同様に貧困家庭の児童・生徒につきましては学用品、通学用品、通学費、修学旅行の経費、校外活動費というようなものにつきまして補助をしておりまして、国ないし地方公共団体でそれぞれ半額ずつ、公費でもって負担しているわけでございますが、同様に貧困家庭の多いそういう災害地域におきましては、その対象児童・生徒数をふやしていくということでこれを救済するという運用をしていきたいというふうに
○説明員(西村勝巳君) 災害を受けた地域の児童・生徒の中には、生活に困るような家庭の児童・生徒もだんだんふえるというようなことがあろうかと思います。そういう場合に、給食につきましてはその経費を食材料費につきましては父兄負担ということでやっておるわけでございますが、そういう父兄の負担が増高しないようにしていきたいということが大事だろうと思います。特に生活が困っている人たちにつきましては、学校給食法というのがございまして
○西村説明員 私、専門家でございませんけれども、専門家の意見によりますと、それを使うというぐあいになっているということでございます。
○西村説明員 学校保健法の施行規則にその方法が書いてあるわけでございますが、「方法及び技術的基準」というのがございまして、第一条の第六号「視力は、万国式視力表を用いて左右各別に裸眼視力を検査する。その結果裸眼視力が一・〇未満の者については、矯正視力を検査し、屈折異常の種別を明らかにする。」、以上のような方法によりまして検査をしているわけでございます。
○西村説明員 五歳児以下の視力の検査につきまして、幼稚園についてお尋ねがございましたけれども、幼稚園につきましては、学校保健法に基づきまして定時または臨時の健康診断をするということになっておりまして、これを実施しております。 なお、就学前の児童につきまして健康診断をするという規定が学校保健法施行令に定められて実施しておる、そういうわけであります。
○説明員(西村勝巳君) いまのような事情でございますので、これはクレー射撃協会の世界連盟との相談があるわけでございますけれども、開かれない方向へいくんではなかろうか、そのように考えております。
○説明員(西村勝巳君) 御質問の中に世界選手権大会の開催のことがございましたんですが、いま大臣から御説明のありましたとおり、十月二十七日にJOC常任委員会でクレー射撃協会の辞退届けが受理をされまして、JOCからはずされますと、これは世界選手権を開く資格を失うということでございます。なお、日本体育協会におきましては、体育協会を通じてこの世界大会については補助金を申請していたわけでございますけれども、日本体育協会
○説明員(西村勝巳君) お尋ねの件につきましては八級の判定をしたわけでございますが、当時左右の視力がそれぞれ〇・一というような状況でございました。ところが、いまのような事故が起こった後におきましては、やや視力が向上したというような結果が出ているわけでございますが、いろいろ運用を考えまして、まあその目の視力の状況が多少よろしくなれば支給する金額については多少まあ落ちるわけでございますが、その辺のところは
○説明員(西村勝巳君) 学校安全会による見舞金の金額については、昭和三十五年から事業を始めて以来何回か改定の値上げがきれてきているわけでございまして、要約して申しますと、当時におきましては中学校新卒卒業者の初任給を基礎にいたしましていろいろ複雑な計算をいたしまして、結局その平均日額が百六十五円であるというような算定をいたしました。 で、いまの問題に該当する廃疾見舞金につきましては、等級が十四ほどあるわけでございますが
○説明員(西村勝巳君) フェンシングのチームの参加問題につきまして、帰ってまいりましてから文部省としては関係者を呼びまして事情を聴取し報告書を取ったわけでございますが、それによりますと、選手五名監督一名がチームとして参加したわけでございますけれども、いろいろフルーレの団体戦とか個人戦、エぺの個人戦、サーブルの個人戦等に参加をいたしまして、フルーレで団体戦でベスト・エイトになったわけでありますが、九月一日
○西村説明員 交通事故を防止するために、自動車教習所におきまして十分運転者教育を徹底する。これはもう非常に大切であることは言うまでもございません。ただ、その所管官庁が警察庁でございますので、十分警察庁のほうと連絡をとりまして、警察庁においてお考えをいただくというようなことだと思いますが、しかし、事柄が非常に教育に密接な関係を持っておりますので、現在いささかでも役に立つかというような施策といたしまして
○説明員(西村勝巳君) 教員の健康診断に要する経費でございますが、学校保健法によりましてこれは都道府県に援助するということになっております。義務教育の教員につきましては、県に援助することになっておりまして、月額にいたしますと、いま七円というのがございましたが、昭和四十五年度の要求額といたしましては、一人当たり月額九円ということになっております。
○西村説明員 ただいま御指摘のございましたのは、社会科の教科書を中心に御指摘があったかと思うのでございますけれども、交通事故そのものの問題につきましては、社会科のように交通問題一般というような知識を指導をしているということではなしに、むしろ小学校では体育、中学校になりますと保健体育の教科書で、かなり具体的にこの点を取り上げているわけでございます。その中学校の保健体育を簡単に申し上げますと、交通事故の
○西村説明員 学習指導要領の改定の問題につきましては、いま総務長官から御説明のあったとおりでございまして、これはすべての教科についての改定が四十六年ないし四十七年、大改定でございまして、その中に安全指導を加えるという実施時期を申し上げたわけでございます。その間経過措置がございまして、実行できるものはいまからどしどし実行するというようなことで進めているわけでございまして、決してそれを待って実施するというものではございません
○西村説明員 交通安全教育を徹底いたしますために、学校におきましては、学校の全体活動を通じてそれぞれ各教科等が連携を保ちながら進めるという立場でやってまいりました。たとえば社会科におきましては、交通事故の状況とか、交通標識を覚えさせるとか、体育につきましては、交通事故の原因とか、その防止の方策を教えるとか、道徳におきましては、交通規則を守る、人命を尊重するというような、いろいろなそれぞれの立場で交通安全教育
○西村説明員 交通安全教育につきましては、学校の教育活動全体を通じまして、いろいろな指導がなされているわけでございます。たとえば教科で言いますと、社会科では、交通事故の状況でございますとか、交通標識にどういうものがあるか、警察官はどういう職務を行なうかといったようなこと、保健体育科におきましては、交通事故の原因にはどういうものがあるか、それを防止するにはどうしたらいいかというようなことを教えておりますし
○西村説明員 交通安全の教育をもっと徹底するようにというお話でございますが、いろいろ施策がございます中で、教育面について、先ほどいろいろ施策を申し上げましたけれども、さらにいろいろな対策といたしまして、違う角度からひとつ申し上げてみますと、時間帯による事故発生状況等を見ますと、学校の登下校というような時間よりも、むしろ家庭に帰ってからの事故が非常に多いというような状況になっているわけでございます。そのような
○西村説明員 文部省といたしましては、教育面を通じまして子供を交通事故から守る、そのために特に実地訓練を重視いたしまして交通道徳を身につける、そうして交通に関する規則をよく理解し、これを守るような態度、習慣を養う、そういったようなことを目標といたしまして、交通安全教育をさらに推進してまいりたいというふうに考えておるわけでございます。特に関係ある教科といたしましては社会科でございますが、そこでは交通事故
○説明員(西村勝巳君) 時間数につきましては、教科時間のように一定の時間を示しているわけではございません。ただ指導といたしまして、その特別活動の中で一定の時間を設けるようにということでございまして、またその時間の取り方につきましては、学校とか地域の事情によって非常に違いがあると思います。その事情に応じて適宜実施をしていただくということで、一律の時間はきめてございません。
○説明員(西村勝巳君) 交通安全の指導につきましては、いわゆる知識としてはただいま申し上げましたとおり教科、習慣、それから保健体育の時間でございますが、ただいま申しました実地の訓練、一定の時間を設けて実地訓練をすることが望ましいというので、昭和四十七年から中学校が実施されます。それから小学校は四十六年から実施されます。その中で、特別活動とおっしゃいましたが、特別活動という領域を設けたわけでございますが
○説明員(西村勝巳君) 学校における安全教育でございますが、非常に問題が多方面にわたりますので、小学校、中学校、高等学校と、発達段階によって違いがあろうかと思いますが、まず第一に児童生徒の習慣、態度、心がまえ、そういうものが非常に大事だと思いまして、規律を守るという精神を第一に考え、ないしまた生命の尊重というような精神的な面をあらゆるところで強調しているわけでございますが、直接交通問題につきましては
○西村説明員 救急措置につきましては小中高、特に中学校につきまして教科書の中で基本的な問題については触れているわけでございます。しかし、さらにこれを徹底するという意味で、今回教育内容も全面的に改めるという機会がございますので、「交通安全指導の手びき」というのを現在企画をしております。その中に先生のおっしゃる救急措置を含めてそういうものをつくったらどうか、そういう考え方を持っておるわけでございます。なお
○西村説明員 中、高でございますと教科書の中にこのことが取り扱われております。それからスライド等につきましては、文部省として制作したものではございませんが、補助教材として使われるものは一般民間で使われるものを学校として採用して使われているということでございます。
○西村説明員 学校保健課長が担当でございますが、出張しておりますので、私、体育課長がかわってお答え申し上げます。 小学校、中学校の教育内容の中で、小学校においては体育の時間、それから中学校においては保健体育の保健の時間、そこで救急処置を指導するということになっております。小学校においては簡易な程度でございますが、目標といたしましては交通事故、遊びや運動の事故その他日常生活における事故の原因と予防のしかたについて
○西村説明員 学校の水泳プールの水質検査でございますけれども、文部省では学校衛生基準というものをつくりまして、詳細にそのやり方を指導しております。浄化装置のつくり方からプールの水の消毒の問題、使用のしかたとか、かなり詳細なものができておりますが、これをさらに徹底してまいるように努力してまいりたいと思います。
○西村説明員 夫婦共かせぎ等による長期欠席児童の実態でございますけれども、総体を申し上げますと、昭和三十九年度で長期欠席児童は十万人強になっております。そのうち、特に貧困によるものという者は、小学校で二千七百八十七人、中学校で八千四百八人ということになっておりまして、一万一千百九十五人が貧困による長期欠席ということになっております。そのうち、特に農村関係がどうなっているかという点は、精密な調査はございませんけれども
○説明員(西村勝巳君) たとえば織田幹雄のような人がおります。それから中等の関係でもあげているわけでございますけれども、これはまあ新聞発表のときに、たとえば河西昌枝さんの手記というようなものが載っておりまして、あの中にまあ大松先生というようなことばがございます。でありますから、正式に生きている人というのは非常に少ないわけでございまして、客観的に価値の定まっているという人が中心でございます。まあああいう
○説明員(西村勝巳君) もちろん人間すべてが常に同一の時点で倫理的な行動をしている、そういうものではないと思います。しかしながら、およそまた、その人間の生活で倫理的なものに関係ないこと、そういうような部面、何らかの形において、やはり倫理的なものに関係していること、そうしておよそ、非常に理念は人間的なものであると思います。片や理想を追い、片や現実の人間はそれとやはり距離のあったそういう姿である。それが
○説明員(西村勝巳君) 最初に、期待される人間像との関係でございますけれども、今度の道徳指導資料で上げました人物につきましては、これは期待される人間像のまだ中間草案の段階でございますので関係はございません。学習指導要領の目標、内容に定められているその内容を効果的に実現するために、教員にできるだけ豊富な教材を提供する、そういう意味で示したものでございます。そこで、御質問の人間というものをどのようにとらえるかということでございますが
○西村説明員 ただいまのように、積算の基礎にはそういうことになっています。しかしながら、幼稚園の設置基準に照らしてみますと、説明のありましたとおり、事務職員であるとか、養護教諭であるとか、その他の職員が望ましい、形としては私必要であろうと思います。それにつきましての現在の設置基準の規定は、園長、教諭以外の者につきましては、望ましいというような規定になっておりまして、規定としては多少弱いわけでございますが
○西村説明員 幼稚園教育を充実していきたい、こういう計画を持ちまして七カ年計画を立てたわけでござます。その概要を申し上げますと、現在は非常に地域的な格差が大きい。この地域的な格差を是正いたしまして、幼稚園未設置の市町村とか著しくそれが不足しているそういう市町村に幼稚園を新設し、もしくは学級増加をしていきたいというねらいを持っておるわけでございます。もう少し具体的に申し上げますと、各市町村人口おおむね
○西村説明員 これは厚生省のほうの管轄でございますけれども、私どものほうから申し上げますと、幼稚園の教育ができるように保母の資格として十分この指導要領を把握してもらう、そういう考慮が必要であろうと思います。その点については厚生省のほうからお答えがあると思います。
○西村説明員 その点については御意見に出ているとおりでございまして、保育所においても教育に関する限りは幼稚園の教育要領というものがありますので、その教育要領に従って教育をする、そういうことが望ましいと考えております。これは厚生省のほうともよく御相談をいたしまして、通牒を去年の十月二十八日に初中局と黒木局長で交付しております。地方に対して、保育所に収容している幼児に対しても幼稚園教育、要領に従って教育
○西村説明員 幼稚園と保育所でございますが、これは似たような運営がされているという御指摘でございますけれども、事実上そういうふうになっておるということでございまして、本来の目的は、法律によってやはり明確に違う。幼稚園は教育を行なうところでございますし、保育所は保育に欠ける幼児を収容することが本来の目的であるわけでございます。たまたまその設置のあり方、配置のあり方が非常に格差がある。そういうことで、たとえば