2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
○副大臣(葉梨康弘君) お答えいたします。 私も福島の隣県の茨城県の選出でございまして、福島県の農林水産業再生のためには、この原発事故、処理水を始めとした原発事故の風評被害の払拭、これは本当に喫緊の課題であるというふうに考えています。 令和三年度の予算におきまして、福島県農林水産業再生総合事業、これを四十七億円予算要求しております。この中で、農林水産物の放射性物質検査の推進、あるいは第三者認証GAP
○副大臣(葉梨康弘君) お答えいたします。 私も福島の隣県の茨城県の選出でございまして、福島県の農林水産業再生のためには、この原発事故、処理水を始めとした原発事故の風評被害の払拭、これは本当に喫緊の課題であるというふうに考えています。 令和三年度の予算におきまして、福島県農林水産業再生総合事業、これを四十七億円予算要求しております。この中で、農林水産物の放射性物質検査の推進、あるいは第三者認証GAP
○副大臣(葉梨康弘君) まず、先生からいただきましたこの記事についてでございますが、ちょっと、私どもも、余り個別の案件についてここで申し上げるのもいかがかと思いますが、一般論として、いろいろとお聞きしましたところ、昨年末より問題となっている新型コロナウイルスの発生による流通の混乱の中にあっても、現に野菜の種子の輸入は滞っておりません。農業者の作付けに影響は出ていないというふうに実は聞いております。この
○副大臣(葉梨康弘君) 主要農作物の種子ということで、稲それから麦、大豆等についてはなかなか、本当に民間の事業者が参入するという例はほとんどないというような状況でございます。ですから、稲、麦、大豆の種子はほぼ全てが国産でもありますし、また民間参入も極めて僅かな状況ですので、これはしっかりと注視をしていきたいと思いますけれども、農林水産省としてしっかり調整機能を果たしていきたいと考えています。
○副大臣(葉梨康弘君) お答えいたします。 種子法廃止後、二十二県において条例が制定され、それ以外の県においては要綱、要領等に基づいて種子の供給業務が継続して行われているというのは御指摘のとおりです。しっかりと地方交付税措置は引き続き講じてまいりたいと考えております。 委員の御質問でございますけれども、天候不順等により種子の供給不足が見込まれる場合には、従前から、各県にある種子協議会が種子と同様
○葉梨副大臣 もう既に野上大臣からも会見で明らかにされておりますように、都道府県などとよく御相談しながらこの延長については検討をするというスタンスでございまして、その結論が明日出るというのはちょっとまだ早いかなというふうには思いますが、しっかり検討させていただきます。
○葉梨副大臣 御指摘のとおり、大和堆周辺水域については、水産庁といたしまして、本年三月に新造の大型漁業取締り船二隻を就航させて、イカ釣り漁業の漁期が始まる前の五月から、これら二隻を含めて同水域に重点配備をして取締りに当たっております。 また、先生御指摘のように、海上保安庁との連携強化というのも水産庁だけではなくて大変大切でございますので、漁業取締り船と巡視船との配置の見直しなどを行って連携強化を図
○葉梨副大臣 御指摘のように、本年の七月でございますが、いわゆる水研機構は、九研究所で構成していた研究開発部門を水産資源研究所と水産技術研究所に再編して、研究開発に戦略的に取り組むこととなりました。従前の研究開発部門である九研究所四十二施設は、再編後の二研究所のもとで現地調査や種苗生産等の拠点施設として存続することとしておりまして、今後とも、産業研究所として水産業にかかわる技術開発研究の中心的な役割
○葉梨副大臣 お答えいたします。 先生御指摘のとおり、確かに、ことし六月の検討会取りまとめでは、登録証明機関制度は漁協等の民間機関が適法性を証明する機関となることが想定されて提案をされたわけです。 ただ、しかし、漁協というのは売買にも参加をいたしますので、公平性、中立性の確保のためには監督措置などを規定することが必要となって、これは複雑な制度となってしまいます。また、適法性を確認する機関としては
○葉梨副大臣 お答えいたします。 強制というお話がまずありましたけれども、これは強制ということではございません。 それで、主食用米以外の需要のある作物、飼料用米、加工用米、米粉、さらには輸出用米といったものに転換していくためには、実需者との取引、これが非常に大事なんですが、それはやはり地域ごとにまとまった方が、ある程度有利な取引もできようかというふうに思います。 また、その上で、この水田活用の
○葉梨副大臣 お答えいたします。 七月豪雨の当時、私も自民党で農林水産災害対策委員会というものの委員長をやっておりまして、非常に甚大な被害であったことに本当にお見舞いを申し上げたいと思います。 御指摘の点ですけれども、災害復旧事業は市町村等が事業主体となって実施をいたします。先生御指摘のとおり、被災農家の収入の確保につながるように、受注業者による被災農家の雇用の推進だけではなくて、被災農家が直営
○葉梨副大臣 先生御指摘のとおり、有機農家では、多くの場合、自家採種の種を利用しているものと思います。 今般の種苗法の改正によって、登録品種を使用する農業者にとって負担にならないように、許諾の手続などについて、登録認証機関を通じて、有機JAS認証を取得した農家に対して丁寧な説明を行っていきたいというふうに思います。
○葉梨副大臣 先ほど局長が答弁をいたしましたように、自家増殖自体は、許諾を受けることができれば自家増殖はできるということでございまして、一律禁止をしているわけではございません。 有機農業は農水省もしっかりと推進していきたいと考えていますけれども、そういうことであれば、有機農業であっても品種の流出リスクというのは変わらないため、登録品種の自家増殖を例外的に認めることは適切ではないというふうに考えております
○葉梨副大臣 お答えいたします。 一般論でございますが、品種開発には多大なコストと時間を要します。品種開発に係る費用は、種苗の販売利益あるいは増殖の許諾料を通じて回収することになります。農業者も新品種のメリットを享受するということでございますので、その受益に応じて必要な費用負担を行うことは自然なことだろうと思います。 ただ、農研機構や都道府県は、普及することを目的として品種を開発しております。開発費
○副大臣(葉梨康弘君) この度、農林水産副大臣を拝命いたしました葉梨康弘でございます。 野上大臣始め宮内副大臣、池田政務官、熊野政務官と一丸となって、国の基である農林水産業を次世代に確実に引き継ぐため、全力を尽くしてまいります。 上月委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○葉梨副大臣 紅秀峰の話ですけれども、非常にこれは特殊なケースでございまして、オーストラリアで産地化されて、それが日本に再輸出されそうになったということでわかったものでございます。 他国に日本の種苗が流出しているのではないかというふうに疑われる例というのはインターネット等々を見ても非常に多いわけでございまして、事態を看過することはできないです。違法でないものを、実際に一例しかないじゃないかという点
○葉梨副大臣 武部先生御指摘のとおり、今回の種苗法の改正とあわせて、やはり、優良品種の海外流出防止のためには海外での栽培や流通差止めを行う、そのためには外国での品種登録というのが必要だと思います。 平成二十八年からなんですけれども、植物品種等海外流出防止総合対策事業というのを、今年度の予算でも予算化していただいておるんですが、今年九月末までに二百九十五品種の海外出願を支援、それから八十五品種を登録
○葉梨副大臣 座長としてお取りまとめいただきまして、大変ありがとうございました。 今御質問にございましたとおり、登録当時の種苗、これを保管して、長いものですと二十年以上になりますが、それを育てて比較するという形でしか侵害を立証することが現在はできないわけなんですけれども、現在の品種登録制度のもとにおいても、大きさ、色などの外形的特性、それから病害特性、耐暑性といった生理的な性質、これを五十項目、百項目
○葉梨副大臣 今お答えいたしましたように、特に、ことし三月に畜産振興課長通知を出して、そういったこともしっかり配慮するようにということを一生懸命努力をしております。 さらには、消費者に対しても、アニマルウエルフェアに配慮した飼育を行っていると。これは、それだけではないんですが、持続可能性に配慮した鶏卵・鶏肉JASというのを本年度から、その要素の中にアニマルウエルフェアに配慮しているということが入っておりまして
○葉梨副大臣 ありがとうございます。 それと、答弁します前に、豚のストール飼育ですけれども、生涯ストールではございませんので。種つけから子供が離れるまでということでございます。 このアニマルウエルフェアは大変大事だと思います。それで、先ほど大臣からも御答弁がありましたとおり、本年オリンピックが開かれるはずでございましたので、本年の三月に改めて、アニマルウエルフェアに配慮した家畜の飼養管理の基本的考
○葉梨副大臣 どうもありがとうございます。 基本的に、やはり加工食品メーカーというのは非常に大事だと思います。そして、日本の農産品を使っていただいて、それを加工して輸出するという形を大きくしなければ、販路の拡大にも、あるいは雇用の創出にも、地域経済の発展にもならない。そういった意味で、やはりそういったメーカーとの連携というのは非常に大切だと思います。 農水省でも、グローバル・フードバリューチェーン
○葉梨副大臣 このたび農林水産副大臣を拝命いたしました葉梨康弘でございます。 野上大臣を始め宮内副大臣、池田政務官、更に熊野政務官と一丸となって、国の基である農林水産業を次世代に確実に引き継ぐため、全力を尽くしてまいります。 高鳥委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○葉梨委員 今申し上げましたように、やはり、全く無症状、それから、例えば二日に一遍受けたいという方、これを行政検査の対象というのはなかなか私は厳しいかなというふうに思います。 やはりここは、私自身は、国がしっかりと検査体制を整備するというのはこれはもちろんなんですけれども、民間で、そういう検査を受けたいという方には、民間の活力を導入するということも、一つはビジネスとして、これは経済の活性化にもなりますので
○葉梨委員 それで、次に、尾身先生に伺います。 私自身も、行政検査体制、これは抜本的に拡充すべきだとは思うんです。ただ、先生も言われたように、無症状で感染リスクの低い方の検査を無料で行政検査として行ったり保険を適用することには、実は私は消極です。毎月受けたいという方もいるでしょうし、希望者で。例えば、大リーグは二日に一遍、トランプ大統領も二日に一遍PCR検査を受けている。 ただ、このPCR検査、
○葉梨委員 自由民主党の葉梨康弘です。 冒頭、七月豪雨で亡くなられた方への御冥福をお祈りするとともに、被災された方に心からお見舞いを申し上げます。 また、参考人の先生方、本日は御苦労さまです。 現在、感染者は、首都圏を中心に増加傾向にあります。その中で一定の安心を持って経済活動を再開させるためにはということを議論させていただきたいと思います。ただ、時間の関係で、病床の確保については、きょうはちょっと
○葉梨委員 そういうようなことを言われるものですから、テレビのコメンテーターの中には、法務省はいわゆる点ピンレートのかけマージャンは賭博罪に当たらないとはっきり言えばいいなどと発言される方もいるんです。そんな、事は単純じゃないんですよね、実際問題として、捜査をやった側からすると。 ただ、法務省においては、さきに述べたような各種の事情を総合的に判断して、本件については社会通念上も犯罪を問うまでは認められないと
○葉梨委員 自民党の葉梨康弘です。 与党を代表して、十五分ですので、早速質疑に入らせていただきます。 緊急事態宣言、全国民が外出自粛要請でストレスをためている中、新聞記者といわゆるかけマージャンを行っていた黒川前検事長の行動には強い批判があります。また、その黒川氏に対し内規による訓告で済ませ、退職金も満額支給という法務省や内閣の措置は、正直、評判が悪いんです。 もとより、今回の措置には理由があると
○葉梨委員 そうなんですよ。 ですから、やはり、微妙な問題、そういった問題について個人的な評価、今回の場合はちょっと事実確認にも問題があったんですが、個人的な評価を述べるというのはちょっと問題、なかなか難しいことだと思います。ですから、そういった意味では、これは、野党の皆さんからは、ちょっとちゃんと大臣の本音が出ていないんじゃないかというふうに言われるかもわからないけれども、答弁は差し控えるということで
○葉梨委員 実は私も、ちょっと不勉強でございまして、山尾さんの質疑があるまでは、三月の九日の参議院予算委員会での森大臣の発言、私、知らなかったんです。ただ、三月十一日の午前中にその内容を山尾さんから聞きまして、実は私自身も問題だなというふうに思いました。 といいますのは、去年ですかね、私が法務委員長をしていたときなんですが、野党の委員から、水戸の法務総合庁舎の新築は予算の無駄みたいな話を、私が感じ
○葉梨委員 自民党・無所属の会の葉梨康弘です。 今、大臣から説明を聞きました。私も幾つか質問させていただきたいと思います。 まず、所管事項について大臣が個人的見解を述べること自体、全てが必ずしも否定されるものじゃないというふうに思うんです。例えば、養育費の不払いへの対策強化、児童虐待への対策等々、大臣の政治家としての個人的信条が政策に生かされているということ自体は結構なことだと思うんですよ。ただ
○葉梨委員 先ほど言いましたように、従前の国家公務員法の解釈を法務省がしたわけではないということもあるんですが、最初からそれもあわせて説明していれば、こんなごたごたには多分ならなかったんだろうということで、ちょっと丁寧な説明があったらよかったかなぐらいには思っています。 そこで、二月の八日に退官が予定されていた東京高検検事長の勤務延長の閣議決定が一月の三十一日です。その上で、従前の政府解釈の変更に
○葉梨委員 そうですね。 大臣は、二月十九日の予算委員会質疑で、この点については、人事院からお考えが示されたときでございますので、一月の下旬でございます、済みません、一月の下旬ですと、ちょっと違うような答弁をされているんですが、更にその後なんですね。同じ日の答弁の中で、森大臣、知っていたんですか、過去の政府見解と問われて、これはやはり若干修正をいたしまして、当時の解釈については必要な説明を受けて認識
○葉梨委員 おはようございます。自民党・無所属の会の葉梨康弘です。 私は、予算委員会の理事をやっておりまして、検察官の勤務延長問題、予算委員会でもいろいろ議論になりました。それもずっと聞いておりましたので、その関係もありまして、きょうはちょっと質問させていただきます。 高検検事長の勤務延長、話題となっています。その妥当性についてはさまざまな御意見があるところです。ただ、私自身は、立法府が、行政府
○葉梨康弘君(続) 政府は、今後も、水際対策のさらなる強化、国内の検査、相談、医療提供体制の充実、拡大のほか、国民の不安をしっかり受けとめ、生活への影響にも配慮しつつ、国民の命と健康を守るための異次元の対策を進めるとともに、新型コロナウイルス感染症という新たな経済の下振れリスクに対し、的確な対応を行っていく必要があります。 三月末までは、令和元年度予算の予備費二千七百億円の残額を活用し、順次、必要
○葉梨康弘君 自由民主党・無所属の会の葉梨康弘です。 私は、令和二年度一般会計予算案外二案について、賛成の討論を行います。(拍手) 冒頭、今般の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々の御冥福を心よりお祈り申し上げ、討論に入ります。 まず、予算委員会で議論となった幾つかの論点について申し述べます。 初めに、冒頭述べた感染症問題です。 足元の状況を見ると、国内の複数地域での感染
○葉梨委員 第一分科会について御報告申し上げます。 その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、皇室費については、皇位継承問題、 国会所管については、バリアフリー化の推進等による国会内の環境整備、 次に、内閣所管については、国立研究開発法人日本医療研究開発機構と健康・医療戦略室との関係、拉致被害者の早期帰国実現に向けての取組、 次に、内閣府所管
○葉梨主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁及び防衛省所管並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。 令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算及び令和二年度政府関係機関予算中皇室費について審査を進めます
○葉梨委員 ありがとうございました。 豚コレラと全く別の株であるアフリカ豚コレラ、これが全世界的に蔓延しています。資料二にあるとおりです。もう韓国にも来ています。これは有効なワクチンが存在しません。水際対策が決定的に重要です。 農水省でもいろいろな形での水際対策をやられているわけですけれども、一罰百戒というのも結構大切なんですね。 検挙事例も幾つか出ていると聞いています。アフリカ豚コレラに感染
○葉梨委員 ありがとうございました。 五十歳までの未婚率が二九%男性である、これが今の八〇五〇問題の淵源にもなっているかと思います。そういった意味で、就職氷河期世代への対策もぜひよろしくお願いしたいと思います。 次に、豚コレラ対策について質問させていただきます。 私は、自民党の養豚農業振興議員連盟というのがございまして、その幹事長をさせていただいています。養豚農家、それから役所、さらにはいろいろな
○葉梨委員 おはようございます。自由民主党・無所属の会の葉梨康弘でございます。 まず、総理に一問と思います。 全世代型社会保障に関連して、お答えの仕方はもしかしたら同じになるかもわかりませんけれども、ちょっと別の観点を申し上げたいなというふうに思います。 厚労省が六月七日に発表した人口動態統計では、平成三十年の出生数が九十一・八万人、合計特殊出生率が一・四二と、平成二十七年の一・四六から三年連続
○葉梨委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。 まず、閉会中、参考人から意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○葉梨委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。 第百九十五回国会、山尾志桜里君外六名提出、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案 第百九十六回国会、山尾志桜里君外四名提出、民法の一部を改正する法律案 第百九十八回国会、西村智奈美君外五名提出、民法の一部を改正する法律案 及び 第百九十八回国会、平野博文君外五名提出、出入国管理及び難民認定法
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 お手元に配付してありますとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、外国人材の活躍を促進する環境整備等を求める意見書外十七件であります。 ————◇—————
○葉梨委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ただいま議決いたしました各請願に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○葉梨委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 これより採決いたします。 本日の請願日程中 法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願三十件 裁判所の人的・物的充実に関する請願三十一件 以上の各請願は、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○葉梨委員長 これより会議を開きます。 請願の審査に入ります。 本会期中、当委員会に付託になりました請願は二百十件であります。 本日の請願日程第一から第二一〇の各請願を一括して議題といたします。 まず、請願審査の方法についてお諮りいたします。 各請願の内容につきましては、請願文書表で既に御承知のところでありますし、また、先ほどの理事会において御検討いただきましたので、この際、紹介議員の説明等