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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-07-29 第19回国会 衆議院 労働委員会 第32号

西島参考人 ただいまいろいろと私どもの方からお話申し上げましたが、要するに、今まで申し上げました事実、そういうことは各工場に共通した事実でありまして、これが要するに私たちの会社の中の雰囲気というものを構成しているのです。ただ一つの事実だけを見るのではなしに、全体がそういうふうに押えられて何も言えない、ただ奴隷のごとく黙々と働いておる、そのような状態に追い込まれております。これが社長の考え方の一つにあるわけなんで

西島恒雄

1954-07-28 第19回国会 衆議院 労働委員会 第31号

西島参考人 工場については、大体事務部長があり、その下が係長、それからまたそこでその人物が年が若過ぎるとかなんとかいうことだと、名目を主任とかえるというふうに、はつきりしていない。その人がたとえば十年勤めた人で、これでは普通の人と肩を並べて主任ではどうかという場合には、係長と言う。ところがその人が転勤になつて、年若い人が来ると、主任と名前をかえる、そういうふうにでたらめです。それはちよつと説明してもおわかりにならないと

西島恒雄

1954-07-28 第19回国会 衆議院 労働委員会 第31号

西島参考人 私は口が不十分ですが、今本社の例をとりますと、重役案というものがありまして、その下に部長がありますが、これは重役が兼務しておるのであります。部長の下がすぐ係長になるわけです。たとえば営業の例で申しますと、営業部長の下に販売、原綿、調査、いろいろ課があるわけでありますが、その課の長を係長と言います。課があつて、課長がなくて、その長は係長です。こういうふうに突然課になつたり、課の長が係長なつたり

西島恒雄

1954-07-28 第19回国会 衆議院 労働委員会 第31号

西島参考人 ただいまの御質問ですが、これは私ども会社の職制というものは、はつきりしておりません。そして一般の会社から御想像されますと、うち会社は非常にピントがはずれていまして、正気で考えられますと、非常に間違いを起しやすいのであります。というのは、うち会社は非常に中央集権的なのであります。係長というのは、何ら権限を持つておりません。本社におきまして例をとりますと、大学を出まして約二年から三年

西島恒雄

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