2005-04-15 第162回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
○藤参考人 そこに書いてある「私」という意味は、それは社長である私という意味でございまして、社長という立場の人間ということでそう書かせていただいているということでございますので、必ずしも私個人という意味ではございません。そのつもりの報告書でございます。 以上でございます。
○藤参考人 そこに書いてある「私」という意味は、それは社長である私という意味でございまして、社長という立場の人間ということでそう書かせていただいているということでございますので、必ずしも私個人という意味ではございません。そのつもりの報告書でございます。 以上でございます。
○藤参考人 まず、先生、私、関西電力の社長として、本当に、先ほどおわび申し上げましたが、今回の美浜事故につきましては、心から申しわけないと思っております。本当にそういう意味で、今お話になりました、原子力政策に大変影響があるというお話でございます。本当に申しわけないと思っております。 その上で、私ども電気事業連合会といたしましては、この事故が大変な事故であった、この事故を重く受けとめまして、全事業者
○藤参考人 先生にお答えいたします。 まず最初に、今回の美浜の三号機の事故で、五名の方が亡くなられ、六名の方が負傷され、まだお一人様が入院されたままでございます。亡くなった方、そして、けがをされた方、御遺族の方、御家族の方、皆様方に本当に申しわけないことをしたという思いでいっぱいでございます。大変申しわけございませんでした。 そのほかに、今先生からお話ありましたように、原子力に対する信頼をすっかり
○参考人(藤洋作君) ありがとうございます。 おっしゃるとおり、事故が万一生じたときにどうするかということは大変大事なことでございます。今回の最終の報告書の中に一部まだ書いていないといいますのは、これは実は三月一日の報告書の中で既に実施していることが一部まだ、抜けているという面がございますので、一々申し上げます。 まず最初に、平素の対策でございますが、平素にまず作業者の安全確保のための対策が大事
○参考人(藤洋作君) 近藤先生の御質問にお答えいたします。 私は、新、原子力委員会の長期計画の策定委員会には電気事業連合会の会長として参画をさせていただいておりますけれども、その中で申し上げた、私はこのように申し上げたと、定期検査の柔軟化と言う前に、安全確保を大前提にということを常に申し上げました。しかも、その前にお話のありました既設の原子力の活用をやりたい、これはどういう意味かといいますと、現在既
○参考人(藤洋作君) 藤でございます。 ただいまの先生の御質問に対しまして、電気事業連合会の会長として申し上げます。 その前に、今回のこの美浜の事故は、本当に私として申し訳ないという思いで一杯でございます。本当に、先ほど秋山が申し上げましたように、心からおわびを申し上げます。 その上で、私ども電気事業者といたしましては、エネルギーの安定供給、そして地球温暖化防止への貢献、そういう観点から、今原子力
○参考人(藤洋作君) 今、先生から御指摘のとおり、このリスト漏れを、この契約をいたしましたときに、もし、元々のリスト漏れというふうな重大なことがあって、それを発見したら、それを必ず私どもの方に報告するべしということを、そういうことをやはり契約の中に織り込んでいなかったということは、そういう意味で私どもの品質保証、特に外注管理の面で甘かったというところがあるというふうに思っております。 以上でございます
○参考人(藤洋作君) 先生御指摘のとおり、私ども、弊社は、元々、平成二年にこの管理指針を策定いたしました時点で、それまでの調査などによりまして、オリフィスとか弁とかそういうものの下流で配管に減肉が生ずるという、そういう知見を有しておりました。そして、その内容を平成二年に管理指針に織り込んだわけでございます。 そして、先ほど申し上げましたような、三菱重工さんと日本アームさん、そして弊社、この三者が肉厚
○参考人(藤洋作君) 関西電力の藤洋作でございます。 先生方におかれましては、先月二十九日に弊社美浜発電所にお運びをいただき、御視察を賜りました。私自身が先生方に直接、事故のおわびを申し上げ、御説明すべきところ、大変失礼いたしました。申し訳ございませんでした。 そこで、本日、改めまして、おわびと御説明をさせていただきたいと存じます。先生方にはよろしく御指導賜るようお願い申し上げます。 このたびは
○藤参考人 お答えいたします。 四十九日そのものの法要に参ったのではございません。それの二、三日前に、四十九日を前にして、許された御遺族のところへ秋山会長と私とで改めておわびに参ったということでございます。 前回御質問のありましたときに、お葬式の問題、今回のこの問題に関して私が業務執行の統括責任を持っているので私が行かせていただきましたということを申しました。今回、四十九日の前ということで、もう
○藤参考人 お答えいたします。 まず最初の、今回の、先ほど朝田先生からも御指摘を受けました、私どもがすることをしていなかったという問題に関して、決してこれは減肉管理だけの問題と考えておりません。この苦い経験を原子力発電全体のシステムに広め、そして確実なものにするために、そのために、先ほどちょっと御紹介いたしましたけれども、社外の先生も入っていただいた保全業務機能強化委員会というのを社内につくりまして
○藤参考人 お答え申し上げます。 まず最初の、事故に遭われた方への対応でございます。 このたび、五名のお方が亡くなられて、六名のお方が重傷を負われたという大変重大な事故を起こしまして、私ども本当に申しわけない気持ちでいっぱいでございます。私ども、全役員、全従業員、心から反省しております。 弊社、御遺族の方々、それから負傷されて入院されている方々への対応でございますが、まず、御遺族の方々に対しましても
○藤参考人 お答え申し上げます。 確かに、先生おっしゃいますように、二十八年間も一度も測定、点検をしなかったということは、丸投げというふうに言われても仕方のないところがあるわけでございますが、先ほども私、御説明申し上げましたように、一番最初の元帳からこの点検すべき箇所が漏れておりました。それは、今お話ございましたように、平成二年のことでございます。その後、平成八年に日本アームに引き継ぎましたときも
○藤参考人 お答え申し上げます。 最初の質問でございますが、私ども、一次系と二次系につきまして、従業員の安全、協力会社の皆様方の安全、これを確保するということにつきまして、全く違う考えはございません。安全確保を第一に原子力発電所の運転、運営をしております。しかし、今回、このような事故が起こりまして、私、先ほど申しましたように、本当に大きな責任を感じております。 第二の、丸投げをしていることによって
○藤参考人 ありがとうございます。関西電力の藤洋作でございます。 このたびは、弊社美浜発電所の三号機におきまして、五名もの方のとうといお命が失われ、また、六名の方が重傷を負われるという極めて重大な事故を起こし、被災された方々、御家族の皆様、並びに木内計測様には大変申しわけなく思っております。この場をおかりいたしまして、深くおわびを申し上げます。 また、日ごろから発電所の維持運営に御協力いただいております
○藤参考人 申し上げます。 ただいまの、発電所をつくるときに大変長期間かかる、そういう中で安定供給できるのかということでございますが、今回の法改正案のもとで、私どもは責任ある供給主体として、発送一貫体制としての一般電気事業者として認識されることになりました。私どもは、これから自由化の中で投資に対しては非常に慎重にならざるを得ない環境にはございますが、精いっぱい安定供給に尽くしていきたいというふうに
○藤参考人 第一番目の、規制緩和と必需財だということの関係でございますけれども、私、最初のところでも申し上げましたように、いわゆる公益的な課題、それは電力の安定供給であり、環境への適合であり、そして必需財ということであることの安定供給でございますが、それと、それから規制緩和というのは、これはバランスをとって進めることが大事だというふうに考えております。その中で、今ほどお話がございました、段階的に進めるというのは
○藤参考人 皆様、おはようございます。電気事業連合会の藤でございます。 平素、私ども電気事業に対しまして格別の御理解と御指導を賜りまして、厚く御礼申し上げます。また、本日は、このようなチャンスをいただきましてまことにありがとうございます。一般電気事業者の立場から、電気事業法改正案に関する意見を述べさせていただきます。 最初に私どもの電気事業制度改革に対します基本的な考え方につきまして説明させていただき