1960-05-06 第34回国会 衆議院 運輸委員会 第20号
○菊川委員 ところで運輸省が作成した「目でみる運輸白書」これの三十五年版、これの二十一ページに「自動車輸送は旅客、貨物ともに毎年著しい発展を遂げ、両方とも昭和三三年度には五年前の昭和二八年度に比べて約二倍となった。今後、高速自動車国道が発達すると、旅客、貨物の長距離輸送が急増し、輸送機関のうちで自動車が占める地位は一段と重要度を加えてゆくであろう。」というふうに解説しております。特に最近は国民所得の
○菊川委員 ところで運輸省が作成した「目でみる運輸白書」これの三十五年版、これの二十一ページに「自動車輸送は旅客、貨物ともに毎年著しい発展を遂げ、両方とも昭和三三年度には五年前の昭和二八年度に比べて約二倍となった。今後、高速自動車国道が発達すると、旅客、貨物の長距離輸送が急増し、輸送機関のうちで自動車が占める地位は一段と重要度を加えてゆくであろう。」というふうに解説しております。特に最近は国民所得の
○菊川委員 今までもそうなんですけれども、免許する前の日までは、その線はただいま慎重に検討中、こういうようなことを、ほかの場合にでもよくいわれるのですけれど、限定免許する方針がきまったかどうか、その方向だけでも明らかにしていただけないものでしょうか。
○菊川委員 私は、本委員会が箱根自動車道を四月二十八日に視察をしたその成果に基づいて御質問を申し上げたいと思います。 運輸省は近日中に伊豆箱根鉄道株式会社に対しまして箱根の一般自動車道事業に限定免許を行なうといううわさを聞くのですけれど、これが事実かどうかをまず伺いたいと思います。
○菊川委員 道路運送法第四十七条三項の「自動車事業の免許は、通行する自動車の範囲を限定」することができるという条文について、行政執行する場合に一定した見解を持つべきではないかというふうに私は考えるわけでございます。というのは、行政執行の当事者である運輸省が問題が出るたびに一々法制局にお伺いを立てるということ、これはあまりに主体性がなさ過ぎるんじゃないかと私は考えるわけなんです。当然そこには運輸省自体
○菊川委員 今、慎重に検討中ということでございますけれども、道路運送法の第四十七条三項の限定免許について運輸省が法制局の見解を求めておりますね。これに対して昭和三十四年九月七百に法制局長官から次のように回答しておられます。それによりますと、「他の一般乗合旅客自動車運送事業を営む者にくらべ、当該特定の一般乗合旅客自動車運送事業を営む者を有利に取り扱うについて合理的理由があるかどうかに係るものといってよいであろう
○菊川委員 私は限定免許の法的な解釈につきましてはっきりしない点が二、三ございますので、その点をお伺いいたしたいと思います。 まず最初にお尋ねいたしたい点は、本年の六月に期限が切れることになっております国立箱根公園の自動車道路線に対する伊豆箱根鉄道の営業権につきまして、同社が同有料道路を通行する定期バスは二社のみに限ってほしいという、いわゆる限定免許と申しますか、これを申請しております。この点につきまして
○菊川君子君 私は、民主社会党を代表いたしまして、ただいま議題になりました国鉄貨物運賃公共政策割引につきまして、この際、政府の所信をお尋ねいたしたいと思います。 この問題につきましては、三月十六日、わが党からも強力に運輸大臣に申し入れをいたしましたが、あらためて私どもの考え方を明らかにいたしたいと思うのでございます。 ところで、国鉄当局は、九月末日まで公共政策割引を延期いたしましたが、伝えられるところによりますと
○菊川君子君 私は、民社クラブを代表いたしまして、ただいま社会党から提案されました安保交渉の打ち切り決議案に対しまして賛成の意を表明したいと思います。(拍手) 私は、わが国がとらなければならない外交の基本的な方向は、両陣営の冷戦にかかり合うことなく、そして、いずれの陣営とも軍事的な結びつきを持たない、この立場をかたく堅持しながら、国連憲章の精神に基づいた平和主義を標榜すべきである、と深く信じております
○菊川委員 ただいま国鉄当局からの計画と、それから構想の実施状況についていろいろ御説明をいただいたわけでございますが、冒頭に私が申し上げました通り、こうした地元住民に重大な影響を与える問題につきましては、その計画、実施にあたりまして、単に当局内で検討するだけでなく、地元住民の意見を十分に尊重して、その意見を取り入れる態勢をとることが何より必要ではないかというふうに考えるわけでございます。特に地元住民
○菊川委員 ただいまの御答弁で、大体その構想、計画がわかったのですが、不明の点はまたあとでお尋ねしたいと思います。地元の方々の強い反対というふうなこともございましたが、その点もあとで触れることにいたしますが、この複々線化の問題につきましては、国鉄では三十二年度でございましたか、五カ年計画を立てまして、すでにこの計画の実行に着手しておるわけでございます。しかし私ども外部の者には、これがどのような計画のもとに
○菊川委員 私は、最近問題になっておりますところの中央線の複々線化の問題につきまして、運輸大臣並びに関係政府委員の方々に二、三御質問をしてみたいと思います。 御承知のように、中央線の現在の状況を見ますと、複々線の問題が表面化してきましたことでも見えるように、旅客輸送また貨物輸送の面におきましても規定の能力を上回る限界にきておりますことは皆さん御承知の通りでございます。これを今ここで何らか手を打たないことにはこの
○菊川委員 この問題につきましてはまたあとで触れたいと思いますけれども、現在ハイ・タクの免許申請件数というものは何件くらいになっておりますか。その中で過去一年間に許可した件数、また許可されたのはどことどこかということをちょっとお聞きしたいのです。
○菊川委員 ただいまいろいろとお話を伺いまして、御努力のほどはわかるのでございますが、閣議の決定は、ただいまもお話がございましたが、離職者が自主的に組織する企業組合その他の事業団体に対して事業の許可、認可については優先的に取り扱うということでございます。この優先的に取り扱うということにつきましてただいま大へんいいお言葉を伺ったのでございますけれども、現行法に多少合わないところがありましても、優先的にという
○菊川委員 私は駐留軍離職者対策の一環としてのハイヤ、タクシーの認可の問題についてお伺いいたしたいと思います。この問題は、今まで当委員会におきましてたびたび取り上げられてきて、そのつど政府からお答えをいただきながら、なかなか御答弁通りに実行に移されていない事情にございますので、あらためて少しばかりお伺い申し上げたいと思います。 御承知の通り、駐留軍離職者対策の問題につきましては、一応昨年の五月に制定
○菊川委員 これは、この間大三沢事件で問題になりましたので、お聞きしたいのでございますが、あのなくなられた運転手さんは三十一才で、月収二万九千円でございますが、この方でしたら、大体どの程度のものが補償されるのでございますか。
○菊川委員 関連質問をさしていただきます。丸山調達庁長官にちょっとお尋ねいたしたいと思います。今淡谷委員からお話があったような事件がたびたびあるわけでございますが、こういった事件が起きた後の結末が、私どもとしては何か大へんあと味の悪いものを残されたままになっているわけでございます。事件が起きますと、必ず公務中だとか公務外ということで議論されるわけでございますけれども、問題はそれ以前にあるということは