運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
120件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1978-04-28 第84回国会 参議院 商工委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号

政府委員藍原義邦君) いま先生指摘になりましたように、これからの合板が伸びる道としては、新しい技術その他を開発し、販路を広げるということが非常に大事でございます。そういう意味から、私の方でも主として無機材質防火材というようなもの、これを用いました複合合板という新商品などを中心にいたしました新技術の開発ということを中心にいたしまして、近促法に基づきます知識集約化構造改善、これを合板業界の方につきましても

藍原義邦

1978-04-28 第84回国会 参議院 商工委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号

政府委員藍原義邦君) 合板業界につきましては、先ほど大臣からお答えいただきましたように、カルテル等実施、さらには事業活動規制命令というものをかけましてアウトサイダーに対する規制もやっております。また、新増設の禁止の問題につきましてもこの手だてをいたしておりますし、そういうことをもとにして、ただいま合板業界基金もとにしたこれからの設備廃棄ということに真剣に取り組んでおる次第でございます。先ほど

藍原義邦

1978-04-28 第84回国会 参議院 商工委員会、社会労働委員会、農林水産委員会、運輸委員会連合審査会 第1号

政府委員藍原義邦君) 先ほど大臣からお答えいただきましたように、基金といたしましては六億五千万積み立てまして、これは半分が国からの助成でございます。半分が企業によります負担でございますが、その信用によりまして六十五億というものを融資対象にいたしまして借り出して、それによりまして機械設備廃棄をしていこうというのがねらいでございますが、ただいまのところ、これを先ほど大臣から御説明いたしましたような

藍原義邦

1978-04-28 第84回国会 参議院 商工委員会 第13号

政府委員藍原義邦君) 合板関係について御説明申し上げますと、合板につきましては、ただいま不況カルテル実施中でございますけれども、その認可に際しまして、消費電力量の報告というものを義務づけるような形にいたしておりまして、そういうことを加味いたしまして文書によります指導を行っております。また、業界におきましても、完全励行のためにガードマンというようなものを置きまして、操業状況というものを把握するような

藍原義邦

1978-04-27 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第20号

藍原政府委員 国有林野事業改善特別措置法案につきまして、提案理由を補足して御説明申し上げます。  本法律案を提案いたしました理由につきましては、すでに提案理由説明におきまして申し述べましたので、以下その内容につき若干補足させていただきます。  第一に、農林水産大臣が定める国有林野事業改善計画におきましては、事業運営についての基本方針事業運営能率化に関する事項経営管理適正化に関する事項、収入

藍原義邦

1978-04-20 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

政府委員藍原義邦君) 先生十分御存じだと思いますけれども、この基本計画なり見通しというものでございますが、林業の場合には、やはり森林をいかに日本全体の国土からながめて資源的にいい森林に仕立てていくかという一つの非常に長期の目標というものを立てるわけでございます。これは、ですから考え方とすれば、経済的な問題をある意味では無視したいわゆる資源的な考え方、こういうものから長期見通しを一つ立てていく、

藍原義邦

1978-04-20 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

政府委員藍原義邦君) ただいま御指摘になりました森林資源に関します基本計画、それから林産物需給長期計画につきまして、その見通しとそれから現実の問題はどうなっておるかという御質問でございますけれども御存じのとおり、最近伐採あるいは造林というものが、この立てました長期見通しとかなりの乖離をしておるということは、私たち認識をいたしております。  その主な原因が何であるかということでございますけれども

藍原義邦

1978-04-18 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

政府委員藍原義邦君) 先ほど大臣の方からお答えいただきましたように、この基本計画並びに需給見通しを立てまして、林野庁といたしましても造林事業あるいは林道事業、さらには構造改善事業等々、林業の今後の推進に必要なための施策というものは、その年その年に十分私どもとしても対応してきたつもりではございます。しかしながら、先ほど申し上げましたように、やはりきわめて大きな経済変動があったということ、これが何

藍原義邦

1978-04-18 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

政府委員藍原義邦君) 林産物に関します需給長期見通し、あるいは森林資源基本計画、これが昭和四十八年の二月に閣議決定を見たわけでございまして、ただいま先生指摘になりましたように、この後の日本全体の経済動き、あるいは外材の輸入状況等々ございまして、現時点ではこの計画長期見通し現実の姿というものは、必ずしもこの見通しの路線に乗って動いておらないのは事実でございます。  この見通しは、林産物

藍原義邦

1978-04-18 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

政府委員藍原義邦君) 森林組合につきましては、いま先生が御指摘されましたように、森林法から抜き出しまして、ただいま御審議いただいております単独立法として森林組合制度を明定しようということでございまして、その性格とすれば、いま先生もおっしゃいましたけれども、やはり森林組合というものは森林所有者社会的地位向上という意味からの協同組合的な性格と、それから森林生産力維持増進あるいは資源の培養という

藍原義邦

1978-04-14 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第7号

政府委員藍原義邦君) 森林組合法案につきまして、提案理由を補足して御説明申し上げます。  この法律案を提出いたしました理由につきましては、すでに提案理由説明において申し述べましたので、以下その内容につき補足させていただきます。  第一章は、この法律目的森林組合等名称人格及び住所等について定めた総則規定であります。  第二章は、森林組合に関する規定であります。  その一は、事業についての

藍原義邦

1978-04-13 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

藍原政府委員 先生がおっしゃいましたような全体の実態把握というのはやっておりません。ただ、私どもとすれば、先ほど申し上げましたような巡回の問題、それからただいまチェーンソーを扱う方々については手帳をちゃんと配付いたしましてそれに基づいて雇用していただくというような形をとっておりますので、そういう面からそういうものの実態を把握していきたいというふうに考えております。

藍原義邦

1978-04-13 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

藍原政府委員 ただいま先生から御指摘ございましたような農林大臣の御答弁があったことはわれわれも承知いたしております。そういうことも関連いたしまして、私どもとすれば、この問題は、林野庁だけではなくて厚生省なり労働省なり御協力をいただかなければできない問題であるということで、三省庁の連絡協議会を設けまして、その場で鋭意いろいろ御検討いただいたわけでございます。そういうことで、ただいまどういう方法で健診

藍原義邦

1978-04-13 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号

藍原政府委員 まず初めに、国有林民有林で非常に差があるではないかということに対してどう考えておるかということでございますが、先生御存じのように、国有林の場合ですと、大体、こういう伐採事業をやります場合には団地がまとまっておりまして、一年間通算してほとんど伐倒をやる方は伐倒、玉切り等々おやりになるということで、その作業あり方がほとんどそれに集中しておるという実態が一つございます。民有林の場合ですと

藍原義邦

1978-04-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

藍原政府委員 森林火災に対しましては、十分PRをし、普及宣伝をし、そして火災が減少するような努力をしなければいけないというふうに私どもも十分考えておりますし、また、森林管理、維持する面で、森林火災等に対します心構えなり予防なりがきわめて重要であることは、先生の御指摘のとおりでございます。したがいまして、私どもも従前からその努力はしてまいりましたが、ただいま林政部長から御説明申し上げましたように、

藍原義邦

1978-04-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

藍原政府委員 ただいま御説明申し上げましたように、私どもも、森林組合性格としては、いま先生がおっしゃいましたような協同組合的な性格は当然持っておりますし、また持たせて今後とも森林組合指導をしてまいりたいと考えておりますし、森林組合なり森林所有者の人の養成という問題につきましても、この法案の精神に基づいて、私どもも今後十分指導してまいりたいと考えております。

藍原義邦

1978-04-11 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

藍原政府委員 いま林政部長から、今回御審議いただいております法案についての考え方を御説明申し上げたわけでございます。いま先生がおっしゃいましたように、森林組合につきましては当然協同組合的な性格を十分持たせながら、なおかつその目的にございます組合員福利厚生を図る、社会的地位向上を図ると同時に、また、森林組合そのもの組合員に奉仕するということになっておりますし、そういうものを通じまして公益的機能

藍原義邦

1978-04-06 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

藍原政府委員 いま先生指摘になりましたように、林業を振興させ、林業家が意欲を持ちまして森林経営をするためには、やはり何といいましても木材が利用されるその利用のあり方についての見通しというものを林業家認識していただくことが必要であろうというふうにわれわれも考えております。したがいまして、長期見通しなりあるいは毎年毎年の需給計画というものを立てまして、これを公表しておるわけでございます。先生指摘

藍原義邦

1978-04-06 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

藍原政府委員 昨日も諸先生から森林総合性についてのいろいろの御質問がございましたし、私どももそういう観点から森林法なり基本法なりを通じましてそれぞれの施策をやっておるわけでございますが、具体的な事例とすれば、全国一本の森林計画を立て、それに基づきましてそれぞれの地域によって計画を立てていくという形、また保安林等につきましても全国一本で保安林配備計画をつくりまして、その中でそれぞれの地域についての

藍原義邦

1978-04-06 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号

藍原政府委員 ただいま先生から御指摘ございましたように、森林につきましては、単に木材生産機能だけではなくて、国土保全なり水資源涵養なり、あるいは環境保全なり等々の公益的な機能森林は持っております。したがいまして、私どもといたしましても、森林維持管理につきましては、これら森林の持ちます公益的機能を十分発揮し得るような体制の中で森林維持管理を現在進めておるわけでございますが、やはりいま申し上げましたような

藍原義邦

1978-04-05 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

藍原政府委員 いま総裁の方から制度的なお話がございましたが、実態といたしましては、公庫から長期資金を借り入れました場合には、県の連合会を通じまして流しております。実態的にはそういう形になっておりますし、また林業といたしましては、先生十分御存じのとおり、林業改善資金というものを数年前設定いたしまして、そういう形で、名前は近代化資金ではございませんけれども改善資金という形の中で、これからの林業のいろいろな

藍原義邦

1978-04-05 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

藍原政府委員 信用事業の問題につきましては、いま武田総裁なり農林大臣からるる御説明がございましたとおりでございますし、私どもも、検討会の結果、林野庁におきまして今後検討を進めろという御指示をいただいております。したがいまして、私どもといたしましても、その御趣旨に従いまして、今後森林組合信用事業を与えることがいいのか悪いのか、またどういうところに問題点があるのか、内部的な要因あるいは外部的な要因

藍原義邦

1978-04-05 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号

藍原政府委員 森林組合の変遷につきましては、いま先生からるる御説明ございましたけれども、私どものとらえ方につきまして御説明申し上げておきたいと思います。  森林組合につきましては、明治四十年に制度が創設されまして、その当時の森林組合につきましては、国土保全なり森林の施業なりあるいは森林の保護というものを協同して行うということが目的となっておりまして、強制加入制度であるということが非常な特徴になっておりまして

藍原義邦

1978-03-31 第84回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

政府委員藍原義邦君) その前にちょっと簡単に私の方から御説明いたします。  労使間の不信がございましたら、それにつきましては私ども今後積極的に不信を取り除くように努力はしてまいりたいと思います。  それから、当面の問題でございますが、やはりただいま御審議いただいております法案がもし国会において御承認いただければ、この法案に盛られておりますとおり、審議会等におきましてこれからの国有林については十分御論議

藍原義邦

1978-03-31 第84回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第3号

政府委員藍原義邦君) ただいま大臣から御答弁いただきましたとおりでございますが、いま先生おっしゃいました当面という問題ですが、私ども五十三年度の問題として現在いろいろと法案を出し、御審議をいただいておるわけでございまして、組合との話し合いの中でもそういう中で話をしたと私は理解いたしております。そういう観点から、現在私たちが一応設置法の改正なり、あるいは国有林野改善の問題なりについていろいろ検討

藍原義邦

1978-03-31 第84回国会 衆議院 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号

藍原政府委員 いま通産大臣からお答えになりましたのと同じでございますが、林野庁といたしましても、関係方面からそういう会社更生法適用についての御意見を求められれば、その辺につきましては適正な判断をし、御意見を申し上げることにいたしておりますけれども、ただ、先ほども申し上げましたが、合板業界の一部には、やはり残った業界が非常に苦しくなるではないかというような意見もございます。これはございますけれども

藍原義邦

1978-03-31 第84回国会 衆議院 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号

藍原政府委員 いま先生が御指摘になりましたことにつきましては、合板工業会組合の方で、現在合板業界がやっております生産設備の調整あるいは構造改善事業、こういうものにつきまして、その認識をしていただくために関係方面に現在の合板業界状況というものを陳情しようというような動きがあるやに私ども聞いております。私ども林野庁といたしましては、一企業の問題ではなくて、合板全体の問題を関係方面に一応御理解をいただくという

藍原義邦

1978-03-31 第84回国会 衆議院 商工委員会社会労働委員会農林水産委員会運輸委員会連合審査会 第1号

藍原政府委員 合板業界につきましては、ただいま先生指摘になりましたように、昨年の十二月に構造改善基金を一応設定いたしまして、これに対応する準備を現在いたしております。御存じのように、合板業界昭和四十九年以来非常に不況になりまして、大体三〇%ぐらい需要が停滞しておるというかっこうになっております。したがいまして、私どもといたしましては、現在ございます合板業界全体を、工業会組合中心になりまして

藍原義邦

1978-03-30 第84回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

政府委員藍原義邦君) 林業につきましては、いま御指摘ございましたように、非常にある意味では私は曲がり角に来ているというふうに理解いたしております。御指摘ございましたように、林業中心になります木材需要でございますけれども、それを見ましても四十七年をピークにいたしまして伸び縮みはございましたが、現時点でも四十七年よりは需要量が減っております。五年間こういう形で動いておりますし、片一方、じゃ木材

藍原義邦

1978-03-29 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

藍原政府委員 私どももよく国有林使用料が高いというお話は十分承っております。いま国有林が土地の貸付等の算定をしておりますやり方でございますけれども、一般的には時価の百分の四というものを貸付料にいたしております。しかしながら、いま問題になっておりますこういう草地等につきましては一応時価の百分の三というものを基準にいたしておりますし、さらに共同でおやりになる場合にはこの半分、百分の一・五というのを貸付料

藍原義邦

1978-03-29 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

藍原政府委員 ただいま政務次官がお答えになりましたように、林野庁といたしましてもこれからの畜産振興のために、さらには狭い日本国土を高度に利用するという面から、林間放牧につきましても積極的に御協力申し上げようというふうに考えております。そういう意味から、いま先生がおっしゃいましたような民間団体がやる場合でも、国有林経営十分調和を保ちながらやれるという範囲内でわれわれとしては十分対応してまいりたいと

藍原義邦

1978-03-29 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

藍原政府委員 いま先生指摘になりましたように、実験牧場全国で十カ所ただいまやっております。四十二年度から始めたわけでございまして、林野庁といたしましては主として林地に及ぼす影響を中心にいろいろと調べてまいりました。  その結果、一応一年間で林間放牧可能な日数は大体二百日ぐらいであろうというふうに想定しております。そして、林地草量等の条件から、一頭を一年間飼育いたしますにはおおむね三ないし四ヘクタール

藍原義邦

1978-03-28 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

政府委員藍原義邦君) 新植について一応その推移を申し上げますと、たとえば昭和五十年でございますが、七万二千ヘクタールの新植面積に対しまして、個人関係か——これは森林組合が委託した仕事でございますけれども個人の山につきましては三万六千ヘクタールやっておりますし、それから公社造林では一万七千ヘクタール、それから国有林関係は二千ヘクタール、市町村関係が八千ヘクタールという形で仕事をしておりまして、それぞれの

藍原義邦

1978-03-28 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

政府委員藍原義邦君) 森林組合には、先生御存じのとおり、それぞれ作業班を抱えておりまして、その地区内の組合員のために造林なり下刈りなりをやっておるわけでございますが、私どももそういう意味で、その地区内にたとえば面積の小さい森林所有者がよけいおる場合には、団地共同施業計画というものを組みまして、そうして共同して仕事をする。それを、森林組合作業班造林をするなり下刈りをするなりする、そういう形で、

藍原義邦

1978-03-28 第84回国会 参議院 農林水産委員会 第5号

政府委員藍原義邦君) ただいま先生がおっしゃいましたように、森林組合森林組合員の利益のために、その地域森林の造成その他の仕事中心にして今後とも発展し、組合員のための組織として林業中核的担い手にならなければいけないというふうにわれわれも考えております。ただいま私ども調べた結果では、森林組合がやっております新植の面積でございますけれども昭和五十年には約七万二千ヘクタールを行っておりまして、

藍原義邦

1978-03-22 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

藍原政府委員 先生指摘されましたように、林野庁組織といたしまして、業務部とか指導部とかございまして、国有林担当あるいは民有林担当ございますので、そういう所有権にこだわる行政をしているのではないかという御指摘がございました。私ども立場立場でそれぞれのことをいたしておりますけれども、決してその所有権にこだわってやっておるわけでございませんで、先生が御指摘されたように、林業というのは、ある意味流域別

藍原義邦

1978-03-22 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

藍原政府委員 いま先生指摘のように、森林組合あり方につきましては、それぞれの地方なりそれぞれの自治体によっていろいろ千差万別あろうかと思います。私どもも、過去において合併を推進してまいりまして、その結果、私どものとらえたデータといたしましては、たとえば素材の生産量がふえたり、あるいは新植の面積がふえたり、森林組合としての販売額もふえたりいたしております組合もございます。したがいまして、私どもとしては

藍原義邦

1978-03-22 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

藍原政府委員 ただいま先生いろいろ御指摘されましたけれども、確かに森林組合先生御存じのとおりきわめて弱小なものも多うございます。私どもは、やはりこれからの日本林業なり森林をよりよくするためには、森林組合自身も強固なものになってもらわなければ、森林維持管理なりあるいは林業推進ということはなかなか図れないというふうにも考えておりますし、片やまた、その森林組合が行います事業なり森林組合管理経営

藍原義邦

1978-03-22 第84回国会 参議院 予算委員会 第16号

政府委員藍原義邦君) これはチェーンソー振動が三G以上になるものと三G以下になるものと試験所でチェックいたしておりまして、三G以上であるものを公表いたしておりますし、三G以下のものも公表いたしまして民間でできるだけ三G以下のものが使えるような指導をしておると、こういうデータでございます。

藍原義邦

1978-03-17 第84回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号

藍原政府委員 森林組合法案につきまして、提案理由を補足して御説明申し上げます。  この法律案を提出いたしました理由につきましては、すでに提案理由説明において申し述べましたので、以下その内容につき補足させていただきます。  第一章は、この法律目的森林組合等名称人格及び住所等について定めた総則規定であります。  第二章は、森林組合に関する規定であります。  その一は、事業についての規定でありますが

藍原義邦

1978-03-10 第84回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員藍原義邦君) 私どもいま先生がおっしゃいましたように、山に十分に人をかけ金を入れてきれいにするように努力はいたしております。しかしながら、先生御存じのように、ただいま大臣からもお話がございましたが、北海道につきましては最近事業量がずっと減っております。したがいまして、私どもとしては、現在の下がる事業量等をにらみ合わせながら的確な人員、的確な金額、予算によりまして山をよりよくするように造林

藍原義邦

1978-03-10 第84回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員藍原義邦君) ただいま申し上げましたように伐採跡地には的確に造林を進めておりますが、個所によりましては、北海道御存じのとおり非常に気象の激しいところでございますし、気候関係あるいはウサギ、ネズミ等の害によりまして被害が出、確かに一部適地を間違った点もございますが、そういう点で、ただいま全面的に北海道国有林造林地につきましては当局側でも点検をし、洗い直しをいたしまして、優良な造林地になるような

藍原義邦

1978-03-10 第84回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員藍原義邦君) お答えいたします。  北海道の場合、先生御存じのように昭和の二十年代の終わりに大台風がございまして相当な面積伐採されました。風倒伐採せざるを得ないという形になりました。そういう関連がございまして、北海道造林につきましては皆伐方式を従来とってきたわけでございますけれども、その後造林地を進めるにしたがいまして、森林の成長というものはふえてまいりますので、私どもといたしましては

藍原義邦

1978-03-03 第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

藍原政府委員 先ほど申し上げましたように、育種場の問題につきましては、国有林の財政の問題ということよりも、本来の育種事業あり方ということでここ数年専門家方々検討していただいた結果、そういう御意見もいただいておりますし、私どもといたしましても、育種場育種場らしいあり方をもって今後運営していきたいという考え方から、いま申し上げましたような形で五十三年度から実行してまいりたいというように考えておるわけでございまして

藍原義邦

1978-03-03 第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

藍原政府委員 先ほど大臣から御説明いたしましたように、ことし国有林特別会計の方に造林なり林道なり一般会計から四十億ほど繰り入れていただく予定になっておりますけれども、この育種仕事につきましては、先ほど申し上げましたように、これは本来、国有林特別会計事業とタイアップしながらやっていく仕事というよりも、本来的性格として、たとえば農業の方にもこれに似たようなそれぞれの農業仕事がございます。そういうのと

藍原義邦

1978-03-03 第84回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第5号

藍原政府委員 いま先生指摘になりましたように、林木育種場につきましては、来年度二十五名の一般会計への移替を考えております。  先生いま試行錯誤とおっしゃいましたが、これは行政試行錯誤ということではなくて、原々種の研究という問題につきましては、ちょうど研究行政との中間のような仕事でございます。したがいまして、そういう仕事をやる場合には、あれをやってみたりこれをやってみたりしながら、原々種を見出

藍原義邦