2000-05-10 第147回国会 衆議院 商工委員会 第17号
○西尾参考人 早目に対策をきちんと考えていかなくちゃいけないというのは、おっしゃるとおりなんだと思うんですね。ただし、早目にというのが、例えば今度の国会でこの法律をつくらないとというような早さでは全くないということを申し上げているのでありまして、いつまでも置いておいていいということを言っているわけでは全くないんですね。 そういうことからすれば、もっときちんとした議論をするべきことがたくさんあるわけですから
○西尾参考人 早目に対策をきちんと考えていかなくちゃいけないというのは、おっしゃるとおりなんだと思うんですね。ただし、早目にというのが、例えば今度の国会でこの法律をつくらないとというような早さでは全くないということを申し上げているのでありまして、いつまでも置いておいていいということを言っているわけでは全くないんですね。 そういうことからすれば、もっときちんとした議論をするべきことがたくさんあるわけですから
○西尾参考人 今のお話で、地下の研究施設、特にそれをいわば見せていくものというふうにもおっしゃられました。そうすると、研究施設というよりは、むしろPR施設に近いのかもしれないと思います。ですから、そういった施設を仮につくるのであるとすれば、だれが何のためにどういうものとしてつくるのかということをきちんとしないと、何だかPR施設を国がお金をかけてつくるようなことにもなりかねない。それは非常におかしなことだというふうに
○西尾参考人 西尾です。 この法律案の問題点についてお話をさせていただきます。座って話させていただきます。 お手元に、この特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律案の問題点ということで、幾つかの問題点を挙げさせていただきました。ただし、これはあくまでも十五分間で話ができる程度ということで書いてありまして、ほかにもたくさん問題があるというふうに思っています。そういうことからすれば、非常に超長期の問題