1953-07-22 第16回国会 参議院 通商産業委員会 第17号
○西川彌平治君 私はこの前の委員会に、中小企業に対するいわゆる診断のことを申上げたことがございますが、一応私はそれは非常にいいことである、而もその見るべきものがあるということを申上げておいたのでありまするが、その大部分が金融という面が大きく現われておるのでありまするが、この貸付に当りましてもあの企業診断を大きくやはりそれに反映をして頂くように私は希望いたしますると同時に、一体この貸付をいたしまする調査
○西川彌平治君 私はこの前の委員会に、中小企業に対するいわゆる診断のことを申上げたことがございますが、一応私はそれは非常にいいことである、而もその見るべきものがあるということを申上げておいたのでありまするが、その大部分が金融という面が大きく現われておるのでありまするが、この貸付に当りましてもあの企業診断を大きくやはりそれに反映をして頂くように私は希望いたしますると同時に、一体この貸付をいたしまする調査
○西川彌平治君 只今振興部長からお話がございましたこの検査制度を設けるということは私も誠に結構なことと考えております。是非さようにして頂きたいと思いますと同時に、とかく貸付をいたしまするまでは相当に入念に調査をいたしまするが、一旦貸付けますると、長期のものでございまするので、その間がちよつと返済が、償還が始まるまでの間多少期間がありますると、その期間に対しまして割合に貸したものに対する、まあ何といいますか
○西川彌平治君 先ほど委員長からもお話があつたようでありまするが、この法律ができまして、そうして中小企業の金融を各金融機関に代行させることに相成るのでございまするが、その際に今までの不良貸をややもいたしまするとこちらにいわゆる肩代りをするというような傾向はこれはいつもあり勝ちなことであると私は考えております。今までこういう問題は非常にたくさんあつた事例で、信用保証協会等におきましては困つたことがあるのであります
○西川彌平治君 さようあつて欲しいのでありますが、実は現在におきまして、この問題が地方におきましてはつきりと出ておるのでありますから、どうかそういうふうに折角中小企業の共同施設に対し、県並びに国が補助をいたしておりますそのものが、一方におきましては、農業関係におきまするものに対しましては税の対象にならない、それを中小企業のほうに対してなるというようなことは偏頗な処置でありますから、是許さように一つお
○西川彌平治君 実は固定資産税の関連でございますが、聞くところによりますると、農業協同組合の脱穀調製、そういう方面のいわゆる共同施設に対しましては固定資産税を免除しておるのでございまするが、中小企業の協同組合の施設に対しましては、この固定資産税が取られておるのでありまするが、この点につきましてはどういうふうになつておるのですか、伺いたいと思います。
○西川彌平治君 これは現実の問題でありますので、とくとお考えを願いたいと思いますことは、私のところに福岡県の中小企業の人が参りまして、実は福岡県の信用保証協会から、その設備を担保で実は金を借りておるのだ、それが今この災害に会つてしまつておる。こういうものはまあ免除してもらうというか、そういうことはどういうものだろうかと聞いて来ておるのですが、これはどうでしようか。
○西川彌平治君 今までの例は大体担保があるように私は承知しておるのでありますが、災害を受けておりますから恐らく担保がないんじやないかと思われますが、そういう場合に要するに保証人というようなことにでもいたすことになりますか。
○西川彌平治君 この災害者に融資をお願いいたしますとき、これは全然担保とか或いは保証人とかいうようなことに対する何かお考えはどうでございましようか。
○西川彌平治君 炭鉱のほうは宇部地区の報告が出ておるようでありますが、山口県の宇部、下松、徳山附近に対しましてはほかの工業に対しての損害等がおわかりになつておりましたら一つお願いします。
○西川彌平治君 この銃剣などは大分実はこれはたしか下請だと思つておりますが、発注されておるのでありますが、こういうところはどうでございましようかね、許可制になりますでしようかどうでしようか。
○西川彌平治君 豊田委員から大分詳細な御質問がありましたので、私は極く簡単に申上げますが、この武器の部品の下請工場が相当にあるようでありますが、こういうものに対してやはりこの今の認可制というようなものをお考えになつておりますか、或いはどうでございますか。
○西川彌平治君 私は大臣の一つ基本的政策とでも申しますか、これを聞いた上で私は具体的な質問に入りたいと考えておりまするので、今日は質問を保留しておきます。
○西川彌平治君 それにやはり関連をいたしておりますので、少しく伺つてみたいと思いますが、その工場診断に対しましては、私の知つておる範囲におきましては、只今御説明のありましたように、私は或る程度の効果を挙げておると私は考えておりまするが、いわゆる先ほどお話がございましたように診断をいたしまして処方箋を書くのだと、こういうようなお話でありましたが、その処方箋は成るほどなという処方箋は書いてあるようでありますが