1976-07-06 第77回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第1号
○参考人(蔵原千秋君) 第一の点でございますが、先ほども申し上げましたとおり、まあせんだっての引き締めの過程を通じまして、私ども健全な経営を営んでおります企業が金融面から行き詰まることのないようと、くれぐれもその辺を配慮してほしいということを金融機関によくよく申し伝えまして指導をいたしてきております。先ほど申し上げましたように、金融機関といたしましても、その辺の事情を了解してくれておりまして、まあ、
○参考人(蔵原千秋君) 第一の点でございますが、先ほども申し上げましたとおり、まあせんだっての引き締めの過程を通じまして、私ども健全な経営を営んでおります企業が金融面から行き詰まることのないようと、くれぐれもその辺を配慮してほしいということを金融機関によくよく申し伝えまして指導をいたしてきております。先ほど申し上げましたように、金融機関といたしましても、その辺の事情を了解してくれておりまして、まあ、
○参考人(蔵原千秋君) ただいまの企画庁の見方と日本銀行の見方も基本的には同一でございます。 景気の中だるみという点につきまして一言申し上げますと、確かにマクロ的に景気が上昇しておることも事実でございますが、それと同時に収益が回復してまいりました。これはレベルとしては低うございますけれども、その回復のテンポはかなり急ピッチでございまして、それに伴いまして経済界の先行きに対するコンフィデンスというものの
○参考人(蔵原千秋君) 日本銀行の総務部長の蔵原でございます。よろしくお願いいたします。 第一のマネーサプライの点でございますが、マネーサプライにつきましては、私ども定期性預金も加えましたM2というものでもって通常見ておるわけでございますが、このM2の推移を見てまいりますと、昭和四十九年の九月でございますが、ボトムで、一〇・六を打ちまして、それから次第に増加に転じてきております。ことしの三月の時点