2018-02-19 第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
○萩原義文君 今回の大量解雇の問題は、制度が変わったから起きたことではありません。まだ実際に運用になっておりません。ただ、改善計画を出しなさいというところで、もう解雇したんですね。これは経営者と銀行が、経営能力と銀行の与信能力がなかったということだと思います。 そして、岡山は人口比に対して一番多いです、働いている障害者が一番おります。ということは何か。イオンに行く人が、イオンに行く障害者が物すごく
○萩原義文君 今回の大量解雇の問題は、制度が変わったから起きたことではありません。まだ実際に運用になっておりません。ただ、改善計画を出しなさいというところで、もう解雇したんですね。これは経営者と銀行が、経営能力と銀行の与信能力がなかったということだと思います。 そして、岡山は人口比に対して一番多いです、働いている障害者が一番おります。ということは何か。イオンに行く人が、イオンに行く障害者が物すごく
○萩原義文君 障害者が働くということ、十年前まではほとんどありませんでした。A型利用というのは千人もいなかったです。今や六万人いるわけですね。そして、その方々が、じゃ、働けなかったのかということです。能力がなかったのか。能力は誰が決めたのか。要するに、客観性とか公平性の決め方って今やっているのでしょうかということをいつも思います。 誰が働けないと決めたのか。実は、IQとかそういうもので決まるものではありません
○萩原義文君 本日は、このような機会をいただき、ありがとうございます。 私は、障害者の就労について意見を述べさせていただきます。 昨年の七月、岡山県の倉敷市で障害者の大量解雇が発生しました。資料がありますが、そのときに二百人の方が解雇されました。その際に、解雇された方々に対して、倉敷市、それから労働局、市の福祉の関係のところ、労働関係のところが一体となって支援をしました。その結果、四カ月で百七十人