1955-07-29 第22回国会 参議院 建設・運輸委員会連合審査会 第1号
○説明員(落合林吉君) ただいま提案者の方から御説明がありましたことと、私の申し上げますことと、若干違う点があるのでございますが、これは先般建設省にこの中央道調査審議会ができましたときに、いろいろと民間の方の調査と官庁関係の調査とございまして、その調整がまだ全部済んでおりませんので、若干の違う点があるかもわかりませんですが、経済調査の方は建設省の計画局で担当いたしましたので、その結果を御報告申し上げます
○説明員(落合林吉君) ただいま提案者の方から御説明がありましたことと、私の申し上げますことと、若干違う点があるのでございますが、これは先般建設省にこの中央道調査審議会ができましたときに、いろいろと民間の方の調査と官庁関係の調査とございまして、その調整がまだ全部済んでおりませんので、若干の違う点があるかもわかりませんですが、経済調査の方は建設省の計画局で担当いたしましたので、その結果を御報告申し上げます
○落合説明員 先般中央道路の路線の調査検討をいたしたましたが、その道路沿線の森林資源を開発するのに、どうすればいいかというようなことを研究いたしました。その際私どもといたしましては、林野庁当局の方から、施業案に基いて間伐するとか皆伐するとか、山を荒さない程度にこれだけ切れるというものによりまして、経済効果をねらってやっておるわけであります。
○説明員(落合林吉君) まだ決定通知はいたしておりませんが、内示しておりまするので、それぞれ調査が進んでおる面があろうかと思います。そこでそれを引揚げることになりますと、相当無理が行くのではないかと存じまして、いろいろと心配しておる次第でございます。
○説明員(落合林吉君) 実はそういうふうな指示がありましたので、そういう場合にはどういう影響があるかを事務的に検討しておるのでございますが、只今申上げました水没箇所の補償対策の調査費等もその中に含まれておりますので、このような重要な調査も実施不能になるということで、非常に心配しておる次第でございます。
○説明員(落合林吉君) 国土総合開発の特定地域及び調査地域内におきまする堰堤箇所の調査は、二十七年度から継続して施行しておるのでございまして、その調査の概要目的等につきまして御説明申上げます。 調査の概要といたしましては、十九の特定地域及び十カ所の調査地域内の、やがて堰堤を建設する箇所の水没地帯に亙りまして調査をしておるのでございます。その実施状況は別表といたしましてあとのほうに付けてございますが
○説明員(落合林吉君) 只見川の総合開発の重要性から申しますと、電気はもとよりまあ重要な項目になつておりますが、私は極端に申上げますと、電気の開発方針がいずれになりましても、只見川の地域の総合開発には大した影響がないくらいに私は考えております。ダムの地点も同じでありますし、出力も同じであります。併しむしろ私どもの考えておりますのは、その開発事業に関連いたしまして、あの奥地地帯の地下資源を開発しましたり
○説明員(落合林吉君) 特定地域を選定します際は少くも日本の自立経済を達成するために必要な資材がどの地域にはどのくらい、どの地域にはどういうものがどのくらいあるというふうな分量はわかつております。これは分量を直ちに順位にする場合には、例えば水力資源ならばどこが一番ということがわかります。農業の資源はどこが一番あるかということもあります。併しそれらは国の方針によりまして何から先に手を着けるか、例えば国土保全
○説明員(落合林吉君) 昨年の十二月に指定になりました部分は、五十一地域の調査の済んでおる中から、只今申上げましたような基準に副うて優れたものを選んだのでございまして、続いてその後も各県ではそれと同等の内容を持つておりますところを調査しております。なおそのうちから、やはり昨年の十二月に、政府におきまして閣議の了解事項としまして、八地域を更に調査地域として調査をいたしておるというふうな状態であります。
○説明員(落合林吉君) 特定地域を選定いたします際の概要を一つ御説明いたします。 特定地域は只今お話のございましたように、五十数地域のうちから十九の地域が選ばれたのでございます。これの選定に関しましては、国土総合開発審議会におきまして、特定地域選定の基準ということで、選定をします基準を定められたのでございます。これに基きまして選定をしたのでございますが、これの大きな目標としましては経済自立達成上に
○説明員(落合林吉君) 私建設省の管理局企画課長の落合でありますが、地方で今立案中の計画事務の連絡をやつております。その概要を申上げますと、十九の特定地域の総合開発計画の中間報告概要という形で取寄せております。そういうようなことをやつておりますのは、この法律で特定地域の総合開発計画を立案する際には、各関係行政機関の長から助言を受け得ることができるようになつておりますので、特定地域の総合開発計画ができました
○説明員(落合林吉君) 中に技術的な内容を持つた関係もありますので、若干補足して御説明いたしますと、実は琵琶湖におきましては、最も関係の深い滋賀県から発電地域を含まない別な地域が特定地域として指定の要請をして参りました。滋賀県の意見としてはそうなんでございます。私ども事務を取扱う者としましては滋賀県で特定地域に指定するのに最もふさわしい地域としましては、やはり今問題になつております発電地帶というものを
○説明員(落合林吉君) 全国に国土総合開発法が施行されましてから、それの審議機関としましてすでに三十一県に審議会ができております。それから審議会を作るためには、府県の條例を作るようになつておりますが、その條例が作られましてまだ審議会が発足していない県が十二県ございます。條例のまだ未完成であるという県が二県ございまして三十一県はすでに発足しましたし、十二県は近く審議会が発足するというふうになつております
○説明員(落合林吉君) 只今局長から御説明申されました内容を若干詳しく申上げます。二十六年度におきましては、まだ国土総合開発法に基きまする特定地域が指定になつておりませんので、この特定地域を選定するのに必要な調査に重点を置きました関係上、都府県計画の作成に力を入れる、その関係で一応全国的に調査費を配付いたしまして特定地域等を選定するための基礎的な調査を主にいたしております。二十六年の十二月に十九の特定地域
○説明員(落合林吉君) この国土総合開発法で規定しにおりまする計画の立て方としましては、一応関係都府県が自主的に計画を立てることになつておりまして、この場合に計画を立てまするのには、各省で所管しておる内容が盛られることになつておりますので、それには相当な調査資料が要りますし、それから更に進んで調査研究をしなければいかん面があるのでございます。これに関しましては都府県が総合開発計画を立てます際に各省がそれぞれ
○説明員(落合林吉君) 特定地域の指定に関した部分で例を申上げますると、特定地域に対しましては大体三つの要素になつておりますが、「資源の開発が充分に行われていない地域、特に災害の防除を必要とする地域又は都市及びこれに隣接する地域で特別の建設若しくは整備を必要とするもの等について、特定地域を設定するというふうになつております。そのうちの都市及びこれに隣接する地域で、特別の建設若しくは整備を必要とする地域
○説明員(落合林吉君) 国土計画、地方計画に関しまする事務は、官庁の設置法で所掌事務が規定している以外にはあとは国土総合開発法によるものでございます。設置法によりますと、建設省は地方計画或いは国土計画に関する事務を扱うというふうになつております。それから経済安定本部は国土計画の基本に関する事務というふうに規定されておりますと存じております。その面それから国土総合開発法におきましては只今申上げましたように
○落合説明員 先般申し上げましたように特定地域の指定の基準によりまして、先般地方の各府県からお寄りを願いまして、特定地域の候補地の調査様式を示しまして、四月三十日までにあらためて候補地を出していただく、その際には従来の地域ももちろん入る、そういうことで四月一ぱいに出していただくように要請しましたが、選挙その他いろいろな関係がありまして、先般安定本部の方から御説明申し上げましたように、五月一ぱいまでに
○落合説明員 従来、建設省が経済安定本部と協議いたしまして、法律制定前に特定地域を指定いたします際の大体の選定の方針としましては、国土計画及び地方計画の構想に基きまして、特殊性のある未開発指定生産地域を対象としたのでありますが、しかしその対象といたしました地域は、日本の経済復興に寄与するための重要な資源を豊富に持つておること、こういうふうな観点から選定いたしたのでございます。先般国土総合開発法に基きまして
○落合説明員 阿仁田沢のほかに、今お説の栗駒地域としまして、最上、それから岩手県、宮城県の一部からなります栗駒地域というふうなものを、一つの地域として考えてはどうかというふうな御質問でありますが、これは従来からいろいろと研究はせられておるのでございまして、今回の特定地域の候補地の調査をいたします際に、関係の県でまだ一定の計画をお出し願つておりませんので、御趣旨の点は県当局にも十分連絡をいたしまして、
○落合説明員 ただいま請願のありました地域は、国土総合開発法の制定前に、建設大臣が経済安定本部総務長官と協議いたしまして、特定地域に指定した地域でございます。その地域のうちで、亜炭の開発は重要な開発目標になつておりますので、この亜炭の埋蔵しておるところを縦走する道路の、建設の促進方を要望されておるのであります。建設省といたしましては、山形県当局と協議の上、この地域に対しまして、幅員四メートル五十センチ
○説明員(落合林吉君) まだ完了しておりませんで、調査もし、それからその計画に基きまして事業の実施も今進捗中でございます。
○説明員(落合林吉君) 特定地域の総合開発は三年程前から、法律はございませんでしたが実施しております。その方法としましては、四十数ケ所の有力な候補地から特に国が特定開発地域として開発する方がいいか惡いかということにつきまして、建設大臣と経済安定本部と相談いたしまして、協議をいたしまして、その結果現在十四地区が選定されまして、各般の調査をやり、一部分公共事業費の合理的な使用、そういうふうなことにつきまして
○落合説明員 ただいまの札幌市における街路の問題でございますが、これにつきましては、今お説の通りに、実は防空法によりまして強制疎開をいたしたものにつきまして、当時内務省におきまして終戰後返すものは返す。そうして将来街路として整備するものについてはとりあえずしんしやくをして都市計画委員会で決定して行こう、こういう方針で、それの選択をやらせましたときに、四十五メートルの街路として整備したいというここで、
○落合説明員 本件は板橋町の地先で現在進行中の区画整理に伴いまして、道路を改良しようという計画に対しましての請願でございますが、ただいま御指摘の通り、この路線は、当初計画しておりました拡張区域に、コンクリートの堅牢な建物があります関係から、路線を変更しようというふうに東京都におきまして、計画を審議して実地に移そうとしておるのでございますがこれはただいまの御趣旨のように、路線を変更しますと、多数の商店街
○落合説明員 ただいま準備中でございまして、いつ改正案が上程されますか、まだはつきりと申し上げられるようになつておりません。 —————————————
○落合説明員 豊橋市から富山市に通じております、ただいま御説明の路線は、本州を横断いたしまする道路として、全國の道路網の中でも非常に重要な意味を持つておるのであります。当局といたしましては、この路線の重要性をよく認識いたしまして、將來改良工事等の予算、資材等の許す範囲で、これを改良して行くように調査研究をいたしております。ただいま御要望のように、これをただちに國道に編入いたしますことは、現在の道路法
○落合説明員 ただいまの道路事業は、三十三年度におきましても、ただいま御説明に相なりましたような趣旨で一部事業を施行しておるのでありますが、本年度の道路整備事業の方針につきましては、補修に重点を置くように関係方面からも強く要請されておりますので、改良工事等におきましては、三十四年度に工事を続行することにいたしましても、特段の効果のあるものだけをやるということになつておりますので、御期待に沿うような工事
○落合説明員 ただいま廣島縣内の道路のことにつきましていろいろ事情の御説明がございましたが、そのうち特に改修の請願がございましたのは、ただいま御説明のありました通り、三原、呉線と、大竹、浜田港線、廣島、浜田港線、粕淵、三次線、廣島、油木線、この五路線になつておりますが、このうち一つ一つ状況を申し上げます。三原。呉線はただいま御説明いただきましたように、非常に廣島縣としては重要な路線でございまして、國道二号