1981-03-17 第94回国会 衆議院 環境委員会 第2号
○藤重説明員 先生御指摘の水源地域の指定についての御質問でございますが、水源地域の指定につきましては、地元町村と協議の上知事の申し出によりまして認可するという手続をとってまいりまして、原則といたしましては、ダム等の建設が地域に与える影響を考慮いたしまして、大字を最小単位、市町村を最大単位として指定を行っているのが実情でございます。しかしながら、この区域を広げるということは現下の情勢におきましてそれなりのお
○藤重説明員 先生御指摘の水源地域の指定についての御質問でございますが、水源地域の指定につきましては、地元町村と協議の上知事の申し出によりまして認可するという手続をとってまいりまして、原則といたしましては、ダム等の建設が地域に与える影響を考慮いたしまして、大字を最小単位、市町村を最大単位として指定を行っているのが実情でございます。しかしながら、この区域を広げるということは現下の情勢におきましてそれなりのお
○藤重説明員 お答えいたします。 先生御指摘の水源地域の環境整備につきましても、水特法を少し改正するような意思はないかといったような御質問でございます。 私どもといたしましては、水源地域の環境整備につきましては、これは水源地域対策としていままでわれわれがやっている中で十分対処できるのではないかという考え方を持っております。と言いますのは、水源地域対策、これはいま現在、起業者による公共補償を主体とする
○藤重説明員 お答えいたします。 水源地域対策特別措置法は、先生御存じのように、ダムまたは湖沼水位調節施設の建設によりましてその基礎条件が著しく変化する地域につきまして、いま御指摘のように、生活環境、産業基盤等を整備して、あわせて湖沼の水質を保全するといったような目的で整備計画を策定する。この整備計画の内容といたしましては、生活環境の整備といたしまして、治山治水事業、道路事業、下水道事業、簡易水道事業
○藤重説明員 日吉ダムにつきましては、現在水特法の二条の指定ダムに指定すべく準備をしているところであります。ことしの四月中には指定されるものと考えております。このダムの指定の後、京都府知事の方から水源地域の地域指定の申し出あるいは整備計画案の提出があれば、関係省庁の協力を得て速やかに対処する所存でございます。 整備事業の内容につきましては、ダムの指定をまだしていない段階なので何とも申しかねますが、