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120件の議事録が該当しました。

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1976-03-04 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

説明員藍原義邦君) このダニは杉の若い葉につきまして、その若い葉の葉液を吸いますけれども、杉が完全に枯死してしまうというダメージを与えるものではございません。したがいまして、一時的に成長が衰えるということはございますけれども、そういう観点から、いま申し上げました被害面積が出ておりますけれども、その全面を駆除するということではなくて重点的にやってまいろうという考え方でございます。また、予算につきましても

藍原義邦

1976-03-04 第77回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

説明員藍原義邦君) 先生指摘のように、昭和五十年の秋にかけましてスギハダニが大分発生いたしました。数字で申し上げますと、四十九年まで全国的に約四万ヘクタールでございましたけれども、五十年には七万五千ヘクタールの面積被害がわたっております。これにつきましては、従前から国の方で二分の一の補助という形で防除の体制をとっておりますし、この五十年度に発生いたしましたものにつきましても、春先に防除するのが

藍原義邦

1976-03-04 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

藍原説明員 この法案につきましては、後ほど国会で御審議を願うことになっておりますけれども、いま検討しております政令につきまして御説明申し上げますと、貸付資金内容として、団地間伐の促進のための資金、それから防振チェーンソー等の購入のための資金、さらには林業後継者等の研修のための資金、こういうものを定めていこうかということで考えております。また、償還期間を定めること、このほか、本制度の運用に必要な措置等々

藍原義邦

1976-03-04 第77回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

藍原説明員 林野関係予算について御説明申し上げます。  林野関係予算につきましては、総額千七百十九億九千万円でございまして、そのうち公共事業が千三百九十三億、非公共事業が三百二十六億でございます。この伸び率は全体で一二〇・六%、公共事業で一一八・四%、非公共で一三〇・八%でございます。  内容の主なものといたしまして、公共事業につきましては、まず造林に関連いたします下刈り、雪起こし等の育林補助対象

藍原義邦

1975-12-11 第76回国会 参議院 建設委員会 第3号

説明員藍原義邦君) 先生指摘のように、日本には林道が非常に現在不足いたしております。それと木材資源が非常に足りないということで、ある意味で確かに林道につきましては強硬に延長を延ばすということがございましたために、部分的にそういう状況もあったかと思います。しかしながら、最近におきましては、林道工事をやります場合にも、捨て土の場所それからのり面保護、その点は十分対応いたしまして、自然保護工事

藍原義邦

1975-12-11 第76回国会 参議院 建設委員会 第3号

説明員藍原義邦君) 南アルプススーパー林道につきましては、昭和四十九年度までに延長で大体九七%でございますが、五十五キロ完成いたしておりまして、全体で五十六・六キロでございます。あと一・六キロ残しまして、ただいま北沢峠付近工事を中止いたしております。これは昭和四十三年の十二月に、当時の厚生省から認可をいただいたわけでございますが、その当時、北沢峠付近を通るときにはその実施計画についてもう一度協議

藍原義邦

1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号

藍原説明員 琉球政府から引き継ぎます以前に、約千五百ヘクタールほどの伐採が行われております。この伐採跡地につきましては、人工で種をまきます造林、あるいは萌芽造林萌芽といいまして、そのまま芽を出させまして成林させるやり方、こういう形で、人工下種につきましては千三百ヘクタールほどやっております。  この結果が、果たして先生指摘のように、いい山になっておるかどうか、この辺は先ほど申し上げました五十一年度

藍原義邦

1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号

藍原説明員 国有林の場合、伐採いたしますときには、毎年伐採量面積を確定いたしまして、たとえ部分林であろうと、その範囲内で実行いたしますので、私どもの立案いたします計画に基づいて実行してまいりますれば、先ほど申し上げましたように、地元の要望等を十分入れた施業計画を五十一年度から組み直すことになっておりますので、それに違反して実行をするようなことはなかろうというふうに考えております。

藍原義邦

1975-11-18 第76回国会 衆議院 決算委員会 第3号

藍原説明員 先生ただいま御指摘西表国有林について、簡単に初め概要を申し上げます。  西表は、総面積で約二万九千ヘクタールございます。そのうちの八五%くらいの二万五千ヘクタールが国有林になっております。その中で、いま先生国有林の払い下げとおっしゃいましたけれども伐採いたしました後、個人に造林義務を与えまして、その後で、いずれその造林木が大きくなりましたときに、伐採するときの割合を一応決めた部分林制度

藍原義邦

1975-11-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

藍原説明員 山地災害につきましては、先生御存じのように、緊急治山で一応対応いたしておりますけれども、ただいま建設省の方から御説明がございましたように、災害に対しましては、一つ流域については流域単位災害を復旧する必要もございますので、治水事業十分連携をとりながら治山事業も今後進めていくという必要がございますので、ただいま五十一年度の予算激甚災害対策特別緊急整備事業という形で予算要求をいたしております

藍原義邦

1975-06-20 第75回国会 衆議院 建設委員会 第21号

藍原説明員 先ほどお答えいたしましたように、林道審査をいたしますときには、当然国立公園特別地域であるかどうかその辺は十分審査いたしております。したがいまして、審査をいたしまして、国立公園許可が必要なものについては許可を出すような指示をし、そしてそれは当然事業主体が行うことになっておりますので、そういう事業主体申請をし許可を得て行っておるものというふうに理解いたしておりまして、たまたまいま先生

藍原義邦

1975-06-20 第75回国会 衆議院 建設委員会 第21号

藍原説明員 林道の開設に当たりましては、当然自然公園法に基づきます許可を得ることになっておりますし、それにつきましては事業主体がそれぞれ申請するという手続になっておりますので、私どもといたしましては、当然そういう手続がなされておるというふうに理解して、補助金交付をいたしております。

藍原義邦

1975-06-04 第75回国会 参議院 決算委員会 第12号

説明員藍原義邦君) この基地でつくられます散策道路がどの程度のものか私ちょっと存じ上げておりませんけれども、一般的にたとえば保安林の中で森林関係作業をする、あるいは公益上の理由道路をつくるための作業道が要るという、一般的な人が歩く、作業員が歩くような細い道、こういうものにつきましてはそれぞれの所管の都道府県知事作業許可という形で一応許可いたしまして、こういうものにつきましては原則的には復元

藍原義邦

1975-06-04 第75回国会 参議院 決算委員会 第12号

説明員藍原義邦君) 保安林につきましては、一般的に、森林法の規制によりまして、公益上の理由あるいはその指定理由の消滅という形で解除をする場合が間々ございますけれども、この大沼地区につきましては、現在私どもの方には保安林解除申請も参っておりませんし、それからわれわれの方が道に確認いたしました段階におきましては、これについては解除する、開発する予定はないというふうに聞いております。

藍原義邦

1975-05-30 第75回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

説明員藍原義邦君) 先ほど申し上げましたように、被害状況としては把握いたしておりますけれども、これに対しまして被害のありました個所については、先ほど申し上げました造林補助要綱によりまして激甚災地については補助をいたします関係上、県でつまびらかな調査をいたしまして、その調査結果に基づいて私どもといたしましては被害地に対して造林補助を行うという段取りをいたしております。

藍原義邦

1975-05-30 第75回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

説明員藍原義邦君) いま申し上げました各県につきまして、ただいま県の方から調査結果が出てきております。それによりましてただいまわれわれが行っております造林激甚災に対します補助要綱に基づきまして関係方面と折衝いたしまして早ければ六月中には対応できるのじゃなかろうか、こういうふうに考えております。

藍原義邦

1975-05-30 第75回国会 参議院 災害対策特別委員会 第4号

説明員藍原義邦君) ただいま先生お話ございましたように、ことしの冬期にかけまして大陸の寒気団あるいは低気圧の通過等によりまして多量の豪湿雪が降った地方について、東北地方あるいは中国地方でございますけれども、さらには近畿、北陸地方、広範にわたりまして造林木の折損や倒木等約六万ヘクタールに及ぶ被害がございました。被害の及びました県は大体十一県でございまして、いま申し上げましたように約六万ヘクタールでございますし

藍原義邦

1975-05-23 第75回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号

説明員藍原義邦君) 先生の御指摘道路につきましては、私ども調査によりますと、先ほどちょっとお話しございました林道あるいは町道等、いろいろと各管理者の違います道路が入り込んでおるというふうに聞いております。林道につきましては、早急に復旧いたしまして現在通れるようになっております。そういう総合的な問題につきましては、また県当局とも十分打ち合わせをいたしまして検討してまいりたいと思っております。

藍原義邦

1975-03-29 第75回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

説明員藍原義邦君) 先生御存じのように、森林につきましては、水源涵養国土保全あるいは環境保全という公益的な機能をどの森林も持っておりまして、その中で特に必要なものにつきまして保安林等指定をしておりますけれども、この地域につきましては保安林等指定はいたしておりません。ただ、一部、営林署のほうで治山工事をやった個所はございますけれども、総体的には、先ほど申し上げましたような特に緊急に必要な個所

藍原義邦

1975-03-29 第75回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

説明員藍原義邦君) この森林につきましては、売り払いますときの条件といたしまして、十年間林業経営の用に供するということを条件にして、当該村に売り払ったわけでございます。その後、常陸太田市になりましたけれども常陸太田市では、これにつきまして三十四年から三十六年の間に杉・ヒノキというものを造林いたしまして、林業経営を営んでおりました。ところが、いま自治省の方からお話ございましたように、昨年十月ごろこれが

藍原義邦

1975-03-18 第75回国会 参議院 建設委員会 第5号

説明員藍原義邦君) 保安林指定につきましては、森林法に決められたところによりまして、都道府県に委任いたしまして都道府県知事がこれを告示いたします。その後四十日間に異議の申し立て等、意見を十分徴することになりまして、その後四十日たちましてから確定通知をするという形にいたしております。

藍原義邦

1974-12-24 第74回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

藍原説明員 お答えいたします。  林野庁といたしましては、補助金適正化法の定めるところに従いまして補助金交付をいたしておりますけれども、この問題につきましては、目下関係方面によって捜査中でございますので、今後の取り扱いにつきましては、関係方面十分協議をいたしまして対応してまいりたいというふうに考えております。

藍原義邦

1974-12-24 第74回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

藍原説明員 先生指摘のように、あの地域鶏冠山林道黒金山林道と二つございます。ところがこの地域に、先生十分御存じのように、林地が広範囲にわたって広がっておりまして、林業振興という意味から鶏冠山林道のほうを先に出発させて工事をいたしております。その後、黒金山林道に着工しておりますけれども林業振興という意味造林事業あるいは植えつけ事業等を行ないます場合に、あの地域には二本林道が要るという考

藍原義邦

1974-12-24 第74回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

藍原説明員 お答えいたします。  私ども、従来は補助金交付と同時に県のほうが環境庁許可申請をしておるという形でやっておりましたけれども、先ほど先生お話ございましたように、今後は補助金交付以前に環境庁許可をとって、その確認を得て補助金交付をするという形にいたしております。したがいまして、それ以前に環境庁先ほど通知という形に内容的にはなっておりますけれども、同時に環境庁十分協議いたしまして

藍原義邦

1974-10-23 第73回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第4号

藍原説明員 森林法によりまして、軽易な行為、あるいは森林に復旧する見込みのあるという行為につきましては作業許可という対応をいたしておりますが、この林道につきましても、当初そういう判断作業許可という対応で対処してまいりましたけれども、その道路の将来の利用の問題その他を勘案いたしまして、本年度から正式に保安林解除という対応でまいろうという姿勢にいたしまして、四十九年度は保安林解除……

藍原義邦

1974-10-22 第73回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号

藍原説明員 沖繩森林につきましては、私どもの調べでは十三万ヘクタールあるということになっております。そのうち現在保安林指定しておりますのが八千ヘクタールでございます。このパーセントは約六%でございまして、全国保安林指定パーセントに比べて非常に低くなっております。ただいま沖繩では四十七年度に立てました経済長期計画がございまして、それに基づきます保安林整備の目標によりますと、昭和五十五年度までに

藍原義邦

1974-09-10 第73回国会 衆議院 建設委員会 第3号

藍原説明員 林野庁といたしましては、先生指摘のとおり、昭和四十八年の六月に林野庁長官通達を出しまして、ゴルフ場の造成に対しまして、保安林の立場から見て一つの要件を出しまして審査に当たっております。したがいまして、保安林内ゴルフ場につきましては、ただいま四十八年の三月以後のものにつきましては受理いたしておりません。それ以前のものにつきまして受理し、今後審査に当たるわけでございますけれども、われわれといたしましても

藍原義邦

1974-09-10 第73回国会 衆議院 建設委員会 第3号

藍原説明員 お答えいたします。  森林面積あるいは保安林面積につきましては、ただいま先生が御説明されたとおりでございまして、この保安林につきましては、森林法が制定されました明治三十一年に約五千三百ヘクタール指定されたものでございまして、当時の指定いたしました保安林内容は、土砂流出防備保安林という形になっております。その後、現在まで累計いたしまして七千百ヘクタール余の保安林ができておりますが、新しいものといたしましては

藍原義邦

1974-08-21 第73回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員藍原義邦君) 先ほど御説明いたしましたように、私どもといたしましては、今回の災害で相当の土砂が流出いたしましたので、これにつきましては緊急に対応いたしまして、その土砂排土を現在完了いたしております。今後こういう問題につきましては、先ほど大臣から御説明ございましたように、技術委員会建設省林野庁、国土庁が中心になりまして、抜本的な対策を検討していただき、それによりまして今後対応を考えてまいりたいというふうに

藍原義邦

1974-08-21 第73回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員藍原義邦君) お答えいたします。ただいま大臣からお話しございましたように、この地区につきましては昭和二十三年から直轄機関工事として実施いたしております。その間、約二十億近い金を投じまして直轄機関でやってまいりまして、その後一段落いたしましたので、県の補助事業として県が実行することにいたしております。ところが最近に至りまして、濁沢地区については一応地すべりの危険があるということで、その対応をいたしておりまして

藍原義邦

1974-08-21 第73回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員藍原義邦君) お答えいたします。  国有林里山付近に介在いたします国有林についての経営につきましては、先生十分御存じかと思いますけれども全国森林計画というものがございまして、それに基づきまして地域森林計画を立てまして計画的な施業を従来から実施いたしております。特に治山事業につきましては、治山事業五カ年計画に基づきまして計画的に実行いたしておりますし、さらにただいま国有林の中で約三百六十万

藍原義邦

1974-08-01 第73回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

藍原説明員 お答えいたします。  由比治山につきましては、先生御存じのとおり、過去に何回もございまして、林野庁といたしましては過去におきまして各省庁と協力し、林野庁直轄におきまして約二十億近い金を投じまして、あそこにおきます地すべりその他の対策をやってまいりました。一段落いたしまして、その後四十年に入りましてまた小さな被害が出ておりますので、今度は補助治山事業としてその後継続してあそこの災害対策

藍原義邦

1974-07-19 第72回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員藍原義邦君) 産地の危険地につきましては、昭和四十七年に保全対象といたしましては人家一戸以上または公共施設のあるところという考え方調査いたしまして、個所数としては十二万三千カ所、面積としては三十五万三千ヘクタールというふうに私どもは把握いたしております。  で、最初に申し上げましたように、私どもとしては、保全対象として人家の一戸以上あるところ、または公共施設のあるところという形で調査いたしまして

藍原義邦

1974-07-19 第72回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員藍原義邦君) 由比地方地すべりにつきましては、先生御存じのとおり、昭和二十年度当時からやっておりまして、特に寺尾地区につきましては、昭和三十六年から四十一年の間に約十七億の経費を投じまして地すべり防止工事をいたしております。この地区につきましては、今回もまた大きな被害が出ておりません。ところが、今回特に大きく出ました濁沢地域でございますけれども、この地域につきましても昭和二十七年から三十年

藍原義邦

1974-07-19 第72回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号

説明員藍原義邦君) 林野庁におきましてもただいま御説明ございましたように、町村のほうに対しまして四十七年度に調査いたしました十二万カ所並びに三十五万ヘクタールにつきまして監視を十分いたすように通達いたしておりますけれども先生指摘のように必ずしも十分にいっておりません。したがいまして、今回の事例を十分検討いたしまして、今後監視につきましては対応できるような検討を進めてまいりたいというふうに考えております

藍原義邦

1969-07-31 第61回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第10号

藍原説明員 林野庁におきましても、新しい五カ年計画によりまして危険地その他を重点的に推進するために、山地崩壊個所あるいは予防個所につきまして積極的にやっております。いま河川局長からお話がありましたように、最近は局地における災害というものが非常に多うございまして、それにつきましては林野庁といたしましても、全国危険個所あるいは今後対策を講ずべき個所につきまして調査をいたしまして、現在取りまとめ中でございます

藍原義邦