1956-11-29 第25回国会 参議院 商工委員会 第5号
○西川彌平治君 ただいまの問題は、どうか一つ何分御援助願うように、よろしくお願い申し上げたいのでありますが、私はもう一つ伺いたいことは、前国会におきまして閉鎖機関であります朝鮮銀行の資金をもちまして、中小企業に対する長期信用銀行といったようなものを設立することに、大体相なっておったと私は大体記憶をいたしております。それがおそくとも十一月には発足するのではないかというようなことで、われわれはいささか期待
○西川彌平治君 ただいまの問題は、どうか一つ何分御援助願うように、よろしくお願い申し上げたいのでありますが、私はもう一つ伺いたいことは、前国会におきまして閉鎖機関であります朝鮮銀行の資金をもちまして、中小企業に対する長期信用銀行といったようなものを設立することに、大体相なっておったと私は大体記憶をいたしております。それがおそくとも十一月には発足するのではないかというようなことで、われわれはいささか期待
○西川彌平治君 私も今長官からのお話のことは実は伺っておりますが、これが年末金融の一助になっておるということに地方民は感謝をいたしておるわけでありますが、これと同じようにまねるという意味ではございませんが、政府の余裕金を、やはり中小企業の年末金融のために、こういう方法をとっていただくことはできませんものですか、どうかということを伺います。
○西川彌平治君 おくれて参りまして、あるいは質問の事柄が重複するようなことがありましたら、お許しいただきたいと思います。ただいま政府の方から年末の金融対策についていろいろ御説明があったようでありますが、中小企業に関しましては、特に地方庁、いわゆる都道府県においてはかなり熱心にこれを実行いたしておるようでございますが、そこで都道府県においてどういうふうにこれをやっておるかというようなことは、中小企業庁
○西川彌平治君 鉱山局長がお見えになっておらんので、あるいは企業局長から御答弁ができなければ、後日でもいいのですが、一応伺っておきたいと思いますことは、石油資源開発会社が発足をいたしまして一年の業績を見ますると、私の聞いておる範囲では、八カ所の試掘をやりまして、一応油を見たところが新潟県において二カ所、北海道で一カ所、いまだかってない八カ所のうち三カ所も油を見ておるということは、石油資源開発会社の発足当時
○西川彌平治君 ちょっと一点だけ。大臣はこの輸出品に対する第三者の検査を今度は制度確立をしたいということを先ほど申されたと思いますが、私、まことにけっこうなことであると思うのでありますが、この予算にその面が盛られておるかどうかということを第一に伺いたいのでございます。 それから通産省の予算が、もう年々われわれが考えているより非常に小額なので、実は遺憾に思っておるのであります。今年度は二百四十一億という
○西川彌平治君 この問題は、委員長がお話になりますように大へんたくさんな問題があると思うのでございますが、ちょうどもう十二時を回っておりまするし、これはあらためて、きょうはこの程度で散会しまして、二十二日にこれをもっていったらいかがなものですか。
○西川彌平治君 念のために一つ伺っておきますが、私の聞いておる範囲でございますからあるいは間違っているかもしれませんし、また私が見て来ましたもので、これは千五百平方メートルだなあという感じがしたようなものがあるのでございます。たとえでございますが、トヨタの挙母工場の消費組合などは膨大な実は面積を持っているように私は見て参りました。また日鉄の八幡の工場などに行きましても膨大な売場を持っているようでありますが
○西川彌平治君 一つだけ伺っておきますが、この百貨店法を審議をいたしまする最中に、消費組合という問題が出たのでございますが、そのときに、消費組合でも、千五百平方メートル以上のものに対しましては、百貨店法を適用するということを当局が御答弁になったように記憶をいたしているのでありますが、ここに見ますると、そういうものは一つもこれに出ておらぬようですが、実際御調査になった結果、消費組合の店舗はほとんど千五百平方
○西川彌平治君 議事進行について。せっかく参考人の力がお見えになっておりますから、参考人の方の質問を先にしていただいて 大臣その他の方の質問は参考人の方の質問が終ってからにしてもらいたいということを希望いたします。
○西川彌平治君 今後の指導方針としてこれから公営をさらに申請があればどしどし作らせるという御方針でありますか。また私がさっき申し上げたように、やはりもちはもち屋で民間会社にやらした方が私はいいと考えておるのでありますが、むしろ今までの発電、あるいはこれから発電しようとするものに対してもさらに民営に移させるような指導方針をもって進まれるようなお考えはないかというこの二点を伺っておきたいと思います。
○西川彌平治君 公共事業としての発電を終戦後各県あたりが競って、競ってと言っちゃ変ですけれども、相当工事をやったのでありますし、また現にやりつつあるところもありますが、しかし私の聞くところによりますと、この公共事業でやっている発電所は、そう大きな発電所がないと同時に、これ一つ単独にいわゆる運転をして電力を出しておるのであって、これをそのまま九電力会社のどこかの電力会社に売っておるというようなことで、
○西川彌平治君 私はしろうとでありますので非常にとんちんかんな質問をするかもしれませんが、実は今下流増という問題が取り上げられておりますが、上流に発電所を作りますために下がもういかなる場合においても下流増だということに言い得るでありましょうか、そういう点はどうでございましょうか。
○西川彌平治君 異議はございませんが、だいぶ切迫もしておりますので、明日一つ午前十時にこの委員会を開いていただくということを希望いたします。
○西川彌平治君 「下請事業者の責に帰すべき理由がないのに、」というこの文言を入れなかった理由の中に、親企業者の支払い能力を考えたからではないかと私は疑うのであります。親企業者が支払い能力を持たぬときはこれを無理に支払えということは無理であり、前の認定基準の場合にも支払い能力があるにもかかわらず、支払われない場合に不当なる支払い遅延になったと記帳しております。従って親事業者の支払い能力の有無もいかなる
○西川彌平治君 第四条の二号の「下請業者の給付を受領した後、下請代金を遅滞なく支払わないこと。」は親企業の不当行為となることについて一つ伺ってみたいと思うのでありますが、第四条は親企業者の不当下請行為と称すべき項目を列挙したもので本法案の主眼の存するところと思うのであります。この四条の不当行為について第二号を除いてはいずれも「下請業者の責に帰すべき理由がないのに、」という文言がついております。第二号
○西川彌平治君 本案に関しましてまず第一に質問をいたしたいと思いますことは、公取がさきに発表した下請代金の不当なる支払い遅延の認定基準との関係であります。この認定基準は親企業が支払い遅延をした場合にそれが不当なるものであるかないか、これを認定する基準であり、これによってもし不当と認めらるるものがあれば公取は独禁法におけるいわゆる不公正な取引として親企業を公取の審判にかけ、そこで不当であるとの審決があれば
○西川彌平治君 私は中小企業振興資金助成法案に対しまして賛成をいたすものでございますが、ただこの貸付の方法でございますが、質問のときにも申し上げておきましたが、各府県がこの資金を貸し付けることに相なるのだそうでございますが、その際におきまする貸付の方法が非常に私はむずかしい問題がここにあると思うのであります。ややもしますると、地方的ないろいろな事情にとらわれまして、その貸付の状態がゆがめられていくのではないかというようなことを
○西川彌平治君 大臣の言われる通り確かにそういう点は私も了承できるのであります。できるのでありますが、やはり中小企業金融公庫から金を借りる場合におきましても、もう設備改善ということを大きくやっぱりうたって金を貸しておるのであります。設備改善の資金でなければもう貸さない、しかもその設備の改善の程度がどういうふうになる、こういうふうになるということを中小企業金融公庫におきましてはかなり突っ込んだ数字を出
○西川彌平治君 一つだけ伺っておきたいと思いますことは、この中小企業振興資金助成法案、それから機械工業振興臨時措置法案、この二つの法律で一方は六分五厘で中小企業に金を貸してやろうというのであるし、一方は無利息で金を貸してやろうというのでありますから、いずれも中小企業に対してはまことにありがたい法律でございますが、今までかなりの大きな額に上っておる中小企業金融公庫からの貸し出しは最初一割でありましたが
○西川彌平治君 かように銑鉄が不足をいたしておりまする関係で、かって戦争中に陸軍並びに海軍において使いました工作機械が一応政府の保管になっておるものがかなりのトン数あるわけでございます。そのうちから優良なものから逐次民間に払い下げその他をいたしておったのでありますが、最近もうひどく悪くなっておるものは、スクラップとして払い下げをしておるというようなことが伝えられておりますが、実際に払い下げをやっていますかどうでありますか
○西川彌平治君 そうすると、鋳物用銑鉄の小売価格を今後日本において、遠き将来は私はわかりません。ごく最近のうちに鋳物用銑鉄を値上げをするようなことは、お考えになっておらないと承知してよろしゅうございますか。
○西川彌平治君 関連いたしまして伺っておきたいことは、海野委員からただいま銑鉄が非常に不足をしておるということをるるお話がございましたが、全くその通りでありますが、巷間伝えるところによりますると、この鋳物銑鉄の単価を引き上げるために特に品物が不足しておるのではないかというようなことが伝えられておるのであります。一昨年あたりは二万四千五百円のものがずっと二万六千五百円になる、一時位下りをしてまた今二万七千五百円
○西川彌平治君 ただいま議題となりました日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 御承知のように、日本製鉄株式会社の第二会社である八幡、富士の両製鉄会社は、日鉄法廃止法附則第五項及び第六項の規定により一般担保制度が認められておりますが、両社の財団組成が完了していないところから、この附則は昭和二十七年に改正され、昭和二十九年
○理事(西川彌平治君) ほかに御質疑の方はございませんか。……ほかに御発言もなければ、質疑は尽きたものと認めて御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○理事(西川彌平治君) これより日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑のある方は順次御発言を願います。
○理事(西川彌平治君) ただいまから委員会を開会いたします。 まず委員の異動について報告いたします。 去る四月十二日に深水六郎君が辞任され、その補欠として中川以良君が指名されました。以上報告いたします。
○西川彌平治君 共同行為の実施でございますが、私はまことにその共同行為の実施ということはよいことであると考えておりますのでありまするが、なかなかいいことではあるが、この実施方法に対してはかなりの問題があると私は考えておるのでありますが、その実施方法等に対する御腹案がありましたら一つ伺っておきたいと思います。
○西川彌平治君 この資金は低利長期、担保条件の緩和等特に有利な条件で融資を行われることになっておりますが、利率は大体どのくらい、期日、それから担保の条件はどのくらいですか伺いたいと思います。
○西川彌平治君 ちょっと伺いますが、この法律は五カ年の時限立法であるようでございますが、この五カ年間にどれだけの一体資金を御計画になっておりますか。それから本年度十五億でありますが、明年度、明後年度というように、要するに五カ年間の各年別総計をちょっとわかりましたら伺いたいと思います。
○西川彌平治君 私は最初五十人か六十人というような大量の審議委員を作るような話をちょっと聞いたことがあるのですが、それは今度はずっと縮小して二十五人という少数になったのですか。
○西川彌平治君 そこでですね、機械工業審議会というそのものを作りまして、この機械工業審議会にまあよって特定機械工業とか、あるいは特定機械というものを指定をいたしまする一つの基準を多分作り出すのではないかと私は考えておるんでありますが、それはもちろん国内の需要は、輸出の面等をいろいろ勘案いたしまして、広範囲にお考えをなさるものだろうと私は考えておるのでありますが、まあ審議会はまだできておらないことはおらないのでしょうが
○西川彌平治君 ちょっとおそく参りましたのであるいは海野委員の質問と重複するところがあるかもしれませんが、そのときはお許しを願えると思いますが、大体この機械工業振興臨時措置法案というこの法律は、私は最初に期待をいたしておりましたのに比べまして、まことにどうも何と申しますか期待が大き過ぎた関係か、実際問題として張り合い抜けのしたような感じが実は私しております。 最初は、このいわゆる事業団構想でいっておったと
○西川彌平治君 これは戦争、革命の場合でありますが、今白川委員からもお話があったように非常に大きな変革がありまして、会社がつぶれたというような場合もやはり六カ月でございますか。
○西川彌平治君 一つだけ伺っておきますが、この十四条の一の二項の三に「革命又は内乱により損害を受けて政令で定める期間以上の期間事業を休止した場合において、」こういうことでありますが、「政令で定める期間」というのは一体どんなになっておりましょうか。
○西川彌平治君 第二班は、昭和三十一年一月十五日から二十一日まで、七日間の日程で二十九年度決算検査報告に掲記されました愛媛、高知両県下の案件のうち、文部、農林、運輸の各省関係に重点を置いて現地調査を行なったのでありまして、派遣委員は奥むめお委員と私であります。その概要を申し上げます。詳細は報告書によって御了承願います。 前述の各省関係で検査報告に掲記されていますのは、愛媛県下では農林省関係二十三件
○西川彌平治君 どうもこの問題は関西、あるいは東海ブロックと、北陸とか、あるいは関東ブロックというような、ブロック的な関係で支持者が固まっておりまするような関係がございまするので、どうも私はこれは何となくあと味を非常に悪くするような感じがするので、今のお話しでは、どうも政府当局としても、これについては余り関与することができないようなお話しでありますが、あるいはそうかもしれませんが、こういう問題はあまり
○西川彌平治君 この中小企業金融公庫法並びに中小企業信用保除法とはちょっと違っておるのでありますけれども、最後において関連がございますので、質問をいたしたいと思うのであります。実はこの間ちょっと私やはり質問をいたした事柄でございますが、さらにもう一ぺん私は質問してみたいと思うことがございます。それは中小企業協同組合の連合会の問題で、非常にこの業界で、その会長問題でやかましい問題が起っておることは、まあ
○西川彌平治君 それからこの中小企業という見解でございますが、資本金一千万円というようなことをやはり言われておったように記憶しておりますが、実際そういうふうになっておるのでありますか。それと同時にもう一つ資本金は、これはたとえであります。たとえ五百万円であるけれども、その会社の内容がものすごく資産を、いわゆる固定資産を持っておるという、流動資産はないけれども固定資産を持っておる。そうするとこれは資本金
○西川彌平治君 組合に対してはその通りであります。ただしかし個人企業に対してはどうも一千万は貸さないのだというような、いかに一千万まで借りたいといってあらゆる資料を出しても、一千万まで貸さないという話を私は聞いたのです。聞いたのですが、その後また貸すのだということを聞いておるのですが、その辺の程度をもう一ぺん、どうもはっきりしないのですが……。
○西川彌平治君 二、三点伺ってみたいと思いますが第一に、中小企業金融公庫は、今最高の貸付を一千万ということをきめておるようでありますが、ところが聞くところによると、暫定的にそれを一千万は貸さないで、それからかなり下げたものを最高として貸しておるやに私は聞いておるのですが、その後におきましては、さらに一千万まで貸しておるという話も聞いておるのですが、実際最高限度を貸しておるのであるか、おらないのであるか
○西川彌平治君 大へん力強いお話を承わって、私も喜んでおるわけですが、実はこの国産の問題でいろいろと部品メーカーと話し合ってみたのでございますが、ところが五十五万円の自動車を作ると仮定をいたしまして、それが部品メーカーにどれだけのしわ寄せがゆくかということをかなり深刻に研究しているわけであります。最近のこれは一つの例でございますから、全部がそうという意味ではございませんが、最近の自動車部品メーカーの
○西川彌平治君 いろいろ国産自動車振興に対して御配慮を願っておる点についてはよく承知をしておりますが、五十五万円とかあるいは三十五万円とかいうふうなここにいろいろ出ておるのですが、この場合におきまするいわゆる自動車の五大メーカーとか何大メーカーというような会社が、もちろんその価格に合うような研究をされておるのでございましょうが、しかしそれはそのうちの六〇%になりますか、あるいは五五%になりますか、ほとんどが
○西川彌平治君 私は今の資料によりまして生産量が非常に飛躍的に増大しているということはわかりますが、提案の理由には種類が非常に多くなってきておるということが出ております。新しい種類のものが出てきておると言いますが、その新しい種類と、それからそれがどのくらい出ておるかということを伺ってみたいと思います。
○西川彌平治君 それからこの高圧ガスの種類が年々増加してくるということでございますが、その高圧ガスの種類の増加の状態がどんな状況か、それからどういうものが増加しておりますか、ついでに伺いたいと思います。
○西川彌平治君 二十六年にこの高圧ガスの取締法ができまして、それ以来今日までの間において、災害発生の度がどの程度にあったか、二十六年、七年、八年と、年次別に発生の状態を一つおわかりになったら伺いたいと思います。