1969-03-18 第61回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号
○公述人(藤澤益夫君) わかりました。いま、多少申し上げましたように、スライドに伴う要するに積み立て不足の問題でございます。積み立て不足の処理のしかたでございますが、いろいろな方式がございます。いまお話のございましたのは私の理解します限りでは、修正賦課式と申します
○公述人(藤澤益夫君) わかりました。いま、多少申し上げましたように、スライドに伴う要するに積み立て不足の問題でございます。積み立て不足の処理のしかたでございますが、いろいろな方式がございます。いまお話のございましたのは私の理解します限りでは、修正賦課式と申します
○公述人(藤澤益夫君) まず第一点でございますが、比例型の制度、つまり職域を中心とする社会保険諸制度におきましては、お話しのように、日本は折半負担主義、こういうものをとっております。もちろん、西ドイツそのほかにおきましても、こういう職域制度の強いところでは折半負担主義という事例もたくさんございます。ところが、同じように被用者保険でございましても、たとえば一例をあげますと、イタリアのごときに至りましては
○公述人(藤澤益夫君) ただいま御紹介にあずかりました藤澤でございます。ごらんのように若輩でございまして、いかほどお役に立てるようなことを申し上げることができるか、その点危ぶんでおりますが、私がこれから申し上げることは、社会保障に関するわが国の現状を諸外国との比較においてどのような位置を占め、どういう問題点があるのかということについて焦点をしぼってお話し申し上げたい、このように考えております。あるいは