2019-11-21 第200回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
○藤井基之君 ありがとうございました。 確かに、今お話しいただいたとおり、受益者という意味で製薬企業に対してそれなりの応分の負担を求めるというのは、それは理解ができるわけですが、こういう新しいお薬が世に出て、究極的にその受益者って誰だと言われたら、そのお薬が世に出ていったら、それを実際に診療でしていただく患者さんであるし、国民が最終的な受益者になるわけですよね。そうしたら、その受益者というのが一義的
○藤井基之君 ありがとうございました。 確かに、今お話しいただいたとおり、受益者という意味で製薬企業に対してそれなりの応分の負担を求めるというのは、それは理解ができるわけですが、こういう新しいお薬が世に出て、究極的にその受益者って誰だと言われたら、そのお薬が世に出ていったら、それを実際に診療でしていただく患者さんであるし、国民が最終的な受益者になるわけですよね。そうしたら、その受益者というのが一義的
○藤井基之君 ありがとうございました。 一昨日、加藤大臣に、医薬品などの研究開発の促進策についてどのようなお考えがありますかということをお尋ねいたしました。その際、大臣は、この法案にあります先駆け審査指定制度の法制化などもその対処方針案の事例の一つになるんだよという、そういう御答弁がございました。私もそのように考えます。 御案内のとおりですが、今でもまだがんだとか難病だとか、いわゆる認知症など十分
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 一昨日に続きまして、今日は議題となっております薬機法改正法案について御質問させていただきます。 今回の法改正は、実は二〇一三年にこの法律を変えた二度の改正法案と関連がございます。もう多くの先生方御案内のとおりでございますけれど、二〇一三年、二度の法律改正がありました。そして、その二度の法律改正は、どちらも附則で、この法律の施行後五年を目途として、
○藤井基之君 ありがとうございます。 吉田局長には、先ほど申し上げましたように、五月のときもどちらかというと同旨の答弁をいただいたように私は記憶しておりまして、その後の成果がなかなか、はたに、いわゆる医療現場に伝わっていないからこういう質問を改めて私はさせていただいておるわけです。 それから、今お話がありましたように、確かに製品の円滑な供給に問題があったときに、製造トラブルによるものもあったことを
○藤井基之君 期待をしております。よろしくお願いしたいと思います。 次に、後発医薬品の安定供給に関してお伺いをしたいと思います。 政府は、医療費の高騰を抑えるため、後発医薬品の使用割合を二〇二二年九月までに八〇%を目標とする、そういうロードマップを定めて、その推進に努められております。ただ、その前提としては、後発医薬品が安定的に供給されなければならないと考えます。原材料価格の高騰等によりまして供給
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、先般お伺いしました大臣所信につきまして御質問をさせていただきたいと存じます。 先週のことです。議員立法で提案がありましたハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案、そして、ハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案、この二法案が参議院におきまして全会一致で可決、成立いたしました。 厚生労働行政に携わる皆様方
○藤井基之君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に山本順三君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔山本順三君委員長席に着く〕
○藤井基之君 ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○藤井基之君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に石橋通宏君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔石橋通宏君委員長席に着く〕
○藤井基之君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○藤井基之君 ありがとうございます。是非対策を充実強化していただきたいと存じます。 この大麻についても、先ほど申し上げましたが、ちなみに各国における生涯経験率、同じ出典でございますけれども、アメリカは何と生涯経験率、大麻について言うと四四・二%、つまり二人に一人は大麻やったことあるよと、こういう話なんですね。カナダにおいても四一・五%と。これ、一方、日本は今のところ一%という数字だと。これでも日本
○藤井基之君 ありがとうございました。 今答弁いただいたように、世界では非常に大量のコカインというのが不正使用されている、我が国には来ていないという、ある意味ではハッピーな状況ですけど、昨今の状況を見ますと、我が国におけるコカインの不正使用とか不正流通というのが一部明るみに出つつあるという状況で、これから増えないようにという対応が必要になってくるんだろうと思っております。 このコカインについて、
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、まず、薬物問題から質問をさせていただきたいと思っております。 御案内のとおり、薬物の乱用問題というのは、政府に委員会があります。というより、薬物乱用対策推進会議という政府の全体の方針を決める会議がございます。この議長は厚生労働大臣が務められております。そういったこともありまして、今回の質問が必ずしも厚生労働省の行政の範囲
○藤井基之君 ありがとうございます。 そのような努力をしていただいているわけでございますが、ある意味でこの医療において非常に重要なお薬と言われているものに、致命的な疾患となる感染症に対するお薬というものがあります。抗菌剤とかあるいは抗生物質等と言われているものでございます。 これにつきまして、昨年の十二月、世界保健機構、WHOが各国調査をいたしまして、実は世界の九十五か国を調査しております。そうすると
○藤井基之君 ありがとうございました。 そうなんですね。実は、薬価に収載されるということは、製造企業にとっては、これをある一定の期間ちゃんと供給しますというお約束の下に実はこれ薬価に収載される。ところが、実態として、いろんな事情でそれがどうしてもできない、続けられなくなったというケースが出てきております。この後、また各論的でもう一つお話をさせていただきたいと思っております。 特に、後発医薬品についてはこれなかなかいろいろな
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日はお薬の話を中心にしてちょっと御質問をさせていただきたいと存じます。 日本のお薬というのは、九割以上が実は皆保険制度をバックにしていわゆる保険制度の下で使われるわけでございます。そして、それらの品目とその品目の価格というものはこれは国が決めているわけでございます。そして、それは二年ごとに見直されるという仕組みで今まで動いてきております。 配付
○藤井基之君 立場はよく分かりますよ。ただ、御案内のとおり、医薬品卸業者って純然たる民間企業ですというわけにいかないですよ。だって、君たち、厚生労働大臣の認可を受けて、そして取り扱う品目も規定されて、いわゆる設備の問題も規定されているし、人的な要素に対しても規定をされているんですよ。つまり、非常に強い監督下に置かれている、そういった企業体なんですよ。任意で協力してもらっていますと言われるけど、任意で
○藤井基之君 ありがとうございました。 今大臣からお話がありましたけど、やはり予算時に決まるんだということが報道でも何となくそういうニュアンスで書かれているわけですが、ここの委員会でありますので、私としては、是非、厚労省が中医協でお示しいただいた十月改定だという線で頑張っていただきたいと思っております。 来年の十月の消費税率引上げに伴う薬価を見直すため、本年九月に医薬品の価格調査が実施されました
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、厚生労働大臣の所信表明に対しまして質問をさせていただきたいと存じます。 まず最初に、消費税率の引上げに伴う診療報酬とか薬価等の取扱いについてお尋ねをさせてください。 安倍首相は、来年の十月、予定どおり消費税率を八%から一〇%に引き上げることを表明しました。今国会の所信表明演説におきましても、消費税率引上げが経済に影響
○藤井基之君 ありがとうございました。 次に、質問を加熱式たばこに移させていただきたいと存じます。 最近、新しいタイプのたばことでも言うんでしょうか、電子たばこの使用がこれ世界的に広がりを見せているというふうに言われております。そして、この電子たばこというものについては、いわゆるたばこの葉を用いるものと、たばこの葉を用いない、いわゆるニコチン添加の液体を用いるような、二つの種類があるというふうに
○藤井基之君 ありがとうございました。 確かに、二〇〇三年の健康増進法施行以来、着々とそれなりの成果が出ているということは、今副大臣から御指摘をいただいて、よく理解はできます。ただ、それでもまだ先が遠いのかもしれません。 今回の改正法によって、当面の目標が二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックというふうになっておりますけれども、この法改正は何も東京オリンピック・パラリンピックだけを見据えて
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 主として閣法の改正法案についてお尋ねをさせていただきたいと存じます。 もう既に大勢の先生方から御質問で指摘があったとおりでございます。たばこの健康へ対する影響というのは、これ従前から多くのジャンルで多くの専門家から、あとは一般の方からもこれは指摘がされて、幾つかの科学的に明らかになったところがございました。 例えて言いますと、まとめられたもので
○藤井基之君 確かに業務の特殊性というものはあろうと思いますけれども、今回の適用猶予としたものが並んでいる中で、この業務だけが適用除外というのは一体どんな議論があってそうなったのかということ、やはりなかなか理解し難いのではないかと思うんですね。ですから、研究開発業務の特性というものを厚生労働省さんはどのように考えているか、そして、その結果として今回適用除外にしたんですということを、やはり国民の方々に
○藤井基之君 ありがとうございました。 法の施行がいつになるかということ、こればらばらに実は案が出てきておるわけでございますけれど、五年間というのは長いかもしれませんし、考えようによっては短いかもしれません。是非、この法律が施行された後の五年後にはこのような規制が適用できるように、厚生労働省としてもその最大限の努力をお願いしたいと存じます。 今回、執行猶予の形でなかったものが一つあります。新技術
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今議論をされている法律案、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案、戦後の労働基準法制定以来、七十年ぶりの大改革と称されているこの法案内容でございますが、その審議に参画できまして発言の機会をいただきましたこと、本当に心より、委員長あるいは理事、各委員の先生方に感謝申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます
○藤井基之君 おっしゃる趣旨は分からぬわけではないんですけど、今言われたように、実際にまだ新型インフルエンザが発生していないんですから、パンデミックワクチン、つまり、どんなウイルスによって発生するか分からない段階でワクチン作れなんてむちゃな相談だからそれはできないのはそのとおり。だからこそ、ひょっとしたら可能性があるかもしれないであろうそういったウイルス株に対するワクチン、今局長おっしゃられたプレパンデミックワクチン
○藤井基之君 ありがとうございました。 白書で、実は一七年度末までに実生産設備の構築等を行いというのは、二十九年度版の白書に書かれていただけではないんですね。その前から同じように書かれていたわけですから、当然、そこの実生産設備の構築というのは済んでいるというふうに理解をしたいと思っておりまして、この生産設備の問題、技術的な要素がありますので、当初の計画どおりいかないということはやむを得ない点も多々
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日は、厚生省と少し質疑を交わさせていただきたいと考えております。 今年は西暦でいいますと二〇一八年、ちょうど百年前は、百引けばいいわけですから一九一八年になります。この一九一八年、実は世界中で新型インフルエンザと称されるものが発生して、世界的なパニック状況になりました。この新型インフルエンザは、実は、皆さん御案内のとおりですけれど、スペイン風邪
○藤井基之君 ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。 昨日、厚生省は一本の通知を発出されたそうでございます。何に関するものかというと、はしかです。私もこのような年齢になっておりますので、はしかというものは我が国でどのような状況であったかということも存じている人間でございます。 御案内のとおり、はしかというものは、我が国においては、どうも物の本によりますと、江戸時代には十三回のはしかの
○藤井基之君 ありがとうございました。 昨年でした、日本で初めてだと思いますが、正規の流通業者の中で偽医薬品といいましょうか偽造医薬品の流通が明らかになりました。それに加えまして、例えば診療報酬におきまして、正確に言うと調剤報酬ですが、これに対する不正請求事案の発生等が見られました。ある種の、我々として、少し制度に甘えがあって、その制度で生活をしているあるいは事業をしている人間が少し緊張感を失った
○藤井基之君 午前中は医療法等の改正法案の審議でお疲れのところ、午後、一般質問ということなので、今日はちょっと違った角度の質問をさせていただきたいと思っておりますが、誰かさんのまねをするわけじゃありませんが、その前に一つということで。 私、この四月に改正されました診療報酬改定につきまして、三月の二十二日に開催された当委員会におきまして幾つか質問をさせていただきました。 その中で、調剤報酬に関しまして
○藤井基之君 ありがとうございます。法律に書いていないところまでコメント、ありがとうございました。 この健康食品の我々国民の活用状況というか利用状況については、実は今までもいろいろな調査結果が報告されております、もう皆さんも御存じのとおりですけど。たまたま今、私の手元に一つ、これ大臣のお隣の県なんですが、広島県の地域保健対策協議会というところがこの健康食品に対して県民とか医療従事者に対して調査を行
○藤井基之君 ありがとうございます。是非お願いしたいと思います。 今お尋ねしてお答えを頂戴したところとも関係するんですけれど、実は、国民の方々が非常に広くお使いになっているいわゆる健康食品というものですが、じゃ、これどういった考え方で使っているか。先ほど大臣の御答弁にも一部ございましたので重複は避けたいと思いますが、実は、この健康食品というものを、いわゆるどんな考え方で使われる、利用されているかというのは
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 今日、自由民主党の方からは本法案に対しまして二人で質問をさせていただきたいと思っております。午前中も幾つかありましたが、私も健康食品、いわゆる健康食品の問題から入らせていただきたいと思います。 その前に、大臣が残っていただいているので、何とか大臣に質問が振れるように今一生懸命考えていますから、もうちょっとお待ちくださいませ。 御案内のとおり、今般
○藤井基之君 ありがとうございます。 それでは、もう少し、国民にとってこれ自己負担もありますので、もう少し細かく教えてください。 今申し上げました数字のパーセントは、先ほどちょっと、当初申し上げましたが、国の負担するベースでの割合を言っているわけですね。そして、これが金額的に予算上計上されているこのくらいの金額になりますということが出てまいります。 じゃ、これを医療費全体で見たときに、どのくらいの
○藤井基之君 ありがとうございました。その方向で是非これからも一層の政策提言をお願いしたいと存じます。 大臣がこの医療費の改定につきまして中央社会保険医療協議会に対して諮問なさいましたのが、今年の一月の十二日でございました。そして、それに対して中央社会保険医療協議会から答申が二月の七日に出て、全貌が我々にも見ることができるようになりました。 今回の改定について少しお伺いをしたいと存じます。 今
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。今日は大臣所信に対する質疑の時間をいただきました。ありがとうございます。 先日、大臣所信をお伺いいたしました。ページにして十三ページに及んでおりまして、内容も非常に国民の関心の高いものだらけ、これを今日許されている四十分の時間で全部質問するというのは、これは無理でございます。多くの今回の大臣がお述べになられた件は新たにこの国会に法案として予定されているものが
○委員長(藤井基之君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤井基之君) 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、北方領土問題に関する件を議題といたします。 本日は、参考人として北方領土隣接地域振興対策根室管内市町連絡協議会会長・根室市長長谷川俊輔君、公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟理事長脇紀美夫君、法政大学法学部教授下斗米伸夫君及び新潟県立大学政策研究センター教授袴田茂樹君に御出席いただいております。 この際、参考人の方々に本委員会
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、藤田幸久君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。 ─────────────
○委員長(藤井基之君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として人事院事務総局人材局審議官西浩明君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(藤井基之君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、山下雄平君、和田政宗君及び徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として石田昌宏君、藤田幸久君及び小川克巳君が選任されました。 ─────────────
○藤井基之君 ありがとうございました。 今御答弁ありましたとおりでございます。このジャンルは非常に技術刷新が早うございます。多分今までその意義が分からなかった遺伝子配列がある特定の意味を持つように分かってくるということは幾つも出てくると思いますし、それの解析に用いるプログラムをそのためにアップ・ツー・デートにする必要がどんどん出てくると思います。そして、ビッグデータをベースにして、当然AIを使うことになると
○藤井基之君 ありがとうございました。 今御答弁いただいたように、このゲノム医療の実用化というものは、これは簡単に言葉としてしゃべっておりますが、今言われたように非常に様々なジャンルの施策を総動員して初めてそれが実現可能になるものだと思っております。そういった意味で、いろいろな新しい日進月歩の科学技術等も全部採用して、そして世界に誇るゲノム医療の拠点を日本につくっていただきたい。それに対して政治もそれを
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。自由民主党の最終バッターになりました。よろしくお付き合いいただきたいと存じます。 あえて申し上げるまでもございませんけれども、今回の医療法の改正、幾つかの目標がある、目的があるわけでございますが、その一つがゲノム医療、遺伝子情報を用いた医療の実用化等に向けて、遺伝子情報を含めた検体検査の精度の確保を図ることとされております。 御案内のとおり、約三十億個
○藤井基之君 ありがとうございました。 私も今外務省が答弁されたように思っておりまして、これは少なくとも一九六一年の国連の麻薬単一条約に反するものだというふうに理解しております。 それで、それを踏まえてお伺いしたいと思いますが、この麻薬の対応につきましては、今年もたしか三月にもう実施されたと思いますが、CND、国連の麻薬委員会が毎年開催されておりまして、そのときそのときのいろいろ問題点についての
○藤井基之君 ありがとうございました。 大臣が簡潔に御答弁いただきましたので、本当にありがとうございます。本来でしたら、その中に機械化とか、いろいろな人的要素をサポートするような体制をつくっていくというようなこと、先ほどの働き方の在り方とともに、業務そのものについてもこれからある一定の方向性というものをまた示していただきたいと存じます。 時間が限られておりますので、次の質問に移らさせていただきたいと
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 私は、今国会で沖縄及び北方問題に関する特別委員会の委員長を拝命しておりまして、本日の質問に際しましては、決算委員会の委員長及び与野党理事の先生方の御理解をいただきましてこのような機会を頂戴しました。心より感謝申し上げたいと存じます。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと存じます。 まず、医療提供体制について大臣のお考えをお伺いしたいと思います
○藤井基之君 日本においては、人を対象とした臨床研究が数多く実施されているというふうに認識しております。 厚生労働省に設置されました専門家から成る検討会であります臨床研究に係る制度の在り方に関する検討会、ここが平成二十六年十二月に報告書を公表しております。それによりますと、年間延べ約五千五百件程度の臨床研究が実施されていると考えられると、このようにこの報告書の中では述べているわけです。 厚労省にお
○藤井基之君 ありがとうございました。 今、大臣から大きな方向性についての厚生労働省の考えをお伺いしましたので、この後、少し法案内容について各論的に質問をさせていただきたいと存じます。 まず、臨床研究の定義についてでございます。私は、古川議員と別に、この臨床研究の定義というのは、この法律における定義だということですから、一般論としての臨床研究ということではないというふうに理解をさせていただいておりますが
○藤井基之君 自由民主党の藤井基之でございます。 同僚の古川議員に引き続いて、臨床研究法案について御質問をさせていただきたいと存じます。 御案内のとおりですが、この法案は、実は昨年の第百九十国会に提出されていた法案でございまして、私は一日も早い審議を待ち望んでおりまして、ようやくその機会ができたことをうれしく思っております。法案審議を進めまして、一日も早い法案の成立とスムーズな法施行を待ちたいと
○藤井基之君 ありがとうございます。 立場上、今はここで個別の判断をすることはできないのは理解をさせていただきますが、今の一般論で言われた方向での対応をお願いしたいと思います。 といいますのは、今日はここには一つの事例として大阪の市立病院のケースのホームページをコピーをしましたが、実はこれと同様な動きをしているケースが例えばこの資料以外においても、例えて言いますと旧国立病院であるとか旧国立大学附属病院
○藤井基之君 どうもありがとうございました。 確かに、まだ一年ですから、全体のトレンドがどうなるかということについてははっきりとはしないと思いますが、引き続きます御指導をいただきまして、大臣の意向に沿った形での薬局の業務が実施されるよう、そして国民に喜んでいただけるような薬局業務になるような指導をお願いしたいと思います。 ところで、最近どうも、事もあろうかといいましょうか、門前から地域へ行きましょうと
○藤井基之君 おはようございます。自由民主党の藤井基之でございます。 私は今、沖縄及び北方問題に関する特別委員会の実は委員長を務めさせていただいております。そういった立場にもかかわらず、今回、本委員会におきまして御質問の機会をお認めいただきました委員長始め与野党の理事の先生方に感謝を申し上げたいと存じます。 早速、質問に入らせていただきます。今日は久しぶりに大臣に質問ができるので心がわくわくしておりまして