2007-06-15 第166回国会 参議院 文教科学委員会公聴会 第1号
○公述人(藤田昌士君) 限られた時間ですので、私なりにごく基本的と思われる点だけ申し上げますけれど、まず何を現在の規範というのかという問題ですね。私は、現在の規範は人類がともに生きるための規範だと思うんです、基本的には。リビングトゥギャザー、ともに生きる。その基準は、基本的人権がお互いに尊重されること、そこに共生の基準があると思う。そういうまず規範のとらえ方から出発する必要があるのではないかと、これが
○公述人(藤田昌士君) 限られた時間ですので、私なりにごく基本的と思われる点だけ申し上げますけれど、まず何を現在の規範というのかという問題ですね。私は、現在の規範は人類がともに生きるための規範だと思うんです、基本的には。リビングトゥギャザー、ともに生きる。その基準は、基本的人権がお互いに尊重されること、そこに共生の基準があると思う。そういうまず規範のとらえ方から出発する必要があるのではないかと、これが
○公述人(藤田昌士君) お手元に資料をお配りしておりますが、主として公述の要旨に基づきましてお話を進めまして、私の書きました雑誌論文を二点ほどお配りしておりますが、それはまた後ほどごらんいただければ幸いでございます。 さて、私は今、最首先生のお話、多分に共感を抱きながらお聞きしておりましたけれど、私は、まず学校教育法改正案第二十一条に注意を向けたいと思うわけですが、これが教育基本法第二条を受けまして
○公述人(藤田昌士君) 藤田でございます。 本日、公述の機会を与えられまして光栄に存じております。 私は、道徳教育をテーマとする研究者の一人として、特に政府提出の学校教育法改正案を中心に意見を述べることをお許しいただきたいと思います。 座らせていただきます。